伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新の記事
足場だってセルフビルド。単管..
at 2017-06-24 16:01
梅雨らしくなる前の庭便り。(..
at 2017-06-20 10:41
西伊豆の山の上で外ランチ。(..
at 2017-06-17 16:08
西伊豆の山の上で外ランチ。(..
at 2017-06-15 19:18
わんこ3歳の日に・・・。
at 2017-06-13 14:34
ブドウ棚の仮設置と最近の庭の..
at 2017-06-09 10:47
緑の癒し・・・高原キャンプ。..
at 2017-06-05 13:48
緑の癒し・・・高原キャンプ。..
at 2017-06-03 16:34
キャンプシーン画像にHDR風..
at 2017-05-29 14:28
母屋の外壁塗装、1階部分のみ..
at 2017-05-25 19:51
画像一覧
カテゴリ
全体
*D.I.Y
∟18mの土留め柵
∟DIYインテリア
∟ガーデンハウス
∟ガーデンフェンス
∟ウッドデッキ
∟Tool Shed
∟キャンプ系 DIY
ログハウス
キャビン
*キャンプ
∟高ソメC
∟奥大井・八木C(3)
∟かじかの里公園C(3)
∟秋葉神社前C(4)
∟朝霧ジャンボリーC(2)
∟西湖自由C(3)
∟道志の森C(7)
∟田貫湖C(1)
∟駒出池C(6)
∟デイキャンプ(6)
車中泊の旅
ガーデニング
田舎暮らし
サイクリング
八ヶ岳ポタリング
おすすめショップ
カフェ&レストラン
BOOK&CD
風景探勝
とっておきの伊豆
とっておき八ヶ岳
スピリチュアル
日々の思索ノート
アート
文学
音楽
オーディオ
映画
オリジナル動画
YouTube
vimeo
お気楽メモ帳
社会問題
時代の真相
秘史探求
その他
「食」の問題
選挙関連
TPP関連
原発関連
UFO関連
以前の記事
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
ブログジャンル
twitterで更新情報がわかります。
ブログランキング
検索
記事ランキング


<   2015年 09月 ( 8 )   > この月の画像一覧

ミニログの再塗装始める。自分で組んだ足場の上で、高さの恐怖に喘ぎながらの高所作業?!


a0282620_21334944.jpg


先週は雨に遮られて、予定の半分くらいしか進められなかった、離れのミニログの再塗装作業に、今週は天気がまずまずなので本格的に入った。
自分で買い揃えた単管パイプの足場も、どうにか昇って安定して作業できるほどになり、慣れない高所作業にへっぴり腰になりながらも、一日目が終了した。



a0282620_21343074.jpg


足場の柱の位置が、花壇との間の狭い通路にしか立てる場所がないため、あまり前後の奥行きが取れない。そのため、やや不安定な感じなので、4mのパイプを左右の端に2本、すじかいとして入れて倒れるのを防いだ。
それと、実際に足場板の上に昇ってみると、やはり2×8(ツーバイエイト)の板だけでは幅が184mmと狭く、かなり怖くてなかなか立てない。なので、1×6(ワンバイシックス)を2枚重ねにして同じ厚さにし、2×8とガムテープをぐるっと巻いて接合した。これで、一応、幅は324㎜になり、大分足の置き場に余裕ができた。足場板の長さは12フィートなので、3640㎜ある。4mのパイプを横軸に使っているので、ちょうどいい長さだ。



a0282620_21344416.jpg


単管パイプは、このミニログの一面ずつの塗装を予定して、その必要最低限の本数しか購入しなかった。なので、構造的にはこれで問題ないようなのだが、実際、上に昇ってみると、やはり体の四方向を囲むようにパイプがないと、とても不安なのがわかった。どうしてもふいの場合に手がかかる位置にパイプがあることが必要で、今回の場合、建物に向かって背面側には、横棒がないのだ。これが怖さの原因でもあり、一応、パイプの代わりにロープを張っておいた。これだけでもけっこう心理的に違うものだ。



a0282620_2135074.jpg


さて、作業はまずは、壁面の汚れや蜘蛛の巣などを取るところからはじまる。よほど高圧洗浄をしようかと思ったのだが、洗ってしまうと乾くまで一日待たなければならず、作業の進行に支障をきたす。なので、簡単に雑巾で拭くだけにした。

