伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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カテゴリ:車中泊の旅( 22 )

車中泊の旅 ~温泉・道の駅・車内飯など~


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※画像は、帰路で立ち寄った群馬県嬬恋村のバラギ湖の風景。


<旅の楽しみ、温泉は?>

旅の行き先を魚沼・奥只見方面ということに決めると、まずは、温泉併設の道の駅を調べます。
それと、駐車台数から車中泊しやすい場所かどうかを判断して、宿営地としての道の駅を決定するわけです。
あらかじめ1泊目と2泊目の道の駅を、移動コースから選定して目星をつけておくのですが、これが事前の情報からイメージしていたのと大分違うようなこともあり、行ってみるまでわからないことも多いものです。

実は今回も、1泊目の予定地は行ってみてこれはちょっとと??、急遽変更し、そこから次の候補地へ暗くなりかけた道をひた走るという事態になりました。
それでやっと辿り着いたのが、道の駅「南魚沼 雪あかり」なのでした。
ここは、タウンエースバンで最初の車中泊をした場所で、勝手知った場所で安心して寝られる算段がついていたので、有無を言わずここにしたわけでした。
ですが、残念なことに道に駅としての規模は大きいのですが、温泉併設ではないのです。
なので、前回見つけたローカルな立ち寄り温泉へと、とっぷり暮れた南魚沼の町を移動することになりました。


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道の駅「南魚沼 雪あかり」から車で30分かからないほどの地にある、五十沢温泉にある「さくり温泉健康館」です。
露天はないふつうの温泉ですが源泉掛け流しで、夜9:00までの営業と、料金が420円というのがいいですね。
他にもいろいろ調べればあるのでしょうが、前回、たまたま見つけた温泉で、肌がしっとりつるつるになる泉質だったので、今回もここに。


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2日目の温泉は、沼田市白沢の道の駅「白沢」にある白沢高原温泉「望郷の湯」です。
ここは道の駅に併設の施設で、宿営場所の駐車場からすぐなので、すべて寝る支度を済ませてからでも行くことが可能です。
建築物自体も凝ったつくりで、浴室も内湯、外湯ともちょっと建築家の意匠性がそうさせたような設計に見えました。


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<宿営地の道の駅は?>

道の駅「南魚沼 雪あかり」は、普通車168台というかなり規模の大きな道の駅なので、車中泊場所を確保するには問題ないところです。
国道17号(三国街道)沿いであるために、多少、通行音は聞こえますが、気になるほどではありません。
大型車用スペースがあるため、トレーラーのアイドリング音は大きい方で、そこからはやや駐車場所を離す必要があるかもしれません。
道の駅の建物の裏側、今泉記念館の駐車スペースもあるので、ひっそりと静かな場所を求めるのならそちらの方もあります。
但し、ちょっと暗がりで物騒な気がしたので、我が家は表側で寝ました。


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道の駅「白沢」も大型道の駅で、普通車200台という駐車スペースのだだっ広い場所です。
ここは、国道120号(日本ロマンチック街道)から200mほど中へ入った場所にあるのでかなり静かで、トレーラーなどもほとんど入って来ない場所のようで、宿営環境としては最適な場所のようでした。
それに、近くにはあの巨大テーマパークのような道の駅「川場田園プラザ」があるためでしょうか、そちらに集客されて、案外穴場として空いている気もしないでもなく、とても静かな夜を過ごせた場所でした。


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<車中泊の準備としての寝床づくり>

キャンピングカーであったなら、就寝時の寝床の準備などというのはいとも簡単に出来るでしょうが、こと、車中泊仕様であるだけの我がタウンエースバンでは、毎回、寝る準備のためには、まず就寝スペースである荷室の荷物を移動させることから始めなければなりません。
常時設置のままのベッドスペースなどというのは、ハイエースより短い車体では所詮、無理なことで、ポップアップルーフなどという贅沢な仕様でなければ叶わないものです。
なので、まずは荷室に置いた荷物(ワンコとそのキャリーも含む)を運転席と助手席に積み上げて空間をあける必要があります。

また、ウインドウの目隠しに、サンシェードを8枚も取り付ける作業もあります。

さらに、ロールマットに空気を吸入することもけっこうな労力です。
寝心地を良くするのは、けっこうパンパンに入れるので、ポンプの使えない吸入口のため、毎回、肺活量を酷使して目が回りそうになります。(笑)

