伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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カテゴリ:田舎暮らし( 38 )

自然界の「火」の持つ神秘な力を、“外ストーブ”ライフの中に見る?!


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めっきり寒くなってからというもの、毎週の休みの仕事はじめは、“外ストーブ”の点火作業から始まる。
火種は新聞紙――。
これを1枚づつネジって棒状にして使う。(3枚もあれば足りる)
その上に、辺りにいくらでも落ちている小枝を適当な長さに折って乗せる。(枯れた葉がついていれば、尚燃えやすく可だ)
あとは、端材の板切れなど、軽くて燃えやすいものを炊きつけにくべる。
仕上げに、その上にやや大きめの薪をひとつふたつ。

これにチャッカマンで火を点ければ、またたくまに大きな炎になる。
新聞紙の端に一点、点火するだけで、順次、火種は大きくなって本燃焼になっていく。それまで何もしなくても、炉の中で火起こしは自動的に進行していく。

何度も何度もこの作業を繰り返しやっていくと、一点の火からそれを大きく広げる小枝の存在がけっこう重要だと感じて来る。
まさに火種から本格的炎に火の姿を変える増幅器の役割だ。

これが“外ストーブ”から数メートルの範囲を歩けば、いくらでも落ちているのだからありがたい。
強風が吹けば、さらに高木から折れて飛ばされてまた量が増える。
まったくもって誰ひとり、これを活用する者はいないほど、世の中からは無用なしろものだとして目もくれられない。
だが、我が“外ストーブ”ライフには欠かせない大切な燃料だ。


a0282620_22403997.jpgさらに、最近はこんな火の扱いが面白くなって、ネイチャーストーブにも興味が湧いてきた。キャンプで扱う、卓上用のごく小さな炉だ。
これに小枝を短くしたものをいくらか入れて燃やせば、立派なコンロになる。
ほんの一握りほどの小枝でも、けっこうな熱量となり、十分調理に利用できる。
テントの前室でこれを炊けば、ミニ焚き火台にもなって、暖房の足しにも、それに炎を眺める愉しみにも興じさせてくれるアイテムになる。
一回に消費する小枝の量などというのは、あまりにも少なくて、現地調達でも何も労力を必要としない。森に入れば、どこにでも落ちているからだ。

そんな小枝探しに、ひとたび森の中に入れば、いや、森の入り口に立つだけで、そこには無尽蔵な燃料の宝庫が広がっているのがわかる。
下草の辺りを見回せば、ほんのわずかのあいだで、持ちきれないほど拾うことが出来る。まだまだいくらでもあるが、それ以上必要はない。

不思議なもので、こんな燃料探しの目が出来てしまうと、木の茂る場所の行くところ、行くところで、手頃な小枝が無数に目について、何だかどこでも至るところに貴重な燃料の山があるのを実感してしまうのだ。


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ガスや電気や、電磁波で調理したり風呂を沸かしたりする、当たり前の日常がどうもこんな無限にある燃料を忘却して、どの家庭でも行われているのを考えると、文明というのは限りない無駄を持って成り立っている気がするものだ。
だからといって、小枝だけで暮らしが成り立つわけではないが、役に立たせられる小枝の存在があまりにももったいなく思ってしまうのは確かだ。

それに“外ストーブ”でいくらでも体験した「火」というものが生み出す、食材の旨みというものも無視できない。
ストーブで沸かしたお湯は、何に使っても味がまろやかで柔らかくおいしい。
まるで魔法のように、ストーブの火によって水が変容する。

もちろん、煮ても焼いても、炊いても、炒めてもそれは同じで、食材が見違えるように美味に変わる。
炎なら同じと思いきや、これがガスの炎で調理したものとでも、断然差が出るのが事実で、きっと火にはそれを生み出す科学を超えたエネルギーの相当な違いがあるのだと思える。
温度や熱量だけの問題ではなく、自然界の持つ「火」という最も根源的なものが燃える現象のうちに、きっと神秘なる超自然な命が宿るのではないだろうか。
それが、小枝や薪の燃焼の中に起きるのだ。

そういう不可視な力を、おそらく焚き火の炎を眺める愉しみの中に見ているのではないか、そう火に関わることで考えるようになった。

山道を車で走っているときや、犬の散歩で近くの森の袖を歩いているときにも、小枝や倒木のありがたき熱源の元に目が吸い寄せられてしまう。
どうにか、こんなにただ放擲されている燃料に、もっと活躍の場を与えてあげたいような気がして、我が家だけでも出来るだけネイチャーストーブによる活かし方を実践していきたい思いである。


by martin310 | 2017-02-20 22:43 | 田舎暮らし | Comments(0)

意外にも、はじめての薪割。斧を入手して本格薪割!


