伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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カテゴリ:車中泊の旅( 39 )

夏の終わりの車中泊キャンプ、はしご旅。[#4 フォトジェニックな風景]

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カヤの平高原キャンプ場”の朝は、霧が立ち込める中で始まった。
下界から見れば、ただ山に雲がかかり、その雲の中に居ることに過ぎないのだけれど、高原ではせわしく動く霧中で視界が広く開いたり、また閉じたりとしきりと展開が早い。
時折り、空が開いて、朝日がさあっと射し込んで、辺りの草地が輝く瞬間があったり、なかなかドラマチックな朝だ。


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雲の動きによっては、丘の上が翳り、向こうだけが明るくなったりして、ぽつんと立っている樹のシルエットが妙に映えたりすることがある。
朝方の小雨で、草地はけっこう水を含んでいて靴を濡らす。
ただ、その濡れ加減がまた、微妙な緑の色合いの深さを醸し出すようだ。


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道の向こうにある立ち姿のいい栃の木。
近づくと、大きな茶色の実を豊穣につけている。
あの掌に握れるほどの大きさの実がトチノミか、よくお菓子などに入れたり、とち餅などにしたりするので聞いたことがあるが、なっている実物を見たのは始めてかもしれない。


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朝霧と栃の木。
まさにフォトジェニック感いっぱいの風景。


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朝焼けの雲だってけっこうドラマチック。
西洋の聖堂の天井画を見ているようだ。


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雲間に残月。
空の底の深さを感じる光景。


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辺りを霧に包まれた中でのいつもの朝食。
まだこの高原には誰ひとりとしてやって来ていない。
静まり返った中で、朝霧が淡く風景を透かしていく。


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昨晩のごはんの残りは小振りのおにぎりにしておいたので、それをスキレットで焼きおにぎりにした。
普段、朝はこれほど食べることはないのに、なぜかお腹がいくらでも吸収してしまう。
あまりに美味し過ぎて困る、キャンプ飯。



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緑の草地の一画だけにこのレモンイエローの花が咲いていた。



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このあと快晴になる予感のする空。
明るくなる前まで、しとしと小雨が車の屋根に微かな音をさせていたが、陽が高くなるにつれ、青空が爽快に広がり始めて行った。


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そろそろ撤収の時間かと動き始めようとしたところ、牧草地の奥に牛たちの姿が見えた。
思わず口笛を吹いて呼んでみたところ、ちゃんと軍団はこちらに向けて移動を始めた。
どうもリーダーは薄茶色のジャージー牛のようだ。


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この先頭のリーダーの動きに全頭が従っているようだ。
ジャージー牛の親方。
我が愛犬の方をずっと見ている。
優しいまなざしで、ウチのわからんちん犬を見つめてくれているのだ。
ウチのわからんちん犬はただ吼えている。
愛情いっぱいの親方に感謝。
とても可愛い牛たちだった。


―おしまい―


by martin310 | 2018-09-10 16:20 | 車中泊の旅 | Comments(0)

夏の終わりの車中泊キャンプ、はしご旅。[#3 カヤの平高原キャンプ場]

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木島平から“カヤの平高原キャンプ場”へはちょっと暗めの樹林帯を延々くねくね登って行く。
時折り小雨もパラついて、行き交う車もない、暗く細い道を登って行くにつけ段々心細くなっていく。
いったい、この先にそんなロケーション最高のキャンプ場なんて、本当にあるんだろうか…?
予約もいらないからに、管理人も不在だったりはしないのだろうか…?
不安や疑心暗鬼がつのっていく。

山道を登り詰めた頃に、急に白樺林が現れた。
不思議なもので、空が開けて白樺の華麗な姿が続くと、なぜか不安が消えて、なかなかいい所のような気がして来るのだから。

森を抜けると一気に大草原が開けて来た。
おーっ!これは凄い!
一気に悲嘆から喚声に変わり、草地の広々した中に潅木が点在する、素晴しい景色に魅了される。
ここが“カヤの平”かぁ、まさにこれ以上ない最高のロケーションではないか。

朴訥な語りの管理人の説明を受けチェックイン。
今日は我が家一組だけのよう。
夕方5時以降は無人になると…。
携帯は圏外です。
緊急用には公衆電話が1台。しかも無線方式のようで最低300円入れてかけないといけないそう。
標高1500メートルの山の上に、今晩は我々、ふたりと一匹のみの夜を過ごす。
・・・・・。
まあ、仕方ない、緊急のことがないように祈ろう。
(で、熊って出ないですよね)


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急に暗くなると雨が落ちて来たり、さっと雲が切れると陽が射して来たりと、まさに山の天気そのもの。
でも、タープを張り終える頃にはもう傘を乾かすほどになっていた。
道路に沿って細長いテントサイトは、どこへ張ろうか迷うほど。
でも、トイレと炊事場に近いところはこの樹の下あたりになるのでここに。
右方の柵の向こうは牧場で、立ち入り禁止に。
奥の森の中に炊事場。
トイレは管理棟の中にあるだけ。


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ログっぽい造りの管理棟には、管理人が一人。
電線は来ていないので、電気は自家発電のよう。
夜はLED電球が点いて、一応、安心だった。
WiFiも近くに来ればつながるよう。
発電はソーラーで蓄電しているのだろうか?
そこまでは訊かなかった。


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この頃はまだ陽も高く、管理人もいるし、高原植物のパトロールの人もいるし、それにロッジを修理中の大工さんもいるので全然、さみしくもなく…。
それが暗くなる頃には。


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わんこも二日連続の草原とは知らなかったよう。
野生の本質が目覚めるのか、終始、センサーが過敏に緊張気味だった。
獣の微かな匂いでもするのだろうか?