a0282620_21353984.jpgそれからが重労働だ。サンダーで全面の塗装を剥がしていく。
やはり西日が真正面から当たる面なので、相当に塗装が劣化している。サンダーに圧をかけて削っていくと、どんどん粉となって色が剥げていくのだ。みるみる元の板の面が見えて来る。
軒の下であまり太陽に晒されていない場所は、なかなか色が落ちない。しっかりまだ塗装がきいているのだ。それだけ、太陽の強い光で塗装面は傷んでいくということだ。
ちなみに窓のまわりのカバーボードは、マスキングするのが面倒なため、コーススレッドで留めてあるだけなので予め取り外しておいた。これなら、ホワイトの水性ペイントで塗り直すにもとても楽だ。


西側の面全部の下地処理が終わり、一度塗りはぐんぐん進んだ。塗る行為自体はかなり早い。ただし、削ったログの表面はかなり色が黒ずんでおり、ステンプルーフの“アボガド・グリーン”は、当初の色よりかなり黒っぽくなった。これもいたしかたない、ログハウスの塗装色の宿命だ。



a0282620_21351654.jpg


a0282620_21355895.jpgそれから、先週半分だけ塗り終えた、母屋の1階のデッキも塗装前に床面をきれいに洗った。乾いたら一気に塗りあげる。
普段は植物の鉢やフラワースタンドなどで狭く見えていたこの場所も、それらをどけてみるとけっこう広々感じるものだ。
玄関への出入りで、人が一番よく歩く場所はやはり、塗装面が早く剥げる。ここも念入りに厚めに塗料を塗っておこう。



この後は、このミニログの足元にある木製の枠で囲んだ花壇を直す予定だ。杭や横板が腐って、すでに崩壊しかかっているので、すべて新しいものに替えて、そこにはブドウの苗を植えることになっている。それもすでに購入済みで、早く地植えしてくれるのを待っている。

まだまだこの先の工事予定は延々と長い。気ばかり焦って、早くその先のデッキやコンサバトりーの工事に取り掛かりたいところだが、その前に裏の境界線の20メートルの土留め工事などを経なければならず、新規のものを作るより、補修が先ということで、地道にこつこつ進めていくしかないのである。
by martin310 | 2015-09-30 21:38 | *D.I.Y | Comments(0)

涼しげな秋風に吹かれながら、庭づくり、住まいづくりに没頭する幸福・・・。塗装や剪定やいろいろ。


a0282620_18154795.jpg

我が家の庭や家周りの改修工事は、こちらの都合より、もっぱら空のご機嫌に合わせざるを得ず、なかなか捗らずにいる。
毎週の休みの度に雨に降られ、作業はその隙を見て、雨が空から落ちてこないあいだに、効率よく進めなければならず、思ったようにはいかないものだ。

材料や資材の購入にも、けっこう手間がかかり、今回は塗装や剪定用の足場に、単管パイプを何本も購入する必要があり、その運搬にも骨が折れた。なにせ、計22本ものパイプはけっこうな重量で、しかも4mと長いものもあり、ホームセンターでトラックを借りて家との往復をするという、それだけで半日を要する手間もかけざるを得ない訳で・・・。それも出来る限り、自分たちの労力を使い、経費を下げようという、すべて自前のまさに“D,I,Y”に徹しようとする結果なのである。
a0282620_18192178.jpg

まだまだ作業は途上なのだが、一応の経過はこんなところだ。

まずは、簡単なものでは、以前作ったバラ用の木製コンテナに、バラ自体がやや大きくなってきたので、支柱の代わりにトレリスのようなものを取り付けてみた。つまり、下の箱型のものに、角材の井桁のようなものを追加したのだ。これで高さは2m位になる。庭先に入口からよく見えるので、けっこう目立つ存在になるだろう。
バラのシュートを螺旋状に誘引するつもりなのだが、今のところまだ強引には曲げられないでいるところだ。




a0282620_18202020.jpg

それから、これは3年くらい前に作ったものだが、木製の大型トレリスの再塗装をした。
a0282620_18233861.jpgといっても、普通、まあ高さは2m以上あるのだが、平地に立っているのなら、脚立を使えば簡単に塗装は可能だ。だが、これが傾斜した花壇の中とあっては、脚立自体も使えず、容易に上の方までは塗ることが出来ない。
なので、今回初めて、単管パイプによる足場をわざわざ築いて、その上からホワイトの水性ペイントで塗装し直したのだ。

