伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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爽やかな本栖湖の岸辺で湖畔ランチ。日焼けで腕もこんがりと。


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予定しているキャンプスケジュールの空きの週には、日帰りのプチ・デイキャンプならぬ、お出掛け野外ランチにしようと本栖湖にやって来た。
誰もいないひろーい湖畔なら、やはり以前にも“湖畔でコーヒータイム”をやった竜ヶ岳直下の南東の岸辺に限る。

この日は晴れて風がけっこうあったので、本栖寺前の湖面には、ウィンドサーファーの帆がいくつも勢いよく湖上を走っていた。だが、この岸辺には見渡す限り我々だけだ。

湖の水際のすぐそこにランチの場をしつらえた。
とはいっても、グランドシートを敷き、その上に銀マット、さらにその上にピクニックシートを敷いただけの席である。下が砂利なので、さらにエアマットを敷いて座ったが、折しもの陽光でまさに野天である。
本当は日除けにタープを三角間口に張ろうと思っていたのだが、出してみると強い風に煽られて張れるどころの騒ぎではない。暴れるシートを二人でおさえるだけでも容易ではないほどだった。
これは無理と諦め、陽は強いが気温は涼し気なので、このままオープンエアーにした。


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メニューは、簡単に短時間で出来、しかも持ち物も少なくすむようにサンドイッチにした。家で作って持って行けばと思うが、そこは現場主義・・・。この場で出来立てを戴くのがおいしいので、やはり材料持参でこのミニテーブルの上でちょっと調理だ。
a0282620_13252343.jpgだが、風はタープだけを煽るのではなく、パンもレタスも飛ばしてくれる。おちおち上に重しでもしていないと、とたんに砂利の上である。
なので、仕上がりの奇麗さなど考えておれず、とにかく早く上に乗せて、はい、出来上がりで食べないといけない。
こうやって眺めると、なぜかお茶席の野点(のだて)のようだ。湖を前にお茶をたてるではなく、野菜をパンで挟んでいる・・・。


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a0282620_13265114.jpgお後はいつものコーヒータイム。
風防も飛ばされるので、ミニテーブルにガムテープで固定。それでも強力バーナーなのでお湯はけっこう早く沸く。
ミルで豆をガリガリして、ドリップ・・・。
あまりにおいしいいので、おかわりだ。
で、またひたすらガリガリガリ・・・。

ワンコも風に吹かれて心地いいのか、辺りを見まわしながらたそがれている。
毛皮を着てさぞ暑かろうに、そういうワンコにも湖畔の風は涼しいらしい。
けっこうおしりをついてじっとしていることが多い。
風に毛がたなびいて、ときどきライオンになる。


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ああ、こんな雄大な景色を前に、独占的にランチタイム。
なんと贅沢なことだろうか。
湖は海や渓流と違って、ほとんど音がない。しずーかな湖畔だ。
さすが標高900メートルの高原の湖だ、陽が翳ると風は冷たく感じる。下界は夏日でこんな炎天下でランチなんて考えられないが、ここでは快適だ。

だが、そうやってのんびり食後のひとときを辺りの景色にぼーっとしていると、なにやら腕がじりじりしてきた。そうだ、赤くなって見事に日焼けだ。
初夏の紫外線をいっぱい肌に吸収して、夜は風呂に入るとひりひりする始末。やはり、日除けは肝心だなと後のまつり・・・。


このあとは湖畔サイクリングに。
つづく
by martin310 | 2015-05-29 13:36 | ∟デイキャンプ(6) | Comments(0)

YouTube動画「新緑の“道志の森キャンプ場”で渓流キャンプ」が完成。


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GW明けの翌週、“道志の森キャンプ場”での渓流キャンプで撮った映像をまとめた動画をYouTubeにアップしました。
blog 記事に何度か書いていたものの映像版です。
新緑がまぶしい渓流の森の雰囲気をひとときご堪能ください。

いつものように解像度はHD720pまたは、1080pを推奨します。
下のYouTubeページからどうぞ。

   美しき風景を求めて Martin Island
   Riverside Camp 2015
  「新緑の“道志の森キャンプ場”で渓流キャンプ」
(7:58)
   https://www.youtube.com/watch?v=a7Dee39o_3I

by martin310 | 2015-05-27 20:06 | オリジナル動画 | Comments(0)

マイガーデン・・・“五月の庭”。花々の季節がしめやかに開幕。


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▲自作“TOOL SHED” ジキタリス。敷き地の一番端っこに建つ道具小屋なので、その前を通らない限りあまり花に気がつかない。ミックスの種を蒔いて以来、この場に毎年咲くようになった。


マイガーデンとは言え、過去けっこう庭づくりに熱中していた年は、自分で植えた花々の結果が見れる期待に溢れていたものだが、そんな熱の上げどころが変わってしまった今では、手があまり入っていない庭のやや野生化した様相を目にするのが常になり、ここもあそこも手直ししてあげなければと思うことばかりとなっている。

ただ、そんな庭主の怠慢をよそに、バラや宿根草の花々はいっそう勢い良く華麗な花を開いて庭に彩を見せている。かえってあれこれいじらない方が、この土地に馴染み、半野生の大胆さが出て、スタイルははみ出したように無鉄砲ながら、生命力は高まったような威勢のよさがある。
それをいいことに、ナチュラル・ガーデンということで、放任の庭にかこつけてさらに怠慢さを増しそうな感じだ。

a0282620_1482267.jpgそれにしても、庭のあちこちにピュアな色彩の造形が次々生まれているというのは、とても心愉しいものである。毎朝、外に出る度に、知らぬ間に新たな花の色を発見し、新鮮な驚きを得るのは、この季節ならではの花の勢いの産物である。
そんなけなげに華麗に咲く花々は、その姿を目にされるのも我が家の二人だけに限り、決してこのときの盛りの美しさを十分に披露できているわけではない。できればもっと人の目に入れてほしいと思うのは、手抜き庭主の勝手な情けなのかもしれないが、不憫に思えてしまうほどせっかくの美の饗宴をもったいなく思うのである。

