伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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ガーデンハウスをD.I.Yする。<10> ~外壁と内壁の塗装工事をはじめる。~ いろいろ使う塗料の紹介も。


a0282620_13333416.jpg


未だ合板を貼っていなかった背後の壁パネルに蓋をして、外壁材も取り付けた。
さて、これで内側も外側も一応、壁がすべて成立して、いよいよその板壁に塗装を施す段階に来た。

いつも、工作台を設置してスライド丸ノコや小型丸ノコなどで、SPF材をカットするのをずっと続けて来て、さて今日からはそれらの工具も何も用意することなく、塗料と刷毛を手にしての作業となると、何だか変に気が抜けてあまりに身軽になり、なんだか木工作業がないのが寂しい気になって来るのが不思議だ。

ある程度の塗装作業の後、まだドアや窓、コーナーボードや屋根の板葺き作業など、まだまだ木工事はあるのだが、なぜか塗装だけ日がな一日やっていると、ちょっと作業の充実度に物足りなさを感じるようである。
とはいえ、それらの木工事もこの塗装作業を先に終わらせないと入れない段取りとなるので、順番に進めていく必要がある。





ガーデンハウスの各部分で使う塗料が異なるのを、あれこれ先に購入しておいたため、気がつくと塗料の入った缶がストックの段ボール箱に次第に溜まって来ていた。
一度それらを並べてみて、塗る部分や用途などをまとめて記しておこうと思った。


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◆今回のガーデンハウス製作に使う塗料の紹介。

これが今回使う塗料だ。
見慣れないボトルの黄色いものは、なんとオリーブオイル。今回初使用で試しで使ってみようと思ったものだ。

ではひとつずつ・・・。(後列左より)

①キシラデコール(Xyladecor) 色・・・“スプルース” [4L]
既存のログキャビン“CABIN Ⅱ”の外壁の再塗装用に用意。
その壁がガーデンハウスの内壁にもなるので、接する壁パネルのフレーム(“2×4”)を塗った。
その他、屋根の突き出た軒天もこの塗料を使った。

②キシラデコール(Xyladecor) 色・・・“ブルーグレイ” [4L]
外壁塗装に使用。はじめて使う色だが、一応、知り合いがミニログの塗装で使ったのを見ているので、色の感じは知っていた。
実際、初塗りしてみると、淡くうすい白っぽいグレーで、あまりに塗料がさらさらで水のようなので、塗っているというより、壁を刷毛で濡らしているような感覚だった。
2度塗り目までいくと、はっきり色が際立って来る。きっちりムラなく平均な面にするには、3度塗りだなと感じる。
4リッター缶にしたが、あまりに残ってしまい、数回の再塗装分まで確保したようだ。

③D2オリジナル 水性ペイント「多用途」 色・・・“ホワイト” [0.7L]
特にこの商品でないといけないという訳ではなく、単に、純白の水性ホワイトが欲しかっただけ。他社製品にも同様のもの多く、オーソドックスなもの。
ドア本体やそのまわりのトリミングボードや、同窓にも、コーナーボード、それに破風や鼻隠しにも使用。
この白さと、室内壁を塗る“ピュアホワイト”との白同士の微妙な色の違いに期待している。

④インウッド(IN-WOOD) 色・・・“ピーカン” [760ml]
以前、自作の“Tool Shed”の束柱や土台、根太などの塗装に使用したことがある。
1度塗りで驚くほど耐久性があるので、今回は板葺き屋根材の杉板の塗装に使ってみようと思った。
“ピーカン” というオーク調の色も、けっこう杉板に合うようにも思う。それがまた、経年劣化して黒ずんだ色調に変わっていくのを予想している。

⑤Whity Color (CAINZ) 色・・・“ピュアホワイト” [1kg]
カインズホームのオリジナルの内装用塗料。
缶についた色見本からは実際の色がわからなかったが、塗ってみたところ、白は白でもオフホワイト的な落ち着いた色で、外装のキシラデの“ブルーグレイ”をもっと白くした感じの色だ。
案外、内壁と外壁のブルーグレイ系の統一感があって、けっこういい感じに仕上がりそうだ。
やや黄ばんだ感じの白かと思いきや、微妙にブルーグレイ的だったのには驚いた。なかなかお洒落な色かもしれない。

⑥オリーブオイル(PURE OLIVE OIL) [455g]
まあ、市販のふつうのイオン製オリーブオイル。
収納棚や背後の針葉樹合板のままの壁を、今回はじめてオイルフィニッシュしようと思って、安い材料のオリーブオイルを使ってみた。
色はそれほどつかないが、無垢よりもやや艶があるような趣のある質感になる。
木の表面が濃くなってきたとき、無垢のままとどう違い、どんな感じになるのか、これで実験できる。