木材自体は3年を経過しても、まったく損傷がなかった。それもそのはず、これには腐食や劣化しない固くて重い「イペ材」を使ったからだ。もともと塗装すら必要のないほど、超耐久性のある木材だ。
これで塗装が剥げたり、コケがついたりしていて薄汚くなっていたトレリスが、純白に甦った。




a0282620_18205128.jpg

これは最も簡単な作業、芝生の中に埋め込んだ枕木の表面の再塗装だ。北海道カラマツの新品枕木を使ったので、表面はけっこう塗装色が剥げやすく、その度に塗り直している。
緑の芝生にダークオークの枕木は、コントラストがきいてけっこう映えるものだ。




a0282620_18212723.jpg

そして、舟形花壇に植えた木々がけっこう大きくなって、枝葉が茂り鬱蒼としていたのを剪定した。
これは木製トレリスの足場を兼用して、3~4mも伸びてしまった頭を詰めた。手前に見えるミモザの2本と、トレリスの後ろのアルプス桜とエゴノキ、白樺などだ。
伐った枝の量は驚くほど多く、それだけすっきりまわりは明るくなった。まるで床屋へ行ったように、庭がさっぱりした。




a0282620_18214070.jpg

次なる作業にさきがけて、ミニログの外壁塗装用に足場を組み始めた。これはまだ完成形ではないのだが、柱にしているのと、横に渡してあるのは4mの単管パイプだ。
小屋の束柱を見てもらえばわかるとおり、ここも傾斜面なので床下1mくらいの高さの支柱の上に乗っている。なので、庇あたりまで手を届かせるのには、4mのパイプは必須なのだ。地上、2mの高さに立って塗ることになる。この面が終わればまた別の面へ組み替えして、足場をつくりながら塗装を進めるわけだ。(小屋のまわり全部など本数を揃えられないから、一面づつ進めるのだ)



a0282620_18254726.jpgまあ、休みの2日間を庭作業に費やしても、全体の構想から言えば進展はまだまだなのだが、1日体を動かしてけっこうな疲労感の中、二人で作業した感覚は、暑くもなく寒くもない、ちょうどいい秋風に吹かれながら、心地よさが残る。
住まう環境を自分たちの手でつくっていく愉しさは、その結果を眺める嬉しさにもあるが、また、こうしてコツコツひとつひとつの作業を積み上げていくそのプロセスもまたいいものだと思う。

お茶の時間の休憩に、あれこれ経過を話しながら、頭のなかにあるイメージを具現化していく愉しみは格別で、もともとものづくりに没頭する習性から、こんな庭づくり、住まいづくりは天性にいちばん合うものなのかもしれないとも思うのだ。
by martin310 | 2015-09-24 18:26 | *D.I.Y | Comments(0)

D.I.Y で庭の階段や花壇を修復する。ガーデンリニューアルで気分一新!


a0282620_1513840.jpg
▲手前の今回やり直した階段部分と、その下の花壇の枠の土留め。(母屋側からのアングル)


自作して4年ほど経過した庭の土留め板が、至るところで腐食が進み、遂には土留め箇所が崩壊したりしてきたので、止む終えず急遽、修復工事をすることにした。
今年は雨が長く続くことが多く、また一度に降る量も多いようで、急に板の腐食が進んだようで、もう、これ以上放置出来ない状態になっていた。

特に、庭の下の方へ周り込むための通路にしていた階段は、杭が腐ってもげてしまい、レンガを敷いた階段ごと崩れてしまう始末。それに花壇の土留めは、すでに板が落ちて土の壁がむき出しとなり、いつ崩れてもおかしくない状態になったり、まったくまったなしの手直しの必要に迫られていたのだ。


a0282620_15132065.jpg
▲土留め板を設置し、土を平らに盛り、レンガを敷いた。レンガのまわりには芝を移植して貼った。

まずは庭へ降りるための2段の階段からやりなおした。
土留め板を杭でとめ、土を水平に盛り、そこへレンガを敷く。レンガは特にモルタルで止めたりはせず、並べて土でまわりを固めただけのものだ。それでも、土留め板で固定されているので、動くということなく充分だ。
レンガの空いている土の部分には、芝を貼った。この芝は、裏の庭の通路にまで広がってしまった不要のものを剥ぎ取って来て利用したものだ。
それと、芝とレンガの隙間には、これも裏庭の道具小屋のまわりに自然に繁茂しはじめていたセダムの一種を移植した。種が飛んで生えてきたのか、撒いた土に含まれていたのかさだかではないのだが、いい感じに広がりはじめていたものだ。

