老朽化で倒壊してしまった、ガーデンオブジェのバードハウスの再整作が、やっと終了しました。
先週、木工作が終わって、今週は塗装と設置作業を行いましたが、以外に思ったより時間がかかり、ほぼ2日間をこれに費やしてしまった格好です。
全体にわずかに小振りになり、以前の無骨な感じから、よりスリムな印象に仕上がったようです。
塗装色も、前回とほぼ同じ配色になりましたが、それでもこれで、それぞれの色は微妙に変えてはいて、より鮮明な感じになった気がします。
ボディの淡いペパーミントグリーンは、淡色塗りでなく、多少ホワイトとのマーブル調にしたりして、近くで見ると実は微妙なニュアンスがあったりします。
倒壊の原因になった足元の杭は、腐食しないイペ材を使用し、耐久性を持たせました。
4本の杭に“2×4”で台座を取り付け、その上にバードハウスの脚を乗せ、杭と接合して固定しています。
これで、塗り直しをしながら、前回よりはできるだけ長く持たせたいと思っているところです。
▲塗装は、まず全体を水性のホワイトで2度塗りしました。ピノキオ風バードハウスには、まるで診察台に横になってもらった形で、全身を真っ白にお化粧したわけです。
▲屋根と外壁、それに長い鼻は、水性ペイントやアクリル絵の具も使って塗りました。外壁のペパーミントグリーンは、よく見るとマーブル調になっています。っていうか、濃すぎたのでホワイトを上塗りしてちょっとムラにしてみただけなのですが。
▲コナラの大木とブルーのガーデンベンチ、そしてやっぱり、トールボーイ型バードハウスが揃って、やっと庭先のひとつの絵が出来上がったようです。
▲ピノキオ君の右側からのアングルです。冬の明るい陽光を浴びて、復活の姿は妙に凛々しく見えるようです。