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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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車中泊装備の常套――ウインドーの目隠しシェードの作成。それに車用換気扇と展望ウインドーなど。


車中泊装備の常套――ウインドーの目隠しシェードの作成。それに車用換気扇と展望ウインドーなど。_a0282620_19502486.jpg


さて、冬キャンプ装備は今回の朝霧高原キャンプでの実践経験から、ほぼ出揃った感があるが、キャンプと併用して遠出の旅仕様には車中泊という方法がある。
これについては、こちらの記事で床の全面完全フラット化が完成して、車中で眠るスペースは確保できた訳だが、残るは全ウインドーの目隠しシェードの作成が残っていた。今回はその材料を集めてさっそく作成に取り掛かった。


車中泊装備の常套――ウインドーの目隠しシェードの作成。それに車用換気扇と展望ウインドーなど。_a0282620_168056.jpg


まず、窓を覆う素材としては定番の銀マットの登場となるが、これも今や様々な種類があるようで、選定にはホームセンター内でけっこう手間取った。
厚手でしっかりとしたものは、もちろんキャンプ用品としてのロールマットだ。これには名の如くロールタイプのもののほか、蛇腹の折り畳みタイプもある。だが、どうだろう、ロールは丸まる癖がついているだろうし、蛇腹折りはそのまま折り目だし、窓に設置したとき、表面の癖が気になって駄目かなと思い、このふたつは敬遠した。(厚み的には8ミリあるので、やや大きめにカットして押し込めば固定したりする必要がないので、その点では良好なものだ)

次に、家屋内の窓に結露防止用に張る銀シートがある。だが、これはあまりに薄すぎるので却下。
あと、お風呂用に湯船の上に被せて保温効果を持つ銀シートがあった。これは安いし、折れていないので癖も少ない。これに決定して作成にかかった。(カインズオリジナルのお風呂の保温シートを使った)


車中泊装備の常套――ウインドーの目隠しシェードの作成。それに車用換気扇と展望ウインドーなど。_a0282620_1681273.jpg

▲何ともないような仕上がりだが、その裏では試行錯誤の繰り返しで、手間ばかりでほとほと懲りたのが現実。(これはまだ前段階の、吸盤をセロテープで止めただけのもの。このあとで改良する)


それでは順を追って苦闘の製作プロセスを記していおこう。


実際の製作工程(試行錯誤で手間ばかりかかり、自作は見た目よりも数段たいへんと泣きがはいる)
1.ウインドーの型紙を取る。ビニールや新聞紙を使う人もいるが、床の型紙と同じにA4のいらないコピー用紙をセロテープで貼ったり、はさみで切ったりしながら型を取った。窓はフロントを除き、キューブは8枚もある。うち裏表反転で使える窓もあるが、5枚取るのはこっこうな手間だ。

<参考>
・ビニール袋派・・・http://www.cartrip-beginner.info/main/mekakushi.html
・新聞紙派・・・http://blog.livedoor.jp/spui-tozan/archives/51905308.html

2.型紙を銀シートにあてて、少し大き目にカットする。最初10ミリ近く大きめにカットして窓に当ててみたが、大き過ぎてはみ出すのと、シートの肉厚が4ミリなので反発がなく、ただ入れただけでは固定できないことが発覚。また5ミリほど小さくカットする。だが、やはり窓への固定は無理だ、垂れ下がって来てしまう。(泣)

<参考>
プラダンに銀シートを貼って作る人もいる。
http://ameblo.jp/albasoi/entry-11097833361.html

3.同時に、これも
100円ショップのフェルトを裏に両面テープで張る。これはウインドーの外から黒く見せるためで、銀色のギラギラが見えるより数段ましなため加工することに。だが、全26枚すべて張り合わすのだから、これもたいへんな手間だ。(泣)
スモークのウインドー越しに外から見ると、まさに真っ暗。目隠しシェードを貼っていることさえわからない。(外から銀マットギラギラも、室内がブルーのウレタンも嫌なので、やはり黒のフェルトを外側に貼るのが一番だと)


4.ガラス表面への固定は仕方なく、100円ショップで吸盤を探して来て、各シェードの四隅に穴を開けて吸盤を入れ込む。吸盤はセロテープを貼って表から止めるつもりも効果なく、ガラスから吸盤を外すだけでシェードから取れてしまう。(泣)


