
長い車中泊旅などに出掛けることのない寒いうちにこそ、家まわりの補修作業は終わらせていなければなりません。
それに庭の植物が蔓延る前こそ、作業のやり易い時期はないため、この時期を逃してサボってはならないと、やっと重い腰を起こして作業を始めました。
今回はまず、遣り残していた道路側の白いガーデンフェンスの塗り直し作業です。この自作の木製フェンスは2016年製作ですから、もう、かれこれ9年目になりますが、冬場に必ず塗り直して来たので、安価な材料のSPS材のワンバイフォーでも、ここまで持って来ました。なので、これを怠ると傷みも激しくなり、やがて作り直しということになりまねません。

一見すると、真っ白なのであまり塗装の傷み具合には気がつきませんが、近寄ってよく見てみると、そう、このように塗装皮膜がひび割れしたり、板の表面が割れたり、がさついたりして来ている箇所が見受けられます。
年に一回は必ず再塗装して来ているので、皮膜がごっそりと剥がれるようなことはありませんが、雨の浸入を防げなくなると木材そのものが傷んでしまいます。
なので、まずはブラシを使って水洗いしながら、傷んだ皮膜が粉になって落ちるのを洗い流すことから始めます。それに地面に近い方には、箇所によっては苔もついて来ているので、それも落とします。

水性のニュートラルホワイトで塗っていきますが、なにしろ、表面積よりも、塗る面の数が裏表、側面と多いので、なかなか根気のいる作業となります。
割れ目や溝が出来ている面は、他以上に塗り重ねて皮膜を厚くして木材を保護しておきます。

裏面も残さずすべて塗ってやっと完成です。
このガーデンフェンス塗りは、毎年、冬の時期の恒例行事になっていますが、今までこの右側に10本のコニファーが繁っていたのを伐採した分、邪魔なものがなくなって作業はずっと楽になったのは確かです。

そしてさらに、やっておかなければと思っていた、この自作部屋の外壁と破風板の塗装です。
ここは西日の当たりが強く、雨風にも晒される箇所で、他の部分よりも塗装の傷みが早くなっています。
特に、破風板の痛みは顕著で、ちょっと塗るのが遅すぎたきらいがあります。

アップしてみると、ここまで劣化しています。もう、既に板の表面がぼそぼそしてかなり荒れています。
下のブルーの外壁の色もかなりの損傷です。

で、きっちり塗り上げ、色も鮮やかに戻りました。窓の縁などのコーキングした部分は、ほとんど問題なく雨を防いでくれているようです。
家のあちこちをときどき見てまわりますが、さすがに自然の力は大きく、紫外線や風雨の傷みはいろいろなところに見えて来ます。
なるたけ損傷を軽減して、長持ちしてもらえるよう、こまめに補修作業をしなければなと思いますね。
その方が、作り直しよりはるかに楽ですからね。

最後に、これも自作のガーデンハウス。この屋根を杉板の板葺きにしていたのですが、遂に雨漏りし出してしまったため、応急処置か、または、これが永久処置になるやもしれず…、ビニールシートで覆いました。(汗)
いやはや、これも経年劣化の最たるもので、もう一度、屋根材の張替え??いやいや、それはもうしたくありません。
ということで、このシートの防水力頼りとなりました。(泣)
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