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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)

チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14581009.jpg


3年前ほど前に自分で建てたマイルーム。その後2年もの間、今度はキャンピングカー製作のための保管庫(物置)になっていたのを、大掃除してきれいに片付け復活。
せっかくの我が書斎。最近では、新たなオーディオルームに変貌しつつあります。
と言っても、高級オーディオ機器はひとつもなく、とりあえず聴ける廉価版機材のいわばチープオーディオの世界を愉しんでおります。
※新部屋の製作記事はこちら→https://martin310.exblog.jp/i60/


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14581266.jpg

この部屋、屋根は透明なポリカ波板で出来ているので、昼間は明るく、夕方は陽の暮れとともに宵闇までの空がたのしめる、屋根全体が天窓風の空間です。
なので、当然防音、断熱は皆無で、室温は外気温のまま、音は筒抜けという条件下の部屋であります。
そこで音楽を聴くというのですから、近所がやや離れている山の中の家の条件が必須です。
鳥の声や風の音など、自然の音の中で音楽が鳴ります。
雨の日は、雨音とのせめぎ合いの中での音楽&自然音鑑賞になります。


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14581576.jpg

持っているオーディオ機器は、もうだいぶ過去のバージョン。
そろそろ新しいものに更新したいところ、一応我慢のしどころです。
台座になっているグリーンのボックスは、4~5年前のこれも自作の「据え置き一体型スピーカー」です。関連記事はこちら↓

タウンエースバンの荷室に置いて聴こうと思って作ったものですが、重いし邪魔なので、ここに居場所を与えられています。
これ車載用のスピーカーユニットなのですが、けっこういい音で鳴ります。
プリメインアンプやCDプレーヤー、それにDACは、母屋のシステムから最近持って来て、現在こちらで視聴中です。


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14581778.jpg

スピーカーシステムは、KENWOODの「LS-K711」という2ウェイバスレフ型がメインで、その隣の白いミニバックロードホーンは飾りで実際は使っていず。
このKENWOODの「LS-K711」というのがなかなかいい音を聴かせてくれます。
そして、センターに床置きしているのがDENONの「DSW-M330 スーパーウーファー」です。
これは最近、中古をネットで買いました。


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14581977.jpg

このスーパーウーファー、アンプ内臓型ではないので、別にシングルアンプを買い足して使っています。
これがあると、かなりの低域の音が出てきます。あるのとないのでは大違いです。


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14582142.jpg

それと、窓の上の棚の上の両端にあるのがDENONの「SC-A11XG」というミニスピーカーです。
これもけっこう前からあるものの、なかなか活躍のときがないので、今回、専用の小型中華製アンプを買って、これでも聴けるようにしました。
ミニスピーカーながら、なかなかきれいな音を聴かせてくれます。
小さくBGM的に音楽を鳴らすときにはもってこいのスピーカーです。


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14593396.jpg

幅110x高さ180x奥行130mmという小型スピーカーです。
でも、造りはれっきとしたブックシェルフ型でウッドの仕上げもとてもきれいです。
8cmのウーファーでこれだけの音が出せるなんて、かなり驚きです。
サブウーファー追加でかなりよくなります。


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14593535.jpg

ミニスピーカーを鳴らすアンプは、柱の上部の棚に乗せています。
ここは以前プロジェクターを設置していた場所で、ここまで電源やスピーカーコードを引いてあったのでここに。
中華製の2.1チャンネルデジタルBtアンプですが、これがレビューどおりかなり優秀なミニアンプです。
音がかなりクリアで素晴らしく、サブウーファーのスピーカー出力があて、しかもボリュームもあるのです。これで税込で¥5,000弱というのですから驚きです。


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14593777.jpg

そしてこちらは、他のサブウーファー出力のないアンプからライン入力でサブウーファーに出力するサブウーファーアンプです。
これも中華製でモノラルのデジタルアンプで、クロスオーバー周波数の調整があるかなりいい性能のアンプです。
これも¥5,000弱で買えるというすぐれものです。


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14593934.jpg

お金をかけずにいい音を聴けるシステムで、優雅に音楽を愉しめるというまさにチープオーディオの王道をゆく我がシステム。
風の音とともに、隙間風が本当に少しずつ入って来るこの部屋で、好きな音楽を聴く時間…。
なかなかいいものです。