⑦ブライワックス(BRIWAX) 色・・・“ダーク・オーク” [400ml]
インドア的なD.I.Yでは定番のブライワックス。だが、今まで一度も使ったことがない。なので、今回初の試みで床の最終仕上げに使ってみようと思って購入。
感じが掴めれば、今後、様々な小物の木工作品に使用できる。
アンティークでシェビーな世界へのきっかけになるかも。

⑧ワトコカラーオイル(WATCO) 色・・・“ミディアムウォルナット” [1L]
木の温もりと味わいを惹き出す、植物油ベースのオイルフィニッシュ。
木に浸透し、木を守り、木を生かす塗料・・・ということで、これも床などのオイルフィニッシュには定番のオイル。
これも今回初で試してみようと購入。
ネットでいろいろ調べてみると、ワトコオイルだけではどうもシンプルな仕上がりのようなので、上記のブライワックスをこれにプラスして、より味のある床をつくってみようと目論んでいるが、さてどうだろうか。




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▲キシラデコール(Xyladecor)の“ブルーグレイ”の一度塗り後の画像。
今まで塗ったことのない明るい“ブルーグレイ”に、ちょっと新鮮な色味を感ずる。
SPF材のテーパーのかかったツルツルの表面には、塗るというより濡らすという感じで、刷毛で塗り揃えようとする前になんだか全体が均一になる感があって、案外、一度塗り目はラフでいいような感じだ。


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▲外側のさらっと青っぽい白と、室内の同じキシラデの“スプルース”が好対象な色気だ。
窓の縁の黄色は、マスキングテープ。ここはホワイトの水性塗料で塗り、さらにバターミルクペイントの“Virginia Clock Blue”で塗ったトリミングボードが取り付けられる。


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▲これ、なかなか判りにくいとは思うが、棚や壁パネルの枠や板にオリーブオイルを塗ったところ。ほとんど色は変わらないが、やや濡れたような質感になって、木目などが少し強調されて来たようだ。
スポンジを小さく切って塗ったが、基本的には乾かないようで、ウエスでよく拭き取る必要があるようだ。今後、木肌の色の変化と同時に、どんな感じに変わっていくのか見て行こう。


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▲室内の縦張りの板壁を“ピュアホワイト”で塗ったところ。
外壁の“ブルーグレイ”をより明るくしたような白で、両方ややブルーの色素が入った感じの壁になり、ドアの枠板や窓のトリミングボードのホワイトと、白のうちでも微妙な違いのあるコントラストが生まれるかもしれない。


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▲外壁、キシラデコール(Xyladecor)の“ブルーグレイ”の2度塗り目。
右側にブルーシートが張ってあるので、その青が反映して余計に青っぽく見えるが、実際はグレーだ。もう一度塗りすれば、きれいに平均化していい塗装面に仕上がる感じがする。


さて、来週も引き続き塗装作業をやり、屋根の破風板や鼻隠しを取り付け、ドアや窓製作に入るかもしれない。
ガーデンハウスの製作も、ようやく後半戦の残り作業を見渡せる段階になって来たようだ。


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by martin310 | 2016-01-29 13:53 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

シリーズ:小屋マニアなつぶやき <8> ~ドアだって当然手づくりする。~やはり好みのデザインに落ち着く。


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シリーズ:小屋マニアなつぶやき <8>
~ドアだって当然手づくりする。~

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※画像は画像検索でピックアップしたもの。


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目下、精力的に製作中のガーデンハウス、外壁まで手がついて来たというので、いよいよドアと窓の最終デザインを決めなくてはならない。
といっても、すべて自分で手づくりするので、当初構想したものの細かな寸法の決定ということなので、そう大幅な変更をするわけでもない。
実際に枠板を設置してみると、図面での設計とは微妙にサイズが違っていることを加味して、そこから全体の寸法を最終決定するのだ。

こんな小さな小屋の場合、外壁や屋根で家の形はほぼ決まっているが、あとはドアと窓のデザイン次第で建物の魅力のありなしが決定するほど、建材パーツとしては重要なものだ。
というか、他にデザイン性を増すような要素がないとも言える。
なので、いっそうこの部分にはこだわることになる。

このガーデンハウスは、既存のログキャビンの屋根の延長に作っているので、高さが規定されていて、通常の間口の丈を確保することができない。
1400ミリ弱とまるで子供用のドアのような丈しかない。
巾は700ミリとそこそこというので、案外寸胴な形にならざるをえないのだ。

a0282620_1344435.jpgそれと、室内の照度的に、窓だけではあまり明るさがないので、せめてドアの小窓からの採光も大事な要素になる。
なので、全体のバランスからは窓は案外大きめにした。