そんなことから毎年、この時期のブログ上の画面にはこれら我が庭の花たちの画像が並ぶことになる。今年もご多分に洩れず、ちょっと芸のないありきたりの撮り方ではあるが、ここに花のミニギャラリーをちょっと開館させてもらおう。


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a0282620_1413090.jpgエゴノキの花。この時期、小木全体に無数の花をつける。みんな下向きに花が向くので、真下から仰ぐと凄い花の数が目の前に広がる。雫のような形の蕾と天使の羽のような花びらがとても可愛らしさを醸し出している。
ちなみに右の花は蜜柑の花である。小さな花だがとても香りがよく、近づくと柑橘系の匂いに包まれる。




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▲朝露に濡れた“バタースコッチ”[Butterscotch]。シックな色合いの花が、庭の中でひこきわ生彩を放っている。キッチンガーデンに寄り添って植え替えたので、けっこうまわりの草叢の中で野生的なバラになっている。


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▲紫がかったピンクが特徴的な“ブルームーン”[Blue Moon]。生垣に植えたコニファー・ゴールドクレストに沿うようにあるが、あまりにコニファーが大きく場を占有しているので、その陰で日当たりの悪い環境下に置かれていた。自力でシュートを外に伸ばし、陽を浴びられるように今年は環境改善したようで元気だ。香りが特にいいバラだ。


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“ザ・マッカトニーローズ”[The McCartney]。ネーミングの意味は知らないが、あのマッカートニーを当然思い浮かべるので、覚えやすく愛着が湧く。やや厚めの肉厚の花弁がどこか造花っぽく思えるほど、個体のしっかりさがあるような種だ。後からネットで調べると、やはりあのポール・マッカートニー氏の名を冠した品種だそうだ。


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▲甲府のバラ園でわざわざ名前を頼りに探し求めた株だったが、今ではその品種名をすっかり失念。似たようなものがあまりに多いので、検索しても特定もできず、未だ名前不明だ。自作の木製大型鉢に植えて庭先に置いてある。濃い真紅の色でとても優雅な雰囲気だ。


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▲木製バラアーチにいつもは群生して花を咲かす“ラベンダーラッシー”[Lavender Lassie]だが、今年はどうも調子がよくない。ゾウムシにも花芽を随分やられたが、それ以上に樹勢が落ちて花数も例年の半分以下だ。


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▲鬱蒼とした西の庭。戯れにワイルドストロベリーを樹下に植えたら、密生して生え拡がってしまった。ただ、お蔭で野性味のある小さなイチゴが収穫できる。我が庭から生まれたイチゴはことのほか甘く美味だ。
by martin310 | 2015-05-25 14:26 | ガーデニング | Comments(0)

D.I.Y でキャンプ用品の収納コンテナを製作する。(杉板によるウッドボックス)


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▲完成した自作木製コンテナボックス。オリジナルロゴ入り。


キャンプ用品を車に積載する際、ひとまとめにパッキングするのに、大抵はよくある透明収納ボックスなどを利用することが多い。
蓋があるし、上にも重ねられ、中身もある程度見えるのでとても便利だ。だが、実際キャンプサイトでその空箱は、けっこう生活臭がして不似合いなものになる。タープの下でテーブルの蔭など目立たないところに置きたくなるほどだ。

それに、幅・奥行はいいが高さがあまりなく、コールマンのランタンが飛び出て蓋なしにしないといけなかったりする。蓋なしで物がごちゃこちゃ剥き出しなのはどうも具合が悪い。

そこで、以前からウッドボックスにしたらいいのではと思っていた。
いわゆる木箱だ。それで手頃なものをネットで探してみたが、なかなかちょうどいいものがない。あってもかなり値がはったりして、とてもキャンプ用には不向きだ。なので、いつものように自分で作ることにした。


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▲杉板を必要枚数カットして、コーススレッドでどんどん固定していく。まずは側面のパネルから作りはじめた。



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▲横板と底板との細工がどうなのか、間違わないように慎重だ。そこはうまくパスできて、徐々に箱ができて来る。



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▲箱本体と蓋もできあがって、仕上げのロゴをスプレーで入れる。



【キャンプ用ウッドボックスの製作】

●サイズ
雰囲気としては、よくガーデニングや部屋のインテリア、ショップのディスプレーなどに使われるアンティークなベジタブルボックスみたいな感じだ。だが、キャンプ用品の収納と運搬に適していないといけないので、従来の透明収納ボックスのサイズにほぼ近いものにした。

で、サイズは外寸W500×D400×H420ということに。
高さがちょっとあり過ぎなのは、ランタンを入れて蓋ができるサイズということで420mmに。

●材質
板材は汎用によく売っている杉板の粗材にした。これは安いし、しかも軽い、素材も柔らかいので加工しやすい。
それに表面をサンダーでちょっと磨くと、けっこういい模様が出て来たりするので、木の表面の味が見当て。
今回購入したのは巾が90mmで厚さ9mm、長さは3600mm。
半分の長さにカットしてもらわないと通常はキューブには入らないのだが、今回はそのままに。で、このぼよーんと長い板の束をルーフキャリアに乗せて持ち帰った。結束バンドでキャリアに固定すれば、こんな長ものでも持って帰れてしまう。なかなかルーフキャリアというものは重宝なものである。
四隅の角材は、SPF材の2×2を使った。
で、かかった材料費はこれだけ、〆て¥1,600位ではないかと。

