伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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夏の庭に馳せる思い・・・ハーブガーデン化していこうという新たなプランに。


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▲手前のアナベルとカシワバアジサイは、葉とともに徐々に花色を変化させて長く愉しめる。花が終わったと思っても、そこからの色の七へんげで、別の花が咲いたように見えるカシワバアジサイは得した感じに思えるほどだ。


それにしても、植物の旺盛な成長力には驚くばかりだが、巨木化した生垣のコニファーをこまめに剪定しながらも、庭のあちこちを眺めては、刈っているそばから伸びて膨れ上がっている草木に、待ってはくれない伸長力の前になすすべもない感じで、溜息が出る思いだ。
まだまだあと3~4日は優にかかる剪定作業を前に、その他の箇所の庭の気になるところは目をつぶるほかない。

それほど広くもない庭ながら、この夏本番の候を迎えて、鬱蒼の上にさらに鬱蒼を重ねるように、草木が伸びていく。
一時はいいバランスで見栄えがしていても、やがてそれぞれが奔放に伸び出すと、もう収集がつかないほどになり、そこに枯れたものや、草が混ざり、予期せぬ強健なものが支配していく。
放置期間が延びれば延びるほど、藪化して元に戻すのに手間がかかるようになる。

毎日、少しずつ手入れすることによって、庭の調和度は保たれるのだろうが、そんな時間を持てない身にには、半野生化した庭がちょうどいいナチュラルガーデンなのかもしれない。
庭もさることながら、それに加え建物や付随した自作物がどんどん経年劣化して補修の必要にも迫られ、年中、庭仕事に大工仕事、塗装に土建工事などなど・・・、休む暇なく家の作業に追われる。
もっともこういう環境にいたいと思って、この伊豆の地に越して来たのだから、せいぜいその環境保全には労力を惜しむべきでないとは思うものの、休日が休日でなく、普段の仕事の日以上に重労働が続く日々なのである。

そんな様子を写真にと思いきや、いやいや、ここに載せるのはそんな中から見つくろったいいとこ撮りばかり。
接写すればまわりは目立たず。
荒はなるたけ表にせず、自分の目の中だけに・・・。
ということで、これが我がガーデンのいいとこ撮りであります。


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▲3年目でようやく花咲いた「ホリホックアルセア(ロセアチェストナットブラウン)」。コナラの木蔭で日当たりがよくない場所なので、なかなか成長もおぼつかなく、ここではダメかなと思っていたが、今年はなぜかぐんぐん伸びて、小振りながら真紅の花をやっと咲かせた。


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▲この時期、走っているとよく沿道に目につくサルスベリ。百日紅と書くのだそうだが、ありふれた夏の花だが、このピンク色の花を我が家の庭に見ると、そろそろ「盛夏」だなと思う季節花である。


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▲テラコッタの鉢に植えてあったのだが、置き場所があまりそぐわなかったのか、勢いがいまいちだったが、今年は庭の反対側に持っていったら、いきなりお元気になられたようだ。調べなおすまで、花の名も忘れていた。「斑入ソサイアティ・ガーリック」というらしく、なんとハーブだった。


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▲「アガスタキ・グローブトロッター」。半日蔭のミニログの横の花壇に今年植えたが、ちょうど環境がお気に入りのようで、けっこう旺盛に咲いている。


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▲「アニスヒソップ・リコリスブルー」。アガスタキらと一緒にハーブをまとめて植えた中で元気に丈を伸ばして咲いている。庭の一番奥まったところの木蔭に、ハーブ類が密集しているのもいい感じかもしれない。


現在クローバーを斜面に這わせている箇所にもう一段ひな壇を追加して、そこにハーブ類を植えようと、来年の計画をしている。
試しに今年、ハーブ類をいくつかまとめて植えてみたが、案外、密やかで自然な佇まいがいい感じに思え、ナチュラルな風情の中に可憐な色の小花が咲く面積を増やしていきたいと思うようになった。
不思議なことに、年々、好みの植物も変わっていっているようだ。それに従って庭の様相も変化していく。
自分にとっては、家も庭も、暮らしにとって切り離せないもので、それを自分の手で・・・というのが、暮らしを形づくっているともいえるようで、それが暮らすことの愉しみということだろう。


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by martin310 | 2016-07-29 11:29 | ガーデニング | Comments(0)

ガーデン・フェンスを作る――まずはプランニングから。白いフェンスは子供時代の記憶より。


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6年前の新築時には、今のような庭の構想などほとんどなく、この土地に手をつける以前の藪っぽい草はらが自然に出来ればいいというくらいの考えしかなかった。だから、そのまま草の生えるがままにしておけば、やがてもとの草っ原が蘇って来るだろうと、そもそも庭づくりをしようなどとは思いもよらなかった。
ログハウスが完成して、造成した家のまわりの剥き出しの土の斜面が、あまりに荒地のような殺風景さに、このままでは・・・と思ったのが庭づくりに手を染める動機だった。
雨で土は流れるは、傾斜で歩きにくいは、ぼっそぼその山土の露出する敷地の荒々しさから、土留めをして枠をつくり、草花や木を植えて庭らしくしないと、せっかくのログハウスの雰囲気が台無しだなと思い、取り敢えず簡易的に地面に仕切りを入れたり、柵を取り付けたりし出したのが始まりだった。

