
夏のあいだ、いや、今年はもっと早く6月の時点で暑い日が始まっていたので、ほぼ5ヶ月間もの長きにわたって、自作した我が部屋の中へは立ち入れない状態が続き、ほぼ開かずの間になっていた。
それは、5年も前の冬場に作っていたこの部屋、屋根はポリカ波板1枚の断熱ゼロで出来ているため、空が素通しの温室のような作りであったので、ほぼ冬場仕様の小空間になっている。
夏場の暑さは論外で、季節が限られる珍しい建物だ。
それにしても、今年の開かずの間期間は実に長かったのでは…。
お蔭で、物置と化した夏の温室は、まったく埃や虫にまみれた手のつけられない放置空間となっていた。
やっと涼しいより、寒い頃合になって来たので、重い腰をあげ、徹底掃除に躍起になった。飾りものばかり無数にあるので、それを根気よく拭き上げながらの大掃除は丸二日を要した。
初日の終わりに、半分仕上がった空間を見回すと、まだ手付かずのもう半分とは雲泥の差であることが誰の目にもわかった。こんなに掃除って効果的なのかと絶句した。ピカピカして見えるその光景にはびっくりだった。

久しぶりにオーディオ機器にも電源を入れた。こんなに落ち着いて音楽を聴くなんてことも、この部屋では半年間なかったのだ。
元々、母屋と物置小屋とのあいだの空間に、屋根を架けて壁を作り、部屋化したのがこの自作部屋で、なので、母屋の外壁と物置小屋の外壁はそのままこの部屋の内壁になっているという、ふつうは在り得ない作りになっている。
かつては両方の建物からの雨水で地面はびしゃびしゃし、日当たりが悪いので苔も生えやすいような場だったが、部屋に作り変えたので、まったく違う空間となった。お蔭で屋根の大きさは、母屋の屋根から物置小屋の屋根へ、そのあいだの新部屋のポリカ波板屋根が架かり、かなりの大屋根となった。

見違えるような綺麗さに甦った自作部屋は、相当に居心地のいい空間になった。一番は、室温が快適になってことである。
ほぼ外気温と一緒の部屋なので、ちょっと暖房をするだけで長居出来る環境になる。
日中の部屋の明るさは、外の光の具合次第で、翳れば暗くなり、夕方は陽の落ちる様子がリアルタイムでわかる。
雨音はポリカに落ちるそのままの音で聞こえ、強雨のときは音楽がかき消される。鳥の声も風の音も聞こえる、居ながらにして野天のような環境。ちょっとテントの頑丈版のような部屋だ。
さて、これからこの部屋をどう活用していくか、細長くて奥行きの足りない鰻の寝床のような空間をどう使うか思案中だ。





今回はじめてスピーカーを物置小屋の屋根の上に置いてみた。ここは棚ではなく、屋根の上なのだ。その上にまたポリカ波板の屋根がある。
この下が机なので、座った真上の方から音がするというリスニングポジションになる。こんなのも喫茶店みたいでいいのではないだろうか。

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