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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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家はもはやセルフビルドで建てよう。超ローコストでなければ経済不安の時代を生き延びれない。


家はもはやセルフビルドで建てよう。超ローコストでなければ経済不安の時代を生き延びれない。_a0282620_11361388.jpg
▲母屋と別当のミニログ(コスカA)。この小屋サイズで六畳の広さ。クローゼット兼、ゲストハウスとしている。


自分はもう既に終の住処(ついのすみか)を持ってそこに住まっているけれども、もっと若い世代の人たちはこれから、何処にどんな住まいを持とうかという、人生の最大のイベントを体験する時期を迎えることにもなるのだろう。
それは夢の実現でもあることから大いに楽しみでもあり、はたまたたくさんの現実的課題との対面でもあり、この世界の仕組みを骨身に沁みるように感じるものでもあるだろうし、衣食住のうちの「住」にかかる取り組みへの金銭的、肉体的、精神的な労力はそれ相当なウェートがあることを実感することにもなるだろう。

特に、“スモールハウス”などのキーワード検索でこのサイトへ来られた方々は、この何事にもお金がかかり過ぎる世にあって、自分の手で超ローコストのミニマムハウスを建てられるのではないかという、熱い期待と夢と手の届く現実感から情報を求めていることもあるのだろうと思う。
確かにweb上にも、セルフビルドして小屋生活を実践している人の記もあちこちに散見されるようになって、いっそう自分の手で小屋を建てて住むということが、誰にでも可能な事柄になった昨今がある。

それも“スモールハウス・ムーブメント”の波もあって、ことこの日本では、本来の大型住宅を持つ生活リスクの問題からのアンチテーゼのようなものとは一線を画した、画一的な一般の経済的なレベルから独自に逸脱して、今まででは考えられないほどのローコスト生活の志向の中から生まれて来た、いわば超ミニマルライフが自分の身の丈であると自認した人たちの、自然なライフスタイルとして、セルフビルドの小屋生活が、ひとつの若者の生活基準として顕れて来たものかもしれない。

よく、今これまでの自宅の建築や、家にまつわるもののDIYや、はたまたガーデンハウスを一棟自分の手で建てた経験知から思うのは、もし今の家を持たず、これから自分が終の住処としての住居を建てるとしたら、絶対どれほど時間がかかろうともセルフビルドしたいと思うのだ。
それもメーカーのキットハウスなどでない、完全オリジナルの設計によるツーバイフォー工法による自由設計のものを建てたいと思う。
それは、“TOOL SHED”という小さなガーデンハウスを作った経験がものをいって、充分、六畳サイズの小屋なら射程距離だと思え、これを単位として3棟の組み合わせで充分快適な平屋の複合住居を作ることが可能だと自負している。

現在のログハウスはもちろん、二人で住むにはちょうどいいサイズで快適なのだが、なにせあまりに建設費にかかり過ぎたという反省もあり、もし、建てようとする時期に、既に“スモールハウス”なるもののコンセプトを知っていたのなら、もっと違う志向になっていただろうと思うからだ。(もっとも、例えそうであっても様々な条件からそのとおりになったかはまったく不明だが。)
家というものは、材料費自体はそれほどでもなく、工賃と付帯設備にかかる経費がとんでもなくかかるもので、少なくとも、工賃を自分の労力に替えれば相当額を浮かせることが可能だ。付帯設備も自分で出来ない最低限を業者に頼むだけにしていけば、かなりコストは抑えられる。
少なくとも、最初に現在の家のログキットの価格の安さに目が釘付けになって、ログハウスに決めたいきさつがあって、見積り総額はその3~4倍にもなる現実を知って、ログの贅沢さに溜息が出たのだが、もう後戻り出来ずにそうした訳なのだが。

まあもっとも、住居をセルフビルドするには、現実的には退職後フリーになってからの充分な自由な時間を持たずにはかなり難しいこともあるので、仮にもし、働きながら休日をすべて費やしてのことなら、作業効率の悪さから、完成まで少なくとも1年以上は月日が経ってしまうことも覚悟しなければならないだろうし、時間と経費をどのくらいかけられるかにすべてはかかっていると言えるだろう。
だから、どの年代で手を染められるかは、それぞれの家庭事情や時代環境、人生のプロセスなどで如何様にも条件が変わって来るだろう。
つまりは、人生の成り行き、それこそ運命に因るところが大きいだろう。なので言わずもがな、人生の一大イベントであり、暮らしを決定する最重大事でもあるのだろう。

しかしながら、既成住宅はあまりに高価で、スタイルはありきたりで面白みに欠け、そこまで高機能的ではなくとも、もっと自分のライフスタイルに向いたBライフ的で、身近で、自然に馴染んだ住まいというものがあってもいいし、家という既成概念に捉われない自由なミニハウスとしての住宅だって、自分がよければいいはずなのだ。
なのでこれからの人たちには、是非とも、従来の住宅という既成の枠を超えた自由な発想と自作にかける創造性を持った、住まいの構築に向かってほしいと思うところだ。


※六畳サイズの小屋の3棟の組み合わせとは。
①リビング・キッチン棟、②寝室・書斎・収納棟、③浴室・洗面・サニタリー棟の3棟をL+L字型に結び、つなぎ目にデッキを配置するというプラン。ツーバイフォーの壁パネル工法なら、二人で充分施工可能で、足場も組む必要もなく屋根工事も出来る。


家はもはやセルフビルドで建てよう。超ローコストでなければ経済不安の時代を生き延びれない。_a0282620_11371841.jpg
▲完成後1年経過の我が“TOOL SHED”(道具小屋)。SPF材で作ったにしろ、塗装の具合もまったく問題なし。これをサイズアップしていけば、充分居住用の小屋は出来るという実感を持った。


家はもはやセルフビルドで建てよう。超ローコストでなければ経済不安の時代を生き延びれない。_a0282620_11374432.jpg
▲この窓もすべて自作。ガラスでなくアクリル板を使ったが、まったく問題なく雨露を寄せ付けない。家にとって窓のデザインは重要。既製品のアルミサッシほど味のないものはない。


家はもはやセルフビルドで建てよう。超ローコストでなければ経済不安の時代を生き延びれない。_a0282620_11375616.jpg



家はもはやセルフビルドで建てよう。超ローコストでなければ経済不安の時代を生き延びれない。_a0282620_1138881.jpg



<参考>
以下のサイトには、世界中のアイデア溢れる新発想のミニマムハウスの記事が紹介されている。毎回かなり刺激的なものを見れるので、これからマイハウスを構想中の方にはお奨めだ。
「未来住まい方会議」 http://yadokari.net/
by martin310 | 2014-12-17 11:44 | *D.I.Y
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