伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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カーサイドタープとスクリーンテントで車中泊キャンプ。-1-

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秋もめっきり深まって来るようになると、車中泊キャンプでも夜の気温の低下を考慮しなくてはならなくなって来ます。
日中は20数℃の暖かさがあっても、朝晩には冷えて来て、10数℃という外気温になることも多い今の時節では、さすがにカーサイドタープの下ではスースーと肌寒くなり、屋根だけでなく周りを囲んだ部屋型のスペースで調理や食事をしたくなります。

片サイドに陣幕を張ったでけでは手間ばかりで効果も薄く、それなら車に合体させるカーサイドテントでは?と物色しても、それほどいいものはなし。
それならと、四方がメッシュで使えるスクリーンテントではどうかと思い至ったわけです。

サイズも3×3mでタープと同じ幅であるし、高さは少しルーフ部の出っ張りでやや高くはなるものの使用には問題ないので、これが一番と、クイックキャンプ QC-ST300を購入。
そして、モノが届いた翌日、さっそく試用キャンプに出掛けて来ました。


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場所はいつものホームキャンプ場、ちょっと距離はあるものの、ひろーいキャンプサイトですべてがフリーの“秋葉神社前キャンプ場”へ。
IN、OUTも自由時間、フリーサイトでどこでもOK。しかも格安の一人300円。
ちょっとご無沙汰だっただけに、なにげにあの広い河原のサイトイメージが浮かんだりして、そろそろまたあのロケーションの中でまったりしたいなと思っていたところでした。
(季節が変わる度にまた行きたくなる不思議な河原です)


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いつもの一番奥の木の下の定位置はすでにソロの人が張っているし、他にもめぼしいところはすでに先客がいて、それでも各ポイントは十分過ぎるほど離れているのですが、ここではそれでも空きが少ない感覚になるほどなのです。
で、そこそこの距離感を持った中程のポイントに設営することに。


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到着は午後2時と、我が家にしてはかなり余裕のスケジュール。
こんなに早く着いたのはひょっとして初めてでは?
で、設営だってタープとワンタッチ・スクリーンテントなので、今までの重労働からはかなり解放されて簡単です。
3×3のスクリーンテントの内部にほとんどキャンプグッズは収まって、リビングが完成。
さらにまだタープの張り出しが2mもあるので、そこにコットを置いてお昼寝も出来ます。で、さっそくお昼寝タイムzzz。


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前を流れる気田川に出る県道沿いには、月花園という古いお菓子屋があって、ここの「青ねり」が我が好物なので、来るときに買って来たので、3時のお茶の時間にいただきます。
画像手前の明るいグリーンが「青ねり」で、濃い方は「抹茶青ねり」です。
久し振りなので旨さもまた格別なのですが、食べ過ぎると夕飯にお腹が減らなくなるので2つでセーブ。(以前、一気に5ケ食べたときは失敗の巻)


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スクリーンテントの天井はこんな感じでかなり広々しています。
高さも2.1mあるので中で作業するのも楽で、ランタンフックも一応1つ付いているので便利です。
今回はもう虫もいないので、2面だけを全開にして使いました。
暑ければスクリーンにすればいいし、その都度、外気温に対応できるのでなかなかいいのでは。


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河原は相当広いのですが、川自体は一番奥まった位置を流れているので、ワンコとお散歩がてら石の河原を歩いて行って来ました。
水は澄んでいてけっこう青く、これがもう少し下流で天竜川に合流するわけです。
近くで見るとかなりな水量なのですが、遠くから眺めると川筋がちょっと見える程度になります。


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試しに、ワンコのリードを放してフリーにしてみましたが、テリトリーの車とテントのまわりをうろうろするだけで遠くには行きませんでした。
でも、興奮すると、それも忘れて無我夢中で走り出して行くので、やっぱり目は離せませんが。
ちなみに、箱入り娘のため、あるときドックランに入れてもちょぼちょぼしか歩かないのには笑いました。
それと同じで、どうもフリーにはあまり慣れないようです。