ドアの基本デザインは、構想の当初、↑上の画像のようなアンティークドアを参考にした。
作り易さから縦板張りにして、裏打ちをして構造体にし、それに窓を開けてドアとした。そして、アイアンのドアヒンジプレートやドアノブを付け、ちょっと古風な雰囲気を出した。
結果的には、以前作った“Tool Shed”→のドアデザインとほぼ同じになったようだ。
やはり、好みというのは、それほどバリエーションがあるわけではなく、大抵、似通った同じデザインに落ち着いてしまうようだ。
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縦板は“1×6”を5枚並べたものになり、それを“1×4”で裏打ちをする。窓部分は別に角材でアクリル板を挟んで作り、後からドアに組み込むという手法だ。
ドア全体をホワイトの水性塗料で塗って、特にアンティーク加工などはしない。
窓下のあたりには、アイアンの壁掛けフックをつけたり、ドア横の壁面には、丸型の“ラウンドティンプレート”をつけてさらにデザイン性を増す算段だ。
“Tool Shed”のドアには、鉄鋲を並べて打って重厚感を出したが、この真っ白なドアの場合は必要がないかもしれない。
また、装飾物が多いとデザイン的にうるさくなり過ぎるきらいもあるので、取り付けパーツも数を絞った方がいいかもしれない。
a0282620_1341898.jpg手作りドアというのは、当たり前だが、既製品にはない、自分だけのドアへの思い入れを形に託すことが出来る。

ドアというものは作る側から言えば、案外、家のなかでも肉感的で人型的な気がするものだ。(板の肉厚や、人のくぐる間という意味でそう感じるのかもしれない)

人が出入りする間口の戸というものである以上に、人と家(小屋)を結びつける触覚的なまでの親密感がある。
また、家(小屋)の“顔”でもあるような、そんな存在感のある建具だと思うのだ。
だから、余計にハンドメイドなドアにはこのほか愛着が湧くのである。


by martin310 | 2016-01-25 13:51 | キャビン | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<9> ~外壁貼りと窓・ドアの枠板の取り付け~


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▲大気のキーンと冷えた中、日暮れた後のワンコの散歩中に撮った冬富士。

大雪を連れて来た荒天の低気圧が去って、今年のめっきり雪の少ない冨士が再び新雪の装いを新たに姿を見せた。
冬将軍の名残の強風が吹きすさび、冬の大気をすっきりクリアにして、ここまでの夕景を見せた。

これは、我が家から100メートル先の、ちょっとした富士のビューポイントからの一枚だ。眼下は三島の灯り。

それにしても、建築中のガーデンハウスの作業は、ここまでの寒さを凌ぎながら続行するとは思いもよらなかった。
年明けから割合暖かな日々の中で作業していたのに慣れたのか、この気温2℃でさらに7~8メートルの強風が吹く中のD.I.Yは、まことに厳しいものだった。
それなりの防寒対策をしていたものの、ホッカイロを貼った足先は、そのぬくみも感じないほどに痛いほど冷えきり、厚着をした体の芯もストーブにあたってもなかなか復活しないほど冷え切っていた。
冷たい風の威力は強く、体感温度は氷点下だ。



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a0282620_11504539.jpg▲そんな強風吹き荒れる日に、ちょうど防水シートを貼るタイミングになるなんて・・・。
内壁貼りがすべて終わって、いよいよ外壁工事に取り掛った。
その内壁貼り、屋根のトラス部分はこれはこれでなかなか手間が掛ったものだった。
飾り棚の窪みをつくり、天井の傾斜に合わせて板をカットし、それにストーブ用煙突穴の加工もありだ。

“透湿・防水シート”をタッカーでバンバン貼っていくだけなのに、もうどうにも除けのない風に煽られて、孤軍奮闘していた。
強風は前日から夜中も吹き荒れ、また一日、翌日の日中に弱まるまで、もう頼むから静まってくれと願うほどに吹き続けた。



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▲外壁に“1×6”をどんどん貼っていく。一応、ビスの位置を一直線になるよう揃え、下から次々と積み上げるように貼っていった。
難関は窓まわりの切れ込みと、最後の軒との境だ。
窓の寸法どおりに板をくり抜いていく。
これはどうしてもジクソーで切り込んでいって、丸ノコが入るまで空きをつくる必要がある。あとは丸ノコで直線切りをすればいい。
だが、これがジクソーの切り口が歪んだり、カットした位置が微妙に違ったり、何度もの修正を加えながらやるので手間と時間がかかる。

外壁貼りは、みるみる作業結果が大きく見えるので、やった甲斐がすぐ繁栄する。
肌の白いSPF材の美しい面が見事に揃った外壁。
やはりここまで来ると、建物としての重厚感や堅牢性が出て来て、こんな小さな小屋ながらも存在感が増すものだ。


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▲窓の枠板を取り付け、室内側に“1×4”でトリミングボードも付けた。
ここに観音開きの窓が入ることになるが、見ての通り、枠板(“1×6”)から壁の厚さがわかるだろう。
窓の外には、仮設の薪棚があってブルーシートで覆ってあるので、辺りの景色がまったく見えない。なので、完成時の窓風景はおあずけ状態にある。
ここからは、緑の谷が見下ろせるはずだ。
収納庫としての小屋が、きっと小さな憩いの場になる可能性がある。
鋳物ストーブも今や設置を待っている状態なので、収納は背後の棚だけで、あとは憩いの小空間になることだろう。




