伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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サルスベリの咲く盛夏。<夏の庭を眺めながら、イメージ記憶と現実のループを思う。>


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おぞましい地球支配の世界を探訪していると、どうしてもその反作用として平和、平穏、平安な世界を志向し、もとの安心、安逸な日常に意識を向け、そこに浸っていたい心持になるものだ。
幸運にも、そこに自分が少しずつ築いて来た愛すべき日々の穏やかな暮らしがあることで、この身近な世界を写し取っておきたい衝動にかられることになる。
このページを何度となく訪れられる諸氏には、あまりに目にする頻度が多く、退屈するほど登場する我が庭の光景などを拙文に加えて、長々とした文字の羅列にいくらかの彩で視覚の飽きを埋めてもらいたいとするところだ。


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8月の庭は、繁りきって荒れ気味な光景が占領しているなかで、ひとつ突出した色として息を吐いているのが、濃いピンクのサルスベリの花だ。
毎年、冬場には膝丈ほどまでも小さく枝を刈り込んでおくものの、この夏場には、ご覧のとおり背丈以上の大きさに、たわわな花の穂をつけ、夏風に揺れている。あまり完璧な花の出来でないのがこの花の特徴で、どこかが盛りだと、どこかが衰亡していて、それが枝穂のなかに同居しているような姿がある。
緑の階調ばかりの光景の中に、ピンクのやや派手すぎる色調はおおいにアクセントにはなるが、花の色的にはそう品位がある方でもないように思う。
それでも、ほかに秀でた夏の花がないだけに、今やこのサルスベリが我が夏の庭を取り仕切っているかのようだ。


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a0282620_17575841.jpg最近ふと思い出したのだが、今から遥か遠い過去、そう、小学校の頃、担任の教師がいやに少年少女の合唱に凝っていたことがあり、当時よく、時間の空いたとき、教室で合唱曲を聴かせることがあった。もちろん、レコードだが、厚いLP盤はもちろん、ソノシートといって薄いプラスチック製のEP盤のときもあった。
かけるのは決まってウィーン少年合唱団のものが多かったが、それを聴いているときは机に頭を伏せていていいことになっていた。なかには、それでいいBGMとして熟睡する級友もいたようだが、自分はけっこうその時間が好きで、心地よい西欧の音楽を聴きながら脳裡に映るイメージを見ているのが心地よかった。

そのとき映じたイメージの中で今も記憶に残っているものがある。おそらく他は忘れてしまったが唯一記憶に留まったのは、それが将来の自分の家であり、マイライフそのものを象徴するものだったからではないかと思う。
耳にしている音楽が西洋音楽だったからか、未来の自分の家はどこかフランスの郊外の樹木の多い閑静な場所のようだった。道路に面した大きな樹木のある洋風の住宅で、横張りのペイントされた外壁に、鎧戸のある木製の窓が特徴的だった。静かな森の一角で、車で帰って来て妻の待つ家に入って行く。
とても満ち足りた平凡だが幸福な世界だった。

a0282620_17593183.jpgそんな記憶を取り戻してみたとき気づいたのは、当時見たイメージとの詳細は違えども、大筋では今の住まいにかなり近いのではないか、という感慨だった。
道路に面して静かな場所で、生垣は緑の鮮やかなコニファーが背丈を伸ばし並んでいる。そこに北欧の木造建物の屋根が見える。家人の待つ家に車で帰り、そこには質素だが満ち足りた幸福な日常がある・・・。
そうだ、あんな幼い日に音楽と共に脳裡に映じたイメージにほど近いマイライフに、実際、こうして今、様々な紆余曲折はあったものの自分は手に出来ているではないか。いや、逆に、当時まだ未来はまるで未知数で想像だに出来なかった幼き日に、既に今を予見していたのかもしれないなどと、手前味噌に思ったりもした。
イメージングが実現するというは、まんざら嘘でもないかもしれないが、あの日、少年の自分が見た世界は、こんな今の現実を生み出すもとになっていたのかもしれないと思うと、ウィーン少年合唱団の音楽が引き出した意識の誘導瞑想は、そのイメージだけが数十年だった今でもリアルに記憶に残るほど、自分にとっては意味ある贈り物だったのかもしれないと思うのだ。

a0282620_175804.jpg平和な美しい音楽が持つ力は、案外、知らないところで聴く者の潜在意識に作用しているのかもしれない。そして、純粋無垢な頃に耳にした音楽の意識への浸透力は、生涯にわたって愛と調和の世界の基底をつくるもとになるかもしれないと思った。
それとその後、学校の映画鑑賞ではからずもウィーン少年合唱団が舞台となった「青きドナウ」(原題“Born To Sing”)というアメリカ映画(1962)を鑑賞した。そのとき、我が魂は感涙にむせび泣いた。後年、そのときの反応は、おそらく、過去生があったと思った。あの寄宿舎生活と練習の日々はどこか意識の底で知っている気がした。

物事は不思議なつながりがあるものだ。
個々のパズルピースを組み合わせてゆくと、後日、ひとつの絵になることがある。
それも皆、予期せぬ意識が果たす不思議な力なのだ。

夏の庭を眺めながら、そんな記憶と現実のループを思い返していた。


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by martin310 | 2014-08-21 18:01 | 日々の思索ノート
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