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14594123.jpg

とはいえ、今まで一時冷めていたオーディオ熱をこれであたためてしまった暁には、やはり次なる新機材に目が移り気味になることは否めません。
もっといい音、もっとクリアで洗練された音を求めて食指は動くのです。


チープオーディオの愉しみ(自作部屋にて)_a0282620_14594339.jpg

狭いながらも自分だけの世界に浸れる部屋では、やはりさらに音楽視聴の環境をよくしていきたい気になってきます。
オーディオ沼の一歩手前で足踏みをする日々、さてどこまで我慢できるでしょうか。



# by martin310 | 2024-03-20 15:09 | オーディオ | Comments(0)

強風吹き荒れる南伊豆に春を迎えに。

強風吹き荒れる南伊豆に春を迎えに。_a0282620_18551944.jpg

3月といえどもまだまだ寒い日が続く中、伊豆半島の先端、南伊豆辺りに行けば相当春が早いはずと、日帰りの下田方面へと出掛けてみました。
長距離の車中泊旅なら、まだ行っていない遠くの地へと思いは馳せるところですが、まだ山には雪がと思うと、安全な近場で日帰りコースをと思ってしまします。
ということで、気軽に行ける日帰りコース、伊豆の半島内、下田の先の下賀茂の道の駅まで行ってみようということに。


強風吹き荒れる南伊豆に春を迎えに。_a0282620_18552123.jpg

中伊豆を行くコースでまずは、道の駅「天城越え」でトイレ休憩。
外はまだ寒いとは言え、陽が射すと車内はポカポカでちょっと窓を開けたくなるほどでした。
出るとき、我が家の外はかなりの風。でもここでは風はそれほどでもありません。この分なら下賀茂も大丈夫かと…。(結果、そうとう甘い観測)


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途中のスーパーで買った菓子パンなどをおやつにお茶タイムです。
運転席側はぽかぽかですが、後ろのリビングルームはちょっと肌寒いので、カセットストーブを足元で点けます。


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「あたちにはないの?」とワンコの視線。


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中伊豆から下田に出て、さらに南下し昼過ぎに道の駅「下賀茂温泉 湯の花」へ到着。
ところが、車内から出た瞬間、超物凄い強風が吹き荒れています。天気予報は快晴とだけ見て来ただけで、風の強さなんて見るべくもなく…。
「えっ!これはひどい!」
とても外を散歩するような気がまったく起こらない、過酷でしかない風、風、風…。


強風吹き荒れる南伊豆に春を迎えに。_a0282620_18553120.jpg

いくら帽子を深々被っても、何度も飛ばされる始末。
手で押さえながら歩くしかないのに、そんなことずっとしているわけにいかず、フードを被れば飛ばないことを発見!


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風は冷たいのですが、防寒がいいとちょっと汗ばむくらいあったかい。でも、身体がよろけるくらいの突風に吹かれる続けるのは苦痛でしかない。
道の駅のすぐ背後に流れる青野川の土手をお散歩。
というか、期待していた道の駅にいい弁当が売っていまかったので、仕方なく近くにあるスーパーまで買いに行くのに歩くはめに。


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写真では風の凄さは全然伝わらないので、春の景色でいい感じに見えればよいかも。泣
そうなんです、風さえなければとてもいいところなんです。


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桜並木の土手道なんですが、桜はすでに散ってしまったようで、菜の花だけがなんとか残るこの日。


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はははあん、この青野川の土手の桜と菜の花が身頃だった花まつりが終わった後なのだということを理解。
ふーん、花盛りはさもきれいだったことと、強風の中で思うのであった。


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試練のお散歩を終えて弁当をゲットして車内に戻ります。
ああ、快適。
風がないってこんなに安らぐのか。
いやいや、今度は車体がゆらゆら揺らされます。
突風で一時横倒しになるのかと錯覚するほど凄い揺れが…。


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そんな中、気持ちを落ち着けてやっとお昼をいただきます。
まあ、典型的なスーパー弁当。致し方ありません。
いやー、なんでまた、こんな日にこんな風の場所に来るなんて。なんてこった。