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草原と森と空。
なので空ばかり眺めていた。
刻々と雲が動き、空の様相は変化する。


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a0282620_18495434.jpgタープ下から窓を覗くように外の風景を眺める。
たった布一枚の屋根があるだけでプライベートな部屋になるんだな。
人間はやはり、基本、部屋のようなところに居ると落ち着く生き物だとわかる。
スーパーで仕入れたスイーツでもいただこう。



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ミズナラの大木が点在する不思議な風景。
そのあいだから見える山の姿が、どうも古代の風景に見えて仕方がない。


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夕刻が迫って来た。
そろそろランタンの準備もしなければ。
夕飯の支度もだいぶ出来たよう。
辺りの人たちの車が次々帰って行く。
いよいよ孤立だ。
静まり返った世界に我が家だけ。


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夕陽を浴びた我がキャンプリビング。
携帯の電波はないが、FMはちゃんと入る。
ローカルな長野の地方局の番組を聴く。


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夕飯の献立は、トマトシチュー。
それに、昨日の残りの野菜焼き。
その他いろいろ。


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けっこう品数豊富なこの日のメニュー。
ご飯もコッヘルでうまく焚けた。
ランタンの灯りのもとでの夕餉。
まわりは早くも漆黒の闇だ。
本当に暗い。
気温は17℃くらいで肌寒い。
パーカーを羽織り、さらにウインドブレーカーも重ね着する。
さすがに標高1500メートル。
昨日の戸隠より、ちょっと寒い感じだ。

夜は寒いのと、ちょっと辺りが真っ暗で不気味なので、早々と車内の寝床につく。
テントと違って、厚いボディーに包まれているとけっこう安心。
早々ととは本当に早々とで午後8時にご就寝…zzz。
本当の静寂が訪れる。
あまりの静けさに、耳がキーンとしている。


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―つづく―


by martin310 | 2018-09-06 19:06 | 車中泊の旅 | Comments(0)

夏の終わりの車中泊キャンプ、はしご旅。[#2(温泉と蕎麦)]

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戸隠や飯綱高原を走っていると、白い花をつけたそば畑がやたらに目に入って来る。
まさにそばのご当地。
当然のこと、本場の信州そばを食さないわけにはいかず、2日目の昼はそばと決めていた。
ところが、戸隠を撤収後、ちょうどお腹の頃合いもいい昼どきとなると、もうすでに飯山に着いてしまっていた。
まあ、同じ信州、たとえ戸隠そばでなくともそば処は同じだ。
ということで、まずは温泉へ入って、その後そばをいただくということに。


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そう、1日目は自宅から戸隠までの移動にほとんど時間を費やしてしまっため、お風呂なしで就寝。
なので、翌日はまずは汗を流したいというので、木島平村にある「馬曲(まぐせ)温泉」に向かった。
※この“まぐせ”が読めずに、「ばきょく」や「うままわり」だの「ばくつ」だのと、ふたりでいろいろに呼んでいた。


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鞍掛の茶屋入口で料金のワンコインを払って、内湯と外湯に分かれるとは初耳だった。
あの大パノラマの展望風呂は、そこから下へ降りて行くらしい。
で、展望風呂には洗い場がないらしい。
シャンプーなどは内湯のみという。
なら内湯へと。
でも、外湯へはまた服を着替えて歩いていくらしい。
そりゃ無理でしょ。


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で、内湯は人気がないのか、ガラガラ。
男湯は最後まで誰も入って来ず。


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そこで、初の温泉内撮影。
ロッカーまでカメラを取りに行って、貴重な内部画像を保存。


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小さな檜風呂だが、なかなかレトロな雰囲気がいい。
お湯は、無色、無臭で柔らかな感じ。
窓越しの緑をぼーっと眺めてはあったまる。
こんなに早くからの風呂も珍しい。昼風呂を堪能。
ネットにあった展望露天風呂、また次回に持ち越しだ。


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鞍掛の茶屋にもそばはあるけど、途中にぽつんとあった蕎麦屋にしようと、馬曲温泉を出て坂を下る。
「十割そば」の暖簾が目を惹く。
まあ、十割でなくともウマけりゃなんでも。


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お品書きも凝ってる。
値段も凝ってる。
期待が膨らむが…。


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えっ!これだけ。
器やなにやらはいいにしても、これがお昼ですか。
・・・・・・・。
これが十割っていうもんか。
別に何割でもいいから、おいしいのを満腹でお願いしたい。


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というわけで、我が家は蕎麦に縁がない可能性が大に。
余りに少なく、味もないので余計に空腹。
そば湯だけは濃厚だった。


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そして、そば特集、その翌日。
ここは女神湖へ向かう立科町のそば店。
昨日の仮を返そうと、再度、そばに挑戦。
意外にこういう感じのところがイケるかもと。


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んぎゃ、昨日の悪夢が残っているので、少量は嫌だと大盛り。
でも、ここまで大盛りは望んでないのに…。
おいしければ多くてもどんどんいけそうだが、いやいやすぐに飽きて来る。
こりゃ無理だ半分いかない。


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ツレはつゆだくものと天ぷら。
これも味が薄くて難儀のよう。
ふたりで無言のまま顔を見合わせる。
まいった、今日も敗北だ。
なんてこった。
完敗のそば道中でした。