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▲新顔のHusqvarna(スウェーデン)製クサビ打込用 薪割り斧(アックス)。


休みの日の庭作業は、ここのところは常に外ストーブを焚きながら行うのが当たり前になっています。
なにせ、外気温0~2、3℃というのが、朝の作業はじめの外の空気。
まずは、ストーブに新聞紙と枯れ枝と木端を詰めて火を入れるのが朝の儀式のようになり、炉内が徐々に温まって、熾きが出来る頃になって漸く火力は安定し、大物の薪をくべて作業に入ります。

焚きつけには、庭から出た土留め板などの廃材を使い、これで廃棄を進め、その後、保管してあるもう少しましな端材をくべて暖を取ります。
それではあまりに火持ちが悪く、作業を中断しながらちょくちょく火加減を見に来なければならなくせわしないので、その後は贅沢にも、近所の林の伐採でもらった枝木の玉割りしたものを使っています。
ただ、それも長さは丸ノコを駆使してカットするのですが、太いものを縦に割ることは出来ません。
昔の鉈「ナタ」はあるのですが、そんなものでは太くて堅い丸太は手に負えるわけもなく。

太いものは炉口に入らないので、どんどん後回しになり、細めの枝ばかり燃やすことになるので、同じように火持ちが悪く作業効率がよくありません。
そこで、いよいよ薪を割る大きな斧が必要となりました。

よくある、あの薪ストーブライフに欠かせない「薪割り」をすることになります。
もともと端材専門に燃やしてばかりいたので、いわゆる生木を乾燥させた広葉樹の薪などという高級な燃料を使うのは、あまりに贅沢過ぎてもったいない気がしてたまりません。
でも、いつまでも大事に取っておいても仕方ないので、少しずつ使うことにし、新規購入した長尺の斧をふるって薪づくりをすることとなりました。


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で、いろいろ調べて買ったのはこれ。

ハスクバーナ クサビ打込用 薪割り斧
《ねじれ型クサビ付きセット》 (全長82cm)


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ポイントは全長82㎝で、重量は3.3kg
いちばん大きく重いやつです。
なにせ、自分の身長に合わせたらこれしかないと思ったわけです。
それに、軽さで力で割るというよりも、重さで割る方がいいとも。
斧で割れない大物用にクサビもセットで買いました。


さて、さっそく試し割りです。
薪を置く、大きな丸太の台座になるようなものがないので、致し方なく本物の切り株を使うことにしました。
隣地に伐採した大木の切り株があったので、ここをちょっと拝借して、何本か実際に割ってみました。

んんっ、なんだけっこう割れるもんだな。

日頃から庭づくりでは、杭打ちに“かけや”(木槌のお化けのようなもの)をふるっているので、これとほぼ動きは同じなので、まったく違和感なく大型斧を打ちおろすことが出来たようです。
まっ二つに割れ飛んだときの快感・・・、ああ、このことをよく言っているのか、と思いました。
操作感も、やはりこの長尺ものがぴったりで、重さは“かけや”より若干軽いかと思い、まあまあそこそこいけそうな感じです。
でも、かなりの全身運動なので、長くやればけっこうな筋肉痛が必定でしょう。


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▲はじめての試し割りで味をつかんだ?!


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▲錆た味わいの“外ストーブ”。暖を取る以外にも、お湯を沸かしたり、煮物・焼き物をしたり、コーヒー焙煎だってやってしまいます。焼き芋や肉まんを蒸かしたり、大豆を煮たりと、実に外ストーブは重宝です。


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▲我が家の誇る、キャンプストーブ風仮設煙突の雄姿です。



by martin310 | 2017-02-03 11:55 | 田舎暮らし | Comments(0)

寒い日だけに、外ストーブが大活躍。~外仕事しつつ温まる、至福の時~


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【外ストーブライフ】

本格的な寒波がやって来たようです。
さすがにデッキでの木工作も、余りに身体が冷え過ぎるとどうも捗りません。
なので、外ストーブに薪(端材や廃棄木材など)をどんどんくべては、仕事の合間にちょこちょこ暖を取りにストーブに近づきます。
火力保持の為にに次の薪をくべに行き、また温まり、遂にはその方が仕事の捗りを余計に削ぐようです。