a0282620_15133935.jpg


a0282620_15134728.jpg


こういうふうに、すでに自然に植物が生え、余計になったものを有効活用してあげることは、庭づくりしている方にもうれしいものだ。
邪魔で取ってしまってはそれまでだが、新たな場所で庭づくりに貢献してもらうのはありがたい。


a0282620_15133189.jpg
▲通称“舟型花壇”と呼んでいる土盛りした花壇の土留め板も更新。

そして、我が家で“舟型花壇”と呼ぶ、低木と宿根草を植えた花壇の土留め板も更新した。
まわりを板で止め、その形が舟の舳先のようなので、“舟型花壇”ということで、ここは4年前にはもっと傾斜がきつく、まったくの荒れた土の場所だったところに土盛りをしてつくったものだ。
山土を2トントラックで運んでもらい、道路側の入口から二人でバケツに入れてここまで運んでは足で踏みしめ、踏みしめつくったものだ。2トンの土のバケツでの運搬は半端ではなく、庭づくりのいい重労働の思い出になっている。

a0282620_15264940.jpg
▲4年前、造ったばかりの“舟型花壇”。まだな~にも植わっていなかった。

a0282620_15135475.jpgこの“舟型花壇”の中央あたりの木陰になるところに、例の最近自作したアメリカンポンプ付の樽型プランターを設置しようと考えている。
クヌギの大木の下のブルーのベンチに座って、この“舟型花壇”にある緑とポンプの光景をぼーっと眺めるのが愉しみでもある。


庭の改修工事はまだこれが序の口。まだまだこれから、相当な大掛かり工事が待っている。なかでも家の裏の20メートルに及ぶ土留め壁は圧巻だ。だが所詮、素人仕事、まあ、出来る範囲でぼちぼちやっていくしかない。
それに、駐車スペースに枕木を敷いたり、道路との境の垣根の造作、工作用デッキや物置小屋の拡張などなど、計画している屋外D.I.Y のプランは尽きない。果たして、この秋から来春まで、どのくらい進行できるのか、 天気と体力と、それに毎週の休みにストイックにずっと打ち込めるかの気力の勝負となるだろう。
by martin310 | 2015-09-14 15:31 | *D.I.Y | Comments(0)

小淵沢の“ミヨシ・ペレニアルガーデン”③・・・プロの手によるガーデンハウスとはこうもの。


a0282620_151030100.jpg


さて、前々回からの記事、小淵沢の“ミヨシ・ペレニアルガーデン”はこれが最終回。

最後は、ガーデン内の一画にあるショップ“ABABA”の中のガーデンハウスについての検証だ。

小屋マニアからしては、当然、目が吸い付けられるほどの牽引力のあるハンドメイドの小建物なのだが、近寄って見ると、あまりに完成度が高く、とても手の届かないプロ仕様の作りであることがわかる。
まあ、こんな企業のプラント内の敷地にあるオリジナルショップであるのだから、当然、その作りそのものも専門職の仕事であるだろうが、それにしてもこういうデザイン観とシェビーでモダンな加工を施せるのは、中でも屈指の職人技であるのは言うまでもない。

ショップエリアでこの建物の存在感が異彩を放ち、一番奥のフォーカルポイントをしっかり重みのあるものとしておさえている感じだ。


a0282620_15112892.jpg


a0282620_15144944.jpgおそらく基本構造は木造で、室内の壁は合板に塗装を施し、外壁はモルタルの特殊工法によって硬質の素材感を出しているようだ。
室内壁は、ツーバイフォー的な構造材を棚のようなレイアウトにして、その上にペンキ缶やその他のグッズを飾っている。つまり、支持材がそのまま棚になり、骨組を板で隠す必要がないようなつくりにしている。