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a0282620_1151411.jpg▲ドアの枠板も無事設置完了。
ドアの下端とウッドデッキの床位置とのクリアランスを、いろいろ考えあぐねた揚句、ドアの上端も少し上にあげたり、もともと屋根があまりに低いために、ドアの高低はかなり微妙な位置取りになったので、なんとか枠板まで収まったのに安堵感がある。
あとは、ドアを開いたときの、破風板との干渉にやや懸念が残るのみだ。
ここにもトリミングボードが入り、左右にはコーナーボードも取り付けられる。

そして、この穴は?→
まるでスピーカーのバッフルのようなものは、ストーブの煙突とその断熱用ロックウールの排気筒を通すための穴だ。
ちなみに穴の中に尚小さい穴が向こうに見えるのは、背面の壁にある換気用ダクトの穴だ。その中にブルーシートの青が見える。



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▲窓はこの枠板のまわりにトリミングボードが来て、それに鎧戸が取り付けられることになる。
そうなると大きさやボリュームで、窓自体の表情はかなり重厚なものになるはずだ。
窓だけでも見せられるものをと、こだわりの設計にする。
敢えてそこまで小屋ごときにかけるのは、「鎧戸」というものの効果を現物を作って自分で見てみたいという欲求から来るのだろう。
まあ、このガーデンハウスは自分なりのテーマパークでもある。



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▲これは背後の壁の、まだ取り付けていない合板の空きから見た室内だ。
この小部屋の、ドアや窓を開けたときの、午後の光の様子はこんな感じになる。
小さな椅子に座って、低い窓から外の風景を眺めるのもおつなものではないだろうか。母屋とはまた違った、生活の場から離れた独立空間がここで生まれることだろう。
静まりかえった小空間で、一杯のコーヒーブレイクが愉しみのひとつになる――そんな秘かな寛ぎも、暮らしの新たな一コマが加わるかもしれないと思うと、まんざら小屋づくりも悪くない。住空間のミニマムな拡張だ。
by martin310 | 2016-01-22 11:57 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

シリーズ:小屋マニアなつぶやき <7> ~飾りと実用を兼ねて鎧戸を自作する。~


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シリーズ:小屋マニアなつぶやき <7>
~飾りと実用を兼ねて鎧戸を自作する。~

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※画像は「Tumblr」より「Colors of Life」から

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“板葺き屋根”に次いで、窓に取り付けられた“鎧戸”についても作り方の情報はない。
小屋づくりのD.I.Y.雑誌を見ても、鎧戸を付けるような小屋をモデルにしていないので、どこにもサンプルとなるものを見かけない。
なので、“板葺き屋根”同様、見本となるものは海外のフォトメディアから探し出すことになる。

自分の気に入ったデザインのものはこんなところだろうか。↑
こんなにリアルに渋いものを模造しようという訳ではないが、形や構造的には実に優れたものだ。

それにしても、長い年月のあいだに風雨に晒され、ここまで味のある風情に外壁や窓がなるものかと驚く。
塗装の落ち具合と、古材の節くれ立つ感じが絶妙のマッチングを生んでいる。
これはこのまま、一切手をくださずにさらに自然な劣化に任せていった方が、よほどアートな趣を重ねていくはずだ。


実際、自分が今回のガーデンハウスに作ろうとする“鎧戸”は、もっと真新しくきれいに作ってしまうようなものになる。
シェビー感を出すためにエージング加工などするつもりもない。
ただ、そういうものに興味がない訳でもなく、アンティーク調にする加工テクニックについてはひとつの研究対象にしたいとも思っている。
だが、シェビーな世界はまた、大きくD.I.Y.の文脈が異なる気がする。
入っていくには、創りあげる世界のイメージをがらっと変えていかねばならない。
そこにはまだちょっと行けない感覚がある。


作り方の構造そのものは単純だが、ポイントは“鎧戸”に要する厚みをうまく外枠にフィットさせることだろう。
“鎧戸”の縦板とそれを繋ぐ横板の厚さ分が、窓の外枠の内側に収まる必要がある。ガラス窓はさらにその奥に位置する。
窓の外枠のカバーボードの厚みや幅、それに“鎧戸”自体は板幅と外形のバランスなど、形よく見せるには全体の調和が大事だ。

それをツーバイ材の規格化された板で作らなければならない。
幅は丸ノコで裂けるが厚みは無理だ。
さて、うまく出来るだろうか?