なので、今や巨大な生垣と化したコニファーを植えるときも、道路との境に何か樹木を並べたい気持から、小振りの苗木をとりあえず10本植えたというものだった。
もちろん、6年後の今の並木のような大きさはまったく想像だにしていなかった。
当時まだ、膝上くらいしかない苗木がちょこらんと並んでいるだけでは心もとないので、カインズオリジナルの安い白いフェンスを、これも取り敢えず道路との境界線をはっきりする為に立てたものだった。

a0282620_13241382.jpgだが以来、そんな垣根もどきの適当フェンスはそのまま放置で、遂には腐食して脆く、今にも触れば解体するほどになってしまったのが現状だ。
庭の中はあちこち補修や改造を重ねて、そこそこいいようにして来たのだが、一番、通りから目につく生垣やフェンスは手つかずのままにして来たのは、どうしたものだろう?自分でもあまり興味がなかったのが不思議だ。
それを今回、漸くここに来てコニファーの剪定作業に入ったので、それではと、木製フェンスの自作もやろうという気が起こって来たのだった。


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どんな形と色のフェンスにしようかと、いろいろと思いあぐねていたが、やはりコニファー・ゴールドクレストのライトグリーンな色調に合うものといえば、ホワイトフェンスでしかも縦板が並ぶものがいいという結論に至り、オーソドックスなスタイルではあるがこのデザインに決めたのだ。

実はこの形のフェンスには思い入れがあって、自分が生まれた家の周りに張り巡らされていたものがこれだったからで、遠い記憶の中にこの形の白いフェンスが自分の家の象徴のようになっていたからだ。
小さな家ながら、当時としてはちょっとモダンな感じのする、まだうら若き両親と自分と、飼い犬のスピッツがいる、今に残る白黒写真の中の遠い昔の平和な風景がもとになっている。


a0282620_13252484.jpg作りとしては、縦板は“1×4”、横板は“2×4”で、柱は90角を使い、高さ450ミリのコンクリート束石を地面に埋め込んでポストを立てる。
構造的には実に単純なのだが、まずはポストを如何に正確に立てることが出来るかにかかっている。
立て板の間隔は、ちょうど板1枚分にした。この空き次第で随分と全体の形が変わってくるもので、もっと狭めたものや逆に広げたものもあり、作り易いのは同じ幅が一番とこれにした。

それと、通常は水平の横板に縦板を貼っていくのだが、この地は傾斜地なので、土地の傾斜角度に合わせて横板はそれと並行にすることに。
水平にして、段差を作り階段状にしていく方法もあるが、我が家の場合は、一直線にきれいに並ぶ方がいいと思った。
塗装は、水性ペイントのホワイトの3度塗りで、おそらく2年に一度は再塗装が必要だろう。ただ、表側は塗り直しし易いが、裏側はコニファーが邪魔をして塗りにくいことは必至だ。ポストを残して柵自体を取り外して塗る方がいいが、そんな風に出来るだろうか。
ちなみに、図はポスト3本分、2ブロックだけにしてあるが、実際はこれの1.5倍、計10メートル超に及ぶフェンスを作るわけだ。

どうなることやら・・・、その前にコニファーの剪定が当分続く。(汗)


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by martin310 | 2016-07-26 13:35 | ガーデニング | Comments(0)

生垣の伸び過ぎたコニファーの剪定。~ゴールドクレストの驚異的な伸長力を甘くみるべきでない?!~


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a0282620_16213280.jpgずっと早く剪定しなければと思いつつ、後延ばし、後延ばししていた生垣の10本のコニファーの剪定作業に、もうこれ以上放置しておくわけにもいかず、遂に取り掛かることにした。
何より先端を詰めなければ、どんどん高く伸びて、見る度に空に聳えつつある庭木を何とかしないわけにいかなかった。このまま放置していたら、もう生垣ではなく、林になってしまう恐れがあったからだ。
ただ、コニファーは暑さに弱いとあって、夏に剪定することは避けた方がよいとの情報もあるが、どうだろう。我が家のコニファーの元気な様子から、強硬突破してもよさそうに思うので、無理にも今やることにした。


コニファー“ゴールドクレスト”の生長力
コニファーの中でも、このゴールドクレストという種類は生長が早く、毎年40センチずつ伸びるようなことは知っていたが、まさかこんな巨木化するとは思わなかった。
それもこまめに剪定して高さを抑え、形を整えていけば、そうたいへんなことでもないのに、一度、大雪で幹や枝が折れた2年前に多少、剪定らしきものを一度行っただけで、ほぼそれ以来、伸びっぱなしのまま、なるに任せていた。

a0282620_1614431.jpg我が家のゴールドクレストは、見ていると年間40センチどころではなく、50~60センチずつ伸びているのではないだろうか。計算上も、現在の4メートルの高さになるには、後半の伸び率が半端でない感じだ。
植えたばかりの2010年の春の頃を振り返ると、右の写真のように驚くほど小さかったことがわかる。これが40センチ丈とすると、6年でその10倍の高さに生長したということになる。
高さと同時に木全体のまわりの太さは、隣の木どうしが混ざり合って境がわからないくらいになっている。
以前は、道路側から庭の中を多少は見ることが出来ていたのに、今やまったく視界は塞がれた状態だ。