何より南欧風の塗装の色づかいが興を奏しているようで、室内壁や窓枠の濃いブルーと外壁の白壁、そしてアンティークなポストが特徴的なコントラストをつくっている。

外壁の下部の石組みに見える部分は、現地では乱張りストーンを張ってあると思っていたが、撮って来た画像を部分拡大してみると、これもモルタルの鏝ワークによって荒く盛り上げて石のように見せてあることがわかった。
それに絶妙なペイントがものを言っているようで、よく見ると面の凹凸表現、それに石の各部も微妙な色の違いがあり、まさに彩色の妙技がフェイクを超えた現物感を生み出しているようだ。


a0282620_15124145.jpg



a0282620_15125596.jpg


それは、建物まわりのレンガにも顕れている。
随分、大きさや形もまちまちのレンガがあったものだなあと思っていたが、これも画像拡大でわかったのだが、どうもこれも一個一個モルタルで整形して、それを彩色したもののようだ。
レンガはある程度アンティークなものでも大きさは規格化されていて、その割れや欠け具合で大きさが変わるが、ここにあるものはあまりに大小の差があり過ぎ、それに何となくイミテーションっぽい雰囲気を感じていたのは確かだった。

だが、それにしても相当に手がかかった代物であることはわかる。おそらく、実際のレンガでは出ない感じを意図していたのだろう。


a0282620_15132112.jpg


a0282620_1515634.jpgそれから、屋根だが、どうも構造材があまりに頑丈だ。それに軒が広過ぎるきらいがある。
屋根材は、これも凝ったつくりで、板葺きだ。おそらくレッドシダーあたりを無塗装で葺いているのではないだろうか。
全体の建物の形からしても、嫌に屋根が大きい。何でなんだろうと考えたが、おそらく外壁がすべて特殊な素材感を表現した塗装というか、彩色なので、それを保護する目的で雨からの守りを重視したのではないかと想像できる。これはそう簡単には塗り替えが不可能だ、なので出来る限り完成時のままの状態を保持しようというのではないかと。その為に、屋根を支える棟木や軒桁もここまで太くなり、まるで古い日本家屋のようにさえ見えてしまう。

自分だったら、トラスで屋根を支え、妻壁には小窓をつけたり、軒の張り出しも小さく、“鼻隠し”や“破風”もポイントにするだろう。
それに、敢えて片流れ屋根でもいいかもしれない。

とはいえ、全体のデザインと構造、そして技術力は目を見張るものがある。こういう庭文化というものは大切だとも思う。
つまり、植物やオブジェだけでなく、ガーデンハウスで庭の様相に、より実在感を与え、トータルで広域な空間性で観る人を包み込み、やすらぎを与えるということ・・・、生き生きとした庭に居るということは、言い知れぬ幸福感と美と生命の恩恵に浴することでもあるのだから。


a0282620_1514045.jpg



a0282620_15185955.jpg

by martin310 | 2015-09-11 15:22 | とっておき八ヶ岳 | Comments(0)

小淵沢の“ミヨシ・ペレニアルガーデン”②・・・ガーデンオブジェ や寄せ植えなど。


a0282620_15172815.jpg


さて、前回の記事、小淵沢の“ミヨシ・ペレニアルガーデン”の続きはまだある。
ガーデンを散策していると、ショップの方へと目は引き寄せられていく。淡いブルーでペイントされたコンサバトリー風の屋外店舗が見えるからだ。


a0282620_15191393.jpg


この色彩の美しさと、温室のような角材の構造物で作られた陳列室が明るく洗練されていて、かなりモダンに見えるからだ。
近くまで来てよく見ると、ほぼパーゴラの組み方のような木組みにガラス窓が入れられ、屋根は半透明なおそらくポロカーボナイトの波板で葺いてあるのではないだろうか。
窓下のテラコッタ風の壁は、おそらくブロックを組んで、モルタルを塗り、エージング塗装している感じだ。

これはD.I.Y 派には、なかなか興味深く、参考にすべき箇所が随所にあり、わくわくする。
D.I.Y やガーデニング系の教則本で見ていた小さな写真の現物をみるようで、花の苗のショップというより、D.I.Y 作品の展示場の感じだ。
だが、しげしげと細かく見て行くと、まさにプロの仕事というのがわかってくる。


a0282620_15185591.jpg



a0282620_15183591.jpg


このガーデンオブジェは実寸より小振りに作ってあり、いわばサイズは子供用なくらい。
だが、こういう板で作った壁だけのつくりで、ここまでハウス的なものを感じさせるとは、なかなかのアイデア。
一見、ガーデンハウスがあるように見えて来て、ドアと窓とポストと外灯が揃うとまさに家になってしまうようだ。
庭の一角にこんなオブジェがあると、その存在感から庭の様相は一変するだろう。なにも本物の小屋でなくとも、十分目を愉しませてくれるものは実現可能だということが、このオブジェからわかった気がする。これは新しい発見だ。