この作業は、雨の場合は濡れるのを覚悟しなければなりません。今回も小降りではありましたが、小雨の中で二人掛りであくせく作業してやっと寝床の完成となりました。
大雨のときは無理だとつくづく思うので、荒天のときはもちろん予定変更となります。(長期旅はまだしていませんが、きっとこのあたりがネックになるだろうという気がします)


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けっこう各部のドアを開け閉めしながらの、荷物の移動や、取り出しなどの作業が多くならざるをえない気がします。
晴れているから出来ることで、雨の日はたいへんになりますね。
すべて外食で、車内では寝るだけなら寝具類だけに出来るので大分荷物も少なるでしょうが、朝食は車内でとしているので、そのための調理や食事関係の持ち物が多くなります。
なので、限られたスペースにどう収納して、どう使い易く出来るかが工夫のしどころになります。


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床下のスペースは、タイヤハウスの高さ分(13cm)しかないので、そこに入れられるものは限られて来ます。
水はペットボトル数本を常に入れておきます。
傘やカッパなど雨具類や、ワンコ関係の常備品など、すぐ取り出せる床下に置いておきます。


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朝食の支度風景です。
今回は、車の停める場所や向きで、バックドア側が人目につく位置だったので、朝食用の目玉焼きは室内でスキレットを使いました。
油臭がつくと困るので、自作4連排気ファンをフル回転させてます。
これは、ただ窓を開けているのではなかなか排出出来ないのを強制的に排気するので、なかなか高効率です。
室内にこもった熱気を排出して、外気温と同じにも出来るので、暑いときにも停まったままでは良好な方策ですね。


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外から見た4連換気ファンです。
スライドドアの窓はここまでしか下がらないので、この幅にちょどいいサイズのファンを取り付けています。
走るときは当然、窓を閉めて走行します。締め忘れていると、ブウンブンと後ろで音がするのですぐわかります。
逆回転すれば原理的には発電機になるんですけどね。


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いつも月並みなメニューですが、ひとつ違うのはサニーレタスが自家栽培なことです。
出掛けに、庭先のプランターで育てているのを獲って持って来たものです。
そのうちトマトも我が家の産直ものになるのですが。


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この車種の限られた空間の中で、二人と一匹、それに必須のアイテムが、効率よくシーンに合った配置で、準備の労力を極力少なくしながら快適に寝泊り出きるように工夫するのが、車中泊ライフのひとつの追求どころで、車外のルーフやヒッチキャリアなど、拡張スペースを作ると、それだけ動きや外観のスマートさが損なわれます。
外部に出すのは安全面でもリスクが増えるので、どうしても車内ですべてをカバーしたいものです。
まだまだ工夫、改善の余地ありで、「食べる」と「眠る」のにアイデアを絞っていきたいところです。



by martin310 | 2018-06-11 20:51 | 車中泊の旅 | Comments(0)

車中泊の旅 ~只見線に沿って田子倉湖へ~


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<思いがけない壮大な風景に脱帽>


2日目は、栃尾又温泉へ寄った後、そのまま樹海ラインで奥只見湖へと思っていたところ、その先の檜枝岐までは銀山平で通行が不可のようなことが表示されていたので(不確か情報)、もうひとつのルート、JR只見線に沿った国道252線で只見町経由で周遊することにしました。
a0282620_13480192.jpgとっ言っても、このコースもかなりの距離。この日の宿泊予定地の沼田付近まで行くには、ナビの時間にしてもかなり押している感があって、ちょっと厳しいところでした。

でも、ここまで来て奥只見に潜り込まねば来た甲斐がないと、ちょっと無理めなコースを行くことにしました。
魚沼からさらに一路北へ向かい、入広瀬から破間川と只見線が入り乱れて交錯して伸びる国道252線を県境を越えて福島県へと入って行くこととなりました。


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大白川あたりからは、道は本格的な山の中の一本道に化して行きます。
もう、集落だってほとんどない、まさに山深い領域へ入って行くというところに、こんな淡いピンクの花が今が盛りと咲き乱れていました。
沿道のあちこちに自然に繁殖しているようです。