それにしても、こんな粗末な鉄板ストーブでも、火が熾っていれば実に暖かい。特に、こんな寒風が吹き寄せる庭の片隅では、この火の温もりがあるのとないのでは大違いだ。

ワンコの木製ケージ作り如きは、それほどの力仕事の部分もなく、作業をしていても一向に身体が温まることもなく、ずっと西からの海風が吹き上がって来るのに、作業着の下に潜ませているホッカイロがあっても体温を奪われていく。
ストーブで身体の裏表をあぶれば、すぐにポッカポッカに。
ありがたや外ストーブ。

今回は、それ以外にも外ストーブの熱を十分に活用。
これだけの熱量を発しているのに、空気中に放出しているだけではとてももったいない。


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▲鍋、やかんだって3つは乗せられてとても重宝。
それぞれの場所によって、多少の火力の違いがあるので、それを利用する。
吹きこぼれたって全然気にしない。この錆ストーブなら問題なし。


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▲今回、初挑戦のストーブによる珈琲焙煎。
いつもは、キャンプ用コンパクトストーブで行っていたのですが、これだけ熱源が大きければ、ザルの中の生豆だってけっこう均一に煎れるのではないかと。
やってみると、案外、ストーブに乗せるくらいに近づけた方が豆の温度が上がってちょうどいいようです。
しばし置いたままにしたり、上げてシェイクしたり・・・。それは自己流の按配で調整。
とはいえ、なんと言っても、身体が熱い。身体をストーブから逸らしながらの自家焙煎。
持ち手の柄ももっと長くないと、軍手をしていても手が熱い。右に左にと、何度も持ち替え、持ち替えしての焙煎シェイク。

なんとか焦がし気味に出来上がり。やや深入りローストのコーヒーであります。

※豆は、ブラジル セラード サン・マノエル農園(Brazil Cerrado Sao Manoel farm )を300g、一度に焙煎しています。


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▲そして、このストーブと同じ位の直径の大鍋で豚汁を煮ます。
ぐつぐつ、ぐつぐつ、ああいい匂い。(豆腐はまだこのあと入れます)
夕飯でたっぷり戴いて、あと2、3日も二人でなくなるまで豚汁三昧。
毎日、夕飯にどんぶり一杯ずつ食べてやっと終わりました。


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▲家の北側に設置してある外ストーブ。ちょっと位置を変えれば、このように雪を頂く富士山が見えます。
風が強ければ、富士に雪煙が上がるように荒れた天候の様子が見えたり、雲が湧けばまたたく間に姿が隠されていきます。
どこにいようと、視界にはなんとはなしに見えている富士の姿。
まったく贅沢なこと至極ですね。

真冬だからこそ、出来るだけ外にいよう。
そのために“外ストーブ”は欠かせない。


by martin310 | 2017-01-15 14:58 | 田舎暮らし | Comments(0)

毎年恒例の「外ストーブ」の設置。えっ!「外ストーブ」?


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そうなんです、外でストーブを焚くので、そのまま「外ストーブ」。
まっ、我が家独特のこの季節の風物詩なのですが、庭仕事をしながら暖を取るというのもないこともないのですが、主な目的は廃材の焼却なのです。

もちろん別荘地内なので、焼却炉なんて禁止ですが、ストーブならと勝手に解釈変更して、毎年、溜まった木材の廃棄物処理に燃やしているわけです。
今年は特に、庭のあちこちの補修工事で出た、古い土留め板や杭、それに倒壊したパーゴラの残骸、古いフェンスの材など、それに庭木の剪定で出た枝木など、そのうず高く積まれた量たるや半端ないほどあり、この外ストーブでガンガン燃やしていかないと処理に困るという状況にあります。


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去年まではデッキの上で、専用の台座の上にストーブ本体を乗せて燃やしていましたが、今年は地面に単管パイプで櫓を組んで、その上で行うことにしました。

1メートル長の単管パイプ10本を使って、傾斜のある、しかも山土で地盤の柔らかい場所に櫓を組むのには、思った以上に苦心惨憺しました。
垂直、水平、直角がどうしてもうまく出来ません。どこかを調整すると他が狂い、それを直すと益々狂い、挙句に最初からやり直して、この組み立てに半日を費やしてしまうという大きなロス。
結果、3度目にやっとうまくいき、ストーブの幅ぴったり、奥行きもストーブの脚で動きを止め、煙突のエビ曲げの固定もして、とても頑丈な設置状態がつくれました。
ちなみに、時計型ストーブが嫌に錆びているのは、鉄板製のを使って、表面の耐熱塗料が剥げて、雨漏りによる錆でこんなになってしまっています。でも、使用にはまったく問題なし。
もっとも、外ストーブなので、見てくれは全然OK。


