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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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またもや遭遇、強風キャンプ。―奥大井・八木キャンプ場―


またもや遭遇、強風キャンプ。―奥大井・八木キャンプ場―_a0282620_17403486.jpg


桜が散って、山々の木々の芽吹きがいっせいに始まり、あっという間に初々しい深緑に覆われはじめた日、かねてから目星をつけていた穴場キャンプ場――奥大井の「八木キャンプ場」へ春キャンプを決行しました。

越すに越されぬ“大井川”の上流、SLの大井川鉄道で有名な千頭に、「八木キャンプ場」という公営のややマイナーなキャンプ場があります。
キャンパーのあいだでは、なかなかその名が出ないほど、あまり知られてはいないようですが、いやいや環境的にはかなりの高レベルの場所のようで、河原に開けた広いキャンプサイトと、目の前の川、そしてまわりの山々はかなり魅力的にネット上の画像から感じていました。

我が家からは、先月行った「秋葉神社前キャンプ場」よりも、方面は同じでも大分距離的には近く、前回のように到着が遅くなって設営に焦って、せっかくのキャンプタイムがただの重労働に終わることのないよう、早めの到着が予想できる場所にあります。
午後の早い時間に着けば、いくら設営に時間がかかろうが、のんびり自分たちのペースでやっていけば、それほど負担にはならず、その後の夕飯の支度にゆっくりとつなぐことが出きるはずです。

ところがどっこい、またもや、途中での買い物に面白そうなショップが並ぶ巨大ショッピングモールの餌食になって、長々と道草を食ってしまうはめに。
それでも午後2時過ぎには現地に到着して、さっそく大量の荷物を降ろし、設営を開始しました。


またもや遭遇、強風キャンプ。―奥大井・八木キャンプ場―_a0282620_17404312.jpg


で、この日は出掛けから風が強く、まさか山に囲まれたキャンプ場はそんなわけはないと、高をくくっていたところ、やはり現地に着いても風は同じように吹いていました。
ただ、日中は晴天で陽が燦々と降り注いでいたので、設営中は薄着になっても汗をかくほどでした。

ところがです、時間が過ぎ、陽が落ちる頃になると、段々、前回の悪夢が甦るほど、風の勢いが増していきました。
気温はそこそこなのに、風に当たるとぐっと体温を奪われます。
時折、もの凄い突風がさらに神経を苛立せます。

今回は、前回の強風にやられた経験を踏まえ、満を持してサイトの風除けに“tent-Mark DESIGNS”の「陣幕」を入手していました。
これさえあればと、夕刻になってもしやの予感から、あらかじめ「陣幕」を張っておきました。
ただ、風上に張れば効果があるのでしょうが、風が巻いて方角が一定しません。なので、レイアウト的に張り易いところに張っただけでした。


またもや遭遇、強風キャンプ。―奥大井・八木キャンプ場―_a0282620_17405227.jpg


この態勢ならまずまずだろうと思いながらも、一抹の不安が過ぎっていました。
それは、サイトの地面が小石混じりの地盤で、28cmの鋳造ペグでなければ刺さらず、しかも固定力は弱く、するっと抜けやすいので、強風に耐えられるようには思えなかったからです。
なので、張り縄を増やし、ペグダウンも多くして鉄壁の態勢で臨んだのですが、やはり・・・突風の威力に敗退したのです。


またもや遭遇、強風キャンプ。―奥大井・八木キャンプ場―_a0282620_17412168.jpg


今日の灯りたちも勢揃いしていたのに、陽が暮れてからはランタンの灯りを愉しむどころではありません。
自然との対決です。
夕飯の支度を少し始めましたが、もう風が吹きすさぶ中、こんな場で食事など出来るはずもありません。


またもや遭遇、強風キャンプ。―奥大井・八木キャンプ場―_a0282620_17412622.jpg


焚き火台で薪を燃やし始めて、暖を取ろうとしましたが、またしても炎が風に流されてさっぱり暖かくありません。
それより火の粉が飛んで、かなり危険な状態になっています。
人間は、強風と気温の低下の中ではとても快適感などあるはずもなく、辛さでもう止めたくなる心境で、気持ちも萎え始めています。


またもや遭遇、強風キャンプ。―奥大井・八木キャンプ場―_a0282620_17405904.jpg


さあ、それからです、
まずは、
新調した「陣幕」がなぎ倒されました。
幕やポールには損傷はないようでしたが、ペグはすっ飛ばされました。
もう、我慢の限界です。

仕方がありません、せっかく設営したタープ下のリビングをテント内に移動することにしました。
片付けている途中、第二の災難が。
遂に、タープが倒壊です。

自作の木製ポールが弾き飛ばされ、タープごと持ち去られる如くに風に煽られました。
幸いに、すでに火の元は移動していたので、惨事にはなりませんでしたが、まだ新しい焚き火タープのポール位置の耳は破れていました。



またもや遭遇、強風キャンプ。―奥大井・八木キャンプ場―_a0282620_17410792.jpg


この日に撮った写真画像はこれらのごくわずかしかありません。
それだけ、まったく余裕のない時間を過ごしていたのです。
漸く、すべて幕内に移動させて、そこでやっと一息ついて夕飯となりました。
時刻はすでに8時半をまわっていました。
それでも、突風にテントの幕はびりびり揺れて、まさかテントまで・・・、とまたも悪夢が脳裡に広がります。

その後、9時を過ぎて気がつくと、風は静かにおさまっていました。不思議にも、そよ風しか吹かないくらい、外は静かな夜に変わっていました。
これがもう3時間早ければ何のこともなかったのに・・・。

自然は過酷ですな。
そのあいだの一番快適なときに、キャンプなるものはやるべきです。
それに恵まれればの話ですが・・・。


~つづく~


またもや遭遇、強風キャンプ。―奥大井・八木キャンプ場―_a0282620_17411441.jpg



by martin310 | 2017-04-21 17:49 | ∟奥大井・八木C(3) | Comments(0)
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