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この地域にしかないのでしょうか、他でほとんど見たことがありません。もちろん名前も知らない花です。
ちょうどこの花の時期のようで、緑一色の沿道の中で、その淡いピンクが一際、目を楽しませてくれました。


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国道と只見線の線路が並んで続いています。
但し、行き交う車は皆無です。
まったく人も車も目にしません。
そんな中をずんずん山懐深く入って行きます。
この独特の雰囲気がいいのですが、ただ、その反面不安感も寄り添って来ます。


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やがて道は次第に登りに掛って行き、ずんずん標高を上げて行きます。
いくつものスノーシェッドを超えて行くと、辺りの山に残雪が見えるようになりました。
そして、谷の底の方に青い水を湛えたダム湖の姿を見たときは、思わず、奇声を上げたほど広大な風景がひろがっていました。


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この時期にまだこんなに雪が残っているとは・・・。
そして、通って来たスノーシェッドに大量の水が降っているところは、この残雪の雪解け水だったことが判りました。
もの凄い水の量で、滝になってトンネルの上から落ちています。


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これが雪渓です。
山の頂き近くには点々と見えたものの、道路のすぐ下にもあるとは。
これが融け出してやがて流れをつくっていくのですね。
やはり、生の雪渓はリアルな存在感があります。


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この国道上では、この辺りがおそらく標高の最高地点ではないかと。
車を停めて辺りの風景を撮りに出ました。
道の端は崖で、等間隔にコンクリート壁のないところが並んでいます。
そこには近づけないほどの高さのある崖です。


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これが田子倉湖だというのは、青い水面のエッジの形などから、Google Mapで見ていたものとの一致でわかりました。
でも、ここまで壮大で広域な風景のひろがりは知らなかったので、けっこうな驚きでした。
人間、予備知識なしでこれだけの広大な風景を急に目にするというのは、いい意味で裏切られた感があって、ショックが後を引いたりするものです。
いやー、逆に、ここまで凄いのに、なんで人っ子一人いないのかが不思議でたまりませんでした。


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これを記録しておこうと、何カットもシャッターを切りましたが、所詮写真、それもこんな小さな画像サイズではとてもあらわし切れる訳がありません。
遠く青く霞んでいく山の連なりが、その広大さを物語っています。
例え田子倉ダムによる人造湖であっても、その湖水のあらわす姿には神秘感が漂っています。
これが奥只見独特の山の霊気なのでしょうか。


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写真というものは、この風景のどこかを切り取らざるを得ませんが、どこをどう撮っても、この風景のスケール感は出ません。
諦めながらも記録だけには残しておこうと・・・。


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遙か彼方まで見渡す限りの山域に、自分たち二人だけという・・・、こんな感覚を味わえたのも、ここまでまさに奥只見に来たからのものと、ある種特別な感慨に耽るのでした。
眼下には、静まり返った青い湖水が山影を映しています。


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走っていて、もうすぐ終わりそうな田子倉湖と只見線が接しているところにトイレとパーキングがありました。
というか、このトイレに寄ってみてはじめて、すぐ傍らを只見線の線路が通っているのを発見したのですが・・・。
こんな深い山の中を通る鉄路というのも、なにか不思議な物語性を感じます。
ひっそりと先のトンネルに吸い込まれて行く線路・・・。
何か童話の世界に居るような感覚になります。


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遂に一度も、その姿を見せなかった只見線の車両はどんななのでしょう。
本当にここを走っているのでしょうか?
ただ、川と鉄橋のある箇所で、三脚を立てた鉄男さんらしき人を見たので、きっと長い間隔を空けて車両がやって来るのでしょうね。
只見線沿線の秘境風景のよさって聞くことがありますが、これだけの深山幽谷エリアを走るのでしょうから、さざかし魅力的であることは間違いないでしょう。
ローカル線の旅もいいなと思いました。

田子倉湖につながって小さな只見湖があり、そこを下ると町が出て来ました。
ここが只見町。もうここは、福島県なのです。(福島県南会津郡只見町)


つづく


by martin310 | 2018-06-05 14:11 | 車中泊の旅 | Comments(0)