●工作
最初に簡単な図面で、板の長さと枚数をきちんと出しておく。
板の組み方もけっこう頭の中でシュミレーションしておかないと、おかしな取り付けをして後でやり直しなんてことになる。(このあたり何度も経験しているので、こんな単純な箱作りでも決して侮らない)

横板は隙間を空けて張った方がかっこがいいのだが、キャンプ用のコンテナなので、小物が隙間から出てしまうのもまずいのでこれにした。
でも底板と天板には隙間があるが。

蓋つきなので、もちろん上に重いものでも乗せられる。キャンプサイトでは、椅子にもテーブルにもなる。

仕上げに横文字を入れる。
本当は“Martin Island”と入れたいところだが、文字が大きくて横一列では無理。なので、ブログのニックネームの“Martin 310”にした。
文字をかたどったステンシルシートが以前から使わずにあったので、これを利用。小文字がないのでこのように大文字になった。
文字を並べてテープで貼り、まわりを紙でマスクし、位置を合わせて黒のアクリルスプレーで着色した。

手持ち穴は、20mm のウェーブカッターで2つ穴を開け、そのあいだをジグソーでカット。サンドペーパーで角を滑らかにした。

塗装はせず、この無垢のまま色の渋くなるのを待つことに。

杉板は軽いので、SPF材で作るよりも箱自体の重量は軽いようだ。


a0282620_1155476.jpgこれで、先日作った物置のキャンプ用品棚からそのまま出して車に積めて、しかもキャンプリビングの“折り畳み木製ラック”や籐のバスケットなどとの相性もよく、いっそうタープ下のユーティリティエリアのキャンプムードが盛り上がるかもしれない。

完成した木箱にワンコを入れてみたら、けっこうお気に入りのようだった。でも、けしてワンコ用キャリーにはしない。(君の部屋ではないよ)



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▲やっぱりワンコは外が好き。工作中ずっと傍らにいて、木漏れ日の下で緑を眺めていた。



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▲バラも咲き誇っている庭先で、黙々と箱つくり。何かとものづくりしている休日。そうしているのがいちばん幸福な時間なのかも・・・。
by martin310 | 2015-05-22 12:01 | ∟キャンプ系 DIY | Comments(0)

焚き火と食と渓流と・・・。キャンプの醍醐味は自然の只中に入り込んで佇むことにあり。


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今回の“道志の森キャンプ場”での「食」関係のことを記していなかったので、ちょっと振り返ってみよう。

以前から我が家では、「少食・微食」を心がけてきているので、たとえキャンプといえども多少の緩和はあっても、やはり少食、それも肉類牛乳白砂糖レトルト食品缶詰類などはメニューにしないのが決まりだ。
a0282620_10403130.jpg大抵、キャンプシーンでは肉汁がじゅわじゅわしている分厚いステーキなどを焼いたり、バーベキューや串焼きや、その他カロリーが超高そうな食材を食べていることをよく目にするが、それらキャンプの定番料理のようなものは、最も避けるべき食べ物としてもとより献立外のものになっている。
なので、食欲をそそるような食べ物画像が我がblogには登場しないので、宛てが外れることもあろうかと思える。
出て来るのは、野菜と魚介類、肉類はせいぜいほんの少しソーセージやベーコンを使うのみだ。即席ものの加工食品は普段から買わないし、食べない。なので、カップ麺すら予備にも持っては来ない。
(※「食」関連の問題を記したものは、当ブログ「食の問題」のカテゴリーに多数あります。ご参考までに)


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▲これは翌朝の朝食の画像だが、ちょっとキャンプでお腹がすくので大盛にし過ぎたけれど、生野菜のグリーンサラダポトフ、それに小さなタッパーにあるのは自家製豆乳ヨーグルトだ。
普段はこの程度の野菜をミキサーにかけて「青泥」にして飲んでいる。それに同様に豆乳ヨーグルトと豆乳、それだけが朝食だ。

前日の昼は、いつものように到着してから設営に2時間くらいかかるので、ランチは簡単にすぐにできる温かい蕎麦にした。
今回はこの広いキャンプ場をまずは偵察して、どこに張るかをずっとやっていて時間をくい、その上、テントもタープも初張りで手間がかかり、キャンプ道具のレイアウトも気を遣い、お昼を食べたのはもう午後の2時を軽くまわっていた。
a0282620_10383290.jpgなので、とにかく腹の足しになればと天ぷら蕎麦をすすった。
で、ツレも急いで作ったものだから、ほうれん草を入れ忘れ、七味も忘れて来たような、なんだかやや薬味の少ない蕎麦になったがそれも気がつかなったほどだ。
通常、お昼は「バナナ1本」と「玄米の粉にしたもの」、それに「野菜ジュース」を少々、それだけなので、蕎麦を軽く一杯でちょうどいいくらいだった。

夕食は、普通に一食分食べるので、今回は焚き火でアジの干物を焼き、それに揚げはんぺんヤリイカも、それにアサリのみそ汁とコッヘルで炊いたごはんだった。シンプルな自然食の方がこういう環境では断然おいしく、渓流の音を聞きながら、ランタンの光のもとで食べる夕食は感動的なほど美味である。


