伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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真冬の車中泊旅(2019)-長野 #4 美麻からほりがねの里へ-

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小川村の“おやきの里”を後にして、大町街道を道の駅「ぽかぽかランド美麻」へ向かいました。
お目当ては当然、寒いので日帰り温泉です。
ここは、温泉と宿泊施設のある道の駅で、施設内に入ってみるとほとんどホテルのつくりになっていました。
後から調べてみると、元は日帰り入浴施設でしたが、2014年に起きた地震で被害を受けて1年以上休業した後、宿泊施設としてリニューアルしたようです。


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とにかく凍えるほど寒いので、こういうときは早くあったかい温泉へ飛び込みたい一心になるもので、ほど近いところにこんな温泉があってありがたい気になります。


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どれほど寒いかは、このとおり道の駅の施設の軒を見ればおわかりかと…。
もの凄い超度級の氷柱がお出迎えです。


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こっ、これはかなり危険なつららですよ。
決して軒に近づいてはいけません。
ちなみに車のバンバー下もこんな風に、ミニつららが下がりますからね。
いかに気温が低いかがわかります。


ここ道の駅「ぽかぽかランド美麻」が車中泊に向いている場所なら、ここに泊まろうと思っていたのですが。
どうも、道沿いの細長い駐車場はそういう雰囲気ではありませんでした。
山陰になっているのか、いかにも寒々しい風景なので、次の候補の場所へ移動することに。

ちなみに温泉はリニューアルされ、なかなかきれいな施設でした。北投石の湯もあり、かなりその名のとおりぽかぽかに暖まりました。


大町を出て、次なる候補地は、道の駅が集まっている安曇野へまた戻ることに。
まずは、道の駅「池田」へ。
ここは池田町ハーブセンターが道の駅になったところで、駐車場は道路を隔てて両側にあるようです。
一旦、車を停めてみましたが、どうもまだ明るいせいか、ここを宿泊地にという気が湧いてきません。
で、また次に。
今度は、すぐ近くの高瀬川沿いにある道の駅「安曇野松川」へ。
ここは駐車場があまり広くないので、ちょっと難ありで、また移動。


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そして最後のに辿り着いたのが、道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」です。
ここは“旬の味ほりがね物産センター”で、駐車台数は162台とダントツに大きく、車中泊場所としては最適でした。
トイレにほど近い場所へ駐車し、夜に備えました。
近くに市の体育館などがあるため、その駐車場も兼ねているのか、けっこう遅くまで車の台数はありました。


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暗くなってから到着したので、寒さがしんしんと忍び寄って来ました、
外は身が切れるほど寒く、荷物の移動やウインドウの目隠しなど作業は白い息を吐きながら急ぎました。
すでに温泉入浴を済ませているので、後は夕食と寝るだけです。

今晩のメニューは、具だくさんうどんです。
車内の小さなスペースが我が家の食卓です。


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寒さが身にしみるだけに、あたたかい食べ物が腹に染み込むようです。
手作りの家庭の味がこんな狭い車内でも味わえるのは、車中泊ならではのありがたさです。

夜も更けてくれば、停まっている車は車中泊者以外いなくなります。
しかも、こんなしばれる夜にこんな場所に泊まっているなど、それはほんのわずかな台数しかいません。
ひっそりとした中に、底冷えの夜が深まっていきました。


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外気温は昨晩の塩尻のマイナス7℃まではとどきませんでしたが、体感的にはそれ異常の冷え方に感じ、冷たさの底力が違うように思いました。
ウインドウの内側の結露は、完全に凍っています。
水滴のまま氷になり、ワンコの足拭きのタオルは湿ったままにしておいたので、棒のように車体の底に固まっていました。
それに、助手席に置いておいた保温水筒は、中でお茶が凍っていました。
まあ、よくも二人と一匹は凍えずに朝まで眠れたものです。