車中泊の旅 ~魚沼・奥只見~


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<南魚沼再び。さらに奥只見まで>

a0282620_22071767.jpg去年、タウンエースバンで初めて車中泊した場所は、新潟の南魚沼でしたが、そこへ再び梅雨入り前の5月末にやって来ました。
伊豆の我が家からは、走りに走って350km。
旅の初日はほぼ、この長距離移動で終わりました。

さて、旅の二日目は、越後三山の懐深く入り込むように伸びる樹海ラインで、温泉が集中するさらに先の奥深く、「栃尾又温泉」まで足を伸ばしてみました。

といっても、温泉目当てという訳でもなく、ただ、八海山の麓の山深い地へと行ってみたいと思ったからです。



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こんなに温泉が集中しています。
どんなところだろうと、旅気分を増幅させてくれます。
最奥の銀山平温泉は、もう奥只見湖のすぐ近く。
それはそれは最深の地にある温泉ですね。
でも、そこまではちょっと無理。
栃尾又温泉までが妥当というもの。


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ここが栃尾又温泉。
ここには「自在館」と「宝巌堂」と「神風館」の3軒の旅館というか、湯治宿があります。
(※下段に各温泉宿のHPへのリンクあり)
中央の屋根付の通路が特徴的です。
これは3軒が共同で使っている湯小屋の「したの湯」への通路のようです。


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左手の建物が「宝巌堂」のようです。
ここはホームページで事前に見ていて、とてもユニークなスタイルの湯宿だと感心していました。
「心がほどける 五感を愉しむ 栃尾又温泉 宝巌堂」という、名称自体もも興味を惹きます。


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栃尾又温泉のバス停の向かいにある看板地図。
400年前からの温泉地だという、その歴史を感じさせる絵地図です。
まわりの地名やお堂などからも、かつての修験の地の様相が見て取れます。


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レトロな昭和風雰囲気の栃尾又温泉のバス停。
ちょっと色を抜いて、それらしくしてみましたけど。
ここに居ると、不思議と時間の流れがまったく違う気がします。
というか、時計が不要のゆったり時間が流れています。


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道路脇の欄干から下を覗けば谷川が音を立てて流れています。
その音が辺りにサーっと響いています。


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宝巌堂へ登って行く道です。
なぜか雰囲気があります。
ここで何日も湯治で長逗留する生活って、どんなだろうと想像したくなります。


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バス停前に停めて、しばらく辺りをうろうろしていました。
何かよくわからない魅力がある場所です。
古くからの湯治場の空気が立ち込めているのでしょうか。


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バス停の傍らの小さな花にも目が行くのです。
向かいには、湧き水がこんこんと噴出しています。
ポットに詰めて持っていきました。


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「万病の湯」といわれる薬効パワーの優れた「ラジウム温泉」。
36℃の湯に1~2時間入る栃尾又温泉の伝統的な入浴法というのですから、きっと心身共に効き目があらわれる不思議な湯なのでしょう。まさに霊泉ですな。
“カラスの行水”のたちでなかったら、一度味わってみたいと思うのですが、まあ、忍耐しきれないでしょう。

さあて、さらに奥深く県境を越えて、福島県南会津郡只見町の方まで行ってみることに・・・。


◆栃尾又温泉 自在館 http://www.jizaikan.jp/index.html

◆心がほどける 五感を愉しむ 栃尾又温泉 宝巌堂 http://www.ho-gan-do.com/

◆湯治の宿 神風舘 http://www.yunakai.esy.es/jinpu/


つづく


by martin310 | 2018-06-02 22:17 | 車中泊の旅 | Comments(0)

奥美濃/北濃★車中泊の旅 ~最終日・帰路~


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二泊目を道の駅「桜の里 荘川」で過ごし、その翌朝、寝床の片付けをし、朝食の仕度をしようという頃、何やら道の駅内に不穏な動きが・・・。
前回の車中泊旅のときと同じように、次第に駐車場内に工事関係者の車両が増えて来ているのに気づきます。
あれっ、またか?

