伊豆の我が家から、ほぼ一般道を使い、のんびり、とことこ、それでも5日目にはなんと、本州の突端、下北半島の大間に到着するという…。毎日、距離を積み重ねさえすれば、やがては到着するものなのですね。
そうやって、実に1200kmを走り抜き、その先の北の大地へと、動く家ごと船に乗せて上陸を果たす予定です。
大間のフェリー埠頭に「津軽海峡フェリー」の建物がポツンとありました。ここで翌朝のフエリーに乗るため、駐車場で車中泊してその時間に備えます。こんな海間近のちょっと殺風景な場所で寝るのは、なんとも心細いものです。
建物の横から飛び出ているのは、あの、飛行機に乗るときの通路みたいでしたが、やはりそうでした。ということは、あの先に船の乗り込み口が来るということ。
そんな初めて見るフェリー埠頭の光景を眺めていると、何と明日我々が乗り込む船が函館からやって来ました。
こういうのって、思いがけず、けっこう興奮するものです。
「大函丸」。船着き場に横付けされて停泊しましたが、いったい、どこから車は入るのか?あのグリーンの鉄板がきっと下りて通路になるのでは…、などと想像しながら大きな船を眺めます。
「大函丸」がいなかったときと、入港したときの光景はまったく一変しました。まるで、目の前にビルが突然出現したような存在感に圧倒されます。すべての下船作業が終了しても、ずっと朝までエンジンの駆動音が響きわたっていました。まるで、いきもののように脈動しているかのようでした。
やはり船って、なにか特別なものがありますね。「港」っていう風情、なかなかいいものです。
さて、津軽海峡を渡って、北の大地へと期待感は膨らんでいきます。
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