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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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冬の河原で焚き火を愉しむ。火というもののありがたさをかみしめる。


冬の河原で焚き火を愉しむ。火というもののありがたさをかみしめる。_a0282620_2013190.jpg


最近よくYouTubeで、ツーリングキャンプなどの野宿旅のドキュメント映像をよく観ているので、無性に焚き火をしたい思いが盛り上がって来ていた。
そう、キャンプには焚き火が欠かせないものだが、そのキャンプにすら去年の夏以降一度も行っていない。ましてや、日常の生活の中で火を見たり、炎をしげしげと眺めたりすることも実に縁遠いことになっている。
火を起こし、炎をうまく扱うことは、何か人間にとっての本源的な生活欲求のように思えて、実際、焚き火をぼーっと眺めていることは無性に愉しいものであることは、キャンプ経験のある人にはよくわかるところだろう。


冬の河原で焚き火を愉しむ。火というもののありがたさをかみしめる。_a0282620_20134839.jpg


そこでその焚き火をしに、(焚き火にはそれを行う場の雰囲気やシチュエーションがとても大事だ)わざわざ高速を飛ばして、静岡の安倍川の上流、梅ヶ島あたりまで河原の最適地を求めて行ってみた。
だが、実際は安倍川に沿ってずっと道路が伸びてはいるものの、なかなか河原に近い場所で絶好のロケーションというところはなかった。
冬の河原で焚き火を愉しむ。火というもののありがたさをかみしめる。_a0282620_20153358.jpg河原が広く車も降りれそうなところがあっても、道路から丸見えでどうも具合が悪い。この寒い冬に、河原で煙をあげている人間はちょっと怪しいので、支流を見つけてその奥まった人目のつかないところを探した。
そこは登山道の入り口で、やや広いスペースがあった。しかも、焚き付けにありがたい小枝の山が放置してあって、小枝拾いをしなくてもすぐそこにあって便利だった。

本当はキャンプ用の焚き火台を購入しようかとも思っていたが、まだ買って一度も使っていない安くて小さいバーベキューコンロがあったので、まあそれでも一応火は焚けるだろうと、直火はせずにコンロで火は焚いた。
焚き口の高さがあまりないので、大きな薪は使えないが、それでも全面に火がまわるとけっこう暖かくなる。おそらく気温は5~6℃だろうか、ときおり雹がふわふわ落ちて来ていたほど寒かったので、いっそうこの炎の暖かさがありがたかった。
薪といってもD.I.Yで出たSPF材の木っ端がたくさん残っていたので、それをくべて燃やした。火がまわって炭になり、熾きになってじわじわ燃えて、最後には跡形もなくまったくの灰になる。その様態の変化にもおもしろさを感じる。


冬の河原で焚き火を愉しむ。火というもののありがたさをかみしめる。_a0282620_2014870.jpg



冬の河原で焚き火を愉しむ。火というもののありがたさをかみしめる。_a0282620_20142182.jpg


野菜と茸と竹輪、油揚げだけのシンプルな具材のうどんをこれで煮て食べた。火力があるのでけっこう早く煮えた。こんな簡単なものでも、こんな場の寒空のもと、体があたたまる食べ物は本当においしいものだ。
冷凍庫に残っていたエビも網焼きして食べた。シシャモもあったが、少食派としては食べきれないのでやめておいた。
食後は当然、いつものように定番の“河原でコーヒー”を沸かして飲んだ。

冬の河原で焚き火を愉しむ。火というもののありがたさをかみしめる。_a0282620_2016184.jpg残っている木っ端をがんがんくべて、大きな炎で暖を取り、焚き火の醍醐味を味わおうと思ったが、後始末のことを考え、すべてを灰にするまでけっこう時間がかかることもあるとツレに諭され、今日はこのへんにと惜しみながら片付けに移った。
まあ、今回はちょっとしたデモンストレーションで、今後は本格的なテント泊の野宿の中で思う存分焚き火に没頭したいと思った次第だ。

というのは、実は今年の抱負として、日帰りコースだけに限られていた小旅を、もう少し範囲を広める為に1、2泊できる車中泊やテント泊にして、本格的な旅のスタイルに変えていこうという計画があるからなのだ。その一環として、冬場のデイキャンプを経験してみたわけなのである。その中でも野山や河原での焚き火に寄せる思いは、旅のメインイベントの如く重要な愉しみであり、その実際の具合を確かめるのにも、今日の焚き火ランチは大事だったのだ。

人のいない山中に分け入って、生の自然にもっともっと触れていたいという衝動は、新たな旅のかたちを生んでいくだろう。未だ見ぬ、人知れぬ自然界の姿を求めて、今年は旅の機会を増やしたいと思っている。(野宿旅こそ、旅にかける経費のミニマムを追求するものだから、自ずからなる帰結なのである)


冬の河原で焚き火を愉しむ。火というもののありがたさをかみしめる。_a0282620_20143493.jpg

by martin310 | 2015-01-28 20:17 | ∟デイキャンプ
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