で、一応仕上がり予想はこんな感じになる。↓
窓にカバーボードを付けるだけでも、窓としての主張が大きくなるが、さらに“鎧戸”が付くとなると、窓の存在感が小屋のイメージを大きく決めることになるだろう。


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by martin310 | 2016-01-18 16:43 | キャビン | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<8> ~収納棚の製作と内壁貼り~ 晴天続きでD.I.Yは進む。


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年が明けて毎週の休みは晴天に恵まれ、D.I.Y作業は滞ることなく順調に進んでいる。
とはいっても、週に2日の休みの、1日ほぼ7時間余りの作業時間では、一人でやれることはたかが知れている。
こんな小さな小屋でさえも、見える範囲では少しづつの進展しか望めない。
まだまだ自分の発想が冴える、意匠を凝らした部分は先のことで、その下地になる基本構造を目下推し進めている最中だ。
自分自身が作りながら創造的興奮を覚えるのは、ドアや窓の造作やそれらのカラーリングあたりになるだろう。
その仕上がりイメージを夢見て、現在の工程をこなしているというところだろうか。





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◆収納棚の製作

a0282620_11333997.jpg背面の下地壁の合板をまだ貼らずにいるのは、収納棚を作り易くするためなのだが、漸く、その棚の製作に取り掛かる番になった。
棚の奥行きは30センチ余りしか取れないのだが、天井が低いなりにも三段の仕様にすることができた。床を入れれば4段積みの棚だ。キャンプ用品の収納力はそこそこあるのではないだろうか。

柱は立てずに、既存の壁パネルのフレームを利用し、そこへ棚板を支える桟を取り付けて、“2×4”を三本づつ設置していった。
棚板は“1×4”でもいいようだが、重量級のキャンプグッズを載せることを考え、頑丈なものにすることにした。

予想どおり壁板を貼っていないので、外からも体が入り、取り付け作業はし易かった。
ただ、考えてみると、木枠のあいだに後から寸法いっぱいの材を入れるのは不可能なのだとあらためて確認。
それはそうだ、壁から壁の長さの材を入れようにも、入れ込むスペースがないのだから。
かといって、壁パネルを取り付け時に、同時に棚板も入れておく?
そんな芸当は出来ない。なので、棚板は短めにするしかない。






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◆内壁貼り

ツーバイフォーの壁パネルの内側は、そのまま壁板を貼らずに剥き出しにすることが多いが、それではどうも内装的に仕上がり気分になれない。
なので、3面は“1×4”を縦張りに貼り込んでいった。
こんな小さな部屋でもけっこうな枚数になる。6フィートを30枚以上使った。
厚みは19ミリあって、壁パネルが89ミリ。それに外壁が19ミリつく。で、計127ミリになる。
127ミリ厚の壁といったら、小屋にしてはけっこうな厚みだ。断熱材こそ入れてはいないが、防音、断熱効果も本格的に、完成時にはかなりな密室空間になる。

床から天井までをぴたっと隙間なく埋めたいと思い、天井の傾斜に合わせて小口をカットした。(このあたりの細工は細かい・自画自賛)
さね付き壁材と違い、ただの板なので、当然、1枚1枚ビス止めしていく必要がある。40ミリのスリムビスを1箱分使った。
ビス跡が見えるので、それもきれに揃うように水糸を貼ってジグで位置決めして打っていった。
これを後でホワイトでペイントするので、それほどビス跡が目立つわけではないのだが、それはそれで仕上がりに凝るわけだ。


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で、こんな風に一直線に揃った様を・・・。(自己満足)


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窓の縁や、壁パネルのフレームを利用した飾り棚の縁は、どうしても壁板をそれに合わせて切り込む必要があるので、けっこうな手間が掛る。
現物合わせであたりをつけて、ジグソーでカットしていく。
ジグソーでの直線切りは、微妙に歪むのでカンナをかけたりいろいろ修正作業もある。

それでも仕上がりは、如何にも素人な歪な縁に。(ちょっと気落ちする)
なので、ここはモールディングを取り付けてきれいに仕上げたい。
まるで、立体の額縁の絵のように、ちょっとしたものをこの飾り棚の中に置こうと思っているのだ。


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そして、ドアの敷居を外のウッドデッキからやや上げる。
雨の浸入を防ぐためにも、一段デッキより高くした。
ここにまだドア枠の1×6が貼られることになるので、デッキからは3センチは上がる。


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ということで、一応、まがりなりにも室内は無垢の白木板で覆われた。
SPF材といえども、堅牢な仕上がりでまさに部屋という感じがしてきた。しかも、中に居ると木のいい香りがほのかにしてくる。

ピュアな木材の肌ざわりは、とても皮膚感覚としての親和性があって心地いい。木の力に癒されるというのは、こういう感じなのだろう。
もっと長くここに居たいと欲するのだから・・・。


さて、来週も予報は晴れマークが続く。
この調子で行けば、いよいよ外壁貼りに着手か。
by martin310 | 2016-01-15 11:45 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

シリーズ:小屋マニアなつぶやき <6> ~いたいけな板葺き屋根(Wood Roof)の葺き方指南~


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シリーズ:小屋マニアなつぶやき <6>
~いたいけな板葺き屋根(Wood Roof)の葺き方指南~