円錐形のきれいな形と、明るいグリーンがよくて生垣用に植えたのだが、手入れを怠るとここまで巨木化するゴールドクレストの伸長力を甘くみてはいけない!、という、いい教訓となった。


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単管パイプで足場を組む
a0282620_16154021.jpg剪定作業をするのにも、我が家のある土地は傾斜地で、脚立が立てられず、自前で足場を組むほかない。
どれほど傾斜が厳しいかは、右の写真を見てもらえばわかるように、4メートルの単管パイプ10本を使って足場を組むのだが、道路の側溝のラインと比べて、水平を取るとこんな角度になるほどだ。
目の錯覚で、道路の傾斜に慣れていると、水平位置がこんな角度のはずはないと思ってしまうのだが、実際に水平器をあててみると見事に合っているのだ。(人間の目は錯覚が多いものだ)
こんな坂に、等間隔にコニファーを10本も植えていたのだ。

安定した足場としては、上部にもパイプが欲しいが、10本しかないので、下部だけで少々不安定だがこれに足場板を乗せて作業するしかない。
一度にできるのは、コニファー4本分しか足場の横の長さがないので、これをあと2回移動させて組み直すことになる。それだけでもけっこうな労力だ。


剪定の実際は鬼のように手間がかかる
さて、足場も出来たところで剪定作業の開始だが、いったいどうやって切っていったらいいのか、最初のうちは基準とする方法が自分の中で決められていないので、試行錯誤でなかなか進まない。
まず、高さを50センチほど低くする為に、上部の幹をばっさり伐る。
そこを頂点として形を整えていくのだが、同時に密集し過ぎている葉を梳いていく。無駄な枝も落としていくのだが、その選択がまた難しい。

a0282620_16174098.jpgゴールドクレストの枝は変わった伸び方をしている。横に伸びると同時に、途中から上にカーブしている。まるで腕を肩から上げたようになり、その先の手の部分に葉が繁っているのだ。この葉の密集で、外側の形をつくっていく。
なのでバッサリ先を切るだけでは、もう葉が生えてこなくなる。そうならないように、葉の繁る分は梳いて密度を下げ、同時に少し長さも詰めていく。

そして問題は、表側の緑の濃い部分の裏側全体に広がる枯れたカスを取る作業だ。幹に近い部分から枯葉になって、それがびっしり密集して、通気性を妨げ、雨に湿って雑菌の繁殖を促すのか、余計に枯れが進むようだ。
これを全部取っていく。(右の写真の上部が枯れ屑を取る前、下はそれをきれいに取り去ったもの)
枝の数が多いだけに、1本仕上げるのにどのくらい時間がかかるのだろうか。ただ黙々と作業を続ける。


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結局、雨にも中断されながら、2日間かかって4本しか出来なかった。
それでも、やった甲斐あってか、今まで向こう側がまったく見えなかったものが、このとおり幹や枝も見え、向こうの景色も見えるように風通しよくなった。
トップ画像と比べてもらうとわかるように、塊でどっしりと壁のように立ちはだかっていた生垣が、背丈も低く、さっぱり瀟洒な感じになったと思わないだろうか。


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まだまだ10本を制覇するにはこの先は長そうだ。
すっかりガーデナーのような姿の仕事ぶりだが、すべては自己流、こんなもんでいいだろうと、いつものやっつけ仕事だ。
造園屋に頼むなんてことは、毛頭考えにないので、自分の労働力が経費の無料化に貢献しているのである。
ああ、当分は俄か庭師に徹しなければならない。


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by martin310 | 2016-07-23 16:31 | ガーデニング | Comments(0)

夏の日の風景・・・子供頃の記憶と重なる世界。はっきり明けない梅雨空に思う。


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※画像クリックで800×533pixに拡大可能です

18日に九州から東海まで一斉に梅雨明けとなったようだが、ここ伊豆はまだまだもやもやと梅雨の様相が抜けきらないでいる。
伊豆は東海のはしくれ、関東甲信越の方のが近しく、事実上、未だ梅雨は明けず、ただ蒸しむしと気温だけは真夏らしく30℃を超えている。

今までの夏全開の梅雨明け時期の7月20日前後は、真っ青な抜けるような青空と、白い入道雲、ギラギラと灼けるような太陽が、一斉に今までのどんよりした空気を一掃するように照り映えるのに、今年は未だはっきりしないキレのない日が続いている。