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さあて、そろそろ辺りが暗くなりはじめ夕が迫って来たようです。
夕飯の支度が始まりそうですが、やはりお腹がまだあまり減った感がなく、もっと遅くてもいいのにと思うほどです。

四角いスクリーンテントは四隅をペグダウンし、あとはガイロープ4本を固定するだけです。傘を開くようにするだけで自立するので、設営は至って簡単で楽です。
しかも価格が安いので、かなりコスパは高いようで、カーサイドタープとスクリーンテントの組み合わせの車中泊キャンプとの相性は抜群のように思います。特に寒くなる季節には高効率なアイテムでしょう。


(つづく)


# by martin310 | 2018-10-19 22:19 | 車中泊の旅 | Comments(2)

秋の車中泊・上州の旅 -2-

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榛名湖を後にして、天気は依然どんよりのまま変わらないなか、一応、草津方面へ行ってみることにしました。
当初の計画では、草津を越えて志賀高原方面へと足を伸ばそうと思っていたところ、この天気ではきっとガスって何も見えない可能性が大なので、途中まで行ってまた考えようということに。

まずは、中之条から六合村を目指します。
県道55号線は、草津から日光への“日本ロマンチック街道”の一部にあたりますが、同時に、このあたりの道は歌人の若山牧水が歩いた「みなかみ紀行」の道です。
六合村へ至る途中の“暮坂峠”は、牧水の歌にうたわれた場所で大きな歌碑が立っているところです。

ここは以前から、何となく行ってみたい場所のひとつで、今回の旅には是非ともおさえておきたいポイントでした。

みなかみ紀行」は、1922年(大正11)10月14日、沼津の自宅を発ち、長野県・群馬県・栃木県を巡って、11月5日に帰着する24日間の長旅の一部を綴ったもので、青空文庫で読んでみると、なかなか興味深い紀行文です。
自分たちが何度かの旅で巡ったコースと、けっこう重なったりしていて、およそ100年前の牧水の世界を現代に追想出来るような気になる、ちょっと文学情緒に富んだ地域でもあります。


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予めこの道沿いにある牧水ゆかりの地は、ネットでちらっとは見て行ったのですが、実際行ってみると、そんな記憶もおぼろげになり、こんな場所をそうだと勘違いして、写真などを撮って来た次第です。
(だって、“牧水苑”とあるのですから、勘違いしてもおかしくはないと)
沢渡温泉近くに、旧大岩学校の牧水会館という建物が現存するようだったのですが、てっきりこの場所がそうなのかと思い込んで、なぜ、建物がないのか?なんて、思いながらも辺りを散策したいりして…。
老朽化で建物は解体されたと思いきや、まったく関係ない、観光のための何かの店の跡のようでした。
(肝心の“牧水会館”方は、案内表示がわかりにくく、見事に見落として通過してしまったようです)

でも、ここ、なかなか雰囲気はあるのです。
どんな建物が建っていたのか気になりますが、まったく情報はありません。


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道を隔てたすぐ前にはこんなきれいな川が流れていたりして、当時もこの道を牧水は旅装束で歩いていたのでしょう。
調べてみると、時期的にも、牧水の歩いた日付より一週間ほど早いだけで、きっともっと紅葉がはじまってきれいな山景色だったのだろうと想像します。


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そしてつづら折りの山道を登っていくと、目当ての暮坂峠に着きました。
小雨が降り、霧がかかって気温も低く、まさに牧水が「名も寂し暮坂峠」と詠んだ、けっこうそれらしい趣のある場所でした。(標高1,086m)


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この場を詠った「枯野の旅」の詩と旅姿の牧水像が立っています。