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       ※画像は「Tumblr」より「Coffee & wood 」から


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屋根も外壁もドアもすべて無塗装のまま、無垢のハードウッドが長年のエージング効果でこうなったという、かなりリアルな素材の経年劣化で風情が出た建物である。

ここで目を引いたのは屋根だ。
現在、セルフビルド中のガーデンハウスの屋根は、板葺きに挑戦しようとしている。ところが、実際、板葺きの施工方法についてはまったく情報がないなか、これはまさにモデルとして絶好の参考画像だと思った。

「板葺き屋根」などでネット検索してみても、ほとんど金属製の屋根の近代工法が出て来るだけで、いっこうに木製屋根のことは見当たらない。あっても、和風の桧皮(ひわだ)葺きや柿(こけら)葺きなど伝統工法しかない。
仕方なく、画像だけでも見れば何か手掛かりがと、あちこち板葺き屋根らしきものを探した。

そして、今回使用する材は、板材としてはもっとも安価な杉板の荒材を予定しているので、その幅と厚みを想定して、実際の張り方をドローソフトでシュミレーションしてみて、およその張り方の仕様を掴んだ。
板と板を張り合せて雨の浸入を防ぐというのだから、水の流れと浸食をよく考えていかないと腐食に至る危険がある。雨水が屋根材の下に回り込まないようにするという理屈があるのだろうとあれこれ思考錯誤した。
それで編み出したのが下の図。
その下の画像にあるように、本式の葺き方とほぼ似たり寄ったりで、自分の予想がけっこう当たっていた。


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板材の張り方にはいろいろあるようで、横並びの水平線を一直線にしたものや、それも敢えて崩してラフな感じを出したものや、板材と板材の隙間を空けたものとそうでないものともある。
板材のパーツの個々のサイズやその並べ方で、全体の表情は自在に変わって来るようで、屋根材でありながら屋根の模様を形成するモザイクのようなものでもあるようだ。
それに、この家の屋根のように、長年のエージングで板そのものが様々な変形をして、それが全体にいっそうのシェビーな味わいを醸し出すということもある。


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この板葺き工法の概要図はかなり勉強になった。
「Wood Roof」で検索すると、海外サイトの画像が多数出て来た。その中にあったもので、かなり具体的な施工方法が見てとれるものだ。
よく見ると、驚いたことに、ルーフィングと屋根材のあいだにもう1枚野地板を敷いてあることだ。屋根材の隙間からの水漏れ体策には妥当かもしれない。
それと、屋根の一番下の張り始めのスターターの箇所は、なんと二重にしてあることだ。これなら屋根材の段差も解消できるし、水漏れにも役立つ。なかなかいいアイデアだ。


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こんなレッドシダーの腐らない板材を使うのなら問題はないだろう。だが、そんな高価な材は到底範疇にない。
ぼそぼその杉板の表面をサンダーで研磨して塗装し、それを張っていく。2~3年経って劣化し出したら、屋根全体を再塗装し、それを繰り返す。これで案外、持つのではないかと思っている。

まあ実際、自分の手で板葺屋根を作って、それがどんな感じになるのかを早く見てみたいものだ。
現代住宅に逆行する、古びるほど味が出るガーデンハウス。
そんなものが我が屋にもうすぐ出現する。


by martin310 | 2016-01-11 13:58 | キャビン | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<7> ~壁パネルの合板貼りと床板貼り~ 年の始めもやっぱりD.I.Y。


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さて、正月休みも終わり、我が別荘地にもいつもの日常が戻った。
ということは、今までのようにがんがん電動工具の音をさせてもいい日が訪れたということだ。
あの年末年始の遠慮がちの秘密工作がまるで嘘のように、朝から夕方まで爆音を立てて丸ノコやインパクトドライバーが回った。





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◆屋根トラスの製作

まずは片流れ屋根のトラス部分の合板貼りからはじめていった。

ここは特に構造的には荷重がかかる部分はなく(すでに荷重は垂木で支えられている)、ただ合板や外壁の横張り板を貼るためにフレームを必要とした。
三角形のフレームに煙突用の穴を開けた合板を貼った。
煙突は本来めがね石を組むのが常道だが、見てのとおり、300ミリ角のめがね石を入れる余地がないほど狭い。
a0282620_22451399.jpgそこで、煙突のまわりには「排気筒用断熱材・ALGCロックウール」を使うことにした。
これは、以前、テント内薪ストーブに使っていたものをカットして流用し、木材に煙突の高熱がつたわりにくくするためのものだ。
こんなもので大丈夫なのか疑問もあるが、テントで使ったときの断熱状態を考えると、案外いけるのではないかと思っている。

