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「食」をミニマムにして、この時代を生き抜く法・・・「少食・微食・不食」への道![]() さて、「衣食住」の「住」についてのミニマムな暮らしに関しては、今まで「スモールハウス・ムーブメント」とソローの「森の生活」を中心に記して来たが、では、もうひとつ重要な項目の「食」に関して、現在既に実践中のことも含めていくつかを取り上げてみたいと思うのだ。 「飽食の時代」と言われて久しい今日だが、どうもこのありあまる食べ物、腹いっぱい食べる食生活、旨いもの甘いものに群がる欲望の世界、それによって起因する様々な疾病によるまさに病んだ世界という現実は、どうにもおかしいのではないかと、常々感じて来たところだが、それに加えて、添加される化学物質の害毒の温床、さらに危険極まりない遺伝子組替食品の恐怖、迫り来る食料危機のことなど、「食」にまつわる危機感は日毎に大きくなって来ている。ただし、お決まりの“騙しと隠蔽”のまかり通ったこの世界では、これらの真実を明かした情報は極僅かしかないし、その情報を手に出来るのも、危機意識と探究心、好奇心に促された人でしか手に出来ない状況がある。 例え、それらの真実の情報へ辿り着けたにしても、では、実際にどうして自分の身を守っていったらいいのかは、独力で進むにはかなりの労力を必要とする。安全な食物のみを享受することは、実に現実感に乏しいことなのだ。それは、これらの知識を得て、スーパーに並ぶ膨大な食品群を目にしてみればわかることだ。そこから買い物籠に入れられるものは、数えるほどしかない。それでも、不安をよそに妥協しなければ食にはありつけないのが現状だ。なので、ネット上から有機栽培、無農薬栽培、無添加、自然食品のキーワードを探索することになり、自ずと食費はかさむことになる。かくして、目下大きく健康を阻害していないなら、まあいいかという具合に当初の意欲は萎んでいくのだ。だが、そんな食の安全に関する情報と実践のあいだに逡巡する自分を超えるさらなる情報が飛び込んで来る。それがそもそも、人間にとって「食べる」ことは必要なのか?という大命題なのだ。 ※当ブログの「食の問題」に関する情報記事はこちら。 そこには、「食べなければならない」という埋め込まれた脅迫観念があるからだと、思い始めたのはいつの頃だったか。これが、「人間は食べなくても生きていける」という事実を知ったときから、この長年に亘って植え付けられた固定観念は見事に溶解していく。 安全・安心な食べ物を拠り好んで食することから、安全な食べ物を少量食す【小食】に、さらに、一日一食で過ごせる【微食】生活へ、最終的には現代の仙人【不食】を目指すということにあいなる。 ◆そもそも現代栄養学は正しいのか? 世界が騙されたフォイト栄養学 我々は常々、“栄養を摂らねば健康を損ねる”と暗黙のうちに信じ込んでいた。そのために、自然に栄養豊富なものを選び取り、身体にいい、健康になると、結果高カロリー食を常態化してしまっている。しかも、一日三食をあたりまえにし、最低1500キロカロリー(成人男子)が必要などと信じ込んでいる。これはいったいどこから来た根拠なのであろうか? それは“現代栄養学の父”と呼ばれるドイツ栄養学者カール・フォン・フォイト(Carl von Voit 1831-1908)に帰する。フォイトは徹底した肉食礼賛主義者で「炭水化物(糖質)は栄養が乏しいので摂取を控えるように」と植物食を否定し、高カロリー・高脂肪・高たんぱくの動物食を推奨していた。「良いものは、摂り過ぎるということはない」と、ドイツ国民の成人一人当たりのたんぱく質摂取量は48.5グラムで十分であることを確認していたにもかかわらず、発表したのは、「必要なたんぱく質摂取量は一日118グラム」であると、なんと、フォイトは約2.5倍も露骨な捏造を行ったのだ。それは、バックに食品業界との癒着があったためと推察される。なにせ、1885年までの世界の栄養学研究はミュンヘン大学がその拠点であった。そのミュンヘン大学で、ドイツ生理学界の重鎮として45年間ものあいだ君臨したのは、このフォイトをおいてなかったからである。2.5倍の推奨値は、そのまま食肉産業などの市場拡大が見込めるわけである。 さらに、肉食礼賛のフォイト栄養学は、ドイツ軍部の求める優秀な兵士の養成のために活用された。肉食は、大きな体格、強い攻撃心、敏捷な瞬発力を養うと、肉の多食常食の酸性体質からイライラして攻撃的になる要素を利用して、戦争のための栄養学として認められたのである。ところがフォイト栄養学には何の医学的・科学的・統計的な根拠がないと今日言われている。