庭の花壇の土留めの総取替え作業を進めているうち、土留め板への塗装が乾かない間、他の目につく箇所の塗り直しもやることにしました。
まずは、このまま放置しておくとせっかくのDIY作品が劣化激しく駄目になりそうな気配のガーデンベンチから始めることに。
屋根もなく野晒しのまま、風雨や直射に耐え、なんとか持っているものの、もう、塗装面が怪しくなり、剥げかかっていたので手を打つ必要があったからです。
確か、塗り直しはこれで二度目かと思われますが、どのくらい経ったのかblog記事を探して調べてみると、再塗装からは2年経っていて、製作当初からは5年になろうとしているところでした。
3年+2年とは、バターミルクペイントもなかなかの耐久性があるなあと改めて思いました。
以下が、以前の記事です。↓
[再塗装時]
[初回完成時]
今回の塗装前の状態です。
ちなみに、最初にタワシで水洗いして汚れを落とした後のものです。
大分、塗装面が剥げかかった箇所があります。
SPF材の表面もちょっとヤバそうな気配。
このままにしておくと、亀裂から水が浸入して腐敗が始まります。
今が塗装しどきですね。
脚はなんと向かって右側の前後の土に触れる部分が腐食していました。
斜面になっていて、雨水がこちら側は浸かるのでこうなるのですね。
外科手術をして切断し、2×4材の端材をカットして取り付けました。
バターミルクペイントの残りがあったので、それを一度塗りして…、はい終了。
重ね塗りしているので、これで膜面はいいようです。
年に一度づつ、一度塗りしていけば無難のようですが、また怠ること濃厚ですね。
いやあ、なかなか発色のいい塗料です。
見違えるように新品になりました。
庭の中でここだけが際立っています。
そして、花壇の2段目用の土留め板の塗装もやっております。
幅が10メートルもあると、木材も大分要りますね。
長く持ってもらって、補修作業をできるだけ先送りしてもらいたいものです。
丸太杭だった塗ります。
これがけっこう要(かなめ)なのです。
これが腐るとすぐ駄目ですから。
土留め板にこの美しさはそれほどいらないのですが…。
塗装直後は何でもきれいなものです。
他にもまだまだ塗り直しや作り直しするものが待っているようです。
補修月間は2月も継続することでしょう。