放射能海洋汚染拡散シミュレーションマップ
汚染水流出 太平洋の魚は食べるな!
(日刊ゲンダイ2013/8/27)より
カツオ節、小魚のカラ揚げも危ない
福島原発事故の汚染水流出問題は、どんどん波紋を広げている。相馬双葉漁業協同組合をはじめ次々に、試験操業を中止することを決めた。実際、福島沖を中心に太平洋の危険度は高まるばかりだ。どんな魚がヤバイのか。本紙は専門家らに聞き、別表にまとめた。
「回遊魚のカツオ、マグロなどの太平洋産は避けた方が無難です。加工品のカツオ節も不安ですね。
太平洋の魚を安心して食べられる日は、もう10世代先までありませんよ。沿岸魚については、魚種にもよりますが、すでに食べると危ない魚が青森沖から房総沖まで、泳いでいると考えた方がいいでしょう」(NPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一氏)
「消費者問題研究所」の垣田達哉代表もこう言う。
「事故から2年半が経ち、セシウムが海底にたまってきたため、これまでは、ヒラメやカレイが最も危険とされた。でも、汚染水流出でコウナゴなど浅い海で泳ぐ魚も同様に注意が必要です。なかでもストロンチウムは、魚の骨につくため、干物やイワシなど小魚のカラ揚げ、マグロの中おちなど心配です」
不安なのは、これまでほとんど測定されてこなかったトリチウムの影響だ。高濃度汚染水が大量に流れ出すとかなりヤバイらしい。前出の小若氏は続ける。
「トリチウムは水素の一種なので、水の構成元素になって蒸発し、雨になって落ちる。水や地上の食べ物に含まれるのです。人体に入り、内部被曝すると発がん率も高くなる。とても危険です」
海だけでなく、日本の資源が汚染される。
コウナゴ・イシガレイ・アイナメ・ヒラメ・アナゴ・スズキ・アサリ・アンコウ・サケ・マグロ・カツオ・イワシ
もはや魚はほとんど食べるものなしということですな。
特に汚染度が高い魚を見ると、まさに寿司ネタになるものが並ぶ。
ようするに、回転寿司が最もヤバイということが決定的。
順番待ちまでして食べようとしている方々、いいんですか?
知らないことは恐ろしい。