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わんこはジャーキーが旨いという。
重たい腹を抱えながら、羨ましく思うのだ。



―つづく―



by martin310 | 2018-09-04 16:50 | 車中泊の旅 | Comments(0)

夏の終わりの車中泊キャンプ、はしご旅。[#1(戸隠)]

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ちょうど3連休がとれるのが8月末になり、これなら夏休みも最終で、おそらくキャンプ場は空きすきを期待出来るのではないかと、今回は2箇所連続の車中泊キャンプとした。
キャンプ予定地は、“戸隠キャンプ場”と“カヤの平高原キャンプ場”。初のキャンプ場のはしご旅。
いずれも標高1200メートルを超える高原なので、平地が30℃以上の気温であってもまずは快適間違いなしということで、天気は予報がいまいちのもののいざ決行とあいなることに。


【初日は戸隠キャンプ場

しかし、伊豆の我が家から長野県の戸隠村まではさすがに遠い、とおい…。
途中、いつもは下道のんびり旅なのに、奮発して効率よく高速を使ったものの、漸く辿り着いたのは、なんと受付終了時の30分前。
いつぞやも、戸隠イースタンのとき、5時ぎりぎり入場という経験があったものの、またほとんど同時刻の到着と、一向にアクセスが改善されていないという。(汗)
長野市内に入って、そこから山登りを始めて、戸隠までがまた長い、ながい。
しかし、他にここほどのロケーションとキャンプ場条件のいい場所は他になく、どうしてもここということに。


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天気の予報では、我が家のある太平洋側の方は問題なくカンカン晴れだが、北上するほど前線に近づくのでぐずつく模様で、ちょっと小雨も覚悟していたものの、着いてみたらこの青空。
初めての王者“戸隠キャンプ場”は、その噂どおりまさに広大。
緑に包まれて最高のロケーション地だった。
そして、期待どおりガラガラの様相。
フリーサイトは、かなりの距離を置いて点在するテントという感じで、我がサイトはそこより人里離れた隅の方の森の前に設営。


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設営、とは言うものの、まずもって、カーサイドタープを張るだけ。
あとはテーブル・チェアー、その他を簡単に配置。
まあ、いつもの物量キャンプにしてみれば、まさに超軽量、短時間作業のコンパクトサイト。
寝床は車中なので、テントを張る必要がないことがかなり労力を軽減。
夕方、5時台からのサイト設営なので、まさにこの車中泊スタイルが理に叶っているもの。
※向こうに見える建物は炊事場。トイレ棟はその向こうのバンガロー側にある。カメラ位置手前、右後方にもシャワー棟とトイレ棟がある。


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キャンプリビングは、こんな感じでタープの下に。
3×5mのタープを、ルーフにカージョイント金具で3ヶ所固定して、2本のポールで屋根型に張り、小雨の心配から中央にもう1本のポールを立てて少し山型にした。
これでかなり広々としたリビングが完成。
2人と1匹なら充分な広さだ。
それにこんな簡単なタープで屋根をつくるだけで、ひとつの部屋のような空間が生まれ、何もない野天とは比べようもないほど、快適な居住性が出現するのだから不思議だ。
夜露が降りはじめたのか、タープのおもてを触ると濡れている。


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今回はテーブルライトの他に、上面からの照明も考えて、まず、ポールランタンハンガーに「ジェントス」を吊るし、それにニューアイテム、「LEDストリップライト」をロープ状に張ってみた。
電源は、車内のサブバッテリーからUSB供給。
この効果は絶大で、夜の漆黒の闇の中、我が家のキャンプリビングは煌々と明るかった。
ランタンは光源からの拡散光だけだが、ストリップライトなら線状に光が伸びるので辺りが広く明るくなる。
これってけっこうイケる照明かと。


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夕飯は、シンプルに肉と野菜のスキレット・バーベキュー。
ご飯も炊いて、家からの余りおかずも追加して、けっこう満腹。
やはり、はるばる来た高原で食べるキャンプ飯は格別なものが。
大抵はその前にビールで乾杯なんていうのだろうが、我が家は呑めない同士なので、何もなし。完結。


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このキャンプ場、草地の中にも立木をけっこうそのままに点在させていて、その形がまたいい雰囲気を出していたりする。
バックの戸隠山とも絵になる構図があるよう。


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翌朝は陽が高くなるにしたがって、青空が広がり快晴に。
気持ちいい涼しげな高原の大気の中、あちこち歩き周りながらシャッターを切る。


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朝食は毎度お馴染みのメニュー。
少食につとめたいのだが、どうも爽快な環境下お腹が空いてパンも追加に。(サラダと卵くらいにしていたものの、徐々に増量中)


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キャンプ犬のわんこも、高原の朝の雰囲気はお気に入りのようで、憩っているのか、実に大人しい。
お鼻をくんくん、終始、空気中の匂いを検索中。


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ここへ来ると、どうも空と樹ばかりを撮っている。
葉の繊細なシルエットなどに目を惹かれる。


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草地と大木と山と空…。
鳥の声にトンボも飛ぶ。
広々としたキャンプサイトで、心も体も解放そのものに。


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チェクアウトが一応10時というので、あちこちで撤収作業が始まる。
我が家ものんびり作業しながら、次のキャンプ地、木島平に移動を開始する。
さて、次なるキャンプ場はどんなだろうか。