そこで、去年の今頃はどうだったのだろうと、画像ストックのフォルダをプレヴューしてみると、こんな夏らしい空が既に広がっていたようだ。
ちょうど去年の今頃、八ヶ岳の北側と西側を巡ったときの写真だ。


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この時期の、梅雨から夏空への切り替わりの感じがとても好きだ。
まるで映像のシーンがガラっと変わるように、場面展開が切り替わる。
特に、夥しい明るさの深い底なしの蒼穹に、地から天へと湧き起る巨大な入道雲の白さが映える世界は、なんだかこの世ばなれした違う世界に変わったような気がして、まるで物語の中を行くように、夢心地の嬉しさが湧き起る。

この夏の典型としての世界が、子供の頃からのやすらぎ感とワクワク感を与えてくれる。
陽が傾いて、西日に変わり、視界を埋める雲の量もかなり増えて、森に響く蝉の鳴き声もさらに甲高くなるような午後・・・。
涼やかな風が凪いで、ぴたっと止まり、時間も一緒に静止してしまったような午後・・・。
さらに陽が翳って影が広がり、夕の近づきを感じさせるように蜩の声があがって来る頃、夕立の兆しのような雷鳴が、山の彼方のその向こうで鳴っているような夏の日・・・。

年をいくつも重ねても、やはり子供の頃感じた夏が、この現在に重なって来るようだ。
季節の中でもとりわけ夏という季節が、最も子供の頃の記憶と融和性が高く、時を超えて感性の中ですぐに結びついてゆく。
それだけ童心に帰るタイミングの多い季節なのだろう。

梅雨が明けてもその夏は、まだ一ヶ月以上もあると思うと、なんだか心の余裕が出来るようで、8月がまだ残されているのがありがたい。
そんな気のする今なのだ。
ドラマチックな夏がこれから始まるというのだろうか?


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by martin310 | 2016-07-19 16:29 | 風景探勝 | Comments(0)

オリジナル動画『[DIY] 私の作ったガーデンハウス Self Build Garden House Story...』のことなど。


[DIY] 私の作ったガーデンハウス Self Build Garden House Story...
https://youtu.be/Fn3lO-lsiLg


去年の12月から今年の2月までの3ヶ月間、毎週の休みを使ってずっと作り続けていたガーデンハウスの製作過程を、撮り貯めてあった写真画像をもとに動画にまとめてみました。

このblog記事としては、全22件のエントリーを数えるほど、いろいろとそれなりに細かな内容があったものを、ぐっと圧縮したいわばダイジェスト版なので、各行程を順を追って見るにはいいかもしれません。ですが、よほど興味のある人でないと、途中で飽きるほど動画の15分はちょっと長いかもしれませんね。

ただ、自分がそうであったように、これに関連するDIYを考えている方がもしおられるとしたら、そのうちの何らかの参考やヒントになる箇所もあるかと思い、一応アップしておくことにしました。
意外に知りたいことは、写真の中のほんの一部にあったりもすることがよくあります。製作者本人は何気なくやっていることでも、見方によればそういう方法もあったのかと、考えあぐねていたことにピンと来たりもするもので、各製作プロセスのどこかにそんなグッドアイデアに通づる何かが隠れているかもしれません。

まあ、そうあってほしいというのが、作り手の思いですが・・・。

また、こうやって「まとめ」をやってみるのも、自分にとってもいいことのようで、作り終わった今となっては、製作中の没頭していたときの集中度が懐かしく思えるほど、まさに根をつめて励んでいたものが結実した結果に、ひとつの区切りがついたのと、やり切った達成感のようなものが心地よく思えるようです。
それに、また時が経っていくに従って、当時の記憶はどんどん薄れていくであろうことから、今のうちにセルフ「NAVERまとめ」をやっておくのは意味があるのかもしれません。





それからついでに、
今年アップしたキャンプ動画2点も載せておきます。
このキャンプの記事もblogには記していましたが、その実際をドキュメント映像で見るのも、また一味違ったものがあるかもしれません。
ただちょっと、ドタバタギャグ的なので本人イメージが違って来てしまうので、なんですが・・・。


自作カーサイドタープと車中泊キャンプ @秋葉神社前キャンプ場
https://www.youtube.com/watch?v=potwfH1QG0A



安曇野キャンプ&サイクリング ~@かじかの里公園キャンプ場~
https://www.youtube.com/watch?v=cwydxiXjriY


by martin310 | 2016-07-18 20:19 | オリジナル動画 | Comments(0)

梅雨の晴れ間に日帰りドライブ。~ぶらっと八ヶ岳方面へ~ -2-


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ここ清里の“萌木の村”は、八ヶ岳方面へ来たときや、またはそれ以北まで足を伸ばしたときにでも、通り道のR141号のいいポイントにあるので、大抵寄り道をすることが多い。
それも、ポール・スミザー(PAUL SMITHER)氏監修のナチュラルガーデンの植栽や石組み工事などの進捗状況に何となく気が惹かれて、またはトイレ休憩やワンコの散歩にも都合がいいので、ちょっとガーデン内を歩くことが多い。

