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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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清流の河原で、二人と一匹が青い山を眺める。(安部川の上流にて)


清流の河原で、二人と一匹が青い山を眺める。(安部川の上流にて)_a0282620_11223416.jpg


我が家から日帰りで行ける範囲で、未だ行ったことのない、しかも自然界の氣に満ちているような場所を、何度となく地図を広げては探していた。
というのも、長年、そういう風にあちこちと自然の場を探索するようなことをして来ただけに、住まいのある伊豆半島内はもとより静岡県内、山梨、神奈川、長野に至るまで、日帰り可能なエリアでは、もう足を伸ばそうとする宛が既に枯渇しているほど、思い当たる行く先がなくなっていた。
確かに、同じ場所でも各季節でまた違う味わいがあり、新たな発見もあるものだが、それにしてももう余りに行き過ぎているので、そんな意欲も湧かずにいるのが昨今である。

清流の河原で、二人と一匹が青い山を眺める。(安部川の上流にて)_a0282620_11283231.jpgそれも単に、るるぶ的な視点で行き先を特定するのでもなく、また風景写真を撮ることが主でもなく、未だ知らぬ自然界のエネルギーの高い場を求めての小旅行であるのが、なかなかこれという場に行き当たらない理由である。つまり、波動がすべてなのであって、今の自分が求めるような理想的な波動場を探索するのが目的であり、内なるものが自然にそういう場を求めるのに従うまでである。
もちろん今までの風景画像を見れば分かるように、まずは人がほとんどいない地で、人為によって物理的に荒らされていないところで、しかも、波動的にも人の意識の破壊にあっていないような、人知れず太古からの大自然のエネルギーが奇跡的にも保たれているような場がそれなのだ。
だから、人口密集地や都市圏はまったくスポイルされる。どうしても、首都圏に向かう側は行く気がしない。実際、もう何年も東京方面へは近づいたことがない。遥かに大地をうず高く覆うように人工的建造物が密集するような、高密度な自然離反地域には、どうしても心身ともに拒絶感が強い。エネルギー的にまったく相容れないほどの隔たりがある。
なので、少なくとも人界からやや外れた伊豆の山の上に身を置いているのだ。そうでないと、身が持たないのが現状で、本当はもっと奥地のさらに奥に住まいたいくらいだ。
まあ、少食・微食を実践し不食を目指す食生活で、森の開けた空と海の見える地に、植物を庭に群らせて木の家に住む生活というのだから、もう既に仙人のはしくれになりかかっているのかもしれない。
ただ、未だに暮らしの糧を得る為の金稼ぎをする必要があるために、人界に近い地域に半仙人生活を余儀なくされているのが現状だ。そんなものに支配されない暮らしが可能なら、もっとあらゆるしがらみから隔絶されたような場で、日々を過ごしているかもしれない。


清流の河原で、二人と一匹が青い山を眺める。(安部川の上流にて)_a0282620_11231043.jpg


清流の河原で、二人と一匹が青い山を眺める。(安部川の上流にて)_a0282620_11232469.jpgさて、そんな訳で今回探し当てたのは、県内でしかもおよそ片道3時間位で行ける場に、こんなところがあった。
それは、静岡の代表的な大型河川、大井川と富士川に挟まれた安倍川という一級河川がある。源流は南アルプスの山塊群だ。上流には大井川のようにダムがないだけに、川の流れは自然そのままの清流である。
川沿いに延びる県道29号線を終点の梅ヶ島まで行った。梅ヶ島は温泉地であり、何軒かの温泉宿が軒を連ねているが、そこまでにもいくつかの温泉がある。そう言うとかなり魅力的な地であるのに、地方の温泉地がどこもそうであるように、ここもかなりのさびれようだ。
途中の道も、前後まったく車の影を見ないほど、貸切状態で超低速で風景の探訪が出来る。2、30㎞でのんびり脇見運転で行けるのがこういう所のいいといころで、これはと思った場所で停めてカメラを向けるという具合な開放感がある。

とりたててここという風景はないのだが、山も川も実に迫力に満ちていて存在感の強さに圧倒される。大水が削ったような川岸が、増水時の川筋の激しさを物語って、この地の自然の力の凌駕した厳しさを感ずる。1本の県道だけで結ばれた奥地の人々の生活は、洪水にあって一瞬にして陸の孤島になる。

清流の河原で、二人と一匹が青い山を眺める。(安部川の上流にて)_a0282620_1125158.jpg清流が岩を削る河原に下りて、昼を食べた。
今回から連れと二人に一匹が加わった。もっとも、もう既に子犬のわんこは、6月の半ばに生まれて2ヶ月で我が家にやって来たのだが、河原のランチにまで連れて来たのははじめてだ。
まだ、川の何かもわからないが、岸辺の砂地に降ろすと、怖がらずに足を水にも着け、慣れるとゴロタ石の河原を平気で全速で走っていた。
野生のDNAというのは凄いもので、人間でさえ、足元に注意しないとこけそうになるこんな河原を、ろくによく見もせずにあらゆる足場の状況に対処して走るのであるのだから、見ている方が驚くばかりだ。


清流の河原で、二人と一匹が青い山を眺める。(安部川の上流にて)_a0282620_11242358.jpg


清流の河原で、二人と一匹が青い山を眺める。(安部川の上流にて)_a0282620_1128010.jpg誰もいない河原で、二人と一匹がのんびり瀬の音を聴きながら青い山を仰いでいる・・・。

向かいの森の木々が折から大風にゆらいでそよいでいる。

河瀬の石に当たった水の動きを、まるでダ・ヴィンチがスケッチしたように見つめている。

遠くの山の頂に雲がかかりはじめ、川岸に咲く野草の揺れも風に激しくなって来た。

こんな山奥の河原の石に腰をかけながらも、時は静かに移ろいで行く。

かすかに、奥地の人の住む気配に人の世のありかを感ずるだけのこんな地球の片隅でも、世界が動いているのをひしひしと感じながら、この時代のこの時を生きる。


清流の河原で、二人と一匹が青い山を眺める。(安部川の上流にて)_a0282620_11254161.jpg



清流の河原で、二人と一匹が青い山を眺める。(安部川の上流にて)_a0282620_11291450.jpg
犬の寿命からいえば今後十数年、
一緒に暮らすことになる運命共同体の
メンバーのわんこ・・・名前は「Qoo」。
今後も登場することが多くなるので、
ここにお見知り置きください。
(ポメラニアンとチワワのミックス、
生後もうすぐ3ヶ月、メス)
※特技はあらゆるものの破壊工作。
(何でもかじってぶっ壊す)
by martin310 | 2014-09-11 11:31 | 風景探勝
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