梅雨の時期が迫り、その後は厳しい直射の夏が控えているだけに、今のうちに、母屋の外壁の傷みはじめている面を再塗装しておこうと、遂に意を決して、西面の1階の半分のみ始めることにしました。
本来は、上部、2階からやるのが常道でしょうが、以前、シュミレーションした単管パイプによる足場では、今の手持ちの分にさらに追加購入して本数を増やさないととても出来ません。
これをホームセンターのレンタルトラックに積んで運び込むだけでも、たいへんな重労働です。
なので、それは先に回して、取り敢えず、今手を付けられる箇所から塗り始めることにしたのです。
※母屋の2階までを塗装するための足場シュミレーションした以前の記事↓
1階部分だけ用の足場ですから、そうたいへんなものは必要なく、こんな感じで地上1メートル半位に足場板が来る組み方にしました。
養生する箇所も少なく、大窓2枚とデッキライトと換気口だけなのでさほど手間も掛からず、塗りを始められました。
まだサンディングですべて古い塗装面を削り落とさずに済む状態なので、表面の汚れを拭った上に、そのまま塗り重ねていきました。
ただ、在庫していたステンプルーフのパインイエローは、残りが思った以上に少なく、二度塗り予定の一度塗りの途中で、まさかの塗料不足にて終了になってしまいました。
このまま足場を組んだ状態で、次に塗れる機会を待たねばなりません。
もっとも、例え塗料があってとしても2度塗りして、足場の解体まではとても出来そうもなかったので、まあ、時間的に今週の休みだけでやろうというのは、もともと無理があったようです。
窓ガラスに養生のためのビニールがかかっているので、外の景色はまったく見えません。
来週まで・・・、それも出来なければ再来週までこの状態は続きそうです。
塗装をしているすぐ向こうの面では、バラ花壇が今やかなり賑やかしくなっています。
我が家の庭先では、バラのほのかな芳しい香りと、ステンプルーフのあの鼻を突く塗料の匂いが入り混じった、なんだか不可思議な状態になっています。