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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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霧の晴れる摩周湖にて 「夏旅2025」

霧の晴れる摩周湖にて 「夏旅2025」_a0282620_15402255.jpg

布施明が歌った歌謡曲『霧の摩周湖』のとおり、弟子屈の道の駅を出たときには、ガスっている山を登っても、到底、ホワイトアウトの中、何も見えないと思っていた。それでもせっかくなので、その霧に隠れた神秘の湖を味わうのもいいと思って向かった。
ちなみに、この名曲の作曲者が平尾昌晃だと知ったのは、wikipedeaを開くまで知らなかった。「摩周湖=霧、神秘の湖」のイメージは、この平尾昌晃が自身がその場に行かずに想像でイメージして作ったこの曲があまりに定着していて、誰もが霧がかる湖であることを知っている。
40年前に原付バイクでここへ来たときには、見事に晴れ渡っていた。当時、フイルムカメラで撮った少し色褪せたカラープリントがいまだに残っている。


霧の晴れる摩周湖にて 「夏旅2025」_a0282620_15400651.jpg

車を降りたときには辺りは霧がかかっていて、展望台からはまったく何も見えなかった。湖水のありかすら想像するしかないほど、まったくの白い世界だったが、風が相当に吹いていて、もしかするとこの風が霧を吹き払ってくれる可能性もあると感じた。
で、しばらくすると対岸の方の景色がうっすら見え始めた。そして、霧の中から湖水に浮かぶ「カムイシュ島」がうっすらと見え始めた。
やがて、一気に霧が取り払われ、神秘の湖の全貌が見えた。
一度晴れ渡った後は、もう一切、霧はやって来なかった。霧が晴れた瞬間の観光客の歓声はもう聞くことがない。自分たちも興奮して声を挙げたのも忘れていた。


霧の晴れる摩周湖にて 「夏旅2025」_a0282620_15400953.jpg

アイヌ語では「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」というらしい。摩周という名の由来は「カムイシュ」(神老婆)だろうか、はっきりとはしていないらしいが、「摩周湖」という名は、音といい、漢字のイメージといい、実にいい名称だと思う。それに霧と神秘の湖のイメージが付随しているのだから完璧だ。
この湖の展望を見たとき、この「完璧」な美しさを実感する。「摩周ブルー」は当然にして、まわりを取り巻く緑も摩周岳も空も雲も、目に入るすべてが究極の風景をかたちづくっている。


霧の晴れる摩周湖にて 「夏旅2025」_a0282620_15401152.jpg

誰も、何ものも湖面に下りられないカルデラ湖としての地形的な意味、流入・流出河川がない閉鎖湖であること、そして環境法的にも見事に守られ、開発の手から一切守られていること。水深が200mを超すところがあり、水の透明度も19mと高いこと。
人の手が入らず、太古の自然がそのままここにあること…。それがここまで至上の美をつくり出すのであろうか。
この広大なスケール感の中に身を置くことで感じるものは、とても小さな画像の中に取り込むことは不可能だと、この場でモニターを見るときのむなしさをしみじみ感ずること。草の一ふさ一ふさのディテールの繊細な美から、湖水の漣のつくる見事な文様からとも、どこを取ってもこれほどの美しさに絶句するところはそうはないと思う。


霧の晴れる摩周湖にて 「夏旅2025」_a0282620_15401980.jpg

この自然界の、あるいはカムイの美意識の結晶がこの湖であることの疑いようのなさは、ここに立ってこれを表現する言葉がないことを思い知ったときに感ずるものだ。人間界にある言葉というのは、ほとんどが三次元をあらわすものしかないものだ。3.0次元を超えた意識を言語化することは無意味とも言える。それほど「美」という次元超越の世界もまた、表現域を拡張するものだと思える。
そんなことを思いながら、視界に入る世界すべてを何度も見回しながらこの風景を味わい尽くそうとしていると、そこには超越的な存在、つまりカムイ(神)の崇高な意識による創造に感謝の念が湧き出して来る。
そのとき、こう意識に捉えられた言葉が降りて来た。
「これがアイヌの魂だ・・・」
涙がこぼれた。感涙のときだ。


霧の晴れる摩周湖にて 「夏旅2025」_a0282620_15402598.jpg


霧の晴れる摩周湖にて 「夏旅2025」_a0282620_15402810.jpg


霧の晴れる摩周湖にて 「夏旅2025」_a0282620_15403192.jpg



by martin310 | 2025-07-17 15:54 | 車中泊の旅 | Comments(0)
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