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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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映画『アルマジロ』:あなたは、大切な人を戦地へ送り出すことができますか?


映画『アルマジロ』予告編



映画『アルマジロ』:あなたは、大切な人を戦地へ送り出すことができますか?_a0282620_1332379.jpg
これが、戦争だ。
アフガン戦争最前線アルマジロ基地。
その映像(リアル)に世界が驚愕したドキュメンタリー


監督・脚本:ヤヌス・メッツ/撮影:ラース・スクリー/編集:ペア・キルケゴール
プ­ロデューサー:ロニー・フリチョフ、サラ・ストックマン製作:フリチョフ・フィルム
(デンマーク/2010/デンマーク語、英語/カラー/HD/105分)

●映画『アルマジロ』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/armadillo/

映画『アルマジロ』:あなたは、大切な人を戦地へ送り出すことができますか?_a0282620_1353413.jpg

アフガニスタンの最前線アルマジロ基地。国際平和活動(PSO)という名の下に派兵されたデンマークの若い兵士たちに7ヶ月密着撮影を敢行した。アルマジロ基地はNATOが統率する国際治安支援部隊(ISAF)の一つでイギリス軍とデンマーク軍が駐留している。平和な都市生活から前線基地での軍務。タリバンを敵とする偵察活動という戦争の日常のなか、数回の交戦で極度の興奮状態を体験した若い兵士たちは戦争中毒に陥っていく。
『ハート・ロッカー』の冒頭で「戦争は麻薬である」という言葉が流れるが、このドキュメンタリーではまさにそれが現実のものとして映しだされている。


これは決して他人事ではない。日本でも憲法9条の歯止めがなくなれば、この映画のように大切な人を戦地へ送り出すことになるのかもしれないのだ。戦争とは、人を殺すこととは、正義とは?ゲームでもフィクションでもない「戦争」を突きつけるドキュメンタリーである。
<公式サイト・イントロダクションより>

■優れた戦争映画はすべて反戦映画になる。この作品も例外ではない。ただしはみだしている。問題作のレベルではない。虚構か現実か。そもそもその区分けに意味などない。映像であるかぎりは(カメラを意識した)フィクションだ。でもこの作品は、その定義すら無効化する。軍や兵士たちはなぜこの撮影を許したのか。あらゆる意味で問題作だ。
― 森達也 (作家・映画監督)

■かつて、戦争映画はドキュメンタリーでさえスクリーンのこちら側から鑑賞するものだった。しかし、この映画では兵士のヘルメットに取りつけた小型カメラと共に、突然戦場に放り出され飛んでくる弾丸におののき転がり回る恐怖を味あわされる。バーチャルな世界で戦争ゲームに興じる若者達、憲法を改悪して戦争したがっている政治家達にこそ見せたい。これが戦争なんだ!!と。
― 菊地昇 (写真家)

■地獄が天国に見えるから怖い。とは黒澤明監督の「地獄の黙示録」への見事なコメントだが「じゃ、実際、戦争ってどうなのよ?」と思う人は本作を見ればよい。一見、虚構に見える逆転現象が、戦争は映画的快楽に満ちている、という当たり前だが実は非常にヤバい事実を語りかけてくる。

■ある種の本質的な快楽というのは恐怖の中からしか出てこないのではないか?とさえ、この映画を見ていると思う。 戦争というのは人の心が何か?というのを簡単に暴いてしまうのかもしれない。 しかし、人はそれを認めたくない。認める事そのものが恐怖だからだ。 この心理メカニズムは誰の心にもある普遍的なものだと思う。
― 平野勝之 (映画監督)

■初めて戦争を身近に感じてしまった…。自分探しのように若者たちが戦場で人を殺してる?まるで軽く肩を叩かれたような真実の告げられ方です。ていうか、戦争映画にして「あいのり」を見てるようなあの感じ…そう、リアリティ番組に感情移入して鑑賞者としての安全圏を守れなくなっちゃうあの感じ。ハイリスクと引き換えにそんな恐怖を僕に突き付けてくれた製作者たちに、表現者として最大限の敬意を捧げたいです。まさにこの映画は戦場のリアルであるとともに、先進国(ウチラ)のリアリティだ。
― 卯城竜太 (アーティスト集団Chim↑Pomリーダー)

■自分が何を観たのか、いまだに混乱している。
映像素材は現実から採られたものではあっても、作品を作品たらしめている編集はフィクションのそれと大差ない。とはいえ、アメリカ映画のような、筋や人物の心理を示唆するたぐいの親切な文法はそこにはない。あくまでもわたしたちの神経をずたずたにし、ほんろうし、戦争の恐怖につきあわせようとする。近年、現代の戦争にまつわる映画が数多く作られてきたが、わたしにとってはこれをしのぐものは、今のところ、ない。
― 池田 香代子(翻訳家)

■永く続いているアフガンの戦争は哀しくて暗い。その暗闇を若いデンマーク兵がのぞきこませてくれる。 最新装備を持ち、テレビゲームをし、携帯電話で故郷に電話をする彼等は、 幸わせな国から来た無垢な軍隊という意味で、まるで日本の自衛隊のようだ。 その彼等が戦争の魔性にとり込まれてゆく。それを密着して映し出していくカメラが見事だ。
― 安彦良和(漫画家)

<公式サイト・COMMENTSより>


国防軍、集団的自衛権の行使を叫ぶ首相にまず現地視察を薦めたい、そういう映画ですね。
by martin310 | 2013-02-28 13:25 | 時代の真相
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