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夜が明けて、必死の思いで寒さに耐えながらシャッターを切りました。
北アルプスの峰々が凍りついたように白く立ちはだかっていました。
このあたりの人は、こんな寒さの中、生活されているのかと、今さらながら暖かい伊豆の暮らしの楽なことを実感しました。


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朝食は毎度同じメニューですが、陽が昇って徐々に暖かくなる車内で食べるのは、また車中泊旅の朝の格別な幸福な時間です。
さて、この後出立して、伊豆の我が家へ向け、帰るのみです。


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泊まっていたのは、キャブコンとバンコンが1台ずつで、後は乗用車や軽バンで眠っていた人もいたようです。
朝方は、道の駅への納品の農家の人の車が次々と慌しく入って来ていました。

真冬の車中泊で、マイナス7℃まで体感したのは今回が初めてですが、これでオールシーズン車中泊旅が可能であることも確認出来た旅でもありました。
もっとも、雪や凍結の怖さがなかっただけに案外快適に過ごせたわけですが…。
信州の冬の様相を垣間見れたのもよかったし、また違う地方へも冬を訪ねて行ってみたい気も益々湧いて来る、有意義な冬の旅でした。


[おしまい]


# by martin310 | 2019-02-20 21:09 | 車中泊の旅 | Comments(0)

真冬の車中泊旅(2019)-長野 #3小川の庄のおやき村へ-

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いったい何でしょう?この建物は…。

a0282620_14063161.jpgGoogleマップでたまたま、長野県中部の小川村あたりを見ていたとき、ひょっと目に入ったのは「信州小川の庄縄文おやき村」という文字でした。
マップの拡大率によっては消えてしまうのですが、そのときは見えて気になってクリックしてメインサイトを眺めてみました。
おーっ、なかなか良さげではありませんか。
なかでも炬燵で御膳のようなものを食べている画像に目が点に…。
よし、ここに決まりだと、行ってみることに。

ところが、その他の内容にはそれほど目もくれていなかったので、行ってみるまでなぜ「縄文」かなどとはまったく気にも留めずに。

で、この屋根だけみたいな建物を見ても、一向に縄文とは結びつかず…。


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しかしルートはカーナビの言う通りに任せていると、何だか山間部の雪の凄いところばかり通してくれます。
本当にこれが正規ルートなのか不安になりながらも、従うしかない地理的盲目状態で走っていました。
で、段々、目的地に近づいて来たものの、益々道は細くなり、こんなガードレールもない崖沿いを走らされます。
まるで、“ぽつんと一軒家”状態の道行きに、ほんとにこんな雪の日に店はやってるんだろうか?と、ふたりで顔を見合わせる始末。
大丈夫だろうか。


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坂を登り切ったこんなところにおやき村らしき建物を発見。
いやいや、道路こそ除雪されていて、しかも凍結していなかったからいいものの、雪が本降りだったらかなりヤバそうな場所だ。
で、駐車場なるものは?えっ、ないみたいな。
この時期は路上がそのよう。


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建物のあいだからはこんな風景が見えます。
なかなかこんな場所にある食べ物屋まで来る人はいなそう。
でも、季節がいいときは気持ちのいい場所かも。


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おお、凄い薪の量。
んー、なるほど、これでお焼きを焼くのかも。
薪山の状態から、すでに大分使ったよう。
見た感じ、火力重視の燃えやすい木のようだ。
薪ストーブ用の堅い密度のあるものとはちょっと違うかも。


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んん、ここは何だろう。廊下が見えるが。
棟が別れているみたいだ。


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ここが入口。
「営業中」の文字を見て安堵。
これでやってないなんてことになったらたまらんから…。


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ガラガラと戸を開けて中に入ってみると、先客の姿はなくまたもや不安に。
お焼きは奥の棟のよう。さっきの廊下を歩いて奥へ。


