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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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ソロー『ウォールデン―森の生活』~私は、今を生きたいのです。~

ソロー『ウォールデン―森の生活』~私は、今を生きたいのです。~_a0282620_2151719.jpg
            ※ここは我が家の近くの森の入口


ソロー『ウォールデン―森の生活』~私は、今を生きたいのです。~_a0282620_216080.jpg今から150年以上昔、アメリカはマサチューセッツ州コンコードという町の郊外、“ウォールデン”という池の畔の森の中。
ひとりの男が小さな家をハンドメイドして、そこで28歳のときから2年と2ヶ月を暮らした。
男は後に、この生活の記録を一冊の本にまとめた。“ウォールデン、森の生活”である。



ソロー『ウォールデン―森の生活』~私は、今を生きたいのです。~_a0282620_2162272.jpg


彼の3×4.5メートルの小さなキャビン(小屋)には、千個の煉瓦を使って造られた暖炉とチムニーと、小さなベッドと机と3つの椅子があった。それに屋根裏部屋と地下には“野菜室(むろ)”も装備されていた。

ソロー『ウォールデン―森の生活』~私は、今を生きたいのです。~_a0282620_217977.jpg彼はここで詩を読み、古典を読み、旅行記を読み、そして最新の科学書まで読んでいた。小屋の中にこもっていたように見えるが、毎日散歩に数時間を費やしている。好んで、隣人である木に会いに出かけた。花の盛りを見定めるために、8キロの距離を2週間の間、6回ほども出かけている。また、深い雪の中を16キロほども歩いて、隣人である1本のブナに会う約束を守っている。
自らの五感すべてをフル動員し、野生生物、植物のすべてを知りつくそうという態度で散策した。ときには、野生のリンゴやドングリ、ハックルベリー、樺の樹液などを口にし、這いつくばってアリの後を追いかけた。

彼は「森の生活」を送りながら、自身がどう生きるかを問い、自然を見つめなおし、当時としては先端的な進化論まで踏み込んでいた。小さい小屋から世界の思潮を見ていた人なのだ。

ソローは、リンカーン大統領が奴隷解放を宣言した前年(1862年)、結核のため44歳で死去した。


ソロー『ウォールデン―森の生活』~私は、今を生きたいのです。~_a0282620_2173446.jpg
          コンコードの“ソロー・ライジアム”の庭に復元されたソローのキャビン


ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(Henry David Thoreau、1817年7月12日 - 1862年5月6日)は、アメリカ合衆国の作家・思想家・詩人・博物学者。

マサチューセッツ州コンコード市出身。ハーバード大学卒業後、家業の鉛筆製造業、教師、測量の仕事などにも従事したが、生涯を通じて定職につかず、やがて学生時代に熟読した『自然』の著者で超絶主義者のラルフ・ワルド・エマーソンらと親交を結んだ。

ウォールデン池畔の森の中に丸太小屋を建て、自給自足の生活を2年2ヶ月間送る。代表作『ウォールデン-森の生活』(1854年)は、その記録をまとめたものであり、その思想は後の時代の詩人や作家に大きな影響を与えた。

ソローは奴隷制度とメキシコ戦争に抗議するため、人頭税の支払いを拒否して投獄されたことがあり、その様子は「市民的不服従」としてマハトマ・ガンディーのインド独立運動やキング牧師の市民権運動などに思想的影響を与えた。また、現代アメリカにおいて一部の保守主義者の間ではティーパーティー運動の思想的な先駆者であると見做され、良心的納税拒否の点から信奉する者もおり、多くの名言を残した。

日本では、代表作『ウォールデン―森の生活』は、明治44年(1911年)に水島耕一郎によって翻訳出版され、21世紀の現在に至るまで多くの訳書があり、代表的な翻訳は十数冊(抜粋訳等を含めると約30冊)ある。
(Wikipediaより)


いわゆる「ロハス」とは、ソローが提唱したもの。
ソローは、人間は自由に生きる為にはできるだけ簡素に暮らし、生活を小さくする必要があると考えていた。これを「Lifestyle of Health and Sustainability」として提唱した。この英文のアタマの部分「LoHaS] をとって「ロハス」と言っている。換言すれば「自然・人間・社会の三者がいつまでも(sustainability)心地よく生きるために」という意味で、そうした彼が考えるライフスタイルを実証しようとしたようだ。


彼の言葉、「生きるのに大切な事実だけに目を向け、死ぬ時に、実は本当は生きていなかったと知ることのないように」は、実に今の自分に鋭く迫って来ることばだ。
本当の自分として、本当に自分を生きているのだろうか?
この心の問いを常に忘れずに、今を生きていきたい、そう思うこのときである。


      【ソローについての当ブログの関連記事はこちら】

  ●今宵はこの音楽・映像と共に、ソローの言葉を噛み締めて眠ろう。
    http://martin310.exblog.jp/17777363 (2013年05月12日)
  ●忘れてはならない、デイヴィッド・ソローこそ、スモールハウスライフの
   創始者だった。

    http://martin310.exblog.jp/19539069/ (2014年03月06日)
  ●神と天国に一番近い場所。そこは、ウォールデンという湖のほとりだ。
   Henry David Thoreau

    http://martin310.exblog.jp/19552037/ (2014年03月10日)
  ●型にはまって生きていては、真の自分の可能性には気づかない。
   自分の手でつくる家と暮らし:ソローの生き方

    http://martin310.exblog.jp/19564353/ (2014年03月13日)

by martin310 | 2013-05-08 21:15 | 田舎暮らし | Comments(0)
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