それと異なる素材の組み合わせがけっこう味を加味し出すこともわかる。壁は縦板にペイントしてあるが、一見、ミルクペイントのようなテクスチャーがある。剥がしや削りで若干、エージング加工風な感じに仕上げてある。
それに、ポストのブリキや、ランタンのアイアン、壷の陶器、そしてアンティークレンガと、にくい演出だ。


a0282620_15192857.jpg


寄せ植えのディスプレイには、さすがに完璧なアレンジに目を奪われる。使っている鉢や台座、その置き方のレイアウトについても、まあまさに販売用ディスプレイの真骨頂を地でいっているようだ。
というのは、ちょっと揶揄も込めて、「完璧すぎ」という感じが否めないところがあると・・・。
自分の、ナチュラルさというか、ラフな放置スタイルというか、ちょっとゆるめの姿を好む傾向からは、やや堅苦しく感じるのである。

まあ、それは店舗用と自分ライフ用の大きな違いなのだが、次回の記事の予定の、ガーデンハウスにしても、やはり同じようなプロ的な完璧さが「俺琉とは違う」という感じを露に感じたものだ。

―もう少し、つづきます。―
by martin310 | 2015-09-08 15:22 | とっておき八ヶ岳 | Comments(0)

小淵沢にある“ミヨシ・ペレニアルガーデン”へ行ってみた。①


a0282620_20585082.jpg


前回記事“日野春ハーブガーデン”に立ち寄った後、小淵沢の“ミヨシ・ペレニアルガーデン”へ行ってみた。
ここは以前から、ブログ記事などでその存在は知っていたものの、遂に今まで一度も立ち寄ったことがなかった場所だ。今回、八ヶ岳周辺の苗の販売をしているガーデンを巡ることで、漸く興味がぐんと湧いて来た所で、ネットで調べてみるとガーデンは無料で開放されているようだ。

ここは株式会社ミヨシという花関係の育種、開発、生産、販売を行っている会社が開放しているガーデンで、“ペレニアルガーデン”の「ペレニアル」とは、多年草・宿根草のことらしい。この宿根草を中心にしたガーデンとその苗を販売しているショップ“ABABA”がある。


a0282620_2104150.jpg


入ってみると、そこは会社の敷地の一角に見学者用の駐車スペースが少しあり、その右手にガーデンがある。その周りはやはり植物関係のプラントといった趣で、何か無理やりどこかの会社内へお邪魔してしまったような感覚がある。
でも、ガーデンとショップは一般開放されているので、そう遠慮することもないのだが・・・。

a0282620_21276.jpgガーデンはそれほど広くはないが、樹木の借景にうまく調和させたけっこう優れた出来のガーデンのようだ。
暑い夏が終わり、宿根草の草丈もかなり伸び切って高くなり、花も既に終わりかかっているのだが、かろうじて見られる候だったようだ。それにしても、この秋口の時期にこれだけの花の色を保っていられるというのは、よほど考えられた品種のレイアウトになっているのだろう。シーズン中は花の数の絶えない設計になっているだろうし、その管理も優れているのが見て取れる。
もし、これが初夏の頃であったなら、相当な色鮮やかな花々で溢れていることだろう。
ガーデン自体は、あまり人口的でない植え方で、自然な雰囲気を醸し出しているようで、それほど広くはない中でここだけ別世界のように際立っている。


自分的な見どころとしては、このガーデン内よりショップの方が興味深いものがあった。それはまた次の記事にて。
―つづく―


a0282620_211225.jpg



a0282620_2111312.jpg

by martin310 | 2015-09-06 21:05 | とっておき八ヶ岳 | Comments(0)

ハーブを求めて八ヶ岳山麓を巡る。その1・・・「日野春ハーブガーデン」


a0282620_18593619.jpg
▲販売ブースの入口。ここまで来ると、中で苗を売っているということがわかる。暑い日に行ったので、ハウスの中はことのはほか熱い。(汗)


