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構造的には、ベースデッキの上に三角屋根のロフト付き母屋と、それにもう一棟の平屋をドッキングさせたような造りになっている。 目を引くのは、その平屋の上の屋上バルコニーだ。 ステップを上って右に平屋があり、玄関ドアまでにアプローチがあるのもいい。 内部は吹き抜けになっていて、ロフトもあるのだろう。 屋上バルコニーには、そのロフトからのドアから出るのだろうか。 板葺きの外壁も魅力的だが、なんといってもこの、屋上付きというのがいい。 我が家には、おまけのような2階デッキはあるが、もし、こんな屋上バルコニーが冨士山の見える谷側にあったら、また、空間の使い方が変わるだろうなぁとも思う。 今はほとんど、デッキに長居することはないが、この広さと形式なら、寝そべるチェアーを置いて、日光浴なんてこともするかもしれない。 また、ここでロケットストーブで煮炊きも可能だろうし、燻製機を置くにもいい。 やはり、住まいは空間構成によって、住まい方が変わってくるもので、暮らしに取り入れる愉しみも変化するものだ。 そう思って作ったものも、実際はやらないことも多々あるのだが、多様な使い方が出来るような場を設けておくことは、後に活きて来る可能性が高い。 だから、最初のプランニングが大事であり、ありきたりの建て方をしてはつまらないし、暮らしの幅の可能性を狭めてしまうことにもなるのだ。 日本の既成住宅のスタイルに飽きあきしている諸氏は、広く世界の住まいを探索することをお薦めする。 その中から、自分にあったようなアイデアを抽出して自分流にアレンジすればよい。 諸国の人たちの発想力は、狭い日本の住空間の可能性を広げる。