伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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富山県にはこんな無料キャンプ場があるのだ! ~墓ノ木自然公園キャンプ場~(フォッサマグナ800キロの旅)


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◆驚きの無料キャンプ場・・・“墓ノ木自然公園キャンプ場”

さてどうだろう?
こんな清流が流れ、草地にテントが張れる、環境抜群の林間のキャンプ場が、なんと、無料だというのだ。
水場も炊事場もトイレもあり、予約も受付も必要のないかなり広いキャンプサイトに、いつでもどこでも自由に設営可能なんていう好条件に、ここ、日本海にほど近い富山県の入善町まで来ればありつけるのだ。

このキャンプ場は、黒部渓谷トロッコ電車で有名なあの宇奈月温泉への途上の、黒部川の河川敷にある“墓ノ木自然公園”の一角にあり、出入り自由、管理棟もなし、区画もなしのまったくのフリーサイトになっている。

a0282620_16141592.jpgネット検索で「無料キャンプ場」を調べていて、それほど情報が多くはなかったのだが、なぜかここに行ってみたいと思った。だが、地図を見るまでもなく、相当に遠い。なにせ、伊豆から行くには、ほぼ日本列島の胴体部を縦断するのだから。
そのコースは、フォッサマグナ“糸魚川静岡構造線”に一致する。まさに日本列島を二分する深い溝(フォッサマグナ)の上を北上する旅に値する。その距離、往復800キロを走っての一泊二日キャンプだ。(もちろん、いつものように下道のんびりドライブ)


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◆ミニマム装備のキャンプスタイル

今回はどちらかといえば、キャンプ主体より、富山というエリアに行ってみたいという方が比重が高く、移動距離の問題もあり、キャンプの装備は必要最低限のミニマムなものにした。
とはいっても、やはりキューブの荷室は天井まで満タンだ。床下収納もルーフキャリアも今回は使わなく済んだが、なんだかんだと荷物は多い。

テントはもうすでに二十年選手のドームテント、ヨーレイカ(Eureka!)“ウインドリバー4”にした。もちろん今では当然、廃番品でしかも、ヨーレイカ自体も日本から撤退しているので、もはや幻のテントだ。
設営もかなり簡単にでき、買った当時の独特のテント生地の匂いがして、とても懐かしい気がした。
ちょっとフライシートが伸びたのか、なんとなくヨレヨレしてきちっと張った感じがないのだが、まだまだ現役でも十分使えそうだ。愛着のある自分にとっての歴史的テントなので、だいじに使っていきたい。

a0282620_1620187.jpgタープは今回も「Quechua」“レクタタープ FRESH”にし、ルーフキャリアに設置した自作の延長パイプを使っての、オリジナル・カーサイドタープ方式で張った。(延長パイプによって、約3m幅のタープをワンタッチで取り付け可能)

日除けとしての役目はもちろんのこと、夜露と川の脇なので湿気が多く、タープの裏表ともびっしょりなほどだった。夜は霧が出て、朝は川から霧が立った。タープがあって正解、なければキャンプ道具が皆びっしょりになるところだ。


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◆コンビにもスーパーもスタンドもない

a0282620_1619023.jpg糸魚川で日本海に出て、国道8号線を富山方面へ走ったが、入善町を前にして早めに広域農道なぞというのどかな道に入ってしまったため、なんと、夕飯の調達もガソリンの補給もままならないまま田園地帯へと入り込んでしまい、ついに目的地へ着いてしまった。
夕飯は簡単に日本海の海鮮がいただけるだろうと、スーパーの寿司でもと思っていたのだが、それもなし。手持ちは米と生野菜などしかなく、それで夕飯は凌ぐことにした。なので、生野菜とご飯のプレートという奇妙な盛りつけになり、ポトフがなんとか出来たのがせめてもの救いになった。

それにしても、行けども行けども田圃と大きな民家が点在する風景だけで、一切店らしきものがない。コンビニはおろか、雑貨屋すら皆無な地域に唖然とした。いったいこのあたりの人たちは、どこで買い物をするのだろう?町はいったいどのあたりにあるのか?


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◆完全貸切無料キャンプ場

日が長いのでかなり遅くまで明るく、夕方の設営も楽にできた。
だが、こんなに広いキャンプ場に人っ子ひとりいないのだ。幕のひとつも目に出来ない。見たのは犬の散歩の人が一人のみ。
隣接するグランドなどのスポーツ施設にもまったく人影はなく、いったいこのあたりの住人の方々はここをあまり使わないのだろうか、と思うほどだった。(単にたまたま平日の閑散とした日だったのかも?)
こんな無料キャンプ場が、もし我が太平洋側にあったのなら、それこそキャンプのメッカと化し常に混雑し、管理面から無料化は廃止になるだろう。伊豆の割高なオートキャンプ場を目にしている者からは、こんな空き過ぎたキャンプ場が宝の持ち腐れに見えてしまう。
北陸地方の長い冬を考えれば、関東近郊とはまったく志向が違うのは確かだろう。日本海という雰囲気の世界は、アウトドアなどという生活以外の趣向に興じる感覚は温暖な地方とは当然異なるものに違いない。季節によっては自然の厳しさがレジャーより先んじるのは致し方ないことだ。
そんな中で、この入善町がここまでの環境を整えてくれているのに感謝したい。まったくのよそ者までに、こんな素晴らしいキャンプサイトを提供してくれることに、ありがたいと思わずにいられない。
ゴミすらも持ち帰りでなく、ゴミステーションが用意されているのだ。
(役場に御礼状を送りたい気持ちだが、この記事を御礼状代わりにしよう)


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◆小川の瀬音でぐっすり眠る

川辺の草地を選んで設営したが、どうやら本来は増水の危険から不可なようだ。この小川は水門で水量を調節しているらしく、増水の折には放送があるようで、もっと川から離れて設営する必要があるようだ。
夜は瀬音を聞きながら、車の音も聞こえず、とても深い眠りにつけた。

ただ、設営時の蚊の襲撃には閉口した。ネットにも少し書いてあったが、蚊に注意というがここの蚊は半端でなく特大なのには驚いた。
なんと1センチ位ある大型で、服の二枚重ねからでも針を刺すのだ。
今回はそれには、ツレが用意したハッカ水が効果があった。もちろん蚊取り線香はいくつも焚き、腰にも下げたが蚊は平気で寄って来る。
だが、ハッカ水をスプレーすると次第にいなくなった。

不思議なことに暗くなると蚊自体は一匹も来なくなる。他の細かい光に集まる虫だけで夜は割と快適だった。
蚊にもさされたが、いつものとは違い、すぐに膨れて痒くなることがなく、1日2日してから痒くなりだすという、ちょっと蚊の種類も違うようだ。


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a0282620_1621336.jpg翌朝はよく晴れ、湿ったフライシートもタープも一気に乾き、撤収も順調にいった。
ちなみに、朝食はきのうの夕飯のごはんがトーストに変わっただけで、ほぼ同じものだった。でも、外ごはんはいつでも旨い。
今回からコーヒードリッパーとサーバーは大型のもに新調した。二人でおかわりができるくらい一度にドリップしたいからだ。
あたりに響く野鳥の声も、この地方独特の種類なのか、啼き方が違う。人は相変わらず誰も来ない。

なんだか人に会わない不思議な世界に来たようだ。
無料キャンプ場は、はからずも無人キャンプ場でもあった・・・。


-もう少し、つづく-


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by martin310 | 2015-06-27 16:31 | *キャンプ | Comments(0)
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