―つづく―


by martin310 | 2018-09-02 14:45 | 車中泊の旅 | Comments(0)

目下、今年の車中泊旅の動画まとめ中…。

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今年はおよそ一ヶ月に1~2回は車中泊旅に出れている感じで、その度にある程度は写真同様、旅の記録に動画も撮り貯めてあって、だんだんそのストックが増えて来つつある。
旅の物語として何とかものになりそうな回は、すでに動画作品として編集してアップ済みのものもあるが、そうでなく、撮っただけでお蔵入りのものも多く、それらをどうすべきか考えあぐねていた。

最近、Youtubeで国内ものばかりでなく、海外の「VanLife」ものを観るようになって、案外、今まで没にしていた旅動画も編集次第でものになりそうな気配がしてきた。
それほど、海外の「VanLife」旅の動画は、カットを自在につなぎ合わせて、見飽きないような編集の工夫もしていて、実に魅力的に見えたものだ。

車中泊旅のプロセスを動画にするに、およそ走行中の車窓風景が主体になって、それが絵的にも、出来事的にも映像価値がありそうに思えないと、なかなかまとめようとする気が起きないものだ。
漫然と道行く風景が流れていくのは、面白みに欠けるし、よほどトピックになるアクシデントのリアルさがないと、盛り上がりのない平凡なものでしかいないと、どうも思いがちだ。

でも、海外作品を見ていると、どうもそういうものばかりが魅力を出すのでもないようで、自分が心惹かれるのも、そう映像的な面白みばかりを追及しているのでもないことがわかった。
Vanに乗って日本を旅する。
それは未だ見ていない、出会っていないそこにしかない風景を追い求めているところにある。
なので、移動中の映像も、そういう視覚に感じ入るようなものをフォーカスしていくようだ。

不思議なことに、単体でプレビューして見てみてもそれほどでもない映像も、ひとつの旅の流れとしてつなぎ合わせ、そこに音楽や字幕を入れていくと、また違った世界が開けて来て見えたりするものだ。
それを自分がまた見返してみると、あのときの記憶がさらに一段昇華したような感覚になり、独自の世界観があるように見えて来たりもする。
動画とはそういう時間性を持った別なる創造性があるところが面白い。

…ということで、4回分くらいの旅の記録をひとまとめに作品化しているので、すでに1時間を超える視聴時間になっている。
過去最長の動画作品になりそうだ。


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by martin310 | 2018-08-28 15:05 | 車中泊の旅 | Comments(0)

真夏の車中泊旅…2日目、涼しさを求めて道の駅をさすらう。

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2日目は、まず平湯キャンプ場を出てから高山へ下り、朝日町にある“美女高原キャンプ場”へ下見に行ってみようということに。
まだ午前中の早い時間なので、どんなところか見てみてから、午後からゆっくりチェックインという予定で、その前に日帰り温泉にでも入ってからと。
ところが、ナビの示す細い山道を登って行くと、なんと全面通行止めの表示が…。
「なんてこった!」
どうりで通行量があるようにとても思えない道だなあと思っていた矢先だった。もっと先に看板出してくれよと思いつつ、仕方なく諦めることに。
(後で地図を調べると、別ルートで入れる道があることが判明。そちらがメインルートだったようだ)汗。。

で、2日続けてのキャンプ場泊はさっそくに諦めて、では、あとは道の駅の選定しかないことに。
そこで、「道の駅旅案内」で近隣の場所を調査。
条件の先に来るのは、どうしても標高の高さだ。
なにせ、平地に居るととてもでなく暑い。
標高を上げて少しでも涼しい場所でなければ寝られないからだ。
ただ、いくつか候補はあっても、わずかな高さの違いであって、1000メートルを超える場所はもともとないのだ。


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ある程度目星をつけたら、まずは温泉に入ってしまおうということで、飛騨古川町にある「ぬく森の湯・すぱーふる」へ。
飛騨古川へははじめて来たが、道すがらの風景はなかなか長閑でいいところ。
飛騨高山ばかり人が集中するけれど、そのまわりの飛騨エリアもなかなか穴場的でいい感じのところがあるなと。


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温泉施設のある場所は、こんな高台で景色もなかなかいい。
あつ~い日の午後という時間帯、さすがに人は少なく空いていて快適だった。
温泉の質も、入った瞬間から肌がぬるっとして効き目がありそう。
温泉を出てからも、ずっとさらっとした爽快感が持続した。


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一応、今晩の車中泊場所として目星をつけた中でも標高の一番高い道の駅「モンデウス位山」へ下見に。
ここは標高900メートルでなかなか涼しそうな場所。
スキー場だけに駐車場もかなり広い。(200台)
でも、閑散としてちょっとさびれ気味の雰囲気。
夜またここへ戻って泊まる気になるだろうかと自問自答…。
やはり、他の候補へ行ってみることに。(↑写真はアルプ飛騨古川)

で、次は道の駅「アルプ飛騨古川」に行ってみた。
すると、駐車スペースの奥の方に、川の土手沿いのこじんまりとした場所を発見。
ここはとても落ち着く場所だと、お昼の弁当タイムに。


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ランチタイムにあちこち食べる場所を探すのは、けっこう手間がかかり無駄が多い。
しかも、めぼしい店が見つからないと時間ばかりを浪費するはめになるので、こういうときは、地元のよさげなスーパーの弁当や惣菜で済ますのも無難なことがある。
そこで、このスーパー、地元ではけっこう弁当・惣菜類は手作りに力を入れているそうで、ここに決定。
車中飯で食べてみると、やはり「当たり」だった。
なかなか自然な味でおいしい。
ここはお薦めです。(飛騨地方にチェーン展開しているよう)

