伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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賢治さんのオルガン

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a0282620_19344255.jpg◆賢治さんのオルガン
この2台のオルガンは、宮澤賢治が大正15年(1926)に、実家から約1.5km離れた花巻川口町下根子桜(しもねこさくら)の別宅に入って、独居自炊生活をはじめ、羅須地人協会を設立した頃に愛用していたものです。
下根子桜の別宅は、北上川の畔の、まわりの畑地よりやや高台になった見晴らしのよいところに建ち、この家はもとは賢治の祖父・宮澤喜助翁の隠居所として建てられたものです。
賢治の没後、人手に渡り現在の花巻農業高等学校に移築、復元され保存されています。
花巻農業高等学校の前身は、賢治が教員として勤務していた稗貫郡立稗貫農学校(後の岩手県立花巻農学校)です。
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◆「星めぐりの歌」
賢治はこの家で、農学校での教え子を中心に若者たちを集め、クラッシックのレコードコンサートを催したり、演劇や講演や器楽の合奏などを行っていたようです。
賢治はオルガンとセロを弾いていたようで、東京に出た折、レッスンも受けていた形跡があります。ただ、その期間もごく短く、音楽熱の高さはあっても演奏は独学に近いものだったようです。
しかし、そのなかで「星めぐりの歌」「月夜のでんしんばしら」「イギリス海岸の歌」など8曲を作曲しています。特に「星めぐりの歌」は有名で、シンプルな曲ながら耳にも、こころにも残る名曲だと思います。

a0282620_19353891.jpg賢治さんの収集レコードのリストを見ると、蓄音機の時代ながら驚くほどの数のクラッシック曲を聴いていたことがわかります。
バッハ、ハイドン、シューベルト、ベートーベンはもとより、ラフマニノフ、メンデルスゾーン、ワーグナー、チャイコフスキー、リヒャルト・シュトラウス・・・などなど、なかでもドビッシー「牧神の午後への前奏曲」などは伝説から童話世界への近似性を感じますし、当時まだ前衛だったストラヴィンスキーの「火の鳥」まで聴いていたとは・・・。また、ジャンルを超えてジャズにまで触れていたことがわかります。

※マントの写真はあの有名な賢治像で来ているマントです。この建物の中に展示されています。


それでは賢治さんの名曲「星めぐりの歌」を3ヴァージョンでお楽しみください。

【1】オルガンで弾いた「星めぐりの歌」



【2】歌(ソロ)



【3】林光編曲 合唱



※この宮澤賢治シリーズは、間隔をおいてまだ続きます。

by Martin
# by martin310 | 2012-10-09 19:44 | 文学 | Comments(2)

赤い道に風船が浮かんで・・・。


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赤い道に風船が浮かんで・・・。


これも前作同様2000年に描いたものですが、最初に脳裡に浮かんで来たイメージが、どういうわけか赤く輝く道なのです。
なぜか緑の中を赤く遠くへ伸びているのです。
その道が、彼方で”Z”型に折れているのが印象的でした。
その上に赤い風船がぽっかり浮かんでいる・・・。
なんとも単純ですが、不思議な光景でした。

a0282620_2025392.jpgこの作品は当時の自分のHP上でも公開していたのですが、この作品を見たネットユーザーの方から、風船の中に誰かいますね、とメールをもらいました。
「えっ、誰かいるって?どこに?」
と、よく見ると、あれー、います、います、ちゃっかり風船に乗って旅している方が。
薄く透明な羽を持っていて、どこか触覚のようなものもあり、座って飛行しているではありませんか。
いえ、決して自分は描いていません。
ただ、ホワイトの絵の具を水に薄く溶いて、幾重にも塗り重ねたことはしましたが、そのときの紙の伸びによるシワや、絵の具の盛り上がりかで凹凸ができて、そこへ絵の具が溜まったのだと思いますが、それがなんと虫の妖精のような姿を現し、風船飛行をしているとは思いもよりませんでした。

まあ、一人乗りの、いや一匹乗りの飛行艇のようなものかもしれんませんね。
風の向くまま、気の向くまま、ぽっかりと旅を続けているのです。

a0282620_2031467.jpgそのうちにまたもうひとかたいると知らされました。
風船の右に、黄色いまるでクリオネのような姿の虫の妖精です。
昆虫にあるような蜜を吸うための長い管のようなものがあって、小さな白い羽がある丸味のある姿をしています。
目もふたつあって、頭でっかちでどこかユーモラスです。
小さな羽を細かく揺らしながら、空を本当に飛んでいる姿に見えます。
小さな薄い羽が、どこか天使的なイメージを与えますね。

思い返せばこの頃は、よく湖畔にある森の中を歩いていました。
そこはあまり人が足を踏み入れないところで、森に囲まれた湖の縁には、流れ込んでいる小さな沢のまわりや、砂浜ができたあたりの草叢など、小さな妖精でもいそうな雰囲気のところでした。
そこから帰ったあと描き出したところをみると、そこから一緒に家にやって来た小さな虫の妖精たちなのかもしれませんね。


Martin


(描画素材は、アクリル絵の具、色鉛筆、コンテチョーク/画用紙)
# by martin310 | 2012-10-08 20:10 | アート | Comments(10)

Paper Moon (山中湖)

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▲Paper Moon

a0282620_21163430.jpgPaper Moon
このexciteブログをグルグル見ているとき、山中湖の「ペーパームーン」というカフェへ行った記事をどこかのページで見て、こんなおシャレな店あったかなぁとさっそく出かけてみることにしました。

山中湖は自分たちにとって、あまりにポピュラーすぎる場所なので、山梨方面への通過点としか頭になく、湖畔のお店を目的になんてことで行ったことはなかったし、調べることもなかったので、今回、ウオッチしていったら意外だった。
旭ヶ丘から平野あたりには、なるほどおシャレなお店が点在していました。
後ろから来る車を気にしながらなので、行っては戻りでやっと、ここではないかと車を停めました。