ドア側と反対のもう一方のトラス壁にも、排気用ベンチレーターの穴を開けておいた。

ドア用の間口の両側の壁パネルを利用して、飾り棚を設置した。
右側にあるサインプレートは、ここにアクセントとして飾ろうと考えて用意したもので、このプレートのサイズに合わせて棚の高さを決めた。
仕上がりには、まだ内壁の縦板が貼られ、ホワイトでペイントされることになり、棚のまわりはモール材を貼ろうと思っている。





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◆壁パネルの合板貼り

今頃になって漸く壁パネルの合板を貼った。
これでかなり部屋らしくなり、壁に囲まれた空間が出来上がった。
もっとも、後ろ側の壁は未だ開けたままなのだが。ここは、資材の入口でもあり、自分の出入り口としても最後まで残しておきたいところだ。なにせ、ドアの開口部が狭いので、後ろ側が開いているのはとても便利がいいからだ。
それに、この後の壁を背景にキャンプ道具の収納棚を作る予定なので、背後が開いていて工作をし易くする意味もある。

この壁パネルの上に、防水紙を貼った後、1×6の外壁材を貼り、それを塗装して仕上げになる。

ちなみに、この後、軒天も板張りをした。
この画像では、まだ垂木とスタイロフォームが剥き出しでかっこ悪いが、軒天が仕上がり、最終的には“鼻隠し”が取り付けられると屋根の形も見栄えがしてくるはずだ。


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“CABINⅡ”側の壁パネルのフレームは、“CABINⅡ”と同じキシラデコールスプルースで塗装した。
無塗装のままでもと思ったが、やはり同色にした方が壁として一体感があるようだ。
ただ、肌がまだ白いSPF材は、このようにスプルース本来の明るい黄色の色合いが出てきれいだが、バックの古いログ壁との色の違いが際立ってもいる。





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◆いよいよ床板貼り

本来、床板は内装がすべて終わってからやるもののようだが、ここでは敢えて早めに行うことにした。
それは収納棚を同時に作ってしまいたいことや、内壁の板張りもやっていきたいこともあって、床のレベルが決まらないことには進まないからだ。

針葉樹合板の12ミリの張り合わせた接点には、一応隙間から水気が上がって来ないように布ガムテープでメバリした後、防水紙を全面に貼っておいた。
床下には断熱材を入れていないので、この針葉樹合板の12ミリと、床板の1×6の19ミリ、計31ミリの厚さしかない。
今まで合板を貼っただけの床に乗って作業してきたが、どうも根太の間隔が少し広めなので、乗るとプカプカして不安定な感じがしていたが、さて、この1×6だけでしっかりとした床になるのだろうか?
実際、貼ってみるとかなり堅牢な感じになった。案外、31ミリでも床はいけそうだ。


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a0282620_2249429.jpg床板は45ミリのスリムビスで固定した。
正規の床材ではないので、ビスの頭が当然見える。なので、ビスの位置をきっちりときれいに揃えた。
それにはひと工夫して、ラインは墨線を引くわけにもいかないので、水糸を画鋲でとめて直線をつくり、板幅のジグにビス位置をマークしてあたりをつけていった。
結果、見事きれいにビスの位置が決まっている。

床板は、最後にワトコオイルミディアムウォルナットで塗装しようと思っている。
本来これに、ブライワックス(BRIWAX)で最終仕上げをするとかなり味のある色と質感になるようだが、今回はまずはワトコオイルを塗るところまでにするつもりだ。

やはり床が出来ると、まさに「部屋」という感じがして嬉しくなる。無垢の板材の床は、見ているだけでも気持ちがいい。
何度も床の上を歩いてみながら、その感触を愉しんだ。


次回は、収納棚と内壁の製作になりそうだ。


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by martin310 | 2016-01-07 22:59 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

シリーズ:小屋マニアなつぶやき <5> ~縦張りにホワイトペイントな内壁~


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シリーズ:小屋マニアなつぶやき <5>

~縦張りにホワイトペイントな内壁~

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※画像は「Tumblr」より「Encontrando Casa」から

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ガーデンハウスを造っていると、さて、室内の壁の処理はどうするか?と考えることになる。

通常、簡易な小屋の場合、ツーバイフォー工法ではパネル構造なので、内側はそのままフレームの合板剥き出しで済ましてしまうことが多い。
実際、1棟目の自作の“Tool Shed”のときは、まったくそのままのパネルの骨組に棚を取り付けただけのものだった。

もっとも最初から道具小屋の用途だったので、室内の見かけはあまり気にすることもなかった。だが、今回のガーデンハウスは、もう少し居住性というか、この狭い室内に居ることを意識した作りにしたくなっている。
なので、ちょっと見栄えのする板壁にしたいと気持も動いたのだ。


外壁は横張りで今回はいこうと思っているが、室内は縦張りというのもいいのではと、「Tumblr」で海外の室内写真を探していると、こういうのを見つけた。


けっこうアンティークでシェビーな作りだが、これリアルにこのままで、いわゆるエイジング加工を施したものではないようだ。
現実に暮らしの中で年季が入って味が出たもので、“もどき”では到底ない。
床板にしても壁板にしても、実に見事な古びた味わいを醸し出している。

