伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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[車中泊] 渥美半島・南信州の旅より -3- ~旧木沢小学校へ~


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2晩目は南信州の遠山郷、道の駅「遠山郷」車中泊。
この晩は、完全孤立の我が家1台きりの宿営。
早々と付随する温泉施設かぐらの湯で入浴後は、車中で夕食を摂り、ひとっこひとりいない駐車場の隅で就寝。
またもや実に、10時間近くも床に入っていたという新記録。
もはや、車中泊の夜は、まるで子供のように相当な早寝になる習慣になってしまったよう。
それにしてもよく眠れるのだから不思議だ。


翌日は朝食後はさっそくに帰路に着く。
ただ、近くにある木造のあの懐かしい小学校校舎が残されているという旧木沢小学校に寄ってみることに。

一応、装備もつけずただカメラ1台を手に持って入っていったところ、中に入ればこれは撮らずにはおれない貴重な被写体ばかり。
古い校舎の窓から入る光と影のうつくしさ。
教室の中の様々なものの発する色彩の素晴らしさ。
古材の光沢とその深い味わい。
アンティークな味わいの様々な教材や道具類。
それはそれは動画の創作力を刺激されないわけのない世界がそこに。

カメラ機材を取りに行く間も惜しむほど、夢中で1台のミラーレスですべてを撮りに。
レンズもズームひとつで工夫もなく。
でも、この初見の驚きと興奮のまま、とにかく撮っていた方がいいと、やみくもにレンズを向けていた。


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**********************************



そして、旅から帰って2点の動画が出来上がった。

まずは、渥美半島、伊良湖辺りの海景を撮った走行映像。


「Seascape, & Light shines」
 -渥美半島&南信州の旅より-






もう1点が、

「懐かしい木造校舎の旧木沢小学校へ行ってみた。」
 - Kizawa Wooden School Building -






# by martin310 | 2018-12-13 18:41 | 車中泊の旅 | Comments(0)

[車中泊] 渥美半島・南信州の旅より -2- ~田原城跡へ~

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▲田原城桜門


今回の渥美半島への旅は、ここ田原の地を訪れることが大きな目的でした。
それは田原藩士であり、画家でもあった“渡辺崋山”先生の故郷でもあり、臨終の地でもある場所なので、一度は足を運ぶ必要をずっと感じていたからです。

渡辺崋山なる人物とその作品を知ったのは、もうかれこれ二、三十年前になるでしょうか、その頃からずっと、このゆかりの地を一度訪れたい気持ちは内にあったように思います。
伊豆からはそう遠くない太平洋沿いの東海道の端にあって、日帰りでさえ可能でもある距離にありながら、なぜか未だに行く日を迎えていない、気になる地でした。

車中泊旅を続ける中で、その気になっているこの地へは、少なくとも今年中には行っておきたい気がなぜか起こり、サーフィンが盛んな渥美半島だけに、暑い時期を避け、寒さを感じる頃こそがベストタイミングと密かに12月に時機を期していたのでした。


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まずは、渡辺崋山の作品を収蔵する田原市博物館のある田原城跡へ。
田原の街並みを移動しながら、ここかぁと目に入ったのは、かなり立派な博物館の建物でした。
これを見ただけでも、田原の歴史のなにものかを感じたものです。


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作品を観ようと、記念館の入り口まで来たものの、ちょうど在郷の画家の企画展をやっていたので、入るのに躊躇し、崋山作品だけ観たかったもののそうもいかないようなので、今回はパス。
城跡を巡って、次の崋山先生臨終の地へ向かいました。


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それにしても、ここはかつての田原城の場内、二の丸に博物館は建っているのですが、ことに紅葉が実に美しい。
小さな城郭ですが、気品と格式を感じさせる雰囲気が漂っていました。


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城郭図を見て、はじめてこの階段下がかつての空堀だったことを知りました。
この上が本丸で、階段下の空堀のスペースは今は駐車場になっています。


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そして、歩いて「池ノ原公園」へ向かいました。
ここは崋山先生が自刃した幽囚の家があります。


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崋山先生像を遠くから見たとき、ぐっと胸がわななきました。
聡明で才知溢れ、その画才は天性の至高のものがあります。ですが、運命の重圧には生涯苦しめられた人生だったようです。


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そして、案内地図にあった墓地のある城寶寺を探し当てました。


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渡辺家の墓所へ辿り着くと、その前になんと待っていたようにカタツムリが…。
いったいどういう意味だろうか?カタツムリ。
崋山先生の悲哀を込めた何かを象徴しているのだろうか。
(もっとも殻を被ってのんびり移動する我が動く仮の家―タウンエースバンこそ、カタツムリなのかも?つまり車中泊の比喩だったりして…、そんなわけが?)