「Paper Moon」は、スイーツが中心のカフェのようでしたが、店舗右の雑貨のコーナーの方へ吸い込まれてしまいました。
うわー、好きな雑貨の数々・・・、我が家にもあるガーデニングのデコレーションもあったり、小物のかわいらしいものが多く、見ているだけで楽しい。

ミニチュアのアンティークミシンに目が止まり、うーん買おうかなぁと、でも、結局ミニハリケーンランタンを買ってしまいました。また、ランタンです。
いくつ集めるつもりでしょうか。
それに、直径2センチ位のミニ置き時計。
マグネット付きのトマトやピザのミニチュア。
まるでおっさんの買う物でないものを喜んで購入。
なんかこうゆうのが好きなのです。


a0282620_21182886.jpgCafe Pepper Rose
ランチは、テディベア・ワールドミュージアム内にある、ペッパーローズに行きました。
ガラス張りのオープンなカフェで、パスタ関係がいろいろ、お得なランチセットでピザとスパゲッティをいただきご満悦でした。
かなりおいしくて、写真を撮ることも忘れて思わず先にパクついてしまいしたので、写真はなしです。

花の写真は、このお店前のガーデンで撮ったものです。

この次は、ペーパームーンの絶品パイを是非食べたいと思いました。

※ペーパームーンのHPは情報が少ないので、「食べログ・山梨」のページで見た方がいいですね。

by Martin

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# by martin310 | 2012-10-07 21:39 | カフェ&レストラン | Comments(4)

川を眺めるカフェ・・・LOKANTA

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     ▲LOKANTAのオープンカウンター

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            ▲LOKANTAの名刺


■川を眺めるカフェ・・・LOKANTA

a0282620_1928334.jpg河津七滝を後にしてR135まで出る直前、交差点の手前に以前から気になっていたカフェがあった。
国道からほんの一瞬、ちょっとモダンなそれらしきものがちらっと見えていたからだ。

天城連山を水源とする河津川がゆっくりと太平洋に流れ込むその河口付近に位置する店だ。
階段を上るとオープンカウンターがある。
なんと前面川に向いている。

室内よりもやっぱりこちら、この開放感がたまらない。
カウンターの向こうは、悠々と淀んだ川を見下ろす。
右手の国道の通る橋の向こうはもう太平洋だ。

さっき行って来た河津七滝のあの水流は、湯ケ野を通って最後はここまでやって来ている。
ゆっくりと動くでもないようにどんより海に注いでいる。
ただ、今日は折からの高波でときに逆流しているように見える。

a0282620_1929151.jpgケーキセットを頼んだ。
ブルーベリーケーキだ。

どうかなぁと、ちょっと冒険だったが、驚くほどうまい。
何も下調べなしで入ったので、口コミ情報もなしだった。
コーヒーもなかなかだ。
それにロケーションは最高。

後でオーナーのお母さんと話すと、
ケーキはお手製だそうだ。
ブルーベリーの大きな実はひんやり凍らしてあって、
口の中で刺激的だった。

パンも自分で焼くそうだ。
これはおすすめだそう。
メニューは、無国籍料理のよう。
世界旅行が好きで、海外で気に入った料理をメニューにしているそうだ。
だから、いろいろな国の料理が並ぶ。
だったら、「多国籍料理」の方があってるのでは、なんて思った。

詳しくは、「食べログ」を参考に。→kitchen & cafe 「LOKANTA
HPもあるが、ほとんど情報らしきものはなし、なので。

今日は「水」の日と書いた。
最後も、川と海だ。


by Martin


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     ▲河津川の上流方向を望む。赤い橋は館橋。奥の山は天城山。


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▲右手はすぐ海。まさに河口だ。高波でときに逆流している。


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▲伊豆北川温泉付近の海岸で。海はややシケていた。
# by martin310 | 2012-10-05 19:50 | カフェ&レストラン | Comments(6)

~空と森と水と~「水」の日


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~空と森と水と~「水」の日

今朝は最初から伊豆の天城方面へ行ってみようと思っていた。
予報で天気は撮影日和であることがわかっていたからだ。

そして、起き掛けからなぜか脳裏には渓谷の渦巻く水のイメージがあった。
今日は「水」を撮りたいというものが浮かんでいた。
意味はわからない、ただそう思えるのだ。

最初に去年の紅葉の時期に行った、天城の滑沢渓谷へ行ってみた。
さすがにまだ紅葉の気配はない。
緑濃く、水は白かった。
だが、なにやら荒れていた。
カメラを提げながらも、遂には一度も手をかけることなく戻った。

残念だがここは違うと、天城峠を越え、河津七滝(ななだる)へ向かった。

R141を走りながら、なぜ今日は「水」がテーマなのかなぁと、ふと考えた。

・・・そうだ、このブログのサブタイトルだ。と、直感した。
「~空と森と水と~」

「空」の写真はここのところかなり出していた。
「森」は昨日「森の鉄橋」で・・・。
で、今日は「水」か。

「空」「森」「水」・・・。
なにか”地・水・火・風・空”みたいだ。
メインタイトルもサブタイトルも考えてつけたものではない。
ふと意識に降りて来たものを、ああ、いいのでは、と決めただけだ。
誰かがどこからか送っているのだろうか?
だいたい自分で考えてつけたものはロクなものではない。
こういうインスパイヤーされたかのようなものの方がしっくりいく。


滝は、河津七滝の「初景滝」。
水流も滝からの流れ。


by Martin


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# by martin310 | 2012-10-04 21:44 | とっておきの伊豆 | Comments(5)