日中の気温は35℃。
温室風の新部屋の中は…、いったい何度あるのか?
それすらもかまわず汗にまみれて製作を続行するのであります。
それも現在行っている作業は、その温室風の室内を外気から閉じるドアと窓を取り付けているのですから、余計に風通しの悪くなる環境を増強しているわけです。
実際、仮に閉じた状態にすると、とたんに汗が吹き出します。
家の中からサーキュレーターを持ち出して風を送るのですが、無風よりは気休めにはなるようです。
そんな中、ドアと窓それぞれ1枚づつだけは取り付けが終わりました。
というのも、西側はまだドアがもう1枚必要で、東側はまだまだ壁すら手つかずのずっと先の未知の世界です。
![[DIY]で新部屋を作る。~ドアと窓の取り付け~_a0282620_20094583.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202008/15/20/a0282620_20094583.jpg)
どうでしょう?一応、まさにドアという感じに見えるのでは。
でも、実際は見掛けよりかなり小振りなドアなのです。
先週塗装した“ミッドナイトブルー”ですが、乾くにしたがってどんどん落ち着いた色になり、こんなシックな色合いになりました。
外壁と同じ艶消しタイプでマットな質感で、相性もいいのではと思っています。
蝶番は、このようなウエスタン蝶番を使いましたが、形状から上下のこんな位置にしか付けられませんでした。
![[DIY]で新部屋を作る。~ドアと窓の取り付け~_a0282620_20094932.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202008/15/20/a0282620_20094932.jpg)
窓はこんな具合に、窓の外枠から奥まった位置に取り付けました。
兆番の位置が上なので、ちょうど窓を吊る感じになりますが、さて、どうやってこの兆番を指定の位置に取り付けるかが、実は問題だったのです。
窓を直角に開けた状態でないと、ビスが止められませんから。
それは当然、二人がかりで、つっかえ棒をかませてなんとか位置決めしつつ、ビス止めしました。
![[DIY]で新部屋を作る。~ドアと窓の取り付け~_a0282620_20095438.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202008/15/20/a0282620_20095438.jpg)
窓の止め金具はこんな具合に「開窓 カムラッチハンドル」でうまく止めるようにしました。
この穴位置がまた問題で、2回、位置を再調整しました。
![[DIY]で新部屋を作る。~ドアと窓の取り付け~_a0282620_20095803.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202008/15/20/a0282620_20095803.jpg)
窓を開けたままにする金具は、「出窓調整器 ホーニング」というものを使用。
金具の上下がわからず試行錯誤、なんとか45度で開きます。
![[DIY]で新部屋を作る。~ドアと窓の取り付け~_a0282620_20104033.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202008/15/20/a0282620_20104033.jpg)
外から見るとこんな具合に開きます。
横を通るとき、注意しないと頭をぶつけそうです。
でも見かけ上は、昔の床屋の窓みたいでいい雰囲気です。
![[DIY]で新部屋を作る。~ドアと窓の取り付け~_a0282620_20104403.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202008/15/20/a0282620_20104403.jpg)
ドアは90度まで開きます。それ以上はログの出っ張りがあるので無理ですが、出入りには問題ありません。
![[DIY]で新部屋を作る。~ドアと窓の取り付け~_a0282620_20104878.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202008/15/20/a0282620_20104878.jpg)
西側の出入口付近はこれでひとまず完成です。
ただ、縦貼りの板と板の隙間が開き出しているので、その間に巾木を取り付けて雨水の浸水を防ぐ必要があるようです。
やはりホワイトウッドの縦貼りでは、材の乾燥によってわずかに収縮が起こって隙間が開いて来るということです。
そういう訳で、昔の板張りでは巾木を間に取り付ける形にしてあるようですね。
![[DIY]で新部屋を作る。~ドアと窓の取り付け~_a0282620_20105491.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202008/15/20/a0282620_20105491.jpg)
さて、次のウッドデッキ側への出入口のドアの製作もはじめ、外側になる面の塗装をしています。
「WOOD PAINT」の“オーク”を4度塗りします。
![[DIY]で新部屋を作る。~ドアと窓の取り付け~_a0282620_20110063.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202008/15/20/a0282620_20110063.jpg)
板と板のあいだに巾木をつけると、その分出っ張りになるので同色で塗ったとしても影の部分でもう少し色が暗く見えるようになるでしょう。
またちょっと表面の感じが違うようになるはずです。
2枚目のドアまで終われば、やっと床張りに着手です。
そうなればさらに部屋感はぐっと増すはずです。