連日、前線が停滞して天気が悪く、せっかくの休みの日に庭の土留めのやり直し工事をやろうと思っていた計画も、予報の悪さに足止めを喰らった形となった。
a0282620_19222933.jpgそれではと、時間を有効に使おうと、いずれ買い求める予定でいた、ガーデンづくりのためのハーブ類の苗を探しに行こうと、天気予報を調べ、比較的回復の早い山梨方面へと狙いを絞った。

そうなると、やはり八ヶ岳周辺は当然の探索範囲になり、ネットで検索していると、直売もしているハーブガーデンを見つけた。
ネット販売もしているようだが、夏が終わった時期ということか、欠品中が多い。こういうときは、実店舗へ直接行って探して買った方が得策だし、どんなところかもこの目で見ておきたいとも思ったので、第一候補地として北杜市の長坂町にある
「日野春ハーブガーデン」へ向かった。


a0282620_1912578.jpg
▲道路側に立つ「日野春ハーブガーデン」の看板。通る度に目にしていたのに、まさかこれほどのハーブ苗の販売をしているとは思いもよらなかった。


場所をGoogleマップで調べると、そうわかりにくところでもなさそうで、ストリートビューで見ると看板も出ていて探しやすそうだと思った。
こちら伊豆地方は一日中小雨の予報だったにもかかわらず、曇り予報の山梨エリアは、曇りどころではなく、実際は灼熱の太陽がギラギラな夏の復活のような天気だった。
さっそく到着間近になると、あれっ!、この道何度も八ヶ岳へ行くときに通っていた道なのに・・・。
あっ!この看板、いつも見ていた。
そうか、ここがそうだったのか、販売もやっていたなんて、まったく考え及ばなかった。灯台下暗しで、いつも通る度になんとなく目にはしていたものの、まったく気づくこともなくいたところだった。

a0282620_1963865.jpgレジで苗を買っているとき、その旨をツレが社長らしき人に伝えると、「ええ、地味にやってますから」と答えていた。
意外におもしろい人で、くすっと笑わせるところがあるようだ。親切にカタログまでいただいた。(それに、2000円以上購入の場合は、苗をひとつプレゼントしてくれる。)
確かに、道路側から見ると、内部の様子はほとんどわからず、どこで販売しているかも一見よくわからない。
実際、車を停めて入ってみると、最初の温室内が販売ブースになっていて、その横にちょっとしたハーブガーデンがある。
さらにその奥にはずっと育苗用ハウスが並んでいるようで、後で調べると、全体の広さはなんと4000坪もあるとのこと。


a0282620_1925489.jpg
▲中へ足を踏み入れると、所狭しとハーブと宿根草の苗が並ぶ。写真と説明表示もあるので、好みのものを探しやすい。


a0282620_1974669.jpgハーブの種類の豊富さには度肝を抜かれる思いがした。広い温室内いっぱいにハーブ苗が並んでいる。
品種ごとにあいうえお順で陳列してあるので探しやすく、知らない品種もたくさんあり、これほどハーブというもの自体膨大な種類があることに驚いた。

で、今回購入したのはたいしたものではないが、いずれもっとハーブ類に重きをおきたい気がしたので、これからもっと種類を多く求めたいと思った次第だ。
やはり各ガーデンエリアに群生させるといいなと、我がおそまつガーデンも衣替えをしていきたいと、新たな構想が浮かんだハーブ園探訪の日であった。

(いただいたハーブカタログを見ていたら、この“日野春ハーブガーデン”は、去年2月のあの関東甲信の大雪で多大な被害に遭ったそうで、雪でハウスが半数倒壊してしまい、そこからの再出発だったようです。)



a0282620_1935123.jpg
▲育苗用のハウスが並ぶ光景。全4000坪というから、まだまだ広大な敷地の中で育てられているのだろう。


※続編は、「ミヨシ ペレニアルガーデン」です。
乞うご期待。


a0282620_1943161.jpg
▲これが今回購入した苗たち。ちなみに買ったのは、リシマキア・オーレアー/ローマン・カモミール/オレガノ・ノートンズオールド/ゲッケイジュ/シルバームレイン/バジル。花は他店でのもの。
by martin310 | 2015-09-03 19:09 | とっておき八ヶ岳 | Comments(0)