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どうでしょう、この4メートルの煙突の晴れ姿。
青空に聳える勇姿にご満悦です。
キャンプ用ロープで4点確保し、強風にも耐えます。
4メートル長の煙突ともなると、かなり煙の抜けはよく、上昇気流でどんどん吸い込むように抜けていきます。


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こーんなところでやっています。
お湯は沸かせるし、焼き物も出来るし、煮物だってOK。
庭に出ているあいだはずっと燃やしているので、いろいろと活用の幅はあります。
なにせ、こんな外でも、ちょっと焚くだけであたりが暖かくなりますから、やはり火っていいものです。
櫓でストーブ位置を高めにしたので、薪をくべるのに立ったま出来るのでとても使い勝手がいいようです。

まるで風呂屋の煙突のような我が「外ストーブ」、おおいにこれからの寒さの中、活躍してもらいましょう。


by martin310 | 2017-01-04 22:23 | 田舎暮らし | Comments(0)

そぼ降る雨の日に、ガーデンハウスに佇む。~この小屋でブログを書くのははじめてだ~


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休みの一日目は、どんよりした曇り空の中、夕方は霧雨になったが、何とかガーデンフェンスの続きの作業が出来た。が、二日目となると、予報どおり小雨、霧雨で作業は中断された。台風は去ったものの、秋雨前線が居座っているので、なかなか晴れ間に会うことがない。

そこでどうしようかと時間を持て余したが、何気なく入ってみた自作ガーデンハウスで、ブログ記事でも書こうと思った。
というのは、今年のはじめに完成して以来、この極々狭い小部屋の中で、長く時間を過ごしたことがなかったからだ。
せっかく思い通りに仕上げた空間なのに、いざ出来上がってしまうと、キャンプ用品の収納庫としてしか使わず、なかなか部屋の中に長居することをしなかった。
もっとも、庭の修繕作業が連続していることもあって、ゆっくり小部屋に篭って何かするような機会はまったくなかったこともあり、セルフビルドの小屋空間の居心地をゆっくり味わうこともなく来ていたからだ。

a0282620_17452866.jpg窓辺に置いた、これも自作ミニコーヒーテーブルの上に、今日はB5サイズのミニノートPCを置いてキーボードを打った。
外付けマウスを右に置くと、もう余裕のないほど小さな背高テーブルは、このモバイルPCにはちょうどいい感じだ。
格子窓越しに隣地の草地を見ながら、雨に煙る高原の一画で、たわいもない内容の文章を記すというのもおつなものである。

谷間に見える雨に濡れたくねる道を眺めながら、しばし腕組みをして脳裡の言葉を巡るのも、「静かな暮らし」の味わい深い愉しみであるのに、かつて一度もやってみたことがなかった。
元来、自分は窓辺を前に机に向かうような光景が好きで、[Tumblr]でもそういう類の外国の画像をつい“リブログ”して集めてしまう。海外の作家の書斎の写真なども好きで、窓と机の陰影の濃い室内の光景にことのほか心惹かれるところがある。
窓から射し込む柔らかな光と、室内の翳り、そして窓外の緑の明るさなどが、どこか古い外国小説の世界のように思えて、とてもロマンを感じるところがあるからだ。

なので、そういう雰囲気の中に身を置き、例え書くものが単なる駄作の類であっても、ある種、小説的創造の世界に遊ぶようで心地いいのだ。
そういえば、このガーデンハウスの内装も、ある意味、そんな外国のコテージのような感じを醸し出したい気があったことで、現在のようなものに仕上がったのかもしれないと思った。

暮らしの中に、どこかそういった非日常なロマンティシズムを持った空間をしつらえることは、ひとつの心の開放地にもなり、せっかくの山の家の自然の風趣を愉しむ場にもなり得るのだ。
同じ自然の風景でも、それを切り取る窓の意匠によってまったく違う世界に見えることがある。
それ故に、こんなちっぽけな小屋の窓であっても、すべて手作りで、自分好みの窓を設けたのだ。

はじめて長居するこの小部屋で、居心地のいい創造的空間を感じ、何か次なるインスピレーションの気配を感じる時間を味わった。


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by martin310 | 2016-09-22 17:50 | 田舎暮らし | Comments(0)

今年初の台風直撃を前に、黄金色に輝く夕日を見る。


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台風が来る前日の夕日。
外が妙に美しい黄金色になっていたので、2階のデッキに出て西の空を撮ってみた。
太陽はまだ高さを保っているので、色はまだ赤くは染まっていず、黄色というか黄金色に輝いていた。
窓からの光すべてが黄金なので、家の中もいつもと違う世界に見え、何かの到来なのかと思わしめるような不思議な雰囲気に包まれていた。