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食後は疲れ果てて、しばし撃沈。
ベッドに寝るのには、いろいろな荷物を動かす必要があって面倒なので、キッチンとトイレのあいだの狭い床に横になります。
ああ、極楽、極楽…。


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あたちもお疲れ、ちょっと寝ようかな。


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元気を回復後は張り切って帰ります。
まったくとんだ春の日でしたね。



# by martin310 | 2024-03-05 19:01 | 田舎暮らし | Comments(0)

ぶらり車中ランチに戸田港の御浜岬まで。

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2月だというのに、汗をかくほどあったかな日…、久し振りに戸田港の御浜岬まで車中ランチに出掛けました。
伊豆半島の左肩あたりを海沿いにのんびり走って、途中、井田の辺りで無人スタンドのみかんを買って食べながら、御浜ビーチを目指します。
季節柄、みかんの種類も「寿太郎」が主流で、ほか青島みかんやポンカンなどが並んでいました。剥いてもらって、ぽいっと口に入れながらのんびり山路を走るのが楽しみで、甘さがわかるらしく、珍しくワンコもあぐっと食べたりして…。


ぶらり車中ランチに戸田港の御浜岬まで。_a0282620_11593709.jpg

出発が大分遅いので、着いたときにはもうお昼でした。
半島内部とは打って変わって、西伊豆は超風が強く、海にも白波が立っていました。
富士山は薄いですがかろうじて見えています。


ぶらり車中ランチに戸田港の御浜岬まで。_a0282620_11593944.jpg

いつもの松並木の下に停めて、さっそくランチタイムです。
締め切ったままではさすがに暑いので、ベンチレーターを起動します。


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戸田港内の内海とは違い、外海は強風でけっこう荒れています。
それが岬のあちらとこちらで両方見れるのが面白いです。


ぶらり車中ランチに戸田港の御浜岬まで。_a0282620_11594386.jpg

今日の車中ランチは、ピザトーストだそうです。
簡単かつ、素早く出来るので…。
でも、この日はなぜかタマネギの匂いが車中に充満することに。


ぶらり車中ランチに戸田港の御浜岬まで。_a0282620_11594670.jpg

常備のトースターで焼きます。
100Vが使えるのって、こういうとき超便利ですね。


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さっそくバリバリいただきます。
一人3枚づつでお腹いっぱい過ぎです。


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ときどき岬の先端へ車が行くを、ワンコはずっと見ています。


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こんな景色を見ながらのランチタイムは至福のときです。


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お腹いっぱいで、しばしのお昼寝のあと、御浜ビーチをお散歩です。
砂が柔らかくてとても気持ちいいです。


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ジオパークの説明看板を眺めます。
達磨山も火山だったんだ。
んんん、みかんを買った井田も火山…?
へー、フィリピン海プレートが沈み込むので駿河湾はものすごく深い(最深部は水深2500m)のか…。だから、タカアシカニが獲れる。
なるほど、地形の成り立ちがわかると、この地の景色の見方も変わりますね。
ジオパーク、面白い。


ぶらり車中ランチに戸田港の御浜岬まで。_a0282620_12010608.jpg

井田火山側を眺めます。
頭の中はジオが支配しています。


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そうなると、波の形にだって神秘感が生まれます。


ぶらり車中ランチに戸田港の御浜岬まで。_a0282620_12014680.jpg

諸口神社の海に向かって立つ鳥居です。
達磨火山側を向いているのか?


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戸田港の入口付近の風景ですが、画面中央あたりにあるオレンジ色の地形は、井田火山の溶岩が下の地層を焼いて(高温酸化して)赤く染めたものの跡だそうです。
こんなところに火山活動の痕跡が、はっきり見えるなんて知らなかった。