それにしても、この国道沿いを走ってみればわかるように、かつての清里の隆盛はあまりに過去のものになり、廃屋の店舗や店仕舞いして久しいペンションやその他観光施設などの、衰退を絵に描いたような光景の中、ここ“萌木の村”のある一画だけが息を吐いているように光が灯っているのは誰の目にも明白だ。

それも入場料すら取らない自由な村内で、どうしてこれだけの規模の場が成り立っている上、まだ改装、増築、整備が続けてられているのかが、実に不思議だ。
しかも、生み出されるもののレベルや完成度の高さは他に比類をみないほどだ。
よほどオーナーの舩木社長の手腕の凄さか、天分の高さがなければありえない事実だろうと思う。
(舩木社長の精神的バックボーンには、清泉寮で清里の地を開いたあのポール・ラッシュ博士の教えがある。この地の開拓民の子息である彼は幼い頃、ラッシュ氏に実際に会っていた)

ポール・ラッシュと舩木上次、清里の開拓の歴史と開発などの、時の流れと地場の輝き、それに人的な霊脈などがリンクして、この奇跡的な事象が生まれていると思われる。
でなければ、ここにあるような世界は生まれず、しかも光を継続していくことはできないだろう。
自分がそのエリアに居て、そういう、実際に目にする光景の裏側に、見えない世界の高次な力が働いているのを感じつつ、この場を散策するので、余計に画像に収める手にも、ある種の創造的興奮があるのだと思うのだ。


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ポール・スミザー氏のガーデンデザインは、よくあるナチュラルガーデンのような作為性や人為性を自然界の天然の中に見事に溶け込ませている風情がある。故に、その土地に根ざした植生をベースにアレンジしているので、そこにある在り方にリアリティがある。

* * *

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JOHN DEERE”のトラクターは清里開拓の象徴のようなものから、村内の随所にディスプレイとして置いてあるが、このロゴやトレードカラーや機本体のデザインなど、被写体としてついつい収めたくなる。
最初期の頃のクラッシックなトラクターのデザインは、それだけで絵になるものだ。国産メーカーにはない、デザインスピリットがこういう農耕機械の世界にもはっきりあらわれている。オブジェとしても、十分に美しい。


* * *

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a0282620_15221475.jpgトナカイのウッドクラフトは村内の随所にあるが、犬橇ならぬトナカイソリは群になっているのでユニークだ。
我が家のワンコも子トナカイとツーショット。

テリトリー意識の極度に強いワンコだが、ここを散歩すると他所の地だけに遠慮深く嫌におとなしく歩く。
人を見ても吼えないのが不思議で、近くで声を掛けられても気にしていないのが実に意外だ。まるで、借りてきた「犬」のようにおとなしい。
いつも家でもこうであってくれればいいのにと。


* * *

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花にしろ葉にしろ、群れとなって盛る様子は、何か得も言われぬ独特の雰囲気を醸し出す。それはある種、天上界につながる桃源郷にいるような意識の高揚感がある。
妖艶で華麗な生命力の発露と言うべきか、脳内が魔法にかかったように至福の波に包まれる。
瞬間が永遠や無限大のような、無時間性を帯びて来るもので、美の周波数のピークを感じているのだろう。


* * *

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a0282620_1523236.jpg建造中のステージの壁に貼られた巨大ポスター・・・、この場にしつらえられたオープンステージで、夜に行われるフィールドバレエの雰囲気を伝える。
こういうモダンな画像をバックにすれば、ツレのいつもの麦藁帽子も様になる感がある?!かもしれない。
一度も観たことはないものの、演出でない自然の夜霧に包まれた舞台で演じられるステージは、まさに幻想の世界の物語であろうことを想像する。(実際の森をバックにした、屋根のないステージ)
27年ものあいだ毎年続ける力は、並々ならぬものだろう。ふつうはありえないことだ。


by martin310 | 2016-07-15 15:28 | とっておき八ヶ岳 | Comments(0)

梅雨の晴れ間に日帰りドライブ。~ぶらっと八ヶ岳方面へ~ -1-


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 [黒森からの瑞牆山]

DIYでなにものかの物づくりが始まると、大抵はそれが完成するまで、週をまたいで休みはそれに没頭することになる。なので、一度始めるとなかなか出掛ける機会がなくなって、しばらくは家での作業に釘づけになる。

漸く一仕事終わると、どこかに羽を伸ばしにというふうに、ふとした瞬間に、今まで行った様々な場所の風景の記憶が脳裏をよぎったりするものだ。
気温や樹木・草花の様子や、風の匂いや、鳥や虫の声など、ちょっとしたものがきっかけになって、過去の記憶の断片が意味もなく蘇って来る。まるで、映像の中のワンカットのように、どこかで見た光景がふと浮かんでは消えるのだ。

そんな映像の一画面を切り取ったような風景の断面を見ると、それがどこかは一瞬のうちにわかるもので、それに付随してそのときの記憶というか、思い出が浮かんで来ては、また行ってみたいなと思わせる。
意外に、自分が出掛けることから遠ざかっているときに、それはよく起きて、きっと、意識ではもう遠いそこへ先んじて行っていて、未だ起き上がっていない、行きたい気持ちを誘因するような力を持っているような気がする。