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a0282620_104494.jpg▲これは夜に備えて、その辺りに落ちていた枝3本をちょっと縛って作った即席ランタンスタンドだ。
よくアウトドアブログや動画などで見かけるのでちょっと真似してみたが、自然の枝の形を組み合わせるとけっこういい味の造形ができるようで、ナチュラル・アートクラフトなどとシャレてみるのもいい感じがしたものだ。
実際、辺りが暗くなってランタンを点けると、なるほどこの方が雰囲気がある。木の枝のポールはなかなかいい味を出すものだと、また何か作りたい衝動にかられる。
おそらく、こういう感覚からブッシュクラフト・キャンプなるものが出現してくるのだろうと、ちょっとだけ雰囲気がわかったような気がする。
(→夜になると、ファイアープレイスの辺りをぼーっと照らすのにちょうどいい感じになる)


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▲これは渓流の対岸から見た我がキャンプサイトだ。
けっこうな水量が昼夜を問わずずっと流れ続けている。それは当り前のようで、どこか不思議な感じを持つものだ。ずっとそれを眺めていると、これだけの水がどうやってこの一定の流れをつくっているのか、はなはだ神秘的な現象のように思えて来るのだ。
源流からいくつもの支流の流れを交えて、やがてここに集まり轟々と音を立てて流れ下る。これだけの清流が途切れることなく流れ続けている不思議・・・。自然界というのは、感じれば感じるほど奇跡的なものに見えて来る。それだけに、自ずと有り難さが湧き起って来るのではと、ぼーっと何も考えられない頭の中でちょっと思っているのだ。


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▲太陽が高くなると、木漏れ日の光もいっそう緑の美しさを増してくる。
白いタープに映る木蔭のシルエットが風に揺れるのを見つめる。
ゆったりとした時間が流れ、すっかり脳内も体内も清らかな水と大気と光によって浄化されたように澄んできた気になる。
森と川と空と風と光と・・・、キャンプという行為は忘れている自然との接点をより近づけてくれるものだ。そこに娯楽であって娯楽以上の何もかを内包している、その魅力がまた次なるキャンプ地を求める気を起こさせるのだろう。
by martin310 | 2015-05-20 10:53 | ∟道志の森C(7) | Comments(0)

我が新幕、Quechua(ケシュア)の「ARPENAZ FAMILY 4.2 ファミリーテント」のことなど。


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▲我が新幕の、Quechua(ケシュア)の「ARPENAZ FAMILY 4.2 ファミリーテント」、初張りはさすがに手間取ったが、一度やればコツが掴める。サイトスペースに対するレイアウト上、ぴったり左右の敷地の中央におさめるのに気を遣ったり、地面の硬さにペグダウンも手間がかかったり、いつも設営時はたいそうくたびれる。


20年前の若き頃にキャンプなる愉しみに触れ始め、その後十数年のブランクがあって、昨今また新たなる復活のようにキャンプ熱が蘇って来た者にとって、現在のキャンプ関連ブランドやそこから出ている数々のキャンプアイテムを見るにつけ、さすがに時の流れとは早く、今や各商品の膨大な数とそのデザイン傾向など、まさに時代の趨勢を強く感じるものだ。
当時からの感覚からいえば、相当グレードの高いレベルが一般化していて、人気アイテムというものもかなり値の張るようなものも多く、そこまで高級志向でなくともいいではないかとも思ったりもする。
特にテントに至っては、かなりブランド意識も高く、ハイランクな幕がどこのキャンプ場に行っても同じように張られているというのが現在だろう。あのブランドカラーとあの形・・・、一見して流行に乗って定番の安定した見栄えのするテントを中心に、タープも同系で揃えるという、まさにトレンドにぴったりはまったキャンプスタイルを踏襲しているのが常態になっている気がする。

a0282620_1493026.jpgそういう風景に、やや倦怠感を持つ元々がへそ曲がり傾向の自分は、ありきたりの物志向に偏屈に抵抗する性分が出て、やはり人とは違う面白さを持ったアイテムに目が向くものである。
そういう意味からテントについても、これからの季節用に何か清新なイメージの未だ知られざるメーカーものなぞがないかと、あちこちのウェッブサイトを徘徊していたのだが、あるときナチュラムのページにQuechua(ケシュア)という初めて見るフランスのアウトドアブランドのテントが紹介されているのを発見して驚いたのだった。

それは珍しく、各紹介画像を見ながら自分が興奮しているのを感じた。これだ!という感覚がどんどん意識を吸引していったのだろう。
「ARPENAZ FAMILY 4.2 ファミリーテント」は、まずは自分好みのカラー、ブルーとグレーのツートンを基調にしていたのと、何よりも全体のデザイン感覚が最もフィットしたものだったからだと思える。
a0282620_1410204.jpg空間レイアウトが今までにあまりないものだったのが、さらに興味をそそった。寝室が左右端に2つあり、その中央にリビングという斬新な構成。このシンメトリーという構造が実にキマっていて、まるで巻貝の内部のような丸みを帯びた全体のフォルムも気に入った要素だ。
しかも、驚くほどの低価格。フランスのメーカーでありながら、どうしてここまでコストダウンが出来るのか不思議なほどだった。(後から知ったのは、製造はMade in Chinaだった)
いずれにせよ、見た限りではフランスのデザイン感覚が生きているのはわかり、今まで日本のテントにはない仕組みや設計が随所にあるようだ。


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▲中央のリビングスペースはこんな感じで広々している。後ろに置いてあるのは、ルーフキャリアに積んで来たRV-BOX のふたつ。このスペースの両サイドに寝室がある。