前回、ここで高速道路の建設関係の朝礼なのか、規定の集会なのか、早朝に道の駅内にある「荘川ドーム」という巨大な建物内に、工事関係者が一同に参集して来て、朝食を車内で食べていた我が愛車の周りを完全にその車両に占拠され、とても食事どころでなかったことありました。
今回も、また同じ目にあいそうな気配です。
次々と駐車場に車が入って来て、そのほとんどを埋め尽くす勢いです。
これはたまらんと、早速、道の駅を脱出することにしました。

朝食は、帰路のどこか景色のいいところで食べようと、国道158号線(白川街道)を走り始めました。
もうあとは、バックドアを開けてスライドテーブルを引き出し、そこで調理が出来さえすればいいので、どこか人の来ない空き地でもあればいいわけで、特に道の駅にこだわる必要はないのです。

すると、東海北陸自動車道と平行に走る白川街道の道路脇に広い空き地を見つけました。
かつて自動車道建設のために使ったような広い平らな土の空き地です。
願ってもない場所で、さっそく朝食の仕度です。


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自作収納棚にセットしてある、スライドテーブルを引き出して、スキレットで卵や、きのこを焼いたりします。
お湯を沸かしたりするのは室内でもいいのですが、油が飛ぶものは外にしています。
早朝の氷点下近い気温からは大分上昇していますが、まだまだ寒く、食べるのにはドアをすべて閉めて内部で食べすにはいられません。
5月というのに、これほど寒いとはいやはや・・・。


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室内では、パンを焼きます。
弱火にしても、ちょっと油断するとすぐに焦げます。


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毎回、定番のメニューですが、これが一番旅の空の朝食には最適のようです。


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コーヒーもたっぷり沸かして、挽きたて、淹れたてをおいしくいただきます。
ちなみに、食器類はすべてキッチンペーパーで拭き取って仕舞います。水洗いの出来ない車中泊では致し方ありません。


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こんな広いだーれもいない空き地で朝食を摂りました。
移動食堂車はいろいろなロケーションをバックにお食事が出来るのでいいですね。


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この日は空気がとてもよく澄み、御嶽山が物凄く美しく聳えていました。
出発の前の晩は、かなり激しい雨が降り、しかも気温も5月とは思えないほど低かったので、おそらくこの雪の白さは新雪でしょうね。
雨がこの山では雪になった証で、それだけにいっそうコントラストがくっきりと、新緑と青空と白峰が美しく輝いているのでしょう。


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この道路、ほとんど車が来ないので、ドア全開で気持ちいい高原の空気を車内に吹き通らせています。
陽の光も燦々と、まさに地上の天国のような場所でした。


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それにしてもこの壮大で堂々たる山容は、見応えのある山です。
この日、この時、この瞬間の、なかなか得がたい風景であるのは確かです。


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帰路は、このあと木曽街道を中仙道まで下り、念願だった木曽町の老舗蕎麦屋「くるまや国道店」でお昼にそばを食べて帰りました。
なかなか昼にここを通過することがなく、このそばにありつくことが今まで叶いませんでした。
今から10年以上前、知らずに入って感銘を受けたそばだったので、その再来をと期待していたのですが、何かが違うようで・・・。
それは時の経過が招いた変化なのでしょうか、それとも自分の方の食べる際のシチュエーションの違いなのでしょうか、なかなか期待どおりとはいかないようです。(まあまあでしたが、感動!とまではという意味です)

権兵衛峠道路で伊那へ降り、そこからはいつもの高遠から杖突峠で諏訪へと下り、富士山を越えて伊豆へと、無事、我が家へと帰り着きました。



―おしまい―



by martin310 | 2018-05-16 23:25 | 車中泊の旅 | Comments(0)

奥美濃/北濃★車中泊の旅 ~宿営地はどこに?~


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当初の行き先を、郡上八幡辺りに置いていたこともあり、宿営地の道の駅は、その近郊の郡上市大和町にある「古今伝授の里 やまと」にあてていたところ、初日の到着は名古屋を越えられず諦め、漸く二日目にしてこの地へとやって来ました。

その前に郡上八幡をざっと通りましたが、もう、陽も翳って夕刻が近づいていたこともあり、見て回るのはやめて道の駅へ直に行くことに。
というのも、あの「付知峡」での体力消耗で、もう観光気分にはなれなかったのが本音です。

道の駅「古今伝授の里 やまと」は事前情報で規模も大きく、我が旅では必須の温泉施設併設の道の駅のため、ここを宿営地とするのは他にないほど決定的だったのです。

というわけで、まずはまだ明るいうちから温泉へ浸かろうということで、「やまと温泉やすらぎ館」へ先に立ち寄りました。
いくつものかわったお風呂のある、けっこう大きな施設でした。

さて、早めに車中泊の支度をと思いましたが・・・、どうもツレがここでの宿泊に気乗りがしないようなのです。
で、自分はと?
そう云えば、やはりここで車内の荷物を移動して、寝床をつくる作業をする気がしないのを知ります。
いったいなぜか?

