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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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2019年 06月 03日 ( 1 )

【車中泊旅】甲斐の国・南部(なんぶ)、身延(みのぶ)の旅。

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太平洋に突き出た伊豆の我が家から、長野・群馬・新潟方面の車中泊の旅に出るときは、大抵が富士山を東か西に迂回して北上することになります。
富士山が行き先に立ちはだかり、直進が不可なのでその裾野を大きく遠回りして内陸へ出て行くわけです。
そこで最近は、駿河湾沿いに国道1号線で一度東に下り、清水の手前の興津で国道52号線で富士川に沿って北上するルートを取ることが多くあります。

この52号線、一般に富士川街道と言うようですが、これが思ったよりローカル感が強く、忘れられたような昭和の雰囲気がある沿道の風景が続きます。
しかも、富士川に寄り沿って一緒に蛇行しながら甲府方面へと続いているので、この大きな河の風景を見ながらのドライブはなかなか楽しいものとなり、かなりのお気に入りのコースとなっています。

で、その道中、いつも行き来しながら気になっていた場所・・・「南部町」や「身延町」のことを調べてみる気になり、ネット上をあちこち見てまわるうち、これは一度、ここを目的地にして散策してみる必要ありと思うようになりました。
そこで、今回は近場ではありますが、南部・身延への車中一泊旅です。

「南部町」は、あの東北の「南部」の基になり、甲斐の南部氏が東北へ移って発展したものというのは、暗に知ってはいたものの、その謂れが頼朝の奥州征伐にあることは始めて知りました。
その戦の勲功で甲斐南部氏が東北の地を拝領し、移り住むようになったようです。

で、その元となった甲斐源氏の嫡流、南部光行公の館跡や菩提寺などを巡り、また、その嫡男の波木井実長のゆかりの地などに始めて足を運んでみました。
波木井公は、日蓮上人が佐渡流罪から放免になった折、身延の地へ招き、その後、献身的に庇護した人物です。その草庵を結んだ地へも再度行ってみました。
実は、この波木井氏と日蓮上人との縁というか、つながりにどうも惹かれる何かがあって、今回の旅の動機となったのでした。


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まずは、南部町にある南部光行公の館跡へ。
なかなか探しにくい場所にあり、なんとこの表示板は一般の民家の庭の中にありました。
つまり、後代、この地は住宅地になってしまい、表示板の背後の井戸の跡のみがその面影を残しているようです。
ただ、この領域が確実に館のあった場所とは真に特定出来ている史実はないようですが、現地に立ってみると、地形的に富士川への出っ張った岸辺のやや高台にあり、まさにこの地を領した者の館があったであろう雰囲気はけっこうしました。


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そして、南部氏(光行公の時代)の菩提寺、「延寿山 妙浄寺」。
日蓮上人が身延入山のその前日に宿した場所だそうで、南部に一泊し、翌日、身延へと入った様子が伺える感があります。


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ここには、日蓮上人ゆかりの井戸があります。


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身延町へ移動し、波木井実長公開基の「波木井山 圓實寺」へ。
この寺の伽藍の設計は圧巻でした。重厚な石組みと言い、彫像の完成度といい、植栽といい、全体の高さを使った荘厳なレイアウトには圧倒される強さがあります。
何という、寺の品格でしょう…。


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波木井の地は、富士川を前に身延山の山を背に負ったわずかな裾に横に長い平地の集落です。
その中心奥に位置するのが波木井公の菩提寺で、その波木井氏の館もここに隣接してあったはずと思うのは自然でありましょう。
館跡は諸説あるようですが、そう離れた場所に設けることはないように思えます。


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最後に、ここは波木井の国道52号沿いにある「鏡圓坊」です。
この寺の裏山の山中に波木井公の館跡とみられるものがあるとされています。
ですが、発掘上でもそれほど遺物が多くなく、可能性は低いと言われているようです。
もっとも、現地に立ってみると、そんな小山の中に館を建てるのも現実的ではないようで、私見では、やはり波木井の開けた平地にあっておかしくないように思えました。


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ネットで情報集めをして、そして現地へ行って見ると、より以上の現場感から様々なものが見えて来る気がします。
いずれにせよ、残された史料があまりに少ないが故に、甲斐南部氏のことは不明なことが多いようです。
ですが、心惹かれる何かによって、現地にまで訪ねることになり、南部氏の足跡に触れられたことは有難かった気がしました。



by martin310 | 2019-06-03 21:07 | 車中泊の旅 | Comments(0)