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若山牧水は宮崎県の生まれですが、晩年は我が家からも近い沼津に居を構えていたので、ほぼ現在ではまるで同郷のような親しみがあります。
そして、今年はなぜかその沼津にある「若山牧水記念館」に急に行きたくなり、そこからだんだんに牧水の生涯や作品に興味が湧くようになったのです。


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「みなかみ紀行」に流れる詩情というか、ムードをまさに象徴するような雰囲気が、この暮坂峠にはあるように感じます。
牧水が文中で「枯芒の原、立枯の楢の打続いた暮坂峠」と表現しているように、当時は今と違って木々がまばらで低く、しかも立ち枯れているような荒涼感があったのでしょう。


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早くも紅葉してこんなに鮮やかな色も見えましたが、全体にはまだまだ紅葉の時期には早いようでした。


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調べたところによると、この牧水像は2016年の7月に像ごと盗難に遭い、足元からカットされて持ち去られた事件があったようです。
その後、ブロンズ像から石像に変わって、この場に再建されたようです。
なんともいわくつきの牧水像であることでしょう。


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 「枯野の旅」  若山牧水

乾きたる
落葉のなかに栗の實を
濕りたる
朽葉(くちば)がしたに橡(とち)の實を
とりどりに
拾ふともなく拾ひもちて
今日の山路を越えて來ぬ

長かりしけふの山路
樂しかりしけふの山路
殘りたる紅葉は照りて
餌に餓うる鷹もぞ啼きし

上野(かみつけ)の草津の湯より
澤渡(さわたり)の湯に越ゆる路
名も寂し暮坂峠


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このあと、山の上だけにさらに天気がおもわしくなくなり、ついには雨が降り続く結果になってしまいました。
これでは山旅どころではなく、しかも、道の駅での車中泊も雨の中では準備に不都合で諦めざるをえませんでした。
六合村の道の駅で温泉に浸かって、そのまま帰途に着くことにしました。
2泊3日の旅計画が1泊で終了とは、何とも残念至極ですが、こうも天気が悪ければ続行は不可能ですので、時間は遅くなりますが帰るしかありません。

帰路の途上、山梨に入ると雨脚もなくなって乾いているところもあったり、やはりちょうど雨雲のかかるエリアに旅していたのだから致し方ありません。
またの機会に譲りましょう。



# by martin310 | 2018-10-15 14:04 | 車中泊の旅 | Comments(0)

秋の車中泊・上州の旅 -1-

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今回は群馬方面を目ざして、2泊3日の車中泊旅を予定していたので、出発日が近づくに従って、だんだん予報的に天気が危ぶまれるようになって来ていたのを危惧していました。
あまり芳しくない予報のもと、多少の雨ならと覚悟のもと、出掛けることにしました。

例によって、初日はほぼ移動に費やすような距離の上州、上毛エリアを目指しました。(群馬県の中之条・伊香保・榛名あたり)

1泊目の宿営地は、以前一度、立ち寄ったときの印象がけっこう良かった「道の駅あがつま」にしていましたが、この日、実際に行ってみたところ、駐車スペースの台数やトイレの懸案など、ちょっと当初の好感度ではなくなっていたので、急遽、何度か泊まった実績のある、高山村の「道の駅中山盆地」へと変更し、高山村まで移動しました。

初日は、結局、どこか目ぼしいところを観れたわけでもなく、昼食も夕食も選定がヒットしたわけでもなく、なぜか勘が冴えない日となりました。(まあ、よくあること)


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「道の駅中山盆地」は、日帰り温泉「高山温泉ふれあいプラザ」が休館日だったので、車中泊組の数も少なく、夜はとても静かな環境を確保出来ました。
最近は、どうも一日走ると夜は早々と寝てしまう傾向にあります。
この日も、なんと9時前に床に入って熟睡という…。
朝が早かっただけに、人間もワンコも爆睡状態でした。
ちなみにこのときの車中泊台数は、我が家を入れてもわずか5台でした。