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岬の先端まで歩いて帰り、車中でコーヒータイムです。


ぶらり車中ランチに戸田港の御浜岬まで。_a0282620_12015316.jpg

伊豆半島の成り立ちを地形学的に見るのも、実に興味深いものです。今まで何気なく見ていた風景が、また違うもに見えて来るのは不思議です。



# by martin310 | 2024-02-19 12:12 | 田舎暮らし | Comments(0)

伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。

伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_15582966.jpg

我が家の、庭と道路の境界線に沿って植えていた、10本のコニファーを伐採して、その幹や枝や枝葉を分ける膨大な量の処理に追われました。
そのうち太くて割合真っ直ぐな部分は、土留め用の丸太にして、新しい畑の増設に活かすことにしました。
せっかく13年ものあいだ、我が家の土で生育してくれていたのですから、そのあとの後生も同じ庭で活躍してもらおうと思ったのです。


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_15583520.jpg

真っ直ぐな杉の丸太のようにはなりませんが、多少曲がって歪でも、何とか丸太の代わりにはなってくれそうです。
長さも太さもまちまちなので、形のいい土留めにはなりそうにもありませんが、何とかしたいと考えます。


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_15583763.jpg

こちらはにょきにょき伸びた枝の方ですが、太い幹の隙間に埋めるのにどうかととっておいてあります。


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_15583986.jpg

左の平らな木枠の中は一応、小さなキッチンガーデンです。
右の2段の土留めされた段は花壇です。
そのあいだの少し傾斜のある土の面は、何も植えていない雑草?のエリアでした。そこを今回、新たに細長い畑にしようというわけです。
さっそく杭を打つ位置決めをして、そこに水糸を張りました。


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_15584113.jpg

杭は市販のものに、防水のために塗装をします。
防水というのは、腐食菌を木の中に浸入させないためです。
木材保護塗料より、シリコン塗料の方が断然もちがいいのです。


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_15584333.jpg

等間隔に杭打ちをしていきました。
これに丸太を沿わせて乗せていきますが、丸太が丸太でなく歪なので、果たしてうまくいくのかどうか?


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_16003855.jpg

予想どおり、あまりうまくはいきません。太い丸太の本数も足りず、これでは高さが出ないことになります。
さて、どうするか?



伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_16004072.jpg
傾斜している箇所に土留めするので、ある程度の高さはどうしても必要です。
細い枝の方も積んでも、もう本数がありません。


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_16004239.jpg

やはりそこは文明の力を借りることにしました。
これはカインズの“あぜ板”の高さが60cmのものです。
これなら隙間も空かず、土が雨水で流出することもないので、一番よろしいのではないでしょうか。


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_16004435.jpg

“あぜ板”を9枚使って土留めが完成し、もらった山土をどんどん入れていきます。
そうとうな量が入ります。実際、重い土を運び入れるのは骨が折れます。


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_16004657.jpg

山土だけでは畑にはならないので、カインズの「畑の土」を上の層に入れます。ふっかふかの最高の生育場が完成です。


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_16004709.jpg

で、これが出来上がりですが、何か、いったい丸太の役目は必要だったのか?とちょっと疑問にも思いますが…。
“あぜ板”と押さえの角材と杭でもよかったようにも思えます。
まあ、そうなるとコニファーの丸太の役割がなくなってしまうので、これでよしとしましょう。


伐採したコニファーの幹を使って土留めを作る。_a0282620_16004915.jpg

上の2段の花壇や一番下のキッチンガーデンにも新しい培養土を入れて、すべてきれいな土壌面が出来上がりました。
ここに春とともに緑の息吹があらわれて来ることでしょう。
今年の庭は、いっそう花と食物の宝庫となる…といいのですが。



# by martin310 | 2024-02-16 16:07 | ガーデニング | Comments(0)

巨木化したコニファーの伐採

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とうとう重い腰をあげて、我が家の重大補修事業に取り掛かる時が来ました。
そうです、この3年来、ずっともう限界だ、すぐにでもやらねばと思いながらも先延ばししていた、巨大化したコニファー(10本)の伐採事業に精を出すこととなりました。
伸びに伸びて、その高さは5メートルを越え、すでに電線に掛かってしまうほどに伸びてしまっています。幅だって、膨れに膨れて道路にはみ出すようになり、自分で伐るのにも限界の高さに達しているのでした。