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ぬぬっ、ああ、先に見たあの屋根だけみたいな建物が縄文の竪穴式住居だったのかぁ、とやっと合点がいく。
うす暗い中に煙がもくもくと立ち、中央に囲炉裏がある実に不思議な雰囲気のお焼きの体験館。


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さっそく、野沢菜のお焼きを注文。
おじさんが焼けたものを温めなおしてくれています。


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これがお焼きを焼く囲炉裏です。
自在鉤に下がる焙烙(ほうろく)が実に存在感を醸し出しています。
この地域には、縄文中期の遺跡が多く、それにちなんで縄文の頃の素朴な食べ物の流れとして、このお焼きを名物としたようです。


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蕎麦茶をいただきながら待っていると、お焼きが出来上がりました。
なかなか風情のある素朴な焼き物です。
ひとつずつにしましたが、もっと食べたいくらい美味しかった。
でも、向こうの棟で蕎麦も待っているので、もう2つはお持ち帰りにしました。

おじさんがどちらから?と声をかけてくれてから、伊豆つながりの話でその偶然に驚きました。
話によると若い頃、牧畜の勉強で伊豆の我が家の近くまで来ていたことがあったそうな。
ええっ、そこよく通ってますよ、あそこにいられたんですかぁ。
意外なものです。
こんな信州の山の中と伊豆が繋がるとは。
何だかほんわかと親しみのわく、不思議な邂逅でした。


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さて次は炬燵で蕎麦です。
大きな炬燵が並んで、足を入れればあったかいやら、熱いやら。
けっこう熱くて布団を上げて空気を入れるほどでした。
こんな寒い日に、炬燵で食事が出来るお店なぞなかなかあるものではない。


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堀炬燵の中はこうなってました。
肉眼では炭のようにも見えたのだけれど、電気のヒーターのようにも見えるし、どうなんでしょう。
でも、常に何席もの炬燵を温めておくのもたいへんなことです。
ありがたや、ありがたや。


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お焼きを食べたあとなので、シンプルにざるそばにしておきました。
田舎懐石や鍋料理などはないなぁ。
ネットの写真とはちょっとメニューが違うよう。


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野沢菜と花豆、それに蕎麦茶でしばし待ちます。
どれもおいしく、炬燵に入って待っている時間も心地いい。


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なんだかのんびりこのまま炬燵で昼寝したい気分です。
こういう雰囲気の場所もいいものです。
後からもう一組、ご夫婦が来たようで、我々だけで緊張していたのでほっとしました。


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蕎麦ももちろん手打ちのようです。
撮り忘れてちょっと食べてしまったんですけどね。
もう少し量はありましたよ。
わさびは本物を自分で擦ります。
蕎麦はこしがあってなかなか美味でした。


なかなかご満足な場所でした。
また違う季節にまた寄ってみたくなります。
お焼きの種類も多いので、いろいろ食べ比べてもいいですね。
こんな真冬の寒い日に訪れたのも、きっとこの先も記憶に残っていくことでしょう。


[つづく]


# by martin310 | 2019-02-19 14:10 | 車中泊の旅 | Comments(0)

真冬の車中泊旅(2019)-長野 #2塩尻から安曇野へ-

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ここ道の駅「小坂田公園は3ヶ所に分かれた広い駐車場がありますが、トイレのある上段のパーキングスペースには、やはり車が集まります。
この夜も何台かは車中泊の様子で、後からトイレに入れ替わり車の出入りがときどきありました。
そんな中でも、ウインドシェードで窓埋めした室内は別世界となり、まったくのプライベートルームとなり、外の様子はまったく気にならなくなります。

夜は深々と冷え、朝方には今まで経験していない未体験ゾーンへと気温は降下していきました。
羽毛布団や毛布、ブランケットなどを掛け、さらに宇宙服素材の保温シートまで加えて防寒して寝ていました。


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早朝、小用に外に出ようとすると、どうも外の音がいやに静かで様子が違うなあと思っていたところ、スライドドアの向こうにはなんと雪原が広がっていました。
おーっ、知らないあいだに雪が降っていた!