最初は渦の大きさからさほど大きくはないと思っていたものの、近づくと意外に大きく、我が家のあたりにこの規模の台風直撃は今年初になる。
よく、今までひとつもやって来なかったものだ。
過去には6月頃に巨大なのがやって来て、夏の庭は早くも初夏の頃に破壊されてしまった年があったものだ。
その年の花たちは、無残に引き千切られたり、倒されたり、根こそぎ飛ばされたりして惨憺たる状態にみまわれた。
真夏になってもその痛手は修復されずに、かなり荒れ果てた夏の庭になったことがある。

今年はそれからすると、まったく無傷のまま盛夏を越し、丈も高く、鬱蒼とした庭景色になっている。
さて、この状態からどんな風に台風をやり過ごすことができるのだろう。



傾斜のある敷地に建つ我が家では、こういう雨量の多くなる時節は、雨水の流れにことのほか神経を使うことになる。
いちどきに大量の雨水が押し寄せると、ほぼ地面への浸透を排水作用として頼っている関係上、間に合わなくなった分が出口を求めて低い土地の方へ流れ出ることになる。
すると、その雨量に従って庭土も一緒に流れ出してしまうからだ。

そうならないように、あちこちの花壇には木製の土留めをして、土砂の流出を防いでいるのだが、それでもまとまった流れに襲われた箇所は表土が流されることもある。
ほかに、母屋も離れもログハウスなので、見栄えから敢えて雨どいを着けず、軒下には雨枡を自作して砂利を入れて排水処理をしてある。ここも当然溢れる分で他に流れ出る。

家の裏側には自分で雨どいを着けた箇所もあって、そこからの雨水を敷地の端の草叢に流しているのだが、そこがうまく敷地の外に逃がしていないと、中に入り込んで芝生の上に土砂を流してしまうこともあり、水の道筋をつけるように余った雨どいを地面に長く這わせて水を逃がしたりしている。

昨今の現代的な一般住宅では、雨水の排水まで下水に集水させて、うまく排水処理がされているので、我が家のような心配はまったくないのだろうが、庭のすべてを手づくりしている素人ガーデンでは、この台風の際の雨水の状況は、ことのほか気掛かりな点なのである。

家の前の道路の側溝も要注意で、木の枝や葉などが溜まって、流れを塞いでいたりすると、そこから大量の水が溢れ出して、そこより坂下にある我が家の庭先に流れ込んで川になったこともあった。
当然、庭の土をえぐったように流して、地形を変えられてしまったこともる。

見晴らしがよく、海まで見える景勝の場所であるが、平地では考えられない自然の脅威に晒されるのもまた、田舎暮らしの一長一短なのである。
無事に台風が去ってくれることを祈るのみである。


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by martin310 | 2016-08-22 13:36 | 田舎暮らし | Comments(0)

私の自家焙煎システム。~手網焙煎方式で300gに増量。もはや“家珈琲”がマイブーム~


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毎週の休みに、一週間分の珈琲豆を自家焙煎している。
a0282620_1910124.jpgやはり一週間毎となると、段々手間に思えて来て、もう少し一度に出来ないものかと考えるようになる。
せめて2週間くらいもってくれれば余裕が出る。

そこで、今回から一度の焙煎量を200gから300gに増やしてみることにした。
ちょうど今まで飲んでいた“タンザニアAA(キリマンジャロ)”が終わったので、今度は以前お試しセットで試飲して一番マイルドだと感じた、“メキシコ・オーロラ農園“になるので、切り替えのタイミングからも、一度に300gコースに変えてみた。


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▲これが私流、自家焙煎システム。
屋内では決してやらない。なにせ、豆の薄皮が飛んでけっこう汚れるからだ。
それにこの時期、家の中でやっては余りに暑すぎる。
まあ、外でやっても暑いのだが、日陰で風があったりすればそれほどでもない。
この自作デッキの先端でやるのがお気に入りだ。
(もちろん蚊取り線香装備)
落ちたカスは、箒で一気に外に掃いて終了なので楽でいい。


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▲コンパクトバーナーの上には、百均の網をかけているところが味噌。
これによって、炎直接ではなく、網が赤くなって熱が安定化する、・・・という気がする。
これのお蔭か、なんとなく煎りムラが少なくなった感じがある(?)。
風防はガムテープでちょっと貼っておく。でないと、風で動いてしまって直すのが手間だから。
ザルは焙煎後の冷却用に使う。冷却装置はうちわだ。