そんな訳で、このテントとの出会いはまさにハートを射られたようで、それほど細部の調べもせず即決購入を決めてしまった。
後からよくよく調べてみると、どうもメッシュ部分が少なく、日本の夏向きとはいえない、むしろ今頃の春向きテントのようだということがわかった。出入り口を全開放してリビングがいわばドームテントの前室のような扱いで、左右の寝室はまた独立して部屋になっているというものだ。
寝室にもベンチレーターはあるが、それほど風が通る感じではないようで、元来がフランスのモンブランの麓の町で興った会社だ(詳しくはこちら)、日本の夏を想定しているはずもない。
そんなところはあっても、実際幕を張ってみると実に広い。中央のリビングスペースでもこんなだ。充分、天候の悪い日にはここでの食事も可能になる。左右に2つある寝室にしても二人でもゆったりだ。我が家では一人ずつ使い、ワンコもその片方にという贅沢な使い方。リビングは夜露に濡れないよう、タープ下からだいじなものたちを移動して収納でき、二人と一匹の仮の宿としては申し分ない広さと便利さだ。


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▲これが我が寝室。210×140cm あるので一人なら相当余裕の広さだ。反対側の寝室がツレとワンコの部屋。ワンコは渓流の音でぐっすりだったようで、一度も起きず朝まで超静かだった。


ワンタッチで設営できるポップアップテントで販路を急拡大したメーカーであるだけに、この大きさで骨組みの4本ポールを通して立てるだけで形ができる。ただ正確に立てるにはペグによる固定箇所も多い。あいにく、“道志の森キャンプ場”のサイトの地面は砂利混じりの硬いものだったので、アイアンペグを多様して打って設営したので、かなり時間もかかったが・・・。

アウターで立てて、寝室はインナーを吊るす方式で、中央リビングはグランドシートのみ中に敷くスタイルだ。
出入り口は一方のみで、後ろ側は珍しい透明ビニールの窓が上部にある。家でいえばフィックス窓の感覚だ。明り取り用にあって、後方風景が見えるのもおもしろい。
実際、ここから見えた風景がこれだ。このキャンプ場のシンボリックに架かる木の橋が見える。


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▲これが中央のリビングスペースにある透明ビニールの窓を開けたところ。外に見えるのが木の橋の欄干。ここから向こうのサイトで張っていた若夫婦と窓越しにご挨拶。橋の上と下でこんにちは!・・だった。


テントのリビングルームで片づけをしているとき、いやにワンコが吼えるので辺りに誰かいるのかとこの窓から見上げると、橋の上からこちらを眺めている子供を抱いた若い夫婦がいた。
テントの中から窓越に頭をこくりと下げると、向こうもそうして、どうやら珍しいテントに興味深々だったようだ。
こんなやり取りもキャンプ場ではうれしいものだ。お互いの独自のキャンプスタイルを伺い、新たな刺激を受け、また参考にさらに自分流を深めていく・・・。

キャンプライフにとって自ずと寝る場所―テントの存在は最重要なものだ。これをどんなものにするかで、そのキャンパーの志向性がもろに表われるといってもいいだろう。
空間性に富み、機能性も優位にあり、カラーリングとルックスのデザイン性、それに設営しやすさともちろん、コストパーフォマンスに優れていることは絶対条件だ。自分のようないわば低額指向のキャンプアイテム選びをモットーとしている者にとって、この「ARPENAZ FAMILY 4.2」の価格帯は理想的だ。

※Quechua(ケシュア)や、商品の詳細についてはこちらのナチュラムのページへ。→Quechua(ケシュア)テント特集/naturum


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▲タープもQuechuaで、「レクタタープ FRESH」を使った。ポール2本装備なので、もう2本他のを追加し、四隅支持で広く平坦にしたが、なにせ180cm のポール長なのでそれを超える身長は頭を下げたり腰をかがめたりする必要があってちょっと難儀だった。今度は2m 超のものにしよう。腰が痛くなるのには閉口だ。
by martin310 | 2015-05-18 14:25 | ∟道志の森C(7) | Comments(0)

マイ・キャンプリビングに登場した新顔たち。これからは視覚的にもキャンプテイストをだいじにしたい。


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さて、今回の渓流キャンプから初お目見えした主なキャンプグッズのことを記しておこう。
とはいっても、ただちょっと今までのキャンプスタイルを見直していて、どうも家庭からの持込品があまりに多いことから、ややキャンプテイストに欠けるきらいのあったことを反省の上、もう少しスタイリッシュなものに変更しようと企てていた、まずその第一弾という訳なのだが・・・。

それで使い勝手はもちろんのこと、視覚的にも雰囲気を持ったものにしたいと、あれこれ先人たちのキャンプスタイルを参考にさせてもらって、プチ・グレードアップを細々と実行していった。
テントも今回からQuechua(ケシュア)の「ARPENAZ FAMILY 4.2 ファミリーテント」の初張りという具合になり、このメインのねぐらを主軸に、どうやらオールドスタイルと今風なものの混合のようなものに、結果的になってきたようだ。


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【1】Dining Table
まずは、目につく赤いギンガムチェックのテーブルクロスからだ。
その前に、このメインテーブルはアルミスタンドこそ、十数年前から何となくあるありふれたキャンプ道具のひとつだが、今回、天板を自作して、これがメインテーブルと言えるくらいの少し広めのリビングの中心になったしろものだ。
2枚のパイン材の集合材を蝶番で折り畳みにしただけのものだが、重量も軽く、半分の大きさの長方形になるので、車の積載時もボディ側の隅に立てておけばそれほどかさばらなく済む。
アルミスタンドとの接合は、両方に百均のマジックテープを切って貼った。これでもかなりの接着度で固定可能だ。

