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神と天国に一番近い場所。そこは、ウォールデンという湖のほとりだ。Henry David Thoreau![]() ![]() ソローが住んだウォールデン(Walden Pond)とは、いったいどんなところなのであろうか? ソローの手記の中で描かれた詩的世界のウォールデンから、現実のかの地を出来る限りの手立てで探索してみようと思った。もちろん、あまりに遠い憧れの地へとは実際に出向くことは叶わない。よって、ネット上の情報検索を駆使して、今、知りえるもので自分なりのウォールデン像を組み立ててみたいと思ったのだ。 ソローがこの地へ自分で小屋を建てて住んだときより、時代はもはや160年も経過している。160年という時代の推移はあまりにも夥しい時の距離だ。何せ、当時日本では幕末。異国船が日本近海に出没し、日本は開国を勧告されていたような時代のはしりだった。当のアメリカは、メキシコとの戦争が始まった時代であり、奴隷制度に対する反対運動も盛んな時であり、いわゆるあのゴールドラッシュに沸いた時代でもある。そのアメリカからペリー艦隊が浦賀に来航したのは、ソローが『ウォールデン―森の生活』(Walden, or Life in the Woods)を出版した1854年の前年のことだった。 ![]() ここアメリカ、マサチューセッツ州のコンコードは当時よりどのくらい様変わりしているのであろう? Google Mapで見たところでは、まず画面を埋めるほどの緑に覆われているのが目に入る。森のあいだにいくつもの湖沼が点在する自然景観は、一部の開発は当然あっても、かなり自然保護の規制は厳格に守られているように見える。ウォールデン池のまわりは北側に住宅地やハイウェイが見えるが、概して自然環境に大幅な乱開発はないように見える。これもおそらく、ソロー信望者の聖地として、彼の存在と影響力によるものだと思える。 実際、近年ではこのウォールデン池周辺は、一時レジャー開発の手に渡ろうとしていた危機があったが、なんとあの伝説のロックバンド“イーグルス”のドン・ヘンリーがウォールデンの森をめぐる州の保護地区の拡大を求めて、「ウォールデン・ウッズ・プロジェクト」という、非営利運動を興して守ることに成功し、今に至っているようだ。ドン・ヘンリーもまた、筋金入りのソローヴィアンだったのだ。(彼はアメリカ文学に造詣が深く、大学時代にHenry David Thoreauで卒論を書いたことが確認されている)ソローを初めて読んだのは少年のとき。 ![]() さて、そもそもコンコードのウォールデン池はいったいどこに位置しているのかからとりかかろう。 マサチューセッツ州はアメリカ合衆国の東の端。ウォールデン池は、ボストンから西へ30㎞弱の距離にある。(上図を参照) 五大湖の東は、無数の湖や沼が点在している地形で、その一角にウォールデン池はある。 緯度は北緯42.4度というから、日本でいえば北海道の道南あたりの緯度にあたり、おおよそ登別あたりといっていい。 ソローの著書のタイトル『森の生活』からか、どうも標高のある山岳域の森の中の湖というイメージを抱きがちだが、実際には平坦な広域に広がる湖沼地帯の森であることは意外だった。多少の起伏はあっても、山という山は限りなくこの周囲にはない、日本では考え難い地形となっているようだ。 ウォールデン池の周囲は2.7㎞。伊豆の伊東にある一碧湖でも周囲3.7㎞あるので、2.7とはかなり小さい。だから湖(lake)でなく池(Pond)なのだろう。最大水深は、33mもあり、堆積氷河が溶けた後にできた穴でケトルという特有の地形のために、小さいながらこれだけの水深があるようだ。標高は50mしかない低地だ。 ![]() ソローが小屋を建てて住んでいた場所は、このウォールデン池の北端、北側に入り込んだ入り江の奥だった。(上図左の白い矢印)現在はソローのキャビン跡地には礎石があるだけだ。 よく目にするソローのキャビンのレプリカは、東側のRed Cross Beachの岸辺に建てられている。(上図右の白い矢印)このキャビンのある地域には、道路(Walden st.)が隣接しているので、Googleのストリートビューでこのあたりを散策してみると、樹間からウォールデン池の水面が一部見える箇所がある。