
当初、ニューアイテムのGストーブをひっさげて、いざ、ストーブキャンプへと出掛けるつもりであったのに、タイミング悪く、超強力な寒気団がやって来るという。
また例によって報道の大袈裟ぶりをあざ笑っていたところ、いやいや本当に凄いのがやって来て、ここ伊豆の我が家でも、連日、氷点下の世界にとあいなってしまった。
おまけに風も強く、いっそう低温注意報を確かなものにしていく。
ますます、冬キャンプには過酷過ぎるということで、致し方なく順延という結果に。
そこでせっかっくの晴天を無駄には出来ないということで、寒い日にはやはり温泉だなと、日帰り温泉の手軽に行けるところを探した。
伊豆なら温泉は豊富な土地柄、といっても、なかなか好みに合って、料金も手頃なところはないもので、行き先は伊豆半島を除外する結果に。
思い当たったのは、以前からずっと気になっていて、機会あれば行ってみたいという第一候補の温泉・・・。
近くを通る度に、谷間の川すじの先にある、奥まった一軒宿の温泉、そこが日帰り入浴もやっているという。
場所は、富士川を川沿いに遡って、芝川を過ぎて南部町に入ったあたりの富士川の支流、佐野川沿いにある温泉、
佐野川温泉だ。(山梨県南巨摩郡南部町井出)

こんな寒い日なのだから、人間、考えることは同じで、きっと温泉であったまろうという人が多く、さぞかし込み合っているのかと思いきや、この日はがら空きだった。
それにしても、川沿いの道が山の奥に続いている場所に、たった一軒の建物が、それがこの温泉だという、そういう人里離れた山に囲まれた場所が、どうも情趣を誘い、この場所がなかなか気に入ってしまった。
こういう喧騒から隔絶した場所で、鄙びた湯に浸かるというのは、まさにかつての文人たちの気分を味わうようで、なかなか文学的でもある。
ところが、こちらがある種、そういう情緒のなかにいるときに、ツレは真っ赤に茹で上がって、まさにのぼせたほうほうのていで女湯から出て来た。
湯船で話し好きの老婦人につかまって、延々、聞き相手にされていたらしい。
出るに出られずに、すっかり茹で蛸状態になってしまったのだ。
何でも存分に褒めちぎられながら、聞き役にされていたらしい。人がいいにもほどがあるとはいつもの我が弁。

富士川に沿って伸びる県道10号線から別れて、佐野川沿いの山道に入るとこんな風景に変わる。佐野川温泉はこの先にある。

山と山のあいだに挟まれて、今まで通って来た芝川の町とは隔絶した世界となる。この自然の雰囲気がかなりいい。あたりに一軒も民家がないというのも、最高の趣だ。


ちなみに温泉はこんな感じ。借り物の画像ですが。

辺りの冬の山の様相もとてもきれいだった。


まあ、そんなこんなもありながらも、いい湯に浸かって、いい寒い日の愉しみを味わったようだった。
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