そして、後の研究者たちには、「強いて言うなら、それはフォイトの個人的な空想の産物にすぎない」と批判されているのだ。 フォイトの大罪は、この“偽りの栄養学”を「近代栄養学」として、全世界に広めたことにある。この世界伝播に貢献したのはフォイトに忠実な弟子たちであるが、彼らは「科学」の衣を着せて世界を何なく捏造した理論により騙せたことにある。ことに、アメリカでは、フォイトの118グラムをさらに越えて、126グラム摂取すべきであると広められたのである。ちなみに、現在の数値は、推奨値55グラム(成年男子)、46グラム(成人女子)に改められているのを見れば歴然だ。 さらに、現在では「食べず」に生きる人たちの実例が次々に紹介されている。一日50キロカロリーの青汁一杯だけで17年間も生きている“森美智代”さん。 不食を基本に、食べたいときは微食を実践する“山田鷹夫”さん。 不食の人、東京弁護士会の秋山佳胤弁護士。などなど・・・。 限りなく0に等しいカロリー摂取量で悠々と無病で生きる人の真実を知れば、如何にこのフォイト栄養学がつくり出した「食」の常識世界が欺瞞と捏造に満ちたものかがわかるはずだ。人間は食物をガソリンのように燃料にして動く機械ではないのだ。食物の栄養はほんの僅かでも、それ以外の未だ知り得ない要素によって細胞は活性化され、疲労や老化や病を生み出さない肉体に変わることは可能なのである。 以上、徳間書店刊、船瀬俊介著、『「長生き」したければ、食べてはいけない!?』をもとにまとめる)-つづく-
by martin310
| 2014-03-20 15:35
| 「食」の問題
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「飽食の時代」と言われて久しい今日だが、どうもこのありあまる食べ物、腹いっぱい食べる食生活、旨いもの甘いものに群がる欲望の世界、それによって起因する様々な疾病によるまさに病んだ世界という現実は、どうにもおかしいのではないかと、常々感じて来たところだが、それに加えて、添加される化学物質の害毒の温床、さらに危険極まりない遺伝子組替食品の恐怖、迫り来る食料危機のことなど、「食」にまつわる危機感は日毎に大きくなって来ている。ただし、お決まりの“騙しと隠蔽”のまかり通ったこの世界では、これらの真実を明かした情報は極僅かしかないし、その情報を手に出来るのも、危機意識と探究心、好奇心に促された人でしか手に出来ない状況がある。
例え、それらの真実の情報へ辿り着けたにしても、では、実際にどうして自分の身を守っていったらいいのかは、独力で進むにはかなりの労力を必要とする。安全な食物のみを享受することは、実に現実感に乏しいことなのだ。それは、これらの知識を得て、スーパーに並ぶ膨大な食品群を目にしてみればわかることだ。そこから買い物籠に入れられるものは、数えるほどしかない。それでも、不安をよそに妥協しなければ食にはありつけないのが現状だ。なので、ネット上から有機栽培、無農薬栽培、無添加、自然食品のキーワードを探索することになり、自ずと食費はかさむことになる。かくして、目下大きく健康を阻害していないなら、まあいいかという具合に当初の意欲は萎んでいくのだ。


それは“現代栄養学の父”と呼ばれるドイツ栄養学者カール・フォン・フォイト(Carl von Voit 1831-1908)に帰する。フォイトは徹底した肉食礼賛主義者で「炭水化物(糖質)は栄養が乏しいので摂取を控えるように」と植物食を否定し、高カロリー・高脂肪・高たんぱくの動物食を推奨していた。「良いものは、摂り過ぎるということはない」と、ドイツ国民の成人一人当たりのたんぱく質摂取量は48.5グラムで十分であることを確認していたにもかかわらず、発表したのは、「必要なたんぱく質摂取量は一日118グラム」であると、なんと、フォイトは約2.5倍も露骨な捏造を行ったのだ。それは、バックに食品業界との癒着があったためと推察される。なにせ、1885年までの世界の栄養学研究はミュンヘン大学がその拠点であった。そのミュンヘン大学で、ドイツ生理学界の重鎮として45年間ものあいだ君臨したのは、このフォイトをおいてなかったからである。2.5倍の推奨値は、そのまま食肉産業などの市場拡大が見込めるわけである。
さらに、肉食礼賛のフォイト栄養学は、ドイツ軍部の求める優秀な兵士の養成のために活用された。肉食は、大きな体格、強い攻撃心、敏捷な瞬発力を養うと、肉の多食常食の酸性体質からイライラして攻撃的になる要素を利用して、戦争のための栄養学として認められたのである。
さらに、現在では「食べず」に生きる人たちの実例が次々に紹介されている。
以上、徳間書店刊、船瀬俊介著、『「長生き」したければ、食べてはいけない!?』をもとにまとめる)