道の駅「アルプ飛騨古川」は標高500m。
やはり日中は物凄く暑い。
夜になって果たして涼しくなるものだろうか?かなり疑問だ。
もっといい場所はないだろうか?
さてさて、道の駅放浪が始まる。

飛騨方面から木曽方面へと移動しながらいい場所を探すことに。

まずは道の駅「ひだ朝日村」(740m)へ。ここもどうも…。
次は道すがら「飛騨たかね工房」(870m)。ここも…。
では、開田高原のトイレ付き駐車場は?ここは先客がステイ。
木曽へ下りて、「木曽川源流の里きそむら」(950m)へ。ここも。

それでもこれらはなかなかの標高。
でも、泊まる気にはいまいちならず、さらに先に。

そして、とうとう伊那谷まで戻って来て、いつもの馴染みの道の駅「花の里いいじま」に最後に行くことに決定。


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やはり何度か泊まったことのある地は、勝手知ったるところで安心感が増し、結局、そこへと落ち着くことに。
ただし、標高は700m、夜になってもそれほど涼しくはない。
4連ファンをフル回転させながら眠りに…。
でも、暑くて目が覚めてしまうほど。
なにせ、いくら換気をよくさせても所詮、外気温が高いのだからなんともならず。
結局、深夜になって、スライドドアを開け放って眠った。
駐車場の端っこだし、蚊もこないのでドア開放のまま眠るという手段に出る。

朝方はそれでもちょっと肌寒くなり、案外眠れたようだ。
で、いつもの朝食の仕度へ。
バックドアを開けて、スライドテーブルで卵やソーセージを焼く。
これも広い駐車場の一番端っこなので、ほとんど他からはわからず。


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こーんな端っこなので、気も楽に車内で朝食。
まだ日陰があるのでそこそこ涼しかったものの、徐々に炎天下に。
片付けをして、早々に移動開始。


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日陰のあるちょうどいい場所が、駐車場の端にあったので、こんな風に朝食の仕度も出来たものの、そうもいかないところでは、また移動してどこか好適地を見つける必要がある。
暑い時期はとにかく、陽を避けることが先決。
そうなるとなかなか適した木陰を見つけるのは難しくなる。
なので、この道の駅は外せない車中泊場所になる。



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スライドドア開放で朝食タイム。


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外で必死にコーヒーミルで豆を挽く人。


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太陽が高くなるにつけ、気温はぐんぐん上昇し出した。


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いつものコース、伊那の“かんてんパパガーデン”へ。

かんてんパパガーデンの駐車場は、赤松林の中にあるので日陰が多く涼しい。
ワンコもガーデンの中をちょっとお散歩。


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好物の“抹茶プリンの素”を購入して帰路へ。

それにしても、今回もまた酷暑との対決で、場所選びで四苦八苦した旅になってしまった。
キャンプ場か道の駅が宿営地となると、犬連れキャンパーはかなり条件が狭められる。
真夏の車中泊はわかっていても、なかなか克服出来るものでもなく、またそこが放浪の旅の面白さかもしれない。



by martin310 | 2018-08-17 12:17 | 車中泊の旅 | Comments(0)

真夏の車中泊旅…1日目“平湯キャンプ場”へ泊まる。


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台風13号が迫って来る中、せっかくの旅の予定を取り止めにするわけにもいかず、
それではと、台風の影響のないエリアへと出発することに。
予報を調べると、行きたかった群馬・新潟・長野の北部は雨模様。
晴れの太陽マークが並んでいるのは、南信濃や飛騨、岐阜地方。
それならと、中央及び北アルプスを越えたあたりに決定。
雨が降る中、台風情報をよそに一路、乗鞍を目指す。

さて、山梨に入れば天気もよくなり、気温はぐんぐん上昇。
30℃を優に超えているようだ。
さて、そうなると平地での宿営はとても出来ない。
するなら標高1000メートルは超えたいところだ。
そんなところにある理想の道の駅は、目指す方面にはない。
そうなるとキャンプ場を考える。
以前から、一度は行ってみようと思っていた乗鞍の先の、“平湯キャンプ場”にしようと、この予約なしでOKのフリーサイトこそ、絶好の場と思い、有無を言わずそこに決定した。


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何と言っても標高1300メートルの地、安房トンネルを抜けてすぐのこの古くからの野営場、車を降りるとなるほど涼しいのは間違いがなかった。
入場はすでに午後4時をまわっていたので、サイトはほぼ埋まっていた。
混雑がここまでとは予想してもいず、かろうじて宿営出来る空きのスペースを探すのにちょっと焦りも。

今回は車中泊キャンプ、しかも最小限の持ち物しか積んでいないので、カーサイドにタープを張るだけの超ミニマムスタイル。
ちょうどたまたまそういうのに相応しい場所が見つかる。
車道とテントサイトが段になっていたり、杭で車の進入を塞がれたりした場が多いので、なかなかカーサイドタープを張れるような場所は確保が難しい状況だっただけにラッキーだった。
それにしてもこの賑わいは…、いったい?
そうか、もうすでに夏休み…、台風の影響なしを承知のキャンパーが終結しているよう。
キャンプサイトはほぼ8割方埋まっているようで、空きを探すのに難儀する。
区画がないようでいてあるような、ちょっと複雑な地形なので、どこまで張っていいものか意外にわかりずらい。



