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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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時の神話シリーズから「life and death」

時の神話シリーズから「life and death」_a0282620_12133248.jpg

 時の神話シリーズから「life and death」1998
 ウッドパネル:915×910×40ミリ、アクリル・パステル


「life and death」

今回はちょっと志向を変えまして、ペインティングの作品をご紹介します。

この作品は、ラワン合板でパネルを作り、それに地塗りをして主にアクリル絵の具で描いたものです。パステルをドローイング的に線描したり、平面にこすりつけたりしてテクスチャーを追加したりもしています。

それからこの絵は、ちょっと変わった下絵のつくり方を試みています。
最初にPCでグラフィックソフトにより画像合成(コラージュの手法)で作画をし、それをもとに拡大模写で描画しているところです。その下絵画像が下のものです。

時の神話シリーズから「life and death」_a0282620_1215542.jpg


この”時のシリーズ”は、(結果的に)自分にとっての過去世回帰の体験のはじまる直前の作になりました。
画面中にも「生と死」「輪廻転生」のキーワードが入れてあります。
集めてある画像は、直感的にこのテーマに合うものを拾い集めて合成しました。
まだ、具体的には自分の過去世の詳細をひとつも知らないときのものです。
このあとから、怒涛のようなソウルメイトとの遭遇体験がはじまりました。
なので、このような一連の作品が、自ら呼び水になっていったと云えるかもしれません。
今では、ソウルメイトなどという言葉も古びてしまった感がありますが、当時の精神世界状況はある種、このような時代性があったのです。
あのユーミンでさえ、「REINCARNATION」(1999)というアルバムも曲も出していたように。
(作品中のスペルは[r]がひとつ足りませんね、ああ、またやっちゃった)

時の神話シリーズから「life and death」_a0282620_12164666.jpg


この作品は、もう一点の「The Mythology of Time」という作品と共に、我が家のリビングの壁面を飾っています。高さ5メートルの壁に建築時に据え付けてもらったので、足場を組まない以上、上の作品はもう外せませんね。

下の写真は、この作品の部分拡大画像です。
こうなふうなテクスチャーの重なりが自分の好みなんですね。
間近に見たときのマチエールなどにけっこう気を使って描いているものです。
なので、実物のが当然物質感があってリアルです。
そういうところが、ペインティングの味わい深いところですね。

by Martin

時の神話シリーズから「life and death」_a0282620_12171231.jpg


時の神話シリーズから「life and death」_a0282620_12172543.jpg


時の神話シリーズから「life and death」_a0282620_12173591.jpg






アンドレ・ギャニオン 月の光に抱かれて

by martin310 | 2012-10-31 12:26 | アート | Comments(2)
Commented by yk-voyant54 at 2012-10-31 14:49
聴いたよ。絵を見ながら。
何回か前に「martinさんはブルーの光の子だ」と
コメントしたんですが、あんまり深く考えずに言ったのよ。
今日の絵を見て確信しました。
しばしスピリチュアルな世界から、自ら遠ざけていました。
戻りなさい、と言われているような気が強くしてきています。
ただ前とは違う。また別のスピリチュアルな世界へ。
martinさんが使者となって、導かれ始めたように感じています。
もっと質問したり語りたいのですが、ゆっくりと、
ブログがアップされる歩調で、コミュニケーションしたいですね。
Commented by martin310 at 2012-10-31 20:18
そう云われるとそうですね、確かに以前からブルーは多用していましたね。
このブルーと対になるように、もう一点をグリーンの基調にしたんです。

特にスピリチュアル傾向にしようと思っている訳でもないんですが、
あまり皆と同じなのが好きでないので、より特色を出そうとすると、
やっぱりこんな内容になってしまいますね。
でも、ほんのさわりを醸し出しているだけで、それ以上は場が違うと
思っているのでこんなところで終わっていますね。

以前、2006年頃に同じexcite blogで書いていた内容は、もっと教条的な
堅いものでした。「blog 心象の軌跡」というものでしたが、文章の量が
今の5倍以上ありましたね。集めると本ができるくらい。
実際、自分でまとめて冊子にはしてあります。A4で全70頁です。

ただ、これらが求められるものかどうかは、自分ではわかりません。
本当は真に求めている人たちに届けたいものではあるのですが、
それを出す場がわからないのでこのようなことをしているのかもしれません。

Martin
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