道の駅の環境としては申し分ないにもかかわらず、どうもここで寝るという気分にはならないのです。

これは理屈ではなく、具体的な理由があるわけでもなく、ただ直感的にそう思うので出来ないのですが、これはここだけのことでなく、他にも何度か経験しているので、ああ、こういう場合は駄目だなと諦めるわけです。


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こんなこじゃれた感じの道の駅なのになぜに?


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足湯の施設はこんな緑に覆われた洞窟っぽい建物の中にあります。


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これが足湯ですからね。凄い自然観たっぷりの施設。


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中はこんな風に、ストーンサークルっぽいイメージでしょうか、一風変わった足湯にデザインされてます。


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レストランの横には、水の町郡上八幡のイメージでしょうか、用水のような池が伸びています。


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こんなに緑多く雰囲気よし、たくさんの店舗もあり、広さも普通車196台収容の大駐車場なのに、なぜかここでは泊まる気にならず、とうとう、道の駅マップで次なる候補を探しはじめる始末。
何がという根拠もなく、ただ、二人とも同じ感覚なのですから他に移るより仕方ありません。
地図を見ると、なんとここから以前2度も車中泊したことのある道の駅「桜の里 荘川」までは、ほぼ1時間で行けることがわかりました。
荘川ならまったく問題なくいつものねぐらになるはず、と急遽宿営地変更で移動開始です。


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まったく予定したとおりには事が運びません。
それも自分たちの感覚頼りなのですから、致し方ありません。
これはキャンプ場にしても同じで、いくら有名な人気キャンプ場であっても、どうしてもそこで寝る気にならないというのがあるのと同じで、どこでもOKというわけにはいかないのです。


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結局、夜8:00頃に道の駅「桜の里 荘川」に到着。
ここはもう慣れたもので、一番安心して寝られる場所。
しかも温泉施設の休館日のせいか、車中泊組はごくわずか。
ガラガラの駐車場で、快適に眠りにつくことが出来ました。
ただし、気温はかなり低く、5~6℃しかありません。
まだまだ朝方もでにさらに冷え込みそうな気配です。
で、翌朝の外気温はなんと0.8℃。
ルーフキャリアのコンテナボックスを降ろすと、霜がついてました。
あと少しで氷点下という、これが5月の気温かというほど、冷えに冷えた荘川の朝でした。


~つづく~


by martin310 | 2018-05-15 20:33 | 車中泊の旅 | Comments(0)

奥美濃/北濃★車中泊の旅 ~付知峡~


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恵那峡を後にして、国道257号線(飛騨街道)を下呂方面へ向かいます。
途中、道の駅「花街道付知」に寄り、この先に「付知峡」という渓谷があることを知りました。
おまけに「ふち」でなく「つけち」と読むのもはじめて知りました。

観光パンフレットで、この付知峡の不動滝というスポットは歩いても周遊1時間もかからないことが書いてあり、それならちょっと行ってみようかと、「恵那峡」に続いて「付知峡」へ「峡」つながりで連続して向かいました。


「ようこそ不動滝へ」
ふーん、きっと遊歩道を少し歩けば眼下に青い清流の流れる渓谷が見えるんだろうと、そんなお気楽なイメージでワンコを連れて遊歩道を下り始めました。

(ここからは動画しか撮らなかったので、動画からのキャプチャー画像になります。そのため縦横比が変わります)


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最初の歩道はこんな感じで下って行きます。
これならワンコも歩けるなと、お散歩にもちょうどいいかと・・・。



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ここもまだそれほどの坂ではなく、大丈夫そう。



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さらに、どんどん登山道のように急坂になって来ます。
なかなか渓谷の姿は見えないので、どうなっているんだろう?と
さらに、下れば、いよいよ予想外の断崖絶壁を降りる感じになって来ました。
ワンコを歩かせるのはもう無理なので、ツレが抱きかかえます。
すると辺りに滝の轟音が響き、大迫力の水が落ちて行くのが見えます。