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中山盆地は、街道筋から少し外れているので、大型車両もあまり来ず、駐車台数も知れたもので、とても落ち着けて眠れるいい環境にある道の駅で、やはりここは定宿のような位置づけにならざるをえません。

朝の時点ではまだ雨は落ちてはいませんが、なんだかどんよりした空模様で、これから向かおうとしている榛名山方面はきっとガスっていることでしょう。
それでもここからは程近い場所(30キロほど)にあるので、行ってみることに。


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朝食は毎度のメニュー。
道の駅なので一応、車内調理です。


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いつものように換気ファンが大活躍。
匂いも湿気も外へ排出して快適です。
外気温は20℃を下回る程度で、至って過ごし易い感じでした。
あの夏場の30℃近い環境とは雲泥の差で、やはり秋は車中泊の最適時期ですね。


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車内のお座敷テーブルでお食事。
狭いけれど、床に座ってののんびり朝食タイムはなかなかいいものです。
窓外の様子を見ると、夜には居なかった車が何台か増えて泊まっていたようで、それぞれに活動開始のようです。


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車を停めた近くにこんな植物の花壇があり、この近くに行くととてもいいハーブのような香りがします。
どこかで嗅いだような…、と考えると、どうも桜餅の匂いに似ていると。
渡りをする「アサギマダラ」の休憩地として植えているようです。


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伊香保温泉を抜けてさらに標高を上げて高原に出ると、この榛名湖が見えて来ます。
快晴のもとならさぞかし素晴らしい光景だったのでしょうが、この日は予想どおり幻想的な霧の中です。


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湖畔の周遊道路を一周して、事前にネットで見ていた竹久夢二のアトリエを観に行くことを思い出しました。
どこにあるのか、もう一回丹念に湖畔を探すと、「湖畔の宿記念公園」の一画にあることを特定。
なかなかいい雰囲気の中にその瀟洒な建物は建っていました。


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あまりに湖と榛名富士が望める理想的な場所にあり過ぎるので、本当に当時、ここにあったのかと逆に疑念の方が湧いて来たほどでした。
いろいろ後で調べてみても、この場所に、この建物のままあったとは出て来ませんので、きっと公園をつくる際にこの場を選定して…ということなのでしょうね。
建物についても、「当時の資料をもとに」しかわかりません。
それに、夢二の年譜を見ても、アトリエで長く制作したような様子も伺えません。

《1930年(昭和5年)46歳 4月、群馬・伊香保温泉に約1ヶ月滞在、「榛名山美術研究所」の構想を練る。》
《夢二は榛名湖の畔にアトリエを設け、代表作のひとつとされる『榛名山賦』を制作した》
とあるだけで、この場がそうだというのは不明のようです。

でも、こんなアトリエを持っていたのならと、想像するだけで創作の世界のイメージが広がって行きそうですけど。


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いつも無料開放されているはずなんですが、なぜかこの日は鍵が閉まっていて中は見学出来ませんでした。
なので、玄関の間口のガラス越しに内部を…。


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夢二作詞の歌は流れているんですが、鍵は開いていないという。
興味津々で室内を覗く人が…。
音楽と一緒に口ずさんでいる最中です。
けっこう歌の歌詞まで覚えているという特技があるらしいです。


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作家や画家や音楽家や…、そういう創作の現場を見るのはけっこう好きで、アトリエ跡なんていうとつい誘われる感があります。
どういう環境のもとで着想するのか?
なんていう、まさに天から何か降りて来る場というのに惹かれるのでしょうね。


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こういう榛名湖の情景もまた、夢幻的でいいのかもと、思ったりして…。
さて、山を降りていくことに。


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インスタの画面風記念写真の場でワンコを一枚。
いいねが10万件とは。
こういうのもおもしろい。
それにしても、もう少しインスタ映えする表情をお願いしますよ。
わん!