5.仕方なく、吸盤をシェードから取れないようにするため、ハトメ金具を使おうと、再び100円ショップを探すが置いていない。どうやら、ダイソーだけは商品化しているようだが、地元の近くにはないので諦める。
もう一軒の100円ショップで、吸盤のハトメ用の横溝でなく、横穴タイプのものを発見。この穴に二重リングを通して止める方法を考案。だが、銀シート自体が柔なので、あけた穴がもろい。そこで、止めのために大きいワッシャーのようにするための硬めの板状のものを探す。思いついたのは、プラスチックの薄い下敷き。これを円形にはさみで切って使おうと考える。


6.100円ショップの下敷きを50Φくらいの大きさにカットする。全26枚使うのでけっこうこれも骨が折れた。(これには、厚ものでも切れるはさみが重宝した)次に、中心に9ミリの吸盤用の穴をドリルであける。(薄っぺらく小さい円に穴を開けるのもかなりの手間だ)
ちょうどいい代用品がないので自作せざるを得ないのだが、吸盤ごときの固定にこれほど手間取るとは)


車中泊装備の常套――ウインドーの目隠しシェードの作成。それに車用換気扇と展望ウインドーなど。_a0282620_16123833.jpg

吸盤には、横溝タイプと横穴タイプがあるのを知った。
上は横溝タイプで、ハトメで固定。下は横穴タイプ。


車中泊装備の常套――ウインドーの目隠しシェードの作成。それに車用換気扇と展望ウインドーなど。_a0282620_16122712.jpg

ハトメがないので、横穴タイプに二重リングで止めることにした。



車中泊装備の常套――ウインドーの目隠しシェードの作成。それに車用換気扇と展望ウインドーなど。_a0282620_16145882.jpg

▲これは後部ウインドーを展望窓にして、車内での飲食が可能なようにミニテーブルを置いてみるというスタイル。ミニテーブルもサイズにこだわり、幅、奥行き、高さとも一番フィットしたものを探し当てた。この窓の向こうに雄大な風景の展望が開けたら・・・と、夢想している。
これにキャンプ用チェアマット(座椅子)で座れば、風景を眺めながらの快適な食事やお茶の時間が過ごせる。
せっかくある後部ウインドーをこんな使い方をすれば、まるで展望列車のビッフェのような雰囲気を愉しめるのだ。(ただし、お座敷だけど)車中泊志向でなければ、案外なかなか考えつかないアイデアではないだろうか。


車中泊装備の常套――ウインドーの目隠しシェードの作成。それに車用換気扇と展望ウインドーなど。_a0282620_1615273.jpg

▲さらに、これはまったくのオリジナルアイデア。冬のあいだは車中でのちょっとした調理なども出て来る。カセットコンロやコンパクトバーナーなどを使うのは、換気の点で気がかりだ。ウインドーを開けて風が入り、自然換気できればいいが、なかなか常に風があるわけではない。
そこで、車用ミニ換気扇なるものを考案した。テント用の扇風機などを利用しようかとも思ったが、DC12Vのパソコンの冷却用のファンではどうかと、12センチファンで1600rpmという強力ファンを利用。
ちょっと換気というには非力かとも思うが、多少の足しにはなるかなと、これも取り外しが簡単に作ってみた。合板に
100円ショップの化粧シートを貼り付けてみたが、なかなかの出来栄え。車外からはウインドーを少し開けてこんな風になる。
雨がかかりにくいように、風防のすぐ下の位置に設定。駆動はバッテリーからは取らず、単一乾電池8個で12Vに。

車中泊装備の常套――ウインドーの目隠しシェードの作成。それに車用換気扇と展望ウインドーなど。_a0282620_16155712.jpg



ざっとこんな風に車中泊可能な装備を整えた。
高床にせざるを得なかったので、座ると天井が頭に触れるのがたまにきず。まあ、キューブでこんな環境を作っているのも珍しいだけに、挑戦のしがいがあるものだ。
ルーフキャリア用のRVBOXも用意して、車内に収納しきれない荷物もルーフに積載できるようにした。
さらに、キャリアの足に簡易タープをつけた、サイドウォーニングも準備した。これで車中も車外のミニキャンプも、途上の屋外ランチも自在に選択しながら旅ができることになる。
さてそろそろ、テストケースとしてのミニ旅の計画も立てるところまで来たようだ。
by martin310 | 2015-02-27 16:27 | ∟キャンプ系 DIY
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