[DIY] 新部屋建築・・・内壁づくりは時間がかかる。

貴重な休みはすべて新部屋建築に宛てて、作業の捗りを期しているのですが、その割りに見た目での進捗状況はそう変わりがなく見えてしまうのが残念でもあります。
それもそのはず、今回は内壁のまだ隙間が空いている箇所を重点的に埋めることに集中したので、細かな手間のかかるものばかりに時間を取られ、全体の変化はごくわずかしかなかったからかもしれません。

なにせ複雑奇怪な屋根と壁の交錯した細工、隙間だらけのその壁面を型紙を取りながら材を刻み、穴埋めをしていくのですから遅々として進まないのもご尤もなことです。



どうでしょう、一応、窓とドアは別にして、西側の外壁はこんな感じで仕上がりました。
ちなみに、ドアと窓枠の塗装色はミッドナイトブルーというややアンダーなブルーグレイを予定しています。



ドアの上の明かり取り窓です。右に母屋のログ壁があり、左にドーマーからの雨どいがあり、そして軒天の複雑な形をうまく切り抜いてブルーの壁を作りました。

同じ場所の室内側です。こちらは木材の枠が入り組んであまり収まりがよくないので、カバーボードというか、そんな粗を隠す為に上から１×６の板を貼り付けました。



室内からの窓の上部の壁の部分です。外壁用の板が剥き出しだったのですが、それもどうも美しくないので、余っていた杉板にワトコオイルを塗った端材があったので、それをカットして貼り付けてみました。
他はまだホワイトウッドの無垢の白肌なのに、ここだけ塗装色になっていて妙に目立ちます。

ゆくゆくは、皆同じくらいの色合いに塗ることになります。


窓の上辺には、せっかくなので棚板を取り付けました。
あまり出っ張ると身体をぶつけるので巾を狭くして、おまけに角は危険なので丸めてみました。
ここには後々、何か飾り物を置きたいと思っています。



やや離れて見るとこんな感じです。すぐ上が大型の明かり取り窓で、いつも光に溢れている箇所です。
何を置いたら似合うか、まだまだ思案中です。



ここは外壁の上部位置です。右が母屋のログ、左がミニログ小屋の屋根の出っ張りです。
縦といが仕方なく垂直でないので、なんだかいまいちな光景ですが、まあ、素人仕事はこんなものです。
それでも壁の位置がギリでおさまっているのは、我ながら計画通りで満足気に見ているわけです。



ここは、そのミニログ小屋の屋根に登って、新部屋の外壁を撮ったものです。
明かり取り窓から、外壁部分は板厚分出っ張っていて、その木口に雨がかかるので、プラスチックのL型アングルを取り付けて雨の浸入を防いでいます。
後でコーキングもしておくつもりです。



室内と室外を分ける壁を作っています。壁といっても、ここも中空ポリカの明かり取り窓をまた作っているところです。
隙間が空かないよう、複雑なかたどりを要求される箇所です。



カバーボードで表面を覆ったのですが、切抜きがそううまくいってないので、へたくそで心残りですが、まあこんなもんで妥協です。



改めて新部屋のポリカ波板の屋根の大きさを感じました。
スケルトンの屋根の下に、我が構想する部屋空間が出来上がっていくわけです。
完成した暁には、さぞかし達成感に包まれることでしょうと、今から思います。それだけ延々と今年はこればかりやり続けているのですから…。



この空は梅雨明けだな、と思ったら、やっぱり気象庁がそう言ってましたね。
雨から逃れられても、これからが本番の灼熱の作業月間が始まります。



屋根に上ったついでに庭の一画をワンショット。
わんこがデッキで憩いでいます。

さらに拡大すると、ちょっとは見てくれました。
カメラ嫌いなので、すぐそっぽを向いてしまいます。