“
オクシズ”、つまり、いわゆる「奥静岡」の、
安倍川上流、
梅ヶ島温泉あたりの紅葉を見に、久しぶりに日帰りドライブに出掛けた。
このところ、休みの日となると、ずうっとDIYか庭仕事で、まったくどこかに出掛けるということがなかったので、そろそろ紅葉も終わりかけ、もうこのときを逃すとないということで、南アルプスに近い山の中へ行ってみようということに。
2年前の今頃、はじめて行ったそこは、ちょうど紅葉の真っ盛りで、清流の流れる川を挟んだ山々の美しさに魅了された記憶があり、もう一度それを眺めてみたいと思っていた。
ただ、今年はどうも、近郊の山を見ても、紅葉の色づき加減がいまいちのようで、どうかな?というところもあったが、天気もいまひとつの中、一路“オクシズ”をめざした。

やはり思ったとおり、色づきはよくなく、彩度が低く冴えない感じだ。
天気も、予報とは違って、どんより雲が厚く、ときおり雲間から青空が覗けるくらいで、一日中、明るく輝く光は拝めなかった。
そんなことも余計に、紅葉の色合いをくすんで見せているようだった。

トップ画像とこの下は、梅ケ島七滝の一つ“
赤水の滝”。
道路沿いに位置するので、来ると必ず見る滝だ。
今の期間は、夜間、ライトアップしているよう。
遊歩道を歩いて展望台まで行くと、この豪壮な景観が見られる。
そこまではモミジの落葉の歩道になっていて、ワンコは相当に喜んでリードを引っ張って歩いていた。
しゃかしゃか音のする落葉を踏みしめる音が心地よく、きっといつもアスファルトの上ばかり歩かされている肉球が、この落葉の上ことのほか気持ちがいいと感じたのだろう。
梅ヶ島は、安倍川に沿って遡上する道を行くだけで、周遊するようなコースがなく、行って戻る以外にない場所。なので、紅葉見物の中高年の車が、盛んに登って行っては、梅ヶ島温泉でまた見るところなく戻って行く。
できれば、途中の日帰り温泉、梅ヶ島新田温泉「
黄金の湯」に寄っていこうかとも考えていたが、そういう人たちの車が駐車場に数多く停まっていたので、やっぱりと諦めて帰ることに。
途中の脇道を、日本三大崩れのひとつと言われる“
大谷崩”を見に、8キロの山道を登っていったが、あいにくガスっていて何も見えなかった。
その途中で出会ったこんな風景・・・。
なんでもない景色のようだけれど、自分的には夢見る世界のようでとても魅力的だった。
道の蛇行して下っていく様や、青く霞む向こうの山々など、何かこことは違う世界に誘われる魅惑的なものを秘めていると感ずる。
そして、またなんともないような小高い山。
そこにある風景の、その中に内包されているなにか・・・。
そういうえもいわれぬ、言葉にならない世界こそ、自然の持つ神々しい存在感に思える。
山深く入り込むと、そういう人間界とは異なるなにものかに出会える可能性がある。なので、出来る限り、深山幽谷の趣のある場所へと意識は向かうのかもしれない。
いまひとつの紅葉と天気、でもそれがかえって、普段えてして見逃してしまうようなものを見せてくれた感もあり、まんざら悪くもなかった日帰りの旅だった。
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