
母屋と物置のあいだの空間に屋根を架け、空いた二面に壁を作って部屋にしたこの自作部屋も、調べてみると完成してからもう丸4年を経過したようだ。
北側の案外直射が射さない空間なので、ふつうの屋根を架ければ当然、室内がかなり暗くなるので、いっそのこと透明なポリカ波板で全面屋根を葺いた。なので、屋根は半透明、窓が多い、ほぼ温室みたいな不思議な部屋になった。
冬に出来上がったので温室風で見栄えはよかったのだが、まったくの非断熱の構造は外と同じ室温が確定。
そして灼熱の夏はほぼ中にいられないサウナ部屋となるのには閉口した。
だから、実際、部屋に居られるのは春と秋だけという、特殊な季節限定の自室となった。

ところが、年間のうちでこの部屋に滞在する期間が少ないのは、ついついこの空間を忘れがちになり、いつのまにか置き去りの部屋となって、なかなか主が近づかない、開いてるけど“開かずの間”のような扱いになってしまった。
そういうのも、なんだか気の毒な気がして、年末には久し振りに掃除をして、しばしオーディオ機器などのご機嫌も伺うかのように音楽を鳴らしたりし、滞在時間を出来るだけ稼ぐようにしたりした。
自分で作りながら、もったいないものだと思いつつも、なかなか長居しないのが常なのがもどかしい。

デスクワークするにも、趣味事に使うにも、やや狭すぎるので、なかなか使わず仕舞いになる。長細い空間で幅がないのがいまいちだ。そんなわけで、ほぼ飾り物ばかりのインテリア実験ルームみたいになっている。

音楽を聴く部屋にしようと、リスリングルーム風にオーディオ機材を持ち込んではいるものの、狭いのと音が外に筒抜けなのが玉に瑕。
音場の問題なのか、それと機材とのマッチングが悪いのか、いまいち自分の気に入った音にならないので、機材をとっかえひっかえ替えたりして実験を重ねたり、未だにあまりしっくりしない。
これも長居しない原因で、音があまりしっくりこないので途中で終わりにしてしまうことが多いのだ。
いづれにせよ、もともとデッドスペースでしかなかった空間を生かそうと取り組んだ部屋なのだから、そもそもが理想の場でないのも当然のこと。
それよりこんな部屋のひとつも在ることの方が貴重と、もっと何かちょうどいいものに活用出来るよう考えようとも思う、今日この頃でもあります。

アンティークな中世風の雰囲気で、どこか異国的なのが別空間を感じさせていいものだ。けれど。飽き易い主には束の間の憩いの間かな?

外に出れば富士がいる。
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