いや、特にアンティーク調にしようという訳ではないのだが、この塗料の剥がれかかったホワイトのペイントの感じや、この幅の縦張り板のスタイルがとても気に入った。
細めの幅の板の縦張りというのは、独特の雰囲気を持っていて、部屋の感じを形づくるのに大きな影響力があるようだ。

ということで、我がガーデンハウスは、SPF材の1×4の縦張りに決定。
それに、水性艶消しのホワイトの塗料で塗ることに。

ホワイトといっても、よくある水性ペイントの「白」は、ちょっと温かみのない冷たい白なので、ややオフ・ホワイトっぽいものを探した。
で、カインズオリジナルの「Wity Colors (ピュアホワイト)内壁用」というのを使ってみようと思った。
これを水を多めに薄く溶いて重ね塗りする。厚ぼったいテクスチャーにならないように、板材に沁み入るように塗りたいと考えている。


それにしてもこのキッチンストーブ、相当な重厚な存在感だ。
これで薪を燃やして調理する生活・・・、そういうのも憧れる。
天井の棚の鉢はこれで落ちないのだろうか?
アンティークな柱時計も効いている。

いずれにせよ、こういう手作り感のある家はいいなと思う。
部屋を歩けば多少床が鳴るような感じ・・・。
暮しって従来ハンドメイドな空間が基調だったはず。
そういう場所の方が居心地がいいはずだ。
人に近い家、人と共にある家。
そういう息づかいの通じ合える住まいが、人を豊かにさせる。


by martin310 | 2016-01-05 15:57 | キャビン | Comments(0)

A HAPPY TAKIGI-STOVE!! 2016 ~元旦から何と、“外ストーブ”という・・・。~


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 あけましておめでとうございます。
blog[Martin Island] は、どうやら今年も続くようです。


これは自家製の餅と、これもまた自家製のミニみかんの正月のお供え。
餅は地元産有機餅米を使いホームべカリーでつき、みかんはとても食用に満たない小ささの実の蜜柑の木が庭先にあるので、これにしか使い道がないとお供えに登場させたもの。(高さ7センチしかないミニチュアお供え)






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快晴に恵まれた絶好のD.I.Y日和というのに、さすがに元旦からは騒音を振りまくことは憚れるので、我慢の日となった。

陽はきれいに照っているものの、大気はかなり冷たく、ワンコの散歩中でも、しんしんと寒さが身にしみるようだった。
で、材料もプランも道具もすべて揃っているというのに、建築中のガーデンハウスの作業は、一切がお預け状態となり、さて、年の始めのこの日、どうやって過ごそうかと思いきや、そうだ!こんなに寒いのなら、外で薪ストーブ大会をやろう!

というわけで、去年のストーブキャンプ以来、ずっと物置き場にしまってあった時計型薪ストーブを自作のデッキの上に設置することにした。


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建築中のガーデンハウスの室内には、狭いなりに小型の鋳物ストーブを設置する予定なのだが、なにせ作業順延中未完成につき、外でストーブ運転をしなければならない。
昨年の2月には、厳寒の高原でのストーブキャンプをしていた訳だが、そのとき自作したストーブ台座や煙突の固定システムなど、そのまま我が家のデッキ上で再現して設置した。
≪当blog参考記事≫
そうか、冬キャンプで薪ストーブ――こんな使い方とキャンプのスタイルがあったのか。自分流ストーブシステム
真冬の高原でほんとにキャンプ?! 自作「幕内薪ストーブシステム」の実践レポート。

ところが、驚いたことに、しまい込んでいたストーブ本体を出してみると、粗末な塩ビ屋根の物置場にあったものだから、雨水が浸入してストーブにもかかっていたようで、見事、まだ2回ほどの使用しかしていないストーブが錆だらけとなっていたのだ。
なんてこった!
この2台目の時計型ストーブは、初回のステンレス製(ホンマ製作所/ステンレス 時計1型薪ストーブ AS-60)
でなく、鉄製(ホンマ製作所/時計1型薪ストーブ AF-60)のものにしたのでまさに錆を生んだようだ。
最初は塗装してあっても、使用すればすぐに熱で塗装の効力はなくなってしまい、保護膜なしの鉄板の剥き出しになっていたのが、赤錆の発生を助長したのだろう。

まあ、仕方ない、このまま使えるだけ使おうと、いつもどうり、古い材木の端材を放り込んで運転した。
ああ、やっぱり薪ストーブはあったかい!
遠赤外線というのか、輻射熱というのか、こんな囲いのない外で燃やしてもそばにいれば充分にぽかぽか暖かい。
自然の火の力にあらためて感謝しながら、元旦の午後をぬくぬく味わった。

また明日も、自宅で外ストーブだな。


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by martin310 | 2016-01-01 18:28 | 田舎暮らし | Comments(0)