―つづく―



# by martin310 | 2018-10-12 18:18 | 車中泊の旅 | Comments(0)

廃園のように荒れた庭に秋の風が吹きそよぐ候…。

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今年はどうも、短い旅に出掛けることばかり志向していたので、めっきり庭のことはおろそかにしてきた感がある。
意識が家から遠く離れた地へと向く反面、身近に庭の状態が目についていたとしても、なかなか手をつけるまでに至らぬほど、自分の中では一緒のことに出来ない隔たりが出来てしまっていたようだ。

休みの時間の使い方をそれぞれに振り分けて、今週はこれ、、来週はこちらと有効に使えばいいものの、どうもこの内と外の二つのことがらは全然別にしないと、向きがまったく違うように思えて仕方なかった。

結局、春から夏、そしていくつかの台風などを経て秋口にと、ついぞ本格的に庭仕事に徹したことはなく、あれだけ去年、たくさんの宿根草の新苗を植えて花壇の趣をがらっと変えようと試みたのにもかかわらず、今や、完全なる放置状態、伸びっ放し状態の無法地帯のジャングル化がかなり進んでいる。
その花壇の上に覆いかかった背丈の高い植物群は、名札をつけた新規の花苗たちの片鱗も残さないくらいに茂りに繁って、もはや密林の如く花壇の存在さえもわからなくしている。

知らぬあいだに、この小さな庭世界では、過酷な生存競争が行われていたようで、繁殖力の強い従来の種が幅をきかせ、まだひ弱な新顔は陽の光さえ得られずに敗退して行ったようだ。
冬のあいだは、株のありかがわかるだけで地上部はないだけに、その隙間に新規の苗を無理やり植えていったのに、今や、その跡形がどこかもわからないほどに、乱雑、無秩序化した庭に、いったいあれはなんだったのか?と思うくらいに無駄な出費をついやしてしまったようだ。

これからまた、現在の緑の盛り上がりがすべて消え去って、地上部のない冬の様相がやって来るだろうから、そこではっきりとあの幻の花畑がまさに幻だったそのうちわけが見えて来るだろうから、来年の花壇構想の教訓にしなければならないだろう。

そうこうしているうちに、あまりにも乱れ過ぎた庭を前に、強風に倒れたものや、枝葉が繁り過ぎたものなど、手を入れ始めることになった。
午前中のわずかな時間、庭に居ただけなのに、けっこう結果的には見栄えが少しするようになるのだから不思議なものだ。
それでもゴミ袋2つ分くらい、カットした枝葉がたまった。
暑くもなく、寒くもない、曇り空で陽が当たるでもなく、庭仕事するにはちょうどいい気候の中で、秋めいた風がとても心地よく、今までそうして庭に嗜んでいた頃の肌感覚が戻って来るような気がした。
鋏を入れながら、剪定屑を袋に詰めながら、ああ、こういうのが労働の悦びっていうのか、とあらためて思うほど、庭の向こうとこちらで作業するふたりの時間が、なんだかとてもありがたく幸福なことだと感じ入った次第だ。


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# by martin310 | 2018-10-04 13:48 | ガーデニング | Comments(0)

奥大井・八木キャンプ場でのんびりCamp。[2]

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キャンプ場内には、街路灯が何箇所か立っていましたが、夜はそれが灯るわけでもなく、わずかにトイレと炊事場だけに灯かりがあるのみでした。
谷間に挟まれたあいだを流れるこの大井川のほとりは、まさに漆黒の闇に包まれ、だた眼前にはぼーっと薄白く川面が横たわって見えているだけです。

ランタンの灯かりがないと、暗闇の中に取り残されたような感じになります。
4つほどの光源がキャンプリビングを照らすと、大分賑やかになり、あまり寂しい感じはしなくなります。
まわりがとっぷり暮れているだけに、タープ下の世界だけが独立した世界のようで、余計に山間でのお篭り感が強まります。