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これはネット上からの借り物の画像ですが、ちゃんと写真を撮る気になれば、きっと似たようなものが撮れたはずと・・・。
でも、それがそんな事態ではないのです。
画像ではとても状況があらわしきれませんが、とにかく凄い場所です。


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巨大な岩山の割れ目から、轟々ともの凄い水量の青い水が落ち、流れているのです。
しかも、自分の居るところは胸突き八丁の崖道です。
ひとたび滑って転んだらと思うだけで、足がすくみます。
物を落としても、もう一巻の終わりです。
ツレはワンコを離さないよう、必死に抱きかかえています。
怖い、怖いと谷間などまったく見られない状態のようです。


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水の轟音で大声でもかき消されるほどです。
うわーっ、こんなはずでは。
欄干につかまり、必死の思いでカメラだけは回していました。
画像ではまったく距離感も、落差も、恐怖感すら表現できません。
この場に身を置かない限り、何がどうもの凄い場所なのかわからないはずです。(泣)


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腰が抜けかかったまま、決死の思いで滝壺をのぞき込みます。
こんな恐怖感はなかなかないと、怖さの中でも怖さを体験します。
ツレはもう崖から離れつつあり、とてもこの場にいられないようです。
この後、単独で吊り橋の真ん中まで行き、谷底へカメラを向けましたが、結果的にスイッチがオンになっていなく、何も撮れていませんでした。(泣2)


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やれやれと、違う道で戻り始めました。
滝から離れれば、こんな穏やかな公園のような場所があります。
今までのショックを落ち着かせるように、ここでほっと一息つきました。
それにしても、ワンコが暴れてもし、手から落ちたらと思うとゾッとします。
何事もなく戻れてよかったよかったと、ツレは未だ恐怖感が去らないようでした。


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駐車場に戻ると、まわりの山の緑が妙にきれいで穏やかに見えます。
今少し前までの、あの豪壮たる大自然の驚異の現場に居た記憶がまったく異質な世界のように思えて、なんだか不可思議な余韻に包まれていました。


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付知峡には、まだまだいろいろなスポットがあるようですが、いきなり最大級の大迫力ポイントに行ってしまったようです。
あんな何でもなさそうな入り口看板からはとても想像出来ない現場が待ち構えているところが、どうにもショック療法的でおもしろいというか、かなり記憶に残る体験だったようです。



―つづく―
by martin310 | 2018-05-14 20:23 | 車中泊の旅 | Comments(0)

奥美濃/北濃★車中泊の旅 ~恵那峡~


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a0282620_16132908.jpg本当は新潟や栃木方面の旅を計画していたのですが、どうにも予報が北では回復遅く、せっかくの旅が雨や曇りではと、急遽、方角を西に変更。
前回とややダブってしまうような「奥美濃・北濃」方面へと出掛けることにしました。

ですが、出発時はまたも小雨。
前回同様、走るにつけ、徐々に雨が止み、雲が切れるという具合に、低気圧の移動済みのエリアへと向かうことに。
それでも、予報的には快晴が強力に期待出来るとあって、当初の旅目的とは逆行コースをちょっと心残りながらもひた走る気に。

ただし、直前まで北行きを諦め切れなかったので、西方面はまったくのノープラン。
さて、どこまで行って、どこで車中泊しようかと、またまた行き当たりばっ旅の真骨頂発揮です。


伊豆を出て、ただひたすら国道1号(東海道)を黙々と走って行きます。
今回初めて、高速に乗らずに浜名湖を通過、豊橋・豊川・蒲郡・岡崎と、遂にオール下道で名古屋に近づきました。
a0282620_16134464.jpgただ、天気もやや回復しただけで雲が多く、それに1号線沿線の車窓風景といったら、まったくもって市街地ばかりで面白くありません。名古屋に近づけばさらに都市の様相で、しかも渋滞が始まります。
でもって、またも方向を変え、前回の旅の宿営地、道の駅「どんぐりの里いなぶ」(愛知県豊田市)で初日の夜を迎えました。