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歩いて行ける日帰り温泉施設の「ひらゆの森」で、温泉に浸かって帰って来ると、もうまわりではすでに夕餉の仕度が始まっていた。
ファミキャン軍団があちこちでバーベキューの煙と匂いを漂わせているので、自然に食欲が誘われる。
我が家も異様に大きなタープの下で、夕飯の準備に取り掛かる。
と言っても、冬場の物量キャンプとは対照的に、常時、車に積んであるテーブルやミニチェアーだけの超シンプルなサイトスタイルなので、余計にタープだけが広過ぎる装備の貧弱なキャンプリビングの感が否めない。
まあ、今回は道の駅の代わりのキャンプ場、キャンプ主体でなく、涼しく寝られればいいという高地宿営地ということでこれでよしと。


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メニューだって芸のない、ただ小さなスキレットで焼く肉と野菜のバーベキューもどきとご飯だけのお粗末なもの。
それでも充分な満腹感で、片付けの後は早起きの見返りの睡魔に早くも襲われる。
それにしても夜は肌寒く、Tシャツではいられない。
上着を着て、焚き火をしたいくらいだ。
眠くて早々に車内に引き込む。
辺りは霧に覆われて来て、テントのキャンパーたちも早々と眠りにつくようですごく静かだ。


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夜はこれだけの人が居るのにもかかわらず、思ったよりしーんと静まりかえっていて、とてもよく眠ることが出来た。
朝方はさらに気温が下がって、16~17℃くらいだったろうか、上掛けを1枚追加するくらいの冷んやり感だった。
朝、スライドドアを開けてみると、すでにあちこちのテントの外で活動を始めているようだった。
さすがに高原の朝は早い。
気持ちいい陽差しがさして、今日の快晴を約束しているようだった。
きっと平地に降りれば30℃超えは確実だ。


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今までキャンプと言えば、人がほぼいない閑散キャンプが主だったものの、今回はそれとは打って変わって、人の密度がこんなに濃い場所での体験は久し振りで、どうにも勝手が違うので戸惑った。
まるで住宅密集地に紛れ込んだように、各家の生活ぶりを垣間見るようで、なんだか高原のキャンプ場で妙に世俗的な雰囲気の中に居たような気がする。
ただ、サイト的に他のテントとはほどよい距離を保てたのが幸運だった。


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朝食にしたっていつもと同じ、車中泊の朝の定番。でも、心地いい高原の林間のサイトでいただくと、とにかくおいしく感じるのだから決してメニューに拘る必要はなし。
今回は自家焙煎豆を忘れずに持って来たので、これまた最高の珈琲を朝から堪能できた。
ミルで手で挽いて、辺りにいい香りを漂わせるのも、マイ焙煎の冥利に尽きる行為。


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ワンコは即席の百均ゲージに入って、爽やかな高原の朝を味わっていた。が、周りの人の動きや声に一々反応して、けっこうお疲れのよう。
地面は落葉が破片になって積もったようで、毛にすぐについてしまい、あまりよろしくなく、荷物を置いてもこれがつくのでけっこう気になったものだ。


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夜半に多少小雨がぱらついたようで、タープには雨粒が光っていた。
大きなタープの中で、道端に停めたスペースでもけっこう目隠しになって、あまり人目を気にせずに朝食の支度が出来るのがよかった。
ただ、炊事場やトイレに行くのに通り道なので、人の往来が割りと多いので、ワンコがその度に吼えるのが困りものだったけれど。

早々と次なる目的地へ移動を始める人も増え、我が家もどこかへ…、でも、未だはっきりと行き先を決めているわけでもなく。
まあ、とにかく高山へ下りて、そこからどこかへとまた考えようと、実にアバウトな旅。


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by martin310 | 2018-08-13 14:32 | 車中泊の旅 | Comments(0)

旅ごころは地図上を巡り…、暑い夏どう超える?

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もう随分しばらく車中泊旅に出ていないので、こう天気のいい日が続くと、またどこかへ…と旅ごころが頭をもたげて来る。
そう思ってよくよく考えると、まだたった2週間が経過しただけだった…。
あれっ、まだそんなものだっけ?
台風が来たり、歯医者に行ったりで休日をつぶしているうちに、時間感覚が狂ったのか、旅に出たい症候群が発症しているようだ。

気の向くまま、気になる場所へ気ままに向かえる開放感。
一応の旅程の3日間という制約はあるものの、それまでは完全自由時間。
そういう感覚を味わうと、食べることと、寝ることの最低条件をクリアすれば、自宅から半径300キロ圏は有効スポットになる。


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ただ今の時期、この猛暑だけがその自由度を妨げる。
低地で34~5℃ある日には、とてもでないが車を降りて外で行動することがまず無理なことになる。
まして、第一にワンコのことを考えるので、炎天下のアスファルトの上などは大敵だ。
夜にしたって、気温24~5℃以下でないと、車中で眠るには苦になる。
そうすると、標高を上げるか、緯度の高い地方へ行くかしかない。
緯度の高いところといっても東北か北海道でないと、涼しくはならないし、標高だったら1500メートルくらいないと快適ではなさそう。
やはり車中泊には、少し肌寒いくらいの気候が最適で、暑さに対応するには方法がない。
大型のキャブコンなどで電力でエアコンを回せれば、夏も過ごせようが、まったくの外気温頼りの原始的車中泊では、涼しくなる秋口まで敬遠する意外にないようだ。