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▲いったい、何をする人ぞ?
こうやって、蝉の鳴き声がする中で、黙々と手網を振るのである。
シャカシャカシェイクしながら、豆の色の変わるのを見ながら、おいしい珈琲を夢見て煎るのだ。
ただ、やはり300gは重い。
左右の手に持ち変える頻度が高くなり、膝で持ち手を支えないともたない。


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▲いつもどのくらい時間がかかってるのだろうと、今回は時計を置いて計ってみたところ、30分は優にかかる。
終わり7~8分前頃から、例の第一ハゼが始まる。
パチパチ音が続き、煙も出て来る。
どこで止めるか、豆の色合いを見ながら、ここというところで決断する。
このタイミングで味に影響が出るのだ。
深煎りなのだけれど、度を越さない程度の絶妙なところで止めるのがいいと判断。
ちょっと豆にも油脂が出て艶がかかった頃合がベストのようだ。
そしてうちわで扇いで冷却。


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▲煎ってすぐは飲まない。酸味が強く出る傾向にあるから。
味は2~3日後あたりから落ち着いて来る。
1週間後あたりから、かなりマイルドでこくがあるいい味になる。

今まで、いろいろ自分好みの味を探していたが、やはりこの生豆からの自家焙煎が最高である。
飲む度に、ううん、うまい!と独り言ちるのであるから、相当にうまいのである。
もうこの極上の味を知ってしまったら、へたな店で飲もうなんて気が起きなくなる。
もはや“家珈琲”がマイブームになっている。


by martin310 | 2016-08-18 19:20 | 田舎暮らし | Comments(0)

真夏こそはシーズンオフ?!キャンプも車中泊もDIYだって遠ざかる季節。


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毎度家の周りの画像ばかりを並べることになるが、それはこの時期、めっきり出掛けることが少なくなるからだ。
夏の盛りといえども、どこにも出ず、もっぱら休みの日はコニファーの剪定作業に明け暮れているからでもあるが、例年、人が海山、観光地へどっと押し寄せる時期は、まずはそんな人ごみの中にわざわざ出て行くような愚かなことはしない。

この時期、過去はどうしていたかを調べるには、撮り貯めてある写真画像をプレヴューすれば一目両全に判る。
大抵、どこかへ出掛ければ写真は撮るし、それを見るだけで過ぎ去りし時を思い出す。
それによるとやはり、出掛けていてもごくわずかで、常に人のいないところ、まったく混まないところを焦点に行き先を決めるので、まずは8月の写真自体が家の庭関係に終始している。

ここまで暑い時期は、キャンプは無理だろうし、ましてや車中泊など考えられない。
野外泊は涼しいか、やや寒いくらいの方が快適なので、秋や春に限ることになる。例外では極寒の高原での真冬のキャンプも経験しているが、やはり気温20℃をやや下る位の頃が最適だろう。であるならば、標高の高い気温の低いところへ行けばと思うが、考えることは皆同じでそういうエリアこそ混雑甚だしいのだ。(過去に難民キャンプのような超過密な夏のキャンプ体験がある)
だからこの時期は、キャンプ、車中泊は自分的にはシーズンオフとなる。
それに、DIYだってもっと涼しくなってからと思ってしまい、実際、手が回らないので後回しになっているので、これも自動的にシーズンオフ化している。


最近は最も人がいないエリア、つまり限界集落があるような僻村などに興味がある。名が通ったような観光エリアからは、まったく外れた、人の数よりも野生動物の方が多いような里山地域が魅力的だ。
そういうところを走るには、ちょっと車の速度では早過ぎ、いかに低速で走行していても、すぐに風景を見終わってしまう。
なので、本来、原付バイクなどでのんびり巡ればいいのだろうが、そこまでのアクセスや野営となると車に頼らざるをえない。

普段、なかなか出会えない、心洗われるのどかな風景は、そういう誰も行こうとしないようなエリアにひっそりと存在するものだ。

そういう意味で言うと、密かに人気を集めている「秘境駅」なるものもいいように思う。
こちらは車でなく鉄道だが、ローカル線の旅というのも味わい深く魅力に富んでいる。一両編成の空きすきの電車で巡る辺境の地というのも、旅情をそそるものだ。
ただそれも、ワンコが常に同行する我が家では無理な話で、車以外には手段がないことになる。


猛暑のこの夏、どこにも出掛けることがないだけに、妙に逆にどこかへ・・・と思いを馳せるような傾向になる。ストイックに旅への欲求を抑え込んでいるだけに、秋になれば・・・、という思いがつのって来るものだ。
今はせいぜい、旅の動画などを見て、イメージを膨らませ、一緒に旅気分を味わっておくことにしよう。