a0282620_14410834.jpg雪の吸音性で物音が静まっていたようで、雪の朝はまた一段と神秘的でした。どうりで寒いわけだ。
この時点で、デジタル温度計は、車外が-6.7℃、車内は5.5℃。
これからもう少し下がって、最低気温は-7℃になりました。
暖かな伊豆の気候とはまるで違い、さすが長野県。
これが普通なのでしょうね。


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さて、寝床を片付けて朝食の支度です。
ドアを開けて荷物の移動を始めると、途端に冷気が室内に入って来ます。
それでもまだ室内の方がまし。早く中へ入るために作業はせわしくなります。

メニューはいつもと変わりなく、サラダと目玉焼きとトースト。
それに昨晩の残りの鍋をスープにしていただきました。
食後の自家焙煎珈琲もいつもどおり挽きたてをドリップ。
ガスピアと2台のカセットコンロで、室内はポカポカして来て快適です。
換気はしっかり自作の4連ファンで行うため、匂いも煙も残りません。
ただ、回せば外気が入って来るので、ちと寒い。
あまり長くはやらず、その都度調整しながらの運転です。
でも、やはりこれは相当に便利な機構。
車中泊旅には換気ファンは欠かせません。


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雪原になった道の駅を後に、一路、安曇野方面へ向かいます。
この道の駅には、今までトイレ休憩以外に停まったことはなかったものの、まさかここが車中泊場所になるとは予想していませんでした。
でも、このうっすらとした雪化粧のおかげで、真冬の車中泊にリアリティが出たようで、なかなかいい宿泊だったようです。


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さて、松本を過ぎると安曇野の平原が広がります。
向かったのは、安曇野の真ん中にある彼の有名な「大王わさび農場」です。
安曇野と言えばここが代名詞になるほどメジャーですが、今まで一度も寄ったことがなく、敢えて人のいないこの真冬の時期に初訪問です。


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入ってすぐにその規模の大きさに驚きです。
伊豆にもわさび田はいくつもありますが、こんな平原に広大にひろがった場所は始めてです。
さすがに大気は凍えるほど冷たく、ここも長居出来ないくらい身体がしんしんと冷えて来ます。


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それでもせっかくだからと、ワンコを連れながら場内を散策します。
それも入り口から近い辺りだけですけど。
少し遊歩道を歩くと、あっ!、あの有名な水車小屋が…。
へー、映画「夢」で見た世界がここにあるのか。
何かもっと非日常的な別の世界に密かにあるのかと思いきや、農場内にぽこっと存在しているとは…。意外でした。


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うーん、さすがです、冬の景色といえども、やはり雰囲気のある場所です。
映画の世界観が宿っているような気配を感じますね。
蓼川と三連水車
また緑の溢れた季節に見てみたいものです。


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水の里にふさわしく、蓼川の湧水量は凄いもので、水の透明さにも驚きます。
ゆっくりと川の流れを眺めてたいたい気もしますが、どうにも寒さには勝てず、じっとしていることが出来ません。
ツレは寒い、寒いを連発し、涙目になる始末。
うおーつ、冬の安曇野はさぶい!


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観光客だってこんな寒さではやって来ません。
わずかに数組を見ただけで、場内はひっそりしていました。
大王広場で薪で火を焚いてくれていたので、すかさず暖を取り、おまけにおしるこをいただきます。
風に乗って雪がちらついています。


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ワンコはいつもは決して着ないワンコ服を着用しています。
着るのが大嫌いで、着せようとすると暴れるので服も買うことがなく、今回は近所の人に貰ったお古を着せています。
不思議なことにこれは抵抗せず着たのです。
さすがにワンコもこの寒さを予想していたのでしょうか?


