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森に囲まれた一角に、こんな柵に囲まれた暮らしのスペースが、ぽっかりあるというのが実にユニークだ。 樹木や草の生い茂る山の中で、居住スペース全体をデッキで造り、そこに2棟のログハウスを連結して建てるというアイデア。 足場の悪い傾斜のある藪の中に庭や通路をつくることなく、すべてが平坦なデッキをベースにライフスペースが成立しているという、思い切った発想に何度も頷いてしまう。 これなら四季折々、獣の侵入の心配もなく、辺りを囲む樹や花や草や野鳥や昆虫など、様々な自然のありのままの姿を愛でることができるだろう。 それも、人の手で森の精気を汚すことなく、そこにそのままあった自然の姿を見てゆくことができるのだ。 デッキ上には家屋の軒が大きく広く伸び、雨に濡れず、陽に晒されない快適なリビングスペースがかなり大きな空間として持てる。 デッキ上の柵が、この森に溶け込んだライフスペースを、いっそう囲む安心感と空間の境界性を高めて、森に浮かんだ人の場を演出しているようだ。 ウッドデッキというものの使い方を、こういう一件からも参考にしたい。 だから、小さいながらも小屋をセルフビルドするとき、そのまわりを埋めるようなウッドデッキもプランの中に入れるべきと思うのである。 それにしても、この石造りのチムニーはあまりに巨大だ。 家の中はどんな風になっているのか、いよいよ興味が湧いてくる。