今回もそんなこんなで、いろいろな今まで行った場所のフラッシュバックを見たような気がして、出掛けたい衝動が湧いては消えたりしていた。
ただ、どこというのが散漫で、決定的な目的地が決まらずにいた。
へんなもので、出掛けるのに、自分には「どこへ」とか、「何を」とかに動機づけられていないと、どうも意欲がわいて来ない。
広域地図を眺めては、何か閃くものはないかと、日帰りで行ける範囲をぐるっと細かい字を追っている。気持ちが動かされる地域を、まるでダウジングするように探っている感じだ。

そんな曖昧模糊とした目的意識のまま、今回は山梨方面へ一応向かった。八ヶ岳の南東の瑞牆山(みずがきやま)や川上村あたりを周って来ようかと出掛けることに。


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増富から入って、瑞牆山の裾野を巡り川上村に出るコース。以前、紅葉の頃に一度行ったことがあった。そこが深緑の季節はどうなのか?というのを確かめたかったこともあって行ってみたが、何ということもなく、危うく、写真の一枚すら撮らずに過ぎてしまいそうだった。
手応えのない風景ばかりだと、まったくカメラさえも手にしないことがよくある。まさにそれで、瑞牆山の山容がきれい見える川上村に下りたあたりで、カメラを向けなかったなら、釣りなら坊主のように、無画像で帰って来たかもしれなかった。


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野辺山で国道141号に出ると、あとは清里方面へ下って行く。
そうなると、寄ってみようと思うのは、いつもの定番の“萌木の村”だ。
長いことキャリーの中で揺られているワンコを散歩させるにも、もうそこしかなかったこともあった。

テラスや室内のリニューアル工事が終わった「ROCK」には、ほかでランチをとうに済ませていてあいにく入ることはなかった。

ポール・スミザー(PAUL SMITHER)氏監修のナチュラルガーデンに入ると、ぐんと絵ごころが発揚し出して、パチパチと写真を撮り出した。
やはり、こういう心躍る被写体があってこそ、気分は高揚するのであって、なんともない景色だけ見ていても何も風景を切り取ろうとする衝動が湧かないものだ。
これではっきり、自分の感性の触発される対象というものがはっきりした気がする。


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まあ、なんというカラーリーフの美しいガーデンだろう!
このそれぞれの抜群のコンビネーションを見よ。
そして、この各々の生き生きした様といったら・・・。
植物の活性が抜群にいい。
この株の大きさは半端でない。
すべてにわたって素晴らしい。

そういえば、おととしになろうか、ポール氏とスタッフがここに植栽していたが、あれが2年経つとこうなるのである。
こうなることを予想して、何をどこにどれくらい、どうやって植えるかを、あのときやっていたのだ。
そのときの記事はこちら。→http://martin310.exblog.jp/19866353/


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この場所は、ショップ目当ての観光客はあまり寄って来ないようで、見ずに別の道を行ってしまう。
ここまでのガーデンはなかなか見られるものではないのに。
ポール氏の力量がよくわかる、相当にレベルの高いガーデンだ。
植物の生み出す、違う次元の美的世界が溢れ出ているようで、地場の周波数が飛び抜けて高い。
ちょっとただごとではない気がした。

―つづく―

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by martin310 | 2016-07-13 15:25 | とっておき八ヶ岳 | Comments(0)

リビングに置く木製キャビネット(戸棚)を自作する。-3- ~遂に完成!実際にリビングに置いてみた~


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先週ワトコオイルの“ナチュラル”を一度塗りしたところで終わっていた、自作木製キャビネットの最終仕上げを、この日行った。
“ナチュラル”はわずかに黄色い色味が付いただけで、このまま二度塗りをしても、そう濃くはならないと見て、この上にはブライワックス(BRIWAX)の“ラスティック・パイン”を塗り込もうと、さっそく作業に取り掛かった。


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▲まずは、杉板で作った扉からオイルフィニッシュをして行った。
ウエスを小さく切り、ワックスを少量ずつ付けて塗っていくと、みるみる渋い色調に変わっていく。
木地の窪みにワックスが入り、ちょっとザラついている木の表面の木目がくっきりと浮かびあがって来る。塗りムラも出にくいとても塗りやすいワックスだ。
少し乾かしてから、今度はウエスで磨いていく。そして、さらにブラシで磨きをかけていく。
これを二度繰り返して行っていくと、艶が出て来て、さらにいい感じに仕上がっていく。
おそらく、たまたま下地になったワトコオイルの“ナチュラル”の黄色い色味が、このブライワックスの“ラスティック・パイン”にいい色合いと質感を与えているのではないかと思う。