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なぜかこのような自然の場に近いところを歩くと、神経や感覚や脳が活性化するのでしょうか、いつもとは違う精悍な顔つきをしています。
やはり野生の遺伝子が頭をもたげるのでしょう。
ですが、このあと大分お疲れのご様子で、あったかな車内ではいびきを高々とかいて、お眠りになられていました。


次は、小川村を目指します。


[つづく]


# by martin310 | 2019-02-18 14:47 | 車中泊の旅 | Comments(0)

真冬の車中泊旅(2019)-長野 #1諏訪湖周辺-

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今年初めての車中泊旅は、2月の真冬の真っ只中に出掛けることになり、いつものように距離を伸ばし遠くまで行く旅ではなく、割と近めでゆっくりのんびりする旅とすることにして、信州の中央あたりを目指しました。

まずは諏訪湖あたりまで行き、早めに温泉にでも入って、湖畔の公園駐車場で車中泊という段取りで、午後の3時頃に諏訪湖畔の「片倉館」という、昭和3年に建てられた洋風建築の日帰り温泉施設へ行きました。

諏訪湖自体、いつもの旅では各方面へ向かう中継地点という感覚で、めったにゆっくり散策したこともないので、今回、初めて湖畔周辺を巡ってみました。
ところが、時は真冬、諏訪湖の寒風の厳しさを知らず、散策どころではありません。寒過ぎてひとときもゆっくりしている暇もありませんでした。
なので、身体を温めるため、まずは温泉へ直行です。


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なんと、これが温泉施設ですから驚きです。
片倉館千人風呂
見事な建築美に見とれますが、これが昭和3年(1928)当時からからここにこのまま建っているのにも驚きです。
まさに国指定重要文化財の風格があります。


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深さ1.1mもある大理石の浴槽はなかなか広く、半立ちで入る不思議な姿勢ですが、湯量の豊富さで全身しっかり温まることが出来ました。
着て来た上着は、1枚づつしか着れず、なかなか外に出るまでほてりが引きません。
ですが、外気はそのぬくみも一気に冷やし始めます。


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2階への吹き抜けの階段だってモダンです。
洋風に似せたイミテーションでなく、ほんものの古い建築美です。


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ボイラーの煙突でしょうか、これだってデザインの大きなポイントです。
諏訪湖側からの景観では、この煙突がひときわ際立って見えます。


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湖畔の車中泊場所としては、いくつもある公園の中で、下諏訪の「赤砂崎公園」の駐車場を目当てにしていました。
不思議なことに、この諏訪湖周辺には道の駅はなく、車中泊場所としては何ヶ所かある公園駐車場がポピュラーのようです。

よく車中泊動画などで登場するこの3本のポプラが印象的な場所で、一度は泊まってみたいと思っていたところです。


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で、車を置いて周辺を歩いてみると、まあ、その風の強いこと、強いだけでなく、とてつもなく冷たい風が肌を刺します。
景色は素晴らしいのに、とてもではなく長居出来る状態ではありません。


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ワンコのお散歩も、寒風に吹かれながらただオシッコだけ済ませて車に戻って来ました。
うわ~っ、これは泊まるだなんてとても無理だ!
ひとたび外に出ると、とてつもなく厳寒の強風に打ちのめされる。


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もっと暖かい季節なら、とても気持ちのいい場所なのに残念です。
せめて風がなかったのなら、まだやり過ごせそうでしたが、いかんせんこの吹きさらしでは無理です。


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これで陽が翳ったのならどこまで気温が下がっていくものやら。
食事用のレイアウトや就寝用のそれなど、我が家のタウンエースバンの車中泊スタイルでは、荷物の移動や設定で何度も外に出て作業をする必要があり、こんな風の中ではまずはこの場は適さないのは必定、さて、ここから一番近い道の駅まで移動すること確定です。


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そして、国道20号で岡谷を越え、塩尻の道の駅「小坂田公園」に着きました。
駐車可能台数262台というだけに、駐車場は広く、今晩はここを宿営地にすることに。