そして、テーブルクロスは敢えてインド綿のものにした。コールマンからは同じギンガムチェック柄のものが出ていて定番化しているが、素材がビニールなのでその質感がどうも好きになれないので、このやや渋い色合いのインド綿にした。安い上にサイズも大きく、半分に切ればいいのだが、二つ折にして二重にして使っている。かえってこの方が布に重みがあり、そうそうの風でもばたつかない。

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【2】Wood Rack
調べてみると、中堅ファミリーキャンパーのあいだではこのコーナンがオリジナルで出している「折り畳み式木製ラック」を、キャンプサイトの収納棚に活用するのが流行りだったようだ。
キャプテンスタッグからも同じようなものが出ているが、それよりも価格がやや安いとあって大人気だったらしい。かつては品切れ続出なほどだったようだが、この3段と4段をいくつどう組み合わせるかにもバリエーションがあるようだ。自分の場合は、3段を二つ並べるだけのシンプルなものにした。
これだけでも、ちょとした物の収納にも便利だし、棚としての視覚的なリビング感も出て、棚に入れるものによってもいい雰囲気を出せるアイテムであることは確かだ。

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【3】Picnic Basket
このコーナンの「折り畳み式木製ラック」につきものの、籐製バスケットも案外、キャンプテイストに合致するものだというのも知って、さっそくネットで探すといいものがあった。ピクニック・バスケットでこれにコーヒーセットなどを入れておくといい感じではないかと購入。あと、もともと家の収納のひとつに使っていた白い籠のバスケットもキャンプ用に使うことにした。
この二つ、ありがたいことにちょうどコーナンラックの棚ににぴったり入るのだ。調理関係の小物を入れておくのによく、必要な物を探すのにも、入れ物によって分類してあると探しやすく便利だ。


【4】Canvas Cozy Char
今回は、キャンプリビングの全体の色彩配置にも気を使った。テントは好みのブルーグレーが基調。タープは遮光・遮熱素材を使ったというホワイトの幕だ。これをベースにテーブルは赤白のチェック柄、それに合わせてチェアーはの水玉模様。もうひとつくつろぎの渓流を眺めるチェアーとして、キャンバスコージーチェア(Coleman)のアイビーグリーンをセレクトした。これに3バーナーの濃いグリーンのタンク。キャプテンスタッグのネイビーのウォータージャグ という色構成を意図したものに一応こだわった。

キャンバスコージーチェアは、自由度を優先して肘掛もヘッドレストもないものということでこれにしたが、腰を深々とかける座り方はかなりのリラックス感があり、なかなか動きたくなくなるような座り心地だ。渓流や新緑をぼーっと眺め、夜はそれが焚き火に変わりオレンジの炎を見つめるのに快適な安定感を与えてくれる。

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【5】Three Burner
最後に、前々回の記事にも記したコールマンの古い3バーナーの復活だ。今回はこれが煮炊きのメインだった。3口もあるバーナーなど使うことないと思いきや、ご覧のとおり3種類のものを一度に熱している。中央のメインバーナーの火力は強く、かなり煮え立つのが早い。
調理の効率もぐっと上がったようだ。熱いものをタイミングよくテーブルに並べるには、一度にかけられるゴトクが多い方がいいに決まっている。今まで長いあいだお蔵入りさせていたのが、今になってもったいなかったと思えるほどだ。今後も、末永くキャンプクッキングの主力として、快調に活躍を続けてもらいたいものだ。
Coleman 426E ・・・、今や廃盤の貴重なモデルとして現役を生きてほしい。

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次回は、新幕の「ARPENAZ FAMILY 4.2 ファミリーテント」についての予定。

つづく

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by martin310 | 2015-05-16 23:29 | ∟道志の森C(7) | Comments(0)

台風一過、“道志の森キャンプ場“で渓流の瀬の音と焚き火に酔いしれる。


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寄りにもよって、季節外れの気の早い五月の台風が、人の計画した日程めがけてやって来るとは、いやはやどういう風の吹き回しだろう。
結果、案ずるまでもなく、ちょうどいい具合に前日の晩に一気に通過して、見事当日は朝から快晴の運びとなった。

山中湖から道志村へ下る“道志みち”(国道413号)は、折からの強雨ですっかり山々が洗われ、新緑の瑞々しさは絵もいわれぬように美しい。この道沿いにやたらキャンプ場が多いのは、以前から道行く度にそんな看板が目についていたので知ってはいたが、実際に訪れて幕を張ったのは今回が初めてだった。

今年のキャンプは真冬の「高原」(朝霧ジャンボリーキャンプ場)ではじまり、「湖畔」(田貫湖キャンプ場)、そしてデイキャンプでは「海辺」(南伊豆某海岸)と来れば、次は「川辺」ということになる。宿営地の場のバリエーションにこだわりたくなるのは、性分として“~空と森と水と~”と自然界全体が常に視野にあるからだ。
それなら美しい渓流の流れるすぐそこでキャンプが出来る場所と、散々調べてまわった結果、まあ、道行き2時間以内というのでは、丹沢の裏側、道志川沿いのキャンプ場ということで、道志ではまずその代表的キャンプ場、通のあいだでも常時ランクが高い“道志の森キャンプ場”にした。


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台風が去ったその日の平日、当然この広大なキャンプ場の中には誰もテントを張ってはいなかった。一番乗りでこの道志川の支流、三ヶ頼川沿い約2kmに渡って広がる広大なキャンプ場へ進入して行った。
あらかじめHPの地図であらかた場所のあたりはつけていたのだが、実際行って見て、下流から上流までずっと見てまわり、漸く我が宿営地を決めた。だが、これだけフリーにどこでも選べるというだけに、逆に選り取り見取りだけになかなか決定できないもので、トイレや炊事場の条件や渓流の風景のいい場所など、決定因をどうするかけっこう現場では逡巡してしまうものだ。