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# by martin310 | 2018-12-11 11:59 | 車中泊の旅 | Comments(0)

[車中泊] 渥美半島・南信州の旅より -1-

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▲伊良湖岬に続く砂浜“恋路ヶ浜


12月だというのに、着るものがまったく季節外れと思えるほど、生暖かい風がビュービューと吹く日に、太平洋岸沿いにぐるっと走って、愛知県の渥美半島へ向かいました。


冬物を順に脱いで、遂には、Tシャツ1枚でもいいくらいなおかしな陽気の日に、これまた南国の風景のようなヤシの繁る渥美の地は、まさに季節のないまるで常夏のような暖かさでした。
確かに12月だと確認するほど、宛が外れた気候で、冬だというのに、終始車の窓を開けて、腕を出しながらの走行を続けるほどでした。

伊豆からは渥美半島へは、国道1号線バイパスをひた走れば、そう遠い距離の場所ではないのですが、遂に今まで一度も行くことなく、初の半島入りとなりました。


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▲表浜街道の伊良湖ビューホテル下辺りからの海景。
 (後景が鳥羽方面。三角の島影は神島)



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生まれて初めて、伊良湖岬側から神島の姿を見た。
学生時代に2度、神島へは鳥羽から渡っている。
そう、映画の「潮騒」、そして原作のそれの舞台として、電車を延々乗り継いで鳥羽まで行って、そこから定期船で島へ渡った。

神島漁港を右に、ニワの浜の海岸を左に目視できる。
若かりし頃に憧れた文学や映画の世界を、時を超えてまた別の場所から眺めるという、この島影に特別のものを感じたのでした。
まるで青春の1ページを遠く振り返る懐かしさで…。
「あの神島が今、あそこにある・・・。」



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この日の車中泊場所は、伊良湖岬のフェリーターミナルにある道の駅「伊良湖クリスタルポルト」。
その前に、ホテル「伊良湖シーパーク&スパ」の日帰り温泉へ。
調べると、渥美半島には温泉は湧いていないらしく、唯一、ここが内陸から温泉を運んで天然温泉として運営しているところ。
何でもないように見えるが、もの凄い風が吹いている。
でも、寒くなく、生暖かい風が…。



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そして、今晩のねぐらは、「伊良湖クリスタルポルト」。
と言っても、フェリーターミナルの広い駐車場で車中泊させてもらうだけなのだけれど。
海鳴りが聞こえ、相当、海は強風に荒れているよう。
風は海から容赦なく吹き荒れている。
夜中、一晩中、風に揺られ車体は揺り篭のようだった。

ドアを開ける度に、何かが風に飛ばされ、再三、走って必死に取りに行くはめに。
ツレのぬいだズックまで飛んで行く…。

この夜、ここにはあと1台キャブコンが停まっていただけで、他車中泊組はいないようだった。
その1台もまったく車からの出入りがなかったので、駐車したままフェリーで鳥羽へ渡っているのか?
結局、我が家だけ完ソロだった模様。

これほどの強風の中でも、まさに鉄壁の車の中。
ボディーで囲まれた寝床のありがたさや。
これがテント泊であったなら…。
想像したただけでゾッとする。
閉じられた空間で、人間とワンコは寝息の狂騒状態に。

ちなみに、深夜でも外気温16℃、室内は24℃で暑いくらい。
用意して来た冬用寝具類は棚の上に。
結局、夏掛けの薄い羽毛で寝るという。
間違って南国に来てしまったのだろうか?