そして、まずは夕飯の支度です。
荷室の半分のリビングスペースを確保し、ミニテーブルを2台出し、調理器具をセットし、それにテントポールを利用して、前の記事に記した「エジソンペンダントライト」と「ストリップライト」で食卓の照明をセットします。


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今晩のメニューは、おもち入りのごった煮なべです。
もちは家でついたものを持参し、スキレットで軽く焼いていたのですが、ついつい火加減が強過ぎ真っ黒こげに。(泣)


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でもまあ、多少こげ味入りですがなかなか旨かったです。
やはり寒いときは鍋に限ります。
ちなみにこの時点で外気は-2~3℃、室内はミニストーブと火器類で15℃くらいはあったでしょうか。


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今回はさらに、前記事にある運転席・助手席の上に仮設する棚が大活躍。
530×1290ミリの棚板の上には、かなりの荷物が置けて、今まで荷物の片づけに苦心惨憺していたのが、一気に収納量アップに快適な食事タイムとなりました。

満腹で早くも眠気に襲われ出しました。
でも、これからまた外に出て、寝床の設営にかからなければなりません。
気温はさらに下がって、すでにマイナス4℃くらいになっています。
寒さに耐えながらも、快適なおやすみタイムを目指し作業開始です。


〈つづく〉


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# by martin310 | 2019-02-17 15:34 | 車中泊の旅 | Comments(0)

ベアボーンズリビングの「エジソン ペンダントライトLED」を車中泊用に買ってみた。


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BAREBONES(ベアーボーンズ)と言えば、すでに「フォレストランタンLED」を持っていて、今やキャンプには欠かすことなく持って行くアイテムになっていますが、そのベアーボーンズから小型のペンダントライトが出たとのこと。
製品写真を見て即買いしました。

▲キャンプで愛用のベアーボーンズのフォレストランタン



a0282620_21524778.jpgなぜって、こんなふうな上から下げるペンダントタイプの照明が欲しいと思っていたからです。それは主に、車中泊での車内飯の際、我がタウンエースバンでは荷室の中央にミニテーブルを置いて、いわゆるちゃぶ台スタイルで二人向かい合わせに食事をします。
その際、卓上を明るく照らすような照明があるといいなと思っていたところでした。
車内の天井は純正で防音・断熱の内装カバーに覆われているので、LEDライトなどの照明器具を取り付けることは出来ず、荷室後部に設けた収納棚にライトを付け、さらに上方から照らすために「LEDストリップライト」をロープ状に張って食卓を明るくしていました。

ペンダントライトなら、頭にあたらない程度のほどよい高さにライトを吊るして、下向きの明かりで食卓のみを照らすようで、なかなかムーディーではありませんか。
でも、吊るすことが出来ないと書いたばかりでは?
そうです、それで一案を思いつき、伸縮性のテントポールを棚から釣り竿のように伸ばしてそれにライトの先端をかければいいのではと…、まあ、そういう具合で使ってみようということに。


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このエジソン ペンダントライト、エジソン電球のようなLEDでなかなか味があり、思った以上に小型なのですが、それなりに明るくいい感じです。
なにせベアーボーンズ流のレトロモダンなデザインで、色もブロンズなので、食卓の上のアクセントでいい雰囲気を出してくれそうです。

車中泊に限らず、家のPCデスクにもほどよい明るさで最適のよう。
上部の棚に吊るして、スポットライトの代わりにもなるので、日常でも使うことになりそうです。
電源はUSBなのでPCから供給可能。

吊り下げ用のカラビナ付きで、増設用のソケットも装備。
最大5個まで連結しても5VでOKのよう。

この小さくかわいいペンダントライト、利便性重視でついつい味気ない現実的空間になりがちな車中泊室内において、このひとつからオシャレ感を加味してくれそうな気配を感じているところです。



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# by martin310 | 2019-02-12 22:03 | ∟キャンプ系 DIY | Comments(0)