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キャラバンに12Vクーラーを取り付ける。![]() 昨年の猛暑の夏の経験から、夏の車中泊、いや、秋までも酷暑が続き、いやはやポータブルクーラーではたちうち出来ない現実を味わったので、今年はとにかく備え付けの12Vクーラーを取り付けることにしました。 それも実際に暑さがやって来る早期に取り掛かってしまおうと、3月中に発注し、4月に入って到着すると、さっそく取り付け工事に取り組むことになりました。 YouTubeでかねてから先人の取り付け動画を何度も参照していたので、事の超難工事になることは到底想像していましたが、実際に経験する度に、これは最初で最後の最大工事だなと実感しました。 ![]() 購入した機種は、Amazonでお馴染みのNEKPOKKAの12Vクーラーですが、中でも室外機がコンパクトで薄型、しかも、室内機は天井取り付け型のこれも超薄型設計のものです。 さっそく室外機のカバーを外して、どうやって車体下に固定するかを検討。 これがコンデンサーとコンプレッサーのセットされた本体です。 これを鉄製のカバーで覆い、その上部に吊り下げ用ステーがあって、それで車体にボルト止めする仕様になっています。 ですが、そんなうまいようにステーの取り付け位置がマッチするはずがありません。 そこで、カバーにボルト穴を開け、平形ステーでL字アングルに固定して、それを車体にということにしました。 ![]() これが室外機カバーです。これの側面上部にボルト穴を開け、ステーでL字アングルにドッキングさせます。 ![]() 平形ステー4枚にそれぞれ2ヶ所のボルト、L字アングルにも2ヶ所のボルト、M8のボルト計16本で固定します。 ![]() 既存のステー用ボルト穴は中央に2ヶ所ありますが、それを使わず、別に開けてこの重い室外機を固定します。 わざわざボディーにシルエットのロゴなんて彫ってありますが、ほとんど見えないのでいらないように思いますがね。 ![]() これがL字アングル取り付け後の室外機本体です。 前にある2つが高圧と低圧の継手です。この3つのコックがどうも最後によくわからず困惑します。 ![]() 車体下取り付け部は、スペアタイヤを外した後の広いスペースを利用します。スペアタイヤ吊り下げユニットも取り外して、デフの後部の横に走る2本の角型部に室外機をL字アングルで取り付けます。 ![]() 既存のネジ穴が1つは使えましたが、後はボルト&ナットは少ししか使えず、他はほとんどM8用のターンナットを利用しました。 既存の穴をステップドリルで大きくしていき、ちょうどいい口径にするのがなかなか難しく、2枚の鉄板になっていて口径を一緒にすることが出来ません。 それに、あらかじめ穴位置をマーキングしていても、微妙に位置が狂って、L字アングルの穴と合わず難儀しました。 ![]() 片側ボルト5本、計10本のボルトでどうにかこうにか無事、室外機を設置することが出来ました。 ここまでで既に数日使っています。そう易々とは事は進みません。 ![]() 続いて、配管と配線作業に入ります。 まずは室内機からの低圧・高圧ホースと電源コード、それにコントローラーからのコード、さらにドレンホースを車内の床に穴を開けて通す必要があります。 ちょうど車体の最後部、冷蔵庫の裏側にちょっとしたスペースがあったのと、車体下にも障害物がなかったので、この床板に穴を開けることにしました。 床はまず、クッションフロアが貼ってあり、その下に12mm合板、さらに断熱シート、そして車体の床の鉄板があります。そこを上から下から穴を開けました。 ![]() これが車体下からの開けた穴の光景です。 ホースや電源コードの太さで、それぞれ口径を変えてあります。 ![]() これらの穴あけ作業には、これらの工具が大活躍してくれました。 特に大型のステップドリルには、以前買って使われずにお蔵入りしていた赤い振動ドリルでないと口が合わず使えませんでした。 それにハイパワーで頼もしかったです。 これらを駆使して、車体下に潜って上に向かって穴あけするのですから、どれだけ凄い工事か想像出来るでしょう。 ![]() 高低圧ホースはウレタンの保護チューブで覆い、隙間をエアコン用配管穴埋めパテで埋めています。 ![]() 室外機の高低圧ホース類は、その上にさらに断熱シートで覆ってアルミテープで巻き付けています。 もちろんタイラップでしっかり固定しています。 ![]() 高低圧ホースは4mのものでしたが、長さ的には余ってしまい、元々両端にコネクタが付いているので、余った分はこんな風に2台目の冷蔵庫の裏の空きスペースに曲げておいて長さ調整をしています。 ![]() キッチンの水タンクの裏側を電源コードとドレンホースが走っています。このあたりはまったく目に入らないところなので、隠すにはもってこいで、出来るだけ車内を通らせ、車体下の露出は少なくしました。 ![]() 車体下のドレンホースは、板バネの端の穴にタイラップを通して固定しました。 ![]() 車内のどうしても見えてしまう箇所の対策に、高低圧ホースと電源コード類は、ベッドの端の壁面に固定し、その角を羽目板で覆う作戦です。 ![]() 室内機は予定どおり、このベッドの上の天井に4ヶ所の太いビス留めで固定しました。 この機種は、右奥の配管口の出っ張りが少なく、右端にスペースを余り要しないので設置に好都合でした。 ただ、元々取り付けていたLED照明の位置を変えざるをえず、室内機の前に位置替えする必要がありました。 ![]() 電源の12Vは、サブバッテリー横のバスバーから取ります。付属のコードでは長さが足りないため、4AWGの配線コードで延長しています。 ![]() 使わないときは、サブバッテリーから切り離しておくためにキルスイッチをはさんであります。このすぐ後部に100Aヒューズがあります。 さあ、これで一応、機材の設置と配管と配線は終了しました。 あとは冷媒ガスの充填作業となります。 ![]() さていよいよ、クーラー取り付け作業も後半となり、真空引きの開始です。このために揃えた真空ポンプやゲージセットの活躍のときです。 真空ポンプにオイルを入れ、20分間真空引きをします。そして、さらに20分放置して、漏れの確認をし、冷媒ガスの注入となります。 ![]() はじめての真空引き、これでいいのかよくわからずも、一応、針はマイナスの圧力に振れています。 このクーラーの説明書には、説明書らしきものはなく、ちょっとしたパンフレット1枚が入っているだでけで、実際のガスチャージのことがよくわかりません。 ネット上の説明には、「空調出荷時に冷媒を添加せず、R134aを約500~600g添加する必要がある。」とあるも、「エアコン室外機にはR134a冷媒が付属しており」ともあり、パンフには充填済みのような記載もあって、何が本当かよくわからない状態でした。 ![]() 冷媒ガスを高圧、低圧から入れようとしてもなかなか入らず、低圧からクーラー起動で入れてもそれほど入らず、いったいどうしたものかと考えあぐねました。 どうもやはり、出荷時に室外機内に冷媒を充填しているようです。 ではどうしてそれが保たれているのか?どうやら、この3口のバルブの中央の口がその鍵になるようだとわかってきました。 パンフの図は機種の違う図ですが、中央の口はレンチで開ける弁になっているようで、そこを開けると充填された冷媒ガスが機内に出て来るようです。 ![]() ああ、これでOKだなと納得。どうにか完了のようです。 そして、白い筐体のクーラーが剥き出しではどうも一体感がないので、この筐体を壁と同じ羽目板で覆うことにしました。 寸法出しがなかなか微妙でしたが、なんとか羽目板で囲って、違和感のない家具感が出たように思います。 ![]() サイドのパネル内にコントローラーを埋め込みました。リモコンもあるので、このサイドのモニターを見ながらリモコンを操作すればいいことになります。 ![]() 下から仰ぎ見ればこんな感じに。底板の後方は空けてあり、ここから空気が取り入れられます。 ![]() 高低圧ホースと電源コード類は、このようにベッドの角に羽目板で覆い、うまく隠しました。 ![]() ほとんど元々あったように、クーラーが内臓された室内になりました。 ここまで来るのに、実に朝から夕刻まで作業して、なんと12日間もかかりました。 もはや、同じ作業はやることはないでしょうから、生涯最後の一大事業でしたね。YouTubeで映像を見ている限りは、何とか出来そうに思いますが、実際は困難の連続で、知力も体力もほとほと消耗するたいへんな作業であることは、はじめての人は当然のことだと思います。 ああ、出来上がってよかった。
by martin310
| 2025-04-24 19:50
| *D.I.Y
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