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▲扉2枚を仕上げてから、今度はキャビネット本体を塗って行く。
こちらはすべて“1×4”のSPF材なので、表面はツルっとしている。
同じように二度行程を繰り返して、ブラシで磨きをかけると、こちらはかなりの艶が出て来る。
もともとがテーパーがかかった材だけに、艶の出方が違う。
天板は光が反射して光るほどツヤツヤになり、見違えるように家具らしくなった。
んんんっ、やはりこれは魔法のワックスだ。
ブライワックス、恐るべし!だ。


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▲そして、問題の扉の取り付けだ。
蝶番各2ヶで開閉出来るようにするのだが、この位置決めが難しい。
なにせ、横幅のセンター合わせにするのに、扉の裏側の蝶番は見えないのだ。扉を開けるとズレルので、なかなかマーキングするのも容易ではなく、上部の天板との空きや扉同士の空きもどうしたものかと、かなり微妙な調整をしながら決定していくことになる。
ビス穴を開けてしまうと、もう微調整は不可能なので、余計に慎重になる。
結果、一応は収まったが、微妙に右寄りだったり、僅かに歪んだりはしているものの、まあ、見た目それほど目立たないくらいになったようだ。

アイアンの取っ手とドアキャッチャーを取り付けて、遂に完成とあいなった。
扉を開くとこんな感じで、内部は無垢のままの白木。棚の容量もけっこうあるので、そこそこ小物類が入り、片付くだろう。


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▲さて、いよいよ納品である。(笑)
元のごちゃごちゃの荷物をよけて、指定位置にキャビネットを置いた。
これはこれでけっこう感激するものだ。
この真四角の木製窓に合わせてサイズを決めたので、この前に設置すると、まるで化粧台のように形がマッチするようだ。
(右のIKEAのガラスキャビネットは、片側はもともと開けずに使うしかないと予想して、ほとんど出さないものをしまってある)

ごちゃごちゃの物たちは、中の棚にうまく収まって、予定通りすっきりした。出し入れも楽で、探し易いのもいい。
キャビネットのぐっとどっしりした渋い存在感で、リビングの雰囲気も一新されたようだ。


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▲窓辺の天板の様子はこんな風に、レースを通した光がワックスで仕上げた板に反射する。
何か余計なものを置きたくない気がして、このままのほんのりした光の窓辺を見ていたいものだ。

a0282620_12593782.jpgログ壁のパイン材も、段々に飴色になって来ているので、この“ラスティック・パイン”との色の相性もいいようだ。
なんだか、こうなるとIKEAの突き板のダイニングテーブルなんぞより、自作のツーバイ材によるテーブルの方が渋くていいような感じがして来る。まさか、そんな他の家具にまで手を伸ばすことはしないだろうけど。

それほど、魔法のワックス――ブライワックスの効果は歴然としたものだということだろう。
こんな白木だったときのの姿と見比べてほしい。
まさに塗れば魔法が効いて来るのだ。


by martin310 | 2016-07-08 13:02 | *D.I.Y | Comments(0)

お手軽自家焙煎の研究。~“煎り上手”では一度に50gしか出来ないのを倍増しよう作戦~


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前回の自家焙煎の記事では、(株)発明工房の「手煎り珈琲焙煎器“煎り上手”」を使っての焙煎だったわけだが、これが実際やってみると、一度の豆の分量が50gというのは、実に少量で、これでは一週間分を確保するには、最低3度は同じ焙煎作業を繰り返さねばならなかった。

それだけで1時間弱はかかることになり、同じ作業を繰り返すというのも、けっこうきついことになる。
なんとか一度で200gくらいを焙煎できる器具はないのかと、またもネットで探したところ、ザル型の柄付き焙煎器具があった。
似たような製品はいくつかあるが、口径が広い方のがいいだろうと、直径22センチのものを購入した。
「遠藤商事 ステンレス木柄 丸型ギンナン煎りBGV08 」というもので、銀杏を煎るための道具のようだが、コーヒー豆にも流用できるだろうと。
仕様は、
サイズ:直径220×高さ50×全長445mm
重量:270g
素材・材質:18-8ステンレス・天然木
原産国:日本
アミ:14メッシュ


この大きさなら200gは入るだろうと、デジタルの秤で量ってさっそく焙煎してみた。


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▲今回の豆は、もう普段使いのものとして1kg分を購入した。銘柄は、コーヒー生豆「タンザニアAA」だ。そう、いわゆる有名な「キリマンジャロ」だ。あのキリマンが生豆なら1kgが1000円以下で買える。(これに送料がついても焙煎済みのものよりかなり安い)

ということは、コーヒー豆は焙煎での価格上乗せが大きいしろもので、焙煎自体の価値は高いといえる。
これを自前でやれば、その差額分がただになるという、うれしいハイコスパだということだ。


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▲生豆200gを入れてみるとこんな感じに。
網の蓋が閉まるので、豆がこぼれず気軽に振ることは可能だが、若干量が多いだけに豆の内部での動きが鈍くなるような気がする。重さも、器具(270g)+生豆(200g)で計470gになり、これを20分くらいのあいだ振っていなければならず、大丈夫だろうか?