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by martin310 | 2016-08-15 13:39 | 田舎暮らし | Comments(0)

お手軽自家焙煎の研究。~“煎り上手”では一度に50gしか出来ないのを倍増しよう作戦~


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前回の自家焙煎の記事では、(株)発明工房の「手煎り珈琲焙煎器“煎り上手”」を使っての焙煎だったわけだが、これが実際やってみると、一度の豆の分量が50gというのは、実に少量で、これでは一週間分を確保するには、最低3度は同じ焙煎作業を繰り返さねばならなかった。

それだけで1時間弱はかかることになり、同じ作業を繰り返すというのも、けっこうきついことになる。
なんとか一度で200gくらいを焙煎できる器具はないのかと、またもネットで探したところ、ザル型の柄付き焙煎器具があった。
似たような製品はいくつかあるが、口径が広い方のがいいだろうと、直径22センチのものを購入した。
「遠藤商事 ステンレス木柄 丸型ギンナン煎りBGV08 」というもので、銀杏を煎るための道具のようだが、コーヒー豆にも流用できるだろうと。
仕様は、
サイズ:直径220×高さ50×全長445mm
重量:270g
素材・材質:18-8ステンレス・天然木
原産国:日本
アミ:14メッシュ


この大きさなら200gは入るだろうと、デジタルの秤で量ってさっそく焙煎してみた。


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▲今回の豆は、もう普段使いのものとして1kg分を購入した。銘柄は、コーヒー生豆「タンザニアAA」だ。そう、いわゆる有名な「キリマンジャロ」だ。あのキリマンが生豆なら1kgが1000円以下で買える。(これに送料がついても焙煎済みのものよりかなり安い)

ということは、コーヒー豆は焙煎での価格上乗せが大きいしろもので、焙煎自体の価値は高いといえる。
これを自前でやれば、その差額分がただになるという、うれしいハイコスパだということだ。


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▲生豆200gを入れてみるとこんな感じに。
網の蓋が閉まるので、豆がこぼれず気軽に振ることは可能だが、若干量が多いだけに豆の内部での動きが鈍くなるような気がする。重さも、器具(270g)+生豆(200g)で計470gになり、これを20分くらいのあいだ振っていなければならず、大丈夫だろうか?


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▲シングルバーナーの火加減は一定で、あとは器具の炎からの高さだけで調整するようだ。だが、はじめてでどのあたりがちょうどいいのか、なかなか感じをつかむまで時間がかかる。
そのあいだにちょっと焦がしたりしながら、こんなムラになってしまった。やはり、熱源から豆のあいだにあるのは、網だけなので、熱の変化がそのまま豆にあたってしまうので、熱量の安定化が難しいようだ。
“煎り上手”のように、器具自体のアルミの筐体が一定の熱を帯びる方が、内部の豆の温度変化が少なくてすむのだろう。


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▲さらに時間をかけて煎っていくと、大分いい色合いになって来た。だが、色ムラはよく見ると未だ解消されたわけではなく、割と濃淡があるのがわかる。
これでは、まるでロースト段階の異なる豆をブレンドしたような感じで、いったい味の方は大丈夫なのだろうか不安になる。

煎った豆をすぐさま団扇であおいで冷却し、あとでミルで挽いてドリップしてみた。
飲んでみた味は、まずまずだが、ちょっと酸味が強いようだ。やはり焙煎後2~3日経ってから飲んだ方がいいようだ。

試しに2日後に再び飲んでみたところ、大分味が落ち着いて、マイルドになりおいしくなった。これなら好んで飲みたい気になる。味的にはいいようだが、出来れば煎りムラのないような対策をしたい気がする。

a0282620_19571038.jpgそこで目についたのが、「コーヒーロースター」だ、市販のものはちょっと値段が高すぎるが、これを自作している人の画像があった。
構造はごく単純で、アルミの箱型の上にドラムを載せて、レバーで回転させてローストする方法だ。
こういうのを見ると、いつものDIYスピリットがむずむずしてきて、自分でも研究して作ってみたくなるものだ。

さて、徐々に珈琲自家焙煎マニアの域に入っていっているようだ。研究はまだはじまったばかりだ。


by martin310 | 2016-07-05 20:02 | 田舎暮らし | Comments(0)