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車中泊キャンプとなると、持って来る装備は最小限になります。ほぼ、常時積んでいるモノの他に、テーブルとチェアー、それにソフトクーラーを加えたくらいのミニマム装備です。
まだまだ自宅の倉庫には、出番を待つキャンプ道具がどっさりと場を占めていますが、そこからわずかに必要なものだけを選んで持って来ています。


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まだあまり暗くならないうちから夕食のコースがはじまります。
まずは、秋刀魚の塩焼き。
家では匂いと煙でなかなか焼く機会が少ない秋刀魚を、ここではまったく気兼ねなく焼くことが出来るので登場です。
小振りの秋刀魚でしたが、焼き加減も上々で、なかなか美味でした。
車のスライドドアを開けたまま焼いていたので、後で車内に秋刀魚臭が漂っていました。


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あとはいつものスキレットでミニバーベキューです。
毎回思いますが、単に焼くだけなのに、なぜにこんなに旨いのでしょう。
同じ食材でも、キャンプのシチュエーションになると、味覚が倍増するのでしょうか?
大抵のものは、普段と一味違いうまいなあ!ということになる。
それだけでもキャンプの愉しみのひとつになることは確かです。


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しかしキャンプの夜の睡眠10時間とは、いったいどういうことでしょう?
昨晩、食事の片づけが終わり、その後、焚き火をするわけでもなく、何をするあてもないので、どうせなら、眠さがやって来ていたので早々と寝ようということになり、車内の寝床についたのが何と、時計を見ると午後8時前でした。
さすがに唖然としました。8時前に眠りにつくこと事態、普段ではありえないのに、この日は妙に眠かったのです。

で、途中、小用に何度か起きたものの、実質9時間くらいは爆睡していたようです。
キャンプの夜は割りと早寝になる傾向がありますが、ここまでとは意外でした。
こんなに眠っても、朝の目覚めどきにはまだ眠いのですから。

朝はどんよりの天気、深夜には小雨が降っていたようです。


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早朝、雨が止んでいるときに辺りを偵察。
あまりに静かな夜に、他のテントは動きがまだないようです。
我が家が、がさこそ朝食の支度を始めた頃、他でも声や物音がしだしました。
川の流れは、一晩過ぎても尚、未だ白く濁ったままです。


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あまりによく寝たので、いつもは少食に徹しているのにこのときは強欲に食べてしまいます。
やはり自然のエネルギーの充満する場にいると、肉体の細胞そのものが活性化され、代謝が相当上がるからなのでしょうか、食べるもののおいしさは格別になります。
それが原始の頃の細胞記憶の所以なのでしょうか。


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ゆっくりのんびりの朝の時間を満喫していると、まだ食料さえあればもう一泊していってもいいような気になって来ます。
とはいえ、予報は悪く、このあと雨がしとしと降り続くようなので、撤収止ん事無しです。
タープは雨水を拭き取りながら仕舞い、ゴミ袋に入れて持ち帰りです。
晴れた日に乾燥の予定。
雨が止んだ隙を狙って積み込みをして、キャンプ場を後にしました。


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キャンプで宿営する場所は、自分的には、どこかに向かって何か眺める対象のあるところが最適だと思っています。
目線の先に見るべき風景があるところ。
ここでは川があり、その後ろの山の森があり、ずっと眺めていても飽きない景色が現前にあること。
しかも、川の流れがあるというのは、そこに動きや時間というものを感じさせ、同時に途切れることないその流れが、「悠久」というような無限感をちょっと思い起こさせます。
そうやって、自然に脳内のエンドルフィンを喚起するようです。

ゆっくりのんびり、何もせずただぼーっとチェアーにもたれる幸福…。
そういう何でもないようでも、どこか意識の深みに触れるような愉しみ、それがここの川キャンプならではなのかもしれません。


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―おしまい―


# by martin310 | 2018-09-24 14:04 | *キャンプ | Comments(0)