みなさんこんにちは。Martinです。
それでは、八ヶ岳キャンプのその2をお送りします。

静かなキャンプ場にもゆっくりと夕刻が訪れ、点在する幕営地では夕餉の支度がはじまっているようです。
よっしゃ、そろそろ火でも焚くか。
ワタスの得意とする火つけの儀式を、我が敬愛する「時計型ストーブ」で行おうではないか。

「時計型ストーブ」とは、
株式会社ホンマ製作所の「ステンレス・時計1型薪ストーブセットASS-60」のことであります。これは最も簡易で安価、しかも燃焼力の優れた軽量コンパクトな薪ストーブで、かの感動のドラマ「北の国から」の最終回、「遺言」では羅臼の番屋で純も使っているしろものなのだ。ここにあるからちょっと見てね。→
「北の国から2002遺言」
この時計型ストーブは、去年家の中に設置するつもりもなく、なぜか欲しくなり購入。
で、冬に庭先で薪をくべて燃やしていた。鉄板焼きなどを楽しみ、ダッジオーブンでアウトドア料理に挑戦というあたりで陽気が暖かくなり、暑いのでやめてそのままになっていたものだ。
それがついにキャンプで復活!
そうだ直火禁止ならこれだよねって、コールマンのバーナーもあるけど、やっぱり火を焚きたいよね。
なぜか男は、焚き火の炎の甘い誘惑に弱いのです。
好きだな薪を燃やすの。
着火もうまいものだぜ、端物の細い角材と新聞紙があればご覧のとおり。
勢いよく炎の饗宴ははじまるのであります。
高原の山野はやはり夜となると気温も下がり、ちょうど遠赤外線のあったかストーブがうれしい。
足元がぽっかぽっかして、まるで温泉に入った後のようとは、Kvikyの弁。

上面が広いので、煮炊きや焼き物も一度にできる。
しかも煙突があるので、煙が目にしみることもない。
薪にしているのは、ログハウス建設後の端材の角材や板切れで、まだまだどっさり保管してる。
いやー、我ながらキャンプサイトにこんなに時計型がしっくりくるとはついぞ思わなかった。
正解でしたな。
駒出池の水面に映ずる美しい風景の反映に魅了されていました。
水の中に天空が広がる・・・。
我々が陣取る1号キャンプサイトは、中央を沢が流れています。
この流れがけっこう水量があり、あたりにはずっと瀬の音が響いています。

沢向こうにソロキャンプのにいちゃんがのんびり過ごしています。
孤独を愛する彼なのか、かかわることなくひっそりとしていました。
by Martin