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▲シングルバーナーの火加減は一定で、あとは器具の炎からの高さだけで調整するようだ。だが、はじめてでどのあたりがちょうどいいのか、なかなか感じをつかむまで時間がかかる。
そのあいだにちょっと焦がしたりしながら、こんなムラになってしまった。やはり、熱源から豆のあいだにあるのは、網だけなので、熱の変化がそのまま豆にあたってしまうので、熱量の安定化が難しいようだ。
“煎り上手”のように、器具自体のアルミの筐体が一定の熱を帯びる方が、内部の豆の温度変化が少なくてすむのだろう。


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▲さらに時間をかけて煎っていくと、大分いい色合いになって来た。だが、色ムラはよく見ると未だ解消されたわけではなく、割と濃淡があるのがわかる。
これでは、まるでロースト段階の異なる豆をブレンドしたような感じで、いったい味の方は大丈夫なのだろうか不安になる。

煎った豆をすぐさま団扇であおいで冷却し、あとでミルで挽いてドリップしてみた。
飲んでみた味は、まずまずだが、ちょっと酸味が強いようだ。やはり焙煎後2~3日経ってから飲んだ方がいいようだ。

試しに2日後に再び飲んでみたところ、大分味が落ち着いて、マイルドになりおいしくなった。これなら好んで飲みたい気になる。味的にはいいようだが、出来れば煎りムラのないような対策をしたい気がする。

a0282620_19571038.jpgそこで目についたのが、「コーヒーロースター」だ、市販のものはちょっと値段が高すぎるが、これを自作している人の画像があった。
構造はごく単純で、アルミの箱型の上にドラムを載せて、レバーで回転させてローストする方法だ。
こういうのを見ると、いつものDIYスピリットがむずむずしてきて、自分でも研究して作ってみたくなるものだ。

さて、徐々に珈琲自家焙煎マニアの域に入っていっているようだ。研究はまだはじまったばかりだ。


by martin310 | 2016-07-05 20:02 | 田舎暮らし | Comments(0)

リビングに置く木製キャビネット(戸棚)を自作する。-2- ~重くて一人では運べないほど~


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ほぼ木工作が終わって塗装をはじめる段階で、雨が怪しいので場所を変えようと、キャビネットを持とうとしたところ、やはり材木の買い出しのときに思ったとおり、この戸棚は容易に一人では移動できないことが判った。
それはそうだろう、あれだけの材の集合体の戸棚は、造りはがっちり堅牢なだけ、重量はかなりなものだ。側面や棚板などは、もっと薄いものでもいいのに、すべて“1×4”を使ったので、おのずから重さは増すばかり。まあ、地震で倒れても壊れない頑丈なキャビネット――ということで、いいにしよう。


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▲さて -1- につづいて、天板を取り付けた。
ここも同様に“1×4”の4枚組だ。ただ、扉の厚みより天板の前面を前に出したいと思ったので、後ろに角材を入れてみた。
これで角材の厚み分、30mm前に出た。そして、後ろに角材の出っ張りがあるので、背後の壁とのあいだに薄い物などが落ちるのも防げる。
この天板の上はそこそこ広いので、何をどう置こうかと想像が膨らむようだ。


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▲ご覧のとおり、“1×4”+角材の造りは、かなり頑丈そうだ。棚には重量物を置いても問題ない。もっとも入れておく物で、そんな重いものはないのだけれど。
ちなみに、内部はこのまま無塗装でいこうと思う。


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▲扉を杉板と細い幅の板で作った。
杉板は4枚並べているのだが、案外、一瞥すると一枚ものに見えてしまうようだ。本来は、もっと幅の狭い板を縦に並べて、その繋ぎ目の線も強調したいところだったのだが、のっぺりと平たいものになってしまった。
これもありかと、後は塗料で木目を際立たせれば何とかなるかと?


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▲本体をひっくり返して背板を貼った。
これは余っていた5ミリ合板を使ったが、本来は3ミリでもいいようだ。
背板で4枚パネルをさらに固定したので、もうまったく歪むことのない頑強な箱型が完成だ。


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▲やはり背板が入ると、戸棚という雰囲気が明確になって、扉によって内部と外部の空間が仕切られる密閉性が出て来る。
さて、この4段の棚に、きっちりと効率よく物が収まるのだろうか。


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▲塗装は、まずはワトコオイルの“ナチュラル”を一度塗りしてみた。
思ったより色が薄く、目立って色が変わるほどでもないので、このままでいいとは思っていないのだが、一応、本体に扉を立て掛けてみたところ。
a0282620_16122532.jpg塗装終了後に、取っ手と蝶番を取り付ける。

何だか若干、この感じは、日本家屋の厠の戸に見えなくもない。(笑)
もっと、濃くして渋い感じに仕上げたいので、これにブライワックスの“ラスティックパイン”あたりを塗った方がいいと思っている。
ただ、設計段階で参考にさせてもらったこのキャビネット⇒になんだか似通って来た気配もあり、そう悪くもない気もするのだが、あとは塗装如何にかかっているようだ。


―つづく―


by martin310 | 2016-07-03 16:04 | *D.I.Y | Comments(0)