# by martin310 | 2018-12-07 14:15 | 車中泊の旅 | Comments(0)

西伊豆・戸田(御浜岬で車中ランチ)

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a0282620_21422630.jpg休みの日の1日は家での作業に費やし、次の日は、やはりどこかへちょっと出掛けたい気に…。
天気がいいので海辺でお昼を食べようと、いつもの西伊豆コースでほど近い戸田(へだ)の御浜(みはま)に行ってみました。

戸田港はこんな風に「C」の字のような形になっていて、左側の砂嘴(さし)と呼ばれる、潮流で砂礫(されき)などが流され堆積して出来た岬が特徴的です。
この岬が、けっこう車中でランチするにはいい感じの場所なのです。


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ガードレールの向こうはただただ碧い海があるのみ。
どーんと水平線が空と海を区切っているだけです。


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左が土肥方面。
潮の香りと波の音だけが…。



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さて、車内ランチタイムのひととき。
急に思い立ったので、ご飯の残りをおにぎりに。
そして、昨晩の残りの「餃子鍋」。


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家で食べるより、こんなときは海まで出た方が最高においしくなる。
来る途中もすでにお腹がクークー、なぜか景色のいいところに来ればただただお腹が空くのです。
おにぎり、ちょっと足りないほどでした。


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途中の地元ストアで買ったイカとメギスの天ぷらも追加。
これが今日のランチメニュー。
見てくれはいまいちでも実に旨さは満点。


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お座敷スタイルでミニテーブルでお食事です。
窓からの景色は碧い海と空…。


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自作換気ファンも駆動中。
風はちょっと冷たいけれど、直射の当たる車の中は暑いくらいだ。


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そこで、バックドアを開けて風を通すことに。
中が丸見えになるので、百均グッズで自作した簡易カーテンの登場。
これがちょうどいい程度に風が抜けるのです。


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太陽はずっと熱く海を照らしています。
光の柱が広がったり縮んだり、ぼーっとそんな光の海を眺める。


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食後はちょっと横になって…。
海の音を聞きながらしばしうたた寝zzz。
で、わんこも人間も食後の運動、浜辺のお散歩に。


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歩くと砂がゆるゆるします。
わんこはうれしくて猛烈にリード引っ張る。
湾内は波がないほど静かで、まるで湖のよう。


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動き回ってなかなかこっちを向かないわんこになんとかショットを決める。
うれしいのだろうか、やや笑ってる風にも見えるか。


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鏡のように静まった海面。
戸田の海は静かです。


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水も透き通ってこんなにきれい。
夏なら泳ぎたくなるのも当然。
海水浴客でごったがえす場だもの。


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おしり美人のわんこ。
マンボズボンと噴水おしっぽが決め手です。


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のどかな港の風景を眺めながら、岬の先端まで行ってみる。
砂浜は足が不安定なので、けっこう筋肉に来る。
まあ、いい運動だ。


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お散歩も後半になると、人間もワンコもペースダウン。
さあ、車に戻って休もう。


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で、いつもの珈琲タイムに。
わんこはご満足のようで、キャリイの中でお昼寝中。


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まだ陽が高いうちに、戸田の道の駅「くるら戸田」の日帰り温泉「壱の湯」へ寄ってから帰りましょう。



# by martin310 | 2018-11-30 21:58 | とっておきの伊豆 | Comments(0)

秋色の庭で…。コナラの紅葉

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我が家のシンボルツリー、コナラの大木の紅葉が今盛りの模様。
辺りの森の広葉樹は、当に彩が落ちてもう冬間近というところなのに、コナラは割りと遅くに色づき、紅葉のフィナーレのように色めいています。
ただし、色づくと同時に落葉が始まっているので、これが一気に風で舞い落ちはじめると、あっという間に幹と枝だけのシルエットになります。
コナラの手前のエゴノキの黄色との色合いもよく、これで葉が落ちればもう、本格的に冬の到来の気配になります。
これほど色が豊かな庭は、もうこれが最後のよう。
あとはモノクロームのような寒々とした庭景色に変わっていきます。


こういう晩秋の時期は、庭での作業がいちばんやりやすい時期なので、大抵、今まで例年、庭づくりやDIYに精を出しているはずなのに、今年はまったく出掛ける機会が多く、計画はあるものの、後回し、あとまわしが続いています。
まあ、今年は旅の虫が息づいているので、精々、そういうときは興に任せて、あちこち思いのまま旅しておこうと思っているところです。
その束の間で家に居る時は、出来るだけ庭に出て、いつも感じていた庭でのいい時間を味わっておこうと考えているところです。

庭に入る自分の手数が少ないほど、どうも荒れが目立つようで、歩いていると、あそこもここもと、気になって手入れしたいところばかりになるので、それもほどほどに留めて、半分、旅への期待に庭意識が割かれるわけです。


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# by martin310 | 2018-11-28 18:00 | ガーデニング | Comments(2)