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ただ、そうは言っても、やはりどこかへ出掛けたい気持ちは抑えるに抑えきれず、車中泊マップなどを眺める始末になるのである。
車中泊+カーサイドタープでプチキャンプスタイルの宿営もいいなとも思う。
ただ、そうなると場所はオートキャンプ場に。
とはいっても、なかなか気にったロケーションの場がなく、しかも混雑と高額料金に気も萎えるわけで…。
どこかまったく人の目も気にせず、自由に野営が出来るようないい場所はないのかと、またグーグルマップの航空写真でリサーチが始まる。
でもなかなかあるものではなく…。


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車中飯にしても、もう少し気のきいたうまいものにしたいと、山飯サイトなどを調べに行ったり…。
現地の産直売り場で仕入れて、それをうまく工夫しておいしくいただく――、そういうメニューをいくつか持っていないと、またいつものいまいちごはんで済ませるはめになるので。


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ワンコは移動中はずっとキャリーの中で…。
たまに日影を見つけて外を歩かせて。
それでも運動不足はなかなか解消できない。
車中で留守番のシーンもあるので、あまりに室内温が上がると心配になる。
食欲がなくなったり、水を飲まなかったり、おトイレをしなかったり、ワンコの状態はいろいろあって、同行は様子を見ながら一身同体になる。


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せっかくの快晴の続く時期、遠くへ出掛けないのもあまりにもったいない。
けれど、様々な条件でなかなか叶うところが見つからず。
まあとにかく、行く宛ては標高の高い高原でしょうが、決して人が集まる人気スポットはご法度で、人知れずひっそり存在するような穴場を探す必要があり。
そんなところに探究心を燃やすという、不思議なバンライファーなのであります。




by martin310 | 2018-07-31 13:56 | 車中泊の旅 | Comments(0)

真夏の車中泊旅は、酷暑との戦い。

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連日30℃+αを超える暑さの最中、ワンコ連れの車中泊旅を行うのは至難の技。
ワンコは気温30℃が臨界点のように、急激にハーハー呼吸が荒くなり、ぐったり、食欲も落ちて来る。
もちろん、車の中に居るときは、常にエアコンで冷やしていないと30℃なんてすぐに超過してしまいます。
人間だって、車外に出れば余りの暑さに汗が噴き出し、同時に湿度の高さに肌のべたべたの不快感が堪らなくなって、すぐさま車の中へまた飛び込む始末なのですから、夏の強烈な日差しの総攻撃に遭っては辟易します。

ワンコをキャリーから出して外を歩かせるにも一苦労。
なにせなかなか木陰の続くような道がないのですから。
日中のアスファルトの路面温度は、手でさわってみればわかるもの、そうせずとも熱気が路面が立ち上がっているのはすぐにわかります。なにせ陽炎がゆらゆら風景を歪ませているのですからね。

さてさて、さらにお昼となればさらに問題。
行程上、手頃な食べもの屋が見当たらない場合、いや、仮にあったとしても、車内にワンコを置いておくのにはこれだけの高温では無理がある。
ウインドウを少し開けてなどと言っても、外気温35℃なんて中で開けても、それ以下の風が入って来るわけもなく、ただ今まで冷やされていたエアコンの車内温度が外気温以上に上がるだけ。

さてどうするか?
こういう場合は、めぼしいスーパーで即座に食料調達して、車内のエアコン環境の中で食事する以外にありません。
地方のスーパーは、割りといつもの地元のものとは一風違うメニューが並んでいることもあり、案外、食べてみたいものが発見できたりします。

今回は天竜川沿いに北上して行ったので、その途上のスーパーで買い物して、天竜川の広い河川敷の木陰でお昼を食べました。


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木陰に車を停めれば直射を防げてエアコンの効きもよくなります。窓を開ければ涼しい風がと思いきや、ただただ異常な暑さの熱風が入って来るだけで、やはりアイドリングを続けざるをえない始末。
ここまでの暑さも珍しい、ほんとうに灼熱世界です。


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スーパーのお弁当コーナーで、おかずとご飯を別々に買い集めてのランチタイム。
ふたりだと、弁当をひとつづつよりも、おかずのバラエティーがあって満足感があります。
でもまあ、スーパーの独特の味で、家庭の味とはもちろん違いますが、まあ、へたなおいしくない店に当たってしまうより失敗は少ないようではありますが、そう何度も食べたくはない味。


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木陰で、サマーベッドでお昼寝をしている人がいましたが、よくこの熱風の吹く中、外で寝ていられるなあと思うほど、それはそれは酷い暑さでした。
35℃はまずあったでしょうね。
ワンコは木陰の道を歩かせて、ちょっと運動不足解消です。


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前の記事に記したとおり、宿営地は道の駅「信州平谷」に移動したので、夜は割りと快適に眠ることが出来ました。
ただ、換気ファンの通風口を開けて寝ていたので、夜中に車で乗りつける音や話声で起こされたり、完全な安眠ではなかったのですが。やはり寒い季節のように、閉め切って眠ることが叶わないので、音で目が覚めてしまいます。


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朝の気温はこのように23℃。
明け方は通風口からの空気がやや寒くて閉めるほど、この地は涼しい場所でした。