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ご覧のとおり、巨大な円錐形の樹型が隣どうし固まり、すっかり家屋の姿も隠し、先端は天に聳えています。
まさか、植えた当初のミニチュアな姿を思い出せば、まさかこんなになるはずもなく…、と思わざるをえないほどの化け物樹木となっています。
もともとコニファーのゴールドクレストはヒノキ科イトスギ属で、成長が早く、数年で大木になるとされ、成長すると20mまでにもなる高木らしい。
それを生垣のように道路側に10本も植えたのだから、14年後の今、こうなっているのもそう不思議なことでもなさそうだ。


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タウンエースと比較してみると、その馬鹿げた大きさがわかるかもしれません。この樹木群が、ほぼ我が家の風景の主役となっていました。
外からは、案外、家の形もわからないほどに目隠しとなっていたわけです。
ちょとした人工的な森の中に家があったのですね。


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そこで14年前の植えたばかりの頃の画像を探してみました。
それがこれです。
えっ!どれがコニファー?とおもうほど小さいのです。
手前の白い柵のすぐ背後にある緑の苗がコニファーです。
50cmもあったのでしょうか、余りに小さな幼木です。
それが14年経つと巨木になるのですね。


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このアングルからだと、もっとよくわかります。
現在の高木の枝にある一房よりもっと小さな苗です。
まるでミニチュアガーデンですが、当初はまったく現在の姿は想像だにしていないわけです。


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さて、低いところから枝をカットしていきます。
ここはまだ脚立に乗らなくても届く箇所なので、全然楽に伐れます。
この日のために、3年も前から用意していたリョービの電動チェーンソーの活躍のときがやって来ました。
いや、3年前にすぐやろうと買ったのに、3年ものあいだ寝かしてしまったのが実情です。


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傾斜している土地なので、横型脚立で脚の長さを可変しながら並行に台座をしてのぼっています。
太く、長い枝は、あらかじめ上の半分を伐り落として軽くしてから伐ります。
枝は腕を上げたように、皆、垂直に伸びているので、下端を伐るとストンとそのまま垂直に落ちることが多いです。
中には少し傾いていると、伐り方でどちらに倒れるのかわからない場合もあり、自分の方や電線の方へ倒れないかかなり神経を使います。


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どこをどう伐っていこうか、順番や伐る角度などいろいろ考えながらやります。
細い枝は問題ないですが、太く重いものはかなり慎重になります。
隣の植物やフェンスまで壊しかねないので、どう下に落とすか思案します。
幹は上から適当な重さを考え細切れにします。
下方の真っ直ぐ太い部分は、畑を作る際の土留めに生かそうと思っています。


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ワンコさんも心配そうにデッキから眺めています。
んんっ、そうかなあ。


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最初、ゴーグルをしないで伐っていたら、枯れ葉の先が目に入り、痛い思いをしたので(一日中、目の奥に入って取れなかった)、以来、ゴーグルは必須です。
電動チェーンソーは案外軽いので、この程度の伐採には便利です。
太い幹もけっこう伐れるので、エンジンでなくともいけます。
日に日にキコリの気分が高まってきました。


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伐った後の枝の処理がまたたいへんです。
これを小さくして房と丸太と分けていきます。
その膨大な量に圧倒され、心が折れますが、黙々とカットを続けていくと、自然に終わりが来ます。
これにはチェーンソーでなく、丸ノコを使い、房や小枝、幹をガンガン切っていきます。
ほぼ「森林組合の人」に見えて来ました。


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後片付けも大事な仕事です。
道路もきれに掃いていきます。


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8本を伐り終わったところです。
風景ががらっと変わりました。庭の中から、遠く駿河湾が見えるようになりました。
庭の中にも光が溢れ、これなら芝生も復活するでしょう。


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伐った後の切り株が8つ並んでいます。
さて、ここには次に何を植えていきましょうか。
もう、あまりに成長の早いものは厳禁です。
願わくば、実の食べられる果樹類が希望ですが、場所を取るようなら問題ですから、まだ思案中です。


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家の風景が一変。何か隠されていたものの丸見え感があります。
長年、常緑のコニファーのこんもりした姿があったのに、遂にお別れのときが来てしまいました。
この庭で育った太い幹は、畑の土留めとしてまだまだこの地に留まってもらいます。
さすがに時の経過を感じますね。
住人も、それだけ歳を取ったということです。



# by martin310 | 2024-01-30 14:56 | ガーデニング | Comments(0)