サイトは当初の場所ではなく、結局、管理棟の川を挟んではす向かいの、景観的に印象的な木製の橋の架かっている下になった。
決め手は豊かな水量の渓流と、新緑の木々のあいだに架かる橋の風景が、絵づくり的な志向を優先する我が趣味に合致していたのがそれだった。


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渓流の瀬の音はあたりに常時轟いていて、ほぼ24時間、このいわゆる「1/f ゆらぎ」の波動に脳内及び、心身共に癒され続けていたことになる。ここでは人の話し声はおろか、犬の鳴き声すらその音に消されて何もあたりに響いてはいかない。我が家の吼え癖のなおらないウルサガタ犬でも、まわりに迷惑をかけずにすんでありがたい場となった。


トップの画像はこの木製(構造体は鉄骨)の上から我がキャップサイトを撮ったものだ。本邦初お目見えが今回は多いのだが、そのトップは見たとおり、このテント・・・Quechua(ケシュア)の「ARPENAZ FAMILY 4.2 ファミリーテント」だ。今までのワンポールテントとはまったく趣を変え、2つの左右の寝室のあいだにリビングがあるという大胆なレイアウトに、珍しいことにまずは初見から心奪われるほど興味を惹かれた。
それからキャンプ道具の新顔も多く、全体の設営レイアウトも大分練って考えてもいる。それらの件に関しては次回のつづきで・・・。


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by martin310 | 2015-05-14 22:16 | ∟道志の森C(7) | Comments(0)

物置の奥で眠っていた3バーナー(Coleman 426E)の復活。20年の眠りから醒めた我がキャンプアイテム。


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キャンプにはまずはバーナーが基本アイテムの代表。
今のトレンドはガスカートリッジタイプが主流だが、かつて、初めてキャンプに手を染めた90年代はじめ頃といえば、コールマンツーバーナーがファミリーキャンプの基本アイテムの定番中の定番だった。

a0282620_20273085.jpgグリーンのボディに赤い燃料タンクが、どこのテントサイトにも垣間見えたものだが、当時、このツーバーナーの人気にあやかり、自分も買い求めに走ったのだが、その頃まだ希少な大型ホームセンターにしか置いてなく、もちろん今のようなネット通販などあるはずもなく、なかなか手に入れるにもシーズン開幕の頃の売り出されたわずかな期間しか購入のチャンスはなかったものだ。だが、すでにツーバーナーは売り切れ、あるのは型も大きく、重量もあり、値段もそれ以上する3バーナーしか残っていなかった。再入荷を待っていても、キャンプにはやる気持ちを落ち着かせるに足るくらいの、流通の安心感は当時はなかった。
この3バーナーでさえ、この機会を逃したら、おそらく今年はバーナーありのキャンプは望めないという予想から、致し方なくあまり望まない重くて長い3バーナーをレジに運んだという記憶がある。

a0282620_2054544.jpg何年かに渡り、年に数えるほどのキャンプにこの3バーナーを使っていたのだが、その後、キャンプ熱も冷めて知らぬ間に、箪笥の肥やしならぬ、物置の肥やしになっていたのだった。

実際、通常のキャンプでは、3つ口のバーナーはなかなか必要性が少ないというのが実態で、2口あれば十分のところ、コンパクトで使い易いツーバーナーが主流になるのは当然のことだった。
だが、このお荷物の3バーナーでも、ときには、長い五徳に鉄板を乗せて、この上で鉄板焼きを楽しむこともでき、それに焼きそばなど数人分を作るのには、鉄板が乗せられるのがものをいい便利な部分もあった。だが、なにせ筐体が大き過ぎるのはどうにも持ち運びに不便を感じ、いつの日にか物置の奥で日の目を見るのを待つことになったのだ。


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そして今年、再びかつてのキャンプ熱が蘇りを果たし、自然、この埋蔵品3バーナーにも白羽の矢が立ったのである。
長いあいだ、何度かの引っ越しの度に違う物置に入りながらも、今まで20年を超える歳月のあいだ、静かにその身を保っていたのだ。
今回、さてこの老舗コンロが生きているのか、次のキャンプの前に物置から持ち出し、点火試験をしてみた。

a0282620_2031351.jpgジェネレーターが詰まったり、その接続部位から漏れが出たりという危惧もあったが、見事、まったく問題なく火が点き、数分間のプレヒートの後、ゴーッというあの懐かしい音とともに青い炎がきれいに揃ったのだ。

「うん、これはいける!」と、往年のオールドスタイルバーナーが今度のキャンプから復活する運びになった。
少し汚れてはいるが、きれいに拭いて磨きをかけているとき、なんだかこういう古いキャンプ道具への愛着心のようなものが湧いてきた。なるほど、ヴィンテージものなどクラッシックな物志向というのもわかるような気もする。そんな年代物ですらない単なる中古品の類なのだが、このColeman「426E」という型番は、ネット検索してもそうそうヒットするものでもなく、かなり稀少であるのは確かのようだし、もともと販売台数も少ないモデルであろうし、しかも20年を超えて実用に供する代物を未だ使っているキャンパーはほぼいないのではないかということからも、是非、大切に我がキャンプのそれこそ定番アイテムにしていこうと思ったものだ。