コーヒー豆の自家焙煎に挑戦。はじめてながら、味はなかなかのものだった。


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よく珈琲好きが嵩じて、自分で生豆から焙煎するなどということはありそうなことだが、我ながら長年かかって今頃?というのは、それほどの嗜好家でもないのかもしれない。
ただ、市販のメーカー品の豆などは飲む気にはならず、ネット上の専門店からよさそうなブレンド物を買うのが常だったくらいで、産地や銘柄に妙に詳しいまでにはなっていなかっただけに、まあ、そこそこ自分好みの味が愉しめればそれでよしという程度の愛好家だったのだろう。

一方で、ネットショップでも生豆の扱いが多いのは知っていた。値段もグラムあたりは焙煎済みのものより数段安い。
焙煎自体、自分では出来ないものなのかと、いろいろ調べるうち、手軽に少量なら出来る器具が販売されているのを知った。
レヴューを読んでも、出来上がりの味は上々のよう。これは実際、やってみるしかないと、(株)発明工房の“手煎り珈琲焙煎器”「煎り上手」を購入し、お試しの3銘柄セットの生豆でさっそく実験してみた。


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▲まずは、この豆から焙煎開始。
ブラジル・サントアントニオ農園/プレミアムショコラ
コーヒー豆は元はこんな色をしている。それを見るのも初めてだったが、これがこんがり珈琲色に変わるというのだろうか。
お試しセットなので、1袋100gなので、その半分(50g)を「煎り上手」に投入。


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▲焙煎中は、チャフ(豆の皮の燃え残り)が飛び散ったり、煙や匂いもするので、デッキの上にキャンピングテーブルを出して、シングルバーナーに風防を立てて作業をした。
この宇宙船のような不思議な形の器具が「煎り上手」だ。
バーナーの上部で左右に振りながら焙煎する。
事前にYouTubeで動画を見て学習しておいたのだが、やはり火加減や炎からの距離など、実際やってみると、どの程度がいいのかがよくわからない。


a0282620_195941.jpg途中、「煎り上手」の穴から豆の色の状態を見る。
最初はまだ緑色をしているが、徐々に黄味がかって茶系の色合いに変化していく。それに、水分が蒸発するようで、煙か湯気か少し立ち上って来る。
振って出る音も次第に変わって来るようで、徐々に水分が抜けてかさこそという音になって来る。



a0282620_2001990.jpgさらに振り続けて、いわゆる“1ハゼ”が始まり、パチパチとはぜる音がし出す。
さも珈琲のあのいい香がして来るのかと思いきや、豆の煎られた独特の匂いでちょっと感じが違った。
色はそろそろいいようだが、未だはぜ音は続く。豆の音はより軽くなったようだ。



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▲さて、どのあたりで煎るのを止めにするか、色を何度も確かめる。
中煎りなんだけれども、やや深煎り気味くらいだろうか。
シェラカップに煎った豆をあけてみると、色的にはハイ・ロースト、シティ・ローストのよう。
右の生豆の色との比較でよくわかるが、こうなるとまさに珈琲豆という感じになる。う~ん、なかなかの仕上がりではないか。


a0282620_20181694.jpgチャフを団扇であおぎながら飛ばし、豆も冷まし、さあ、ミルで挽いてドリップしてみよう。
挽く前の豆を嗅いでも、あの珈琲のいい香りはしない。果たして、香り高い匂いがして来るのであろうか。
一抹の不安を抱きながらミルを回すと、ああ、やっぱりしてきた。いい香りだ。
何か不思議だ。緑色の生豆が短時間にこんな風に変貌して、まさに珈琲と言える芳しい香りを放って来るなんて・・・。
これもある種のDIYだな。コーヒーを自分焙煎でセルフドリップ。



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a0282620_2091417.jpg▲粉にお湯を注いだときの膨らみ具合がいい感じだ。
蒸らして、ドッとお湯を足していく。
ドリップして落ちたコーヒーの色が、赤みを帯びたように美しい。
やはり、自分で焙煎した珈琲豆から抽出されるのを見るのは、なぜか感動的だ。



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▲さていよいよテイスティング。
初めての自分焙煎珈琲は、やはり自作ガーデンハウスでいただきましょう。
一口飲んだ感じは、かつて若かりし頃入った珈琲専門店で飲んだ味だと思った。今や喫茶店自体に入ることがないので、ストレートコーヒーなぞ飲んだことがないのが、こうやって自分の手で飲めるというのが実にありがたいことだ。
酸味と苦味がいい具合でまとまっていて、口の中に余韻が残る。
クリアで気品のある味である。
なるほど、こういうのを本格的コーヒーというのだなと、妙に納得した初焙煎体験であった。


by martin310 | 2016-06-24 20:27 | 田舎暮らし | Comments(0)