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朝食はこの涼しい道の駅で、いつものサラダと目玉焼きで済まそうとしたところ、なんと、だいじなだいじなコーヒー豆を持って来るのを忘れたことが発覚。
自分で焙煎したとっておきの豆なので、それなしでの朝食はどうも考えにくいのですが、仕方ありません、代わりにコンビニのものを調達することにしましたが、なんと、ここからは最寄のコンビニまでは20キロも走らないとないことがわかり、唖然。
朝からコーヒーのために阿智村まで山を下ることに・・・。


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そして、朝食の場は、道路脇のちょとした空き地に決定。
あまり芳しくない場所でしたが、もう背に腹はかえられません。
日陰が広くあって涼しげだったので、横を車がブンブン坂を登って行きますがもうここで済まそうということに。
お湯を沸かしたり、卵やハムを焼いたり、外に居ても暑くないので、スライドドアを全開にして床に座って朝食タイム。
景色だってよくはありませんが、こんなとき、日陰で涼しいのがなによりで、道路側からは車の陰で見えないので、気楽にアウトドア料理?いえいえ緊急朝食タイムです。


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翌日のお昼は、こんなところで・・・。
場所は開田高原の国道沿いの駐車スペース。

近くに手打ちそば屋もあるのですが、前回、期待して食してみたところ、微妙ーなものだったので、無理して店で食べることはせずに、常備品のレトルト商品で済ますことに。

サラスパ麺を茹でて、レトルトのスパゲティーソースで簡単に。
山料理のサイトで見て真似してみましたが、やはりレトルトはレトルトの味です。
普段、素材から手作りのものを食べるのに慣れているので、やはり即席ものは駄目だなという感想。

もっと手軽でおいしく健康的なものを考え出したいものです。


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車中泊でいつも苦心するのが食事。
あまりグルメな贅沢志向はないので、素朴で健康的な土地のものを食せればいいのですが、なかなかそういう店がちょうどいい場所にあるわけもなく、満足いけることはありません。
しかも、行楽客が多く立ち寄るような場所を敬遠するので、余計に繁盛しているような店に出会うこともなく、結果、道の駅の温泉施設内のレストランにしたりするわけですが、やはり大抵こういう施設は本格的な調理ではないことが多く、出て来たものを見てがっかりすることが多いのが現状です。
その割りに値段は高く、それならなにか手作りした方がと、後悔することしきりです。

暑い夏は、食材の保存の問題もあり、また、道の駅では車内調理もなかなか難しい環境なので、「食べる」ことがけっこう創意工夫の余地がありますね。


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by martin310 | 2018-07-24 11:14 | 車中泊の旅 | Comments(0)

酷暑の夏、阿寺ブルーで涼む?!

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「阿寺渓谷」の“犬帰りの淵”。



よりにもよって、あんなに、夏の暑さのもとでは車中泊は無理とシーズンオフを宣言していたのにもかかわらず、もしかして場所によっては可能?と思い、酷暑を甘く見て、ついぞ出掛けてしまったこの日・・・。
ニュースによれば多治見では40.7℃という記録的な高温になったという。
どうりで暑いわけだ、宿営地にしていた信州・遠山郷(標高400m)では、陽が落ちて夜になっても一向に気温が下がらず(夜7時時点で29℃)、さらに温泉に入った後なので、余計に暑く、どうにもこうにも車内に入っていることさえ出来ずにいました。
ずっとエアコンをかけるため、アイドリングを続けているわけにもいかず、遂にもっと気温の低い場所へと移動することにした次第です。

そして、標高920メートルにある道の駅・信州平谷に。
ここなら換気ファンを回しているだけでも充分涼しく、ワンコもすやすや眠ることが出来ました。
暑い夏の車中泊地は、まずは標高が肝心なのを実体験。
1000メートル近くないと、この時期は車内での安眠は無理ということがわかりました。


で、その翌日、またも朝から灼熱の太陽は照り出していて、ぐんぐん気温は上昇していきます。
車内温度はエアコンなしではとてもではありません。
そうなると、外で気軽にのんびりとも叶わず、涼しいと確信出来る場所にしか行く気が起こりません。
そこで地図を眺めて目に止まったのが、ここ、長野県大桑町にある「阿寺渓谷」です。
有名な「阿寺ブルー」を堪能しながら、清流の流れに足を浸す・・・、これをやってみたいと思ったわけです。


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これがいわゆる「阿寺ブルー」というやつです。
水の透明度がはんぱなく透き通っていて、水底の小石まではっきりと見えます。ああ、飛び込みだい!


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木陰に入れば、清涼な風が吹いて汗ばむ頬を冷やしてくれます。
白砂の上に行きたい気がしますが、とても足場が悪く無理な場所です。


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まるで水がないようにさえ見えるほど、限りなく透明なのです。


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水に触れられる場所に下りるのも、ちょっと危ないような自然の河原です。特に、ワンコをだっこしていると、おそるおそる岩場を下り、やっとの思いで水辺へ。


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暑くてはーはー、ワンコも楽ではありません。
冷たい渓流の水で足を冷やしましょう。
不思議と嫌がらず、気持ちよさげです。
足だけニワトリのようで、笑えます。
ちなみに、この状態では前足は犬掻きをしています。
条件反射で犬掻きするのが、また笑えます。


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見ているだけでも涼しげではないでしょうか。
水温はけっけう低いので、そう長くは入れていられないかも。


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真夏の渓流・・・。
こういう頭がぼーっとするような夏の時間がいいですね。



by martin310 | 2018-07-20 12:34 | 車中泊の旅 | Comments(0)