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この3バーナーの「426E」のほかに、同じ頃手にしたColeman「286A700」というワンマントル・ランタンがある。これもお気に入りにの一点で、廃番モデルの中でも特に人気とは縁遠い型番だが、これは今だにずっとキャンプでは常用しているだけに、もうなくてはならない「明かり」担当の親分だ。
このランタンもウエスできれに拭いて、ピカピカのホヤやボディを眺めて見とれたりもする。

キャンプを通じて、あらためて道具の持つ魅力と、自分だけの「もの」として、大切にしたい気持ちが湧いてくるのを感じる。余りにあらゆる物に過剰に囲まれ、ひとつひとつ自分と「もの」、「道具」として対等に向き合うことの少なくなった今日、優れた道具たちとの親密な関係が復活してゆくのを、自然の中での野営する愉しみのなかで見つめてゆくことになりそうだ。


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by martin310 | 2015-05-10 20:28 | *キャンプ | Comments(2)

GW、バラも咲いたし、D.I.Y でキャンプ道具の収納棚を作った。(混雑時はインドアに限る)


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我が家の小さなバラ花壇では、先陣を切って“つるティファニー”と“ホワイトクリスマス”が咲き出した。大輪カップ咲きの“つるティファニー”は、今年はこれまた一段と花が大きく、この狭い花壇ではアンバランスなほど巨大な花をつけている。これからさらに次なる品種が順を待っているようだ。


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▲我が家の物置小屋“キャビンⅡ”(一応、21ミリ厚のログハウス)。ちなみにサイズは、2700×2200mm、およそ1.8坪、4畳弱の大きさ。この中の奥の壁に収納棚を作る。


さて、GWの大混雑時は、すでに居住地が観光地である伊豆であるだけに、いっさいどこにも出ず、ひたすら家の仕事にいそしんでいた。
今まで何年も物置の奥で眠っていた往年のキャンプ道具たちが、今年はなぜだか急にキャンプ熱を帯び出した持ち主が、古くなった道具を最近のアイテムに更新し始めたのに際して、どんどんその数が増し、遂にはもう物置のどこにも入らないような超過密状態に陥っていたので、物置内を整理するともに、大きく収納力のあるキャンプ道具専用棚を自作することにしたのだ。

a0282620_8452075.jpg以前は“IKEA”の簡易なウッドシェルフに道具を入れていたのだが、どうも棚の幅や高さが中途半端で、ろくに大きい荷物が入らず、仕方なく床の上に積み重ねていたものだが、これがさらに他の家庭用品の雑多な物たちと一緒になって、まさに物カオス状態、足の踏み場もなく、奥にも進めない完全鮨詰め状態になっていた。
必要な物を取りに入っても、もうそれは発掘作業に近いもので、目の前にあるものをまずは外に出さねば、何も探せない状態が恒常化していた。

そこで、原因のひとつ収納棚をもっと効率化して、無駄な空間をなくすようにしようと、ほぼ物置小屋の横幅くらいの大きな棚を自作することにしたのだ。
a0282620_8362831.jpg一応、寸法取りして作図してみると、SPF材の2×4と1×4だけで作れることがわかった。それもほとんど6フィート(1829mm)をカットなしで縦横そのまま使える。

最初に物置内部の荷物を出すのだが、ドアを開けて唖然とした。この物の無法地帯と化した小屋内部にちょっと眩暈がする感じだった。
少しずつ物を庭に出していく。何たる量だろう。出しながら思わぬ発見もある。こんなものあったのか。さっそくキャンプに使おう。また物が減らない・・・。


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▲で、すっかりもぬけの殻になったとき、久しぶりに建てたとき見たログ壁が出現した。意外にきれいだ。そう色焼けもしていなく、若々しいパイン材の木肌だ。住めそうで物置にはもったいない気がしてくる。(左の棚は“IKEA”製品。今までこれにキャンプ用品を入れていたが、これからは生活用品入れに活用)


a0282620_837388.jpg作り方としては、まずは左右両端の梯子状の柱から作る。この棚は外で作って中に入れることは不可能、余りに大き過ぎるからだ。なので造作は、まず部材を作って設置場所で組み立てるという方法。
梯子状というのは、横板を乗せるための支えを横に4本ずつ組むからだ。これは荷重に耐えれるように2×4でがっちり作った。
そして、中央の支え用の柱は、横板のたるみ防止の予備的なものなので1×4にした。
これに横板(1×4)を切らずにそのまま各段に3枚ずつ固定していく。もちろんコーススレッドをどんどんインパクトドライバーで打ち込んでいくのだが、これが仕事が早く、みるみる形になっていくのが心地がいい。部材の取り付けが進む毎に、棚の安定感が増していくのがうれしい。


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▲さて、あっという間に完成。要は3つの梯子状の支持体を作るのにちょっと時間がかかるだけで、あとはものすごく早い。
ちなみに、最下段の高さは700mm。これは大型の収納ケースが2つ重ねられる寸法だ。2段目、3段目は各500mm。左右の幅は870mm。この幅もかなりキャンプ道具には有効だ。
それに最上段も、天井までのあいだに荷物が入る。


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そして転倒防止には、コーススレッドで直接ログ壁に固定する。L字金具なんぞは使わず、そのままどこの壁にも打ち込めるのがログハウスのよさだ。
見事にキャンプ道具を収納。だが、これだけではなく、まだ入りきらないものもある。縦横1829×1829mm の大収納棚は、こうして物置内の荷物の片付けを含めて一日で完成した。
これでかかった経費は、SPF材の約5,000円ぽっきり。無塗装だし、金具すら使わず、しかも設置場所へのフィット感は申し分ないときている。やはりこういうのは木材工作のD.I.Y に限る。
by martin310 | 2015-05-07 08:47 | ∟キャンプ系 DIY | Comments(0)