ログハウスの外壁の再塗装・・・やり残していた玄関周りを2年遅れでやった。


a0282620_8564193.jpg


我が家であるログハウス(BIG BOX“OMENA”)は築5年を経過し、すでに6年目に入った。
実に月日の経過は早いもので、それに従い、家屋の外壁(ログ壁)の元のパイン材の色もけっこう色黒く焼けてきつつある。なので、塗装した色も当初のパインイエローからもっと濃いオレンジに近い色に変わってきている。
それも2年前に再塗装をしたからで、木材保護塗料のステイン剤は塗り重ねていけば当然のこと、色が濃くなり、木材の地肌の色が褪めてくるので、彩度も落ちてくるものだ。

a0282620_859419.jpg当時、玄関周りはデッキ下でもあり、雨や日光からも劣化がそれほど酷くなかったので、塗り直しはずっと後回しにした。それがもたもたしている間に遂に2年も経ってしまっていた。もういいかげんにやらない訣にいかない時期となり、やっと重い腰を上げた。

久しぶりにサンダーで古い塗装面を剥がすことからはじめた。
塗料を塗ることは容易いが、この下地を作る方が実は作業としては大変なのだ。ログ壁の表面すべてにサンダーをかけ、塗装を落とす。粉が飛び、地の木の表面が見えるまで削り取る。
今回はそれほどの面積ではないので、短時間で出来たが、以前、家屋の4面をやったときは相当に骨が折れた。


a0282620_8575411.jpg
▲サンダーで古い塗装を削り取った壁面。この面は、屋根があるのでそれほど劣化が激しくないので、あまり深くは削らずに済んだ。なので、けっこう色は残っている。



a0282620_8592151.jpgさて、それが終わるとマスキング、養生だ。窓のガラス面や照明、その他突起物、そして床などを塗料から守るためテープと養生材で隠す。

今回は、下地に塗装の色がある程度残っているので、2度塗りにした。本当は3度塗りしておいた方が当然持ちがいい。だが、色が濃く、暗く重くなり過ぎるので2回塗りでやめておいたのだ。

仕上がって眺めてみると、やっぱりすっきりきれいだ。
ついでに収納庫や自作のポストも塗ったので、いっそう玄関前がさわやかに小奇麗になった。


a0282620_8574128.jpg
▲2度塗りして完成した玄関エリア。やはり仕上がると、さっぱりしていい感じになる。


a0282620_912696.jpg一般住宅では塗装は10~15年くらいは持つだろうが、ログハウスはそこがまったく違うのだ。木材そのものに塗る塗料自体がステイン系の浸透性のものなので、せいぜい持って3~4年だろう。
雨や日光に直接当たるような場所は当然、劣化が激しく、2年くらいでも色落ちが見られるところもある。雨の撥水性がなくなると、木材そのもののダメージが出て来てしまう。
なので、こまめに再塗装を繰り返していくのがログハウスの宿命でもある。
3年前の塗装状態。⇒
真っ白な無垢の木材に初塗装なので、塗料の色がそのまま出る。まさに、パインイエローだ。(現在と比較するとその色の変わり様がよくわかる)


さて、それを業者に丸投げしていたら、いったいどれほどの経費が消えていくだろう。だから、出来る限り自分でやることにしている。
ただ、1階は自分でも脚立で手が届くのだが、さすがに2階は無理。しかも三角屋根の軒など相当な高さになる。なので、2年前は2階以上は業者に頼んだ。
だが、あまりに高く、足場代だけでも馬鹿にならない。
なので、次回はそれほどの経費がかかるなら、自分で単管パイプを大量に購入して足場を組み、すべて自分の手でやろうと決意している。
業者に工賃として支払うより、材料として購入費用にまわした方が得策だと思うからだ。それに自分で動けば工賃はタダなのだから。

とにかく我がD.I.Y は、自分の手で自分が思うようなものを・・・という意思のあらわれでもあるが、出来る限りお金をかけずに暮らしを守る・・・という、切実な節約主義からきている。自分が動くなら無料!という、キャッチフレーズを常に念頭においてプランニングしているのだ。
それは単に“ケチ”の精神でもあるが、そう、出て行くお金はケチろう。

ケチるための努力は惜しまないのである。
by martin310 | 2015-09-01 09:43 | *D.I.Y | Comments(0)