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賢治さんのオルガン![]() ![]() この2台のオルガンは、宮澤賢治が大正15年(1926)に、実家から約1.5km離れた花巻川口町下根子桜(しもねこさくら)の別宅に入って、独居自炊生活をはじめ、羅須地人協会を設立した頃に愛用していたものです。 下根子桜の別宅は、北上川の畔の、まわりの畑地よりやや高台になった見晴らしのよいところに建ち、この家はもとは賢治の祖父・宮澤喜助翁の隠居所として建てられたものです。 賢治の没後、人手に渡り現在の花巻農業高等学校に移築、復元され保存されています。 花巻農業高等学校の前身は、賢治が教員として勤務していた稗貫郡立稗貫農学校(後の岩手県立花巻農学校)です。 ![]() ◆「星めぐりの歌」 賢治はこの家で、農学校での教え子を中心に若者たちを集め、クラッシックのレコードコンサートを催したり、演劇や講演や器楽の合奏などを行っていたようです。 賢治はオルガンとセロを弾いていたようで、東京に出た折、レッスンも受けていた形跡があります。ただ、その期間もごく短く、音楽熱の高さはあっても演奏は独学に近いものだったようです。 しかし、そのなかで「星めぐりの歌」「月夜のでんしんばしら」「イギリス海岸の歌」など8曲を作曲しています。特に「星めぐりの歌」は有名で、シンプルな曲ながら耳にも、こころにも残る名曲だと思います。 ![]() バッハ、ハイドン、シューベルト、ベートーベンはもとより、ラフマニノフ、メンデルスゾーン、ワーグナー、チャイコフスキー、リヒャルト・シュトラウス・・・などなど、なかでもドビッシー「牧神の午後への前奏曲」などは伝説から童話世界への近似性を感じますし、当時まだ前衛だったストラヴィンスキーの「火の鳥」まで聴いていたとは・・・。また、ジャンルを超えてジャズにまで触れていたことがわかります。 ※マントの写真はあの有名な賢治像で来ているマントです。この建物の中に展示されています。 それでは賢治さんの名曲「星めぐりの歌」を3ヴァージョンでお楽しみください。 【1】オルガンで弾いた「星めぐりの歌」 【2】歌(ソロ) 【3】林光編曲 合唱 allowfullscreen> ※この宮澤賢治シリーズは、間隔をおいてまだ続きます。 by Martin
by martin310
| 2012-10-09 19:44
| 文学
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Comments(2)
今日もまたいいですねえ。
オルガンの音、懐かしいです。 私の父は椅子のデザイナーなのですが、 YAMAHAに勤めていたことがあり、オルガン課でした。 そういう事も重なって、いろいろな想いが駆け巡ってしまいました。 編曲の林光さんというお名前も懐かしいですね。 お嬢さんと原宿で飲んだことがあったなぁ〜。 この曲は、ひとつ前のmartinさんの絵と合いますね。 絵に曲がつくと、もっと風船が飛んで行きそう。
こんばんは、さっそくのコメントありがとうございます。
そうですか、思いがけず関連したことがいくつもあるのですね。 不思議につながりがあらわれるのですね。 オルガンの演奏でYouTubeにこの曲があるのは最近発見しました。 やはり懐かしくて、素朴で、足踏みオルガンていいですね。 かつて自分のHPがあった頃、グラフィック画像と詩と音楽を 組み合わせたシリーズを実験的に作ったことがあります。 見るだけでなく、音も加わるとまた世界が広がりますね。 それから、映像も少しやってました。 ハイビジョン映像と音楽でDVDを自主制作したこともあります。 今ではPCで編集ができますので、まあ、TVのような高度のものは できませんが、一応それなりに作れます。 YouTubeにアップできるようなものでも、何か制作したいとは 思っていますけど、これからテーマが出て来るかもしれません。 Martin
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