以下の画像がそうだ。なんとヴァーチャルにも、ソローの見た現場に行っているような気がして、実にリアルな空気が漂う。 ![]() Walden st.はこんな感じで、林相は実に気品があって美しい。日本でいえば長野県あたりの高原の雰囲気だ。ちょうど蓼科の女神湖あたりがよく似ている。 この林相を見てわかるのは、ソローの歩いた森の樹々はかなり品格のある種類の樹木であり、姿の美しいものが群生していたであろうと思える。ということは、地勢的に地場のエネルギーが高い地域であったと直感するのだ。 ![]() ![]() ![]() ソローは一日に4時間以上もキャビンを出て丘や野原や森を歩いていると言っている。確かに、先に示した航空写真でわかるように、ウォールデン池周辺は実に野趣に飛んだ自然が豊富にあり、ソローの散策のエリアはかなり広域の範囲に及んでいたことだろう。一日4時間以上歩くというのは、もちろん途中、気になれば思うがまま、一時佇んだりしながらの散策であろうが、実際、相当な距離を歩くはずだ。昔の人であるので、それも苦でないとはいえ、ソローはかなりの健脚だったことが想像できる。「行き先を考えずに歩く。そうすれば、自然と正しい方向へ導かれる」とも言っているとおり、方角を読み取るような直観が磨かれ、ランダムなコース取りであっても、必ずキャビンへ戻れる本能を発揮していたのだろう。だから、はじめて遭遇し発見する獣道も彼の感性を刺激するものだっただろうし、そこで出会った動植物たちとの邂逅も、思索しながら歩む、彼の理性に新たな拡がりをもたらしたことだろう。 ![]() ![]() ソローのいたキャビンから、コンコードの町までは4km弱。ソローはウォールデンにいた2年2ヶ月のあいだ、必要最低限の生活の資を稼ぐため、都度々町に出ては、講演をしたり、日雇いの測量の仕事をしたりしてこの地を出ていた。彼は人気のまったくない山岳の奥地に隠棲していたわけではない。割と人々の生活圏とは近い領域にいて、森と湖に囲まれた孤独な暮らしのなかで、自然と人生に向き合える場として、このウォールデンに2シーズンを過ごしたのだ。今、ウォールデンの画像等を見ながら感じるのは、やはりこの地はソローが選んだだけのことはあり、優れて地のエネルギーが高く、湖(池)には天からの波動の高い光が降る場であると思える。特に、ソローのキャビンを建てた北端の入り江の奥は、ことのほか「氣」が池に向かって拡張しているポイントに当たるような気がする。そのことは、このエリアの「氣」の核、センターのポイントに位置するということだ。 彼はこの「氣」のポイントにいて、天から降る光と地から湧き起こるエネルギーに促されて、創作の力としていたのだろうと思えるのだ。それゆえ、創造者のいた「場」を見ることは、天の意思を感じ取る大いなる意味があるのだ。 ![]() ![]() 【ソローについての当ブログの関連記事はこちら】
by martin310
| 2014-03-10 15:17
| 田舎暮らし
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実際、近年ではこのウォールデン池周辺は、一時レジャー開発の手に渡ろうとしていた危機があったが、なんとあの伝説のロックバンド





ソローは一日に4時間以上もキャビンを出て丘や野原や森を歩いていると言っている。確かに、先に示した航空写真でわかるように、ウォールデン池周辺は実に野趣に飛んだ自然が豊富にあり、ソローの散策のエリアはかなり広域の範囲に及んでいたことだろう。一日4時間以上歩くというのは、もちろん途中、気になれば思うがまま、一時佇んだりしながらの散策であろうが、実際、相当な距離を歩くはずだ。昔の人であるので、それも苦でないとはいえ、ソローはかなりの健脚だったことが想像できる。

ソローのいたキャビンから、コンコードの町までは4km弱。ソローはウォールデンにいた2年2ヶ月のあいだ、必要最低限の生活の資を稼ぐため、都度々町に出ては、講演をしたり、日雇いの測量の仕事をしたりしてこの地を出ていた。彼は人気のまったくない山岳の奥地に隠棲していたわけではない。割と人々の生活圏とは近い領域にいて、森と湖に囲まれた孤独な暮らしのなかで、自然と人生に向き合える場として、このウォールデンに2シーズンを過ごしたのだ。