そして、2日目に訪れたのがここ、岐阜県恵那市の「恵那峡」です。
※マップの赤丸が恵那峡の位置です


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天気は予想以上に素晴らしく晴れ、木々の緑も空の青さも木曽川の水も色鮮やかに輝きます。
恵那峡は予備知識はほとんどなく、ただ、TV番組でちょっと映ったのを見ただけ。
これといって目当てがなかったので、ちょっと寄ってみようという感覚。
でもでも、天候も季節も見方してくれて、とても爽快で美しい場所を堪能しました。
恵那峡の遊覧船すら乗りませんでしたが、恵那峡さざなみ公園からの風景はかなり素晴らしいものでした。



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「ナンジャモンジャの木」が満開でした。


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ワンコも車中のキャリーに詰め込まれたままばかりなので、公園を風に吹かれてのお散歩は最高のようでした。


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公園内には、恵那の市の木である「ハナノキ」がけっこう植えてあるようでした。これがまた、なかなかいい形をしていたりします。


※恵那峡は、大正時代に建設された大井ダムによって、木曽川の急流が堰き止められたことで出来た景観だそうです。
その大井ダムは、「電力王」の福沢桃介によるもの。
さざなみ公園の丘の上には、この福沢桃介の像が立っていました。
で、気になってWikipediaを調べると、かえってこの“福沢桃介”という人物の生涯が面白くなってきます。



―つづく―



by martin310 | 2018-05-13 16:32 | 車中泊の旅 | Comments(0)

奥三河/南信州★車中泊の旅 ~3日目~(南長野方面から帰路へ)


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今回の旅の最終日(3日目)は、まずは長野県上伊那郡飯島町にある道の駅「花の里いいじま」から長野県伊那市にある「かんてんぱぱガーデン」へ向かうことから始まりました。
ここは以前の車中泊の旅(昨年の12月)で寄って以来、2度目の訪問です。

そのとき買って帰った「きなこプリンの素」「抹茶プリンの素」でつくったプリンに見事にはまってしまい、是非とも、またあの味をと他で手に入らない(ネット販売もあるよう)ため、ここへ寄って買って行きたいということで、まだ開園したばかりのガーデンへ一番乗りしました。


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前回は寒い12月の訪問だったので、ここがガーデンだったこと自体も気がつかず、ただ、かんてんぱぱショップに寄ったきりでした。
なにせ、雪が降りはじめていて、帰路がだいぶ心配になった中の手短な寄り道だったからです。
ですが、今回、なんと花盛りのガーデンがこんなに広がっていたのには驚きでした。
天気もよく、人影もまだなく、ワンコのお散歩にも絶好でした。
まずはこのチューリップ畑が圧巻でしたね。
植え込み方の妙をしかと眺めて、どういう配列でどのくらいの間隔で球根をうえるのか、なんてことを見ているわけです。


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植物には名札もつけてあって、ああ、そうだと名称を知って納得したり。
我が家の庭にもあるものを見つけては喜んだり、珍しい山野草には興味津々だったり、なかなか楽しいひとときでした。


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ワンコも木道の上をお散歩。
この上ではちょっとオシッコはまずいと思いながら・・・。

ショップで無事、お目当ての商品をゲットの上、伊那から高遠へ向かいました。


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高遠へ向かう途中、畑の向こうにずっと伸びる天竜川の土手が気になって寄ってみました。
そこからはこんなふうに、中央アルプスがきれいに見えます。
ここが伊那谷の底の方なんだなと思いながら、しばらくワンコもまたお散歩です。
木曽山脈と赤石山脈に挟まれた天竜川のまわりの伊那平・・・、地形的な条件から、独特の風景を見せてくれます。


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***


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その後、高遠でお饅頭屋を見つけて食べたりしながら、一路、杖突峠へ向けて帰路を進みました。
途中で、まだ時間も早いことだし、このまま帰るのはもったいないと思い、確か、この辺りによくソロキャンパーが動画をあげている、知る人ぞ知る「千代田湖キャンプ場」があるはずだと、地図を広げ、さっそく寄ってみることに。

高遠町藤沢というところから山道に入り、延々登っていくと、突如、樹間から池が見えました。
思った以上に小さいので、ここは違うのかと思いきや、千代田荘なる建物があったりして、以前、ストリートビューで見ていた風景が出て来ました。


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途中、お饅頭を食べたりしたので、お昼はまだ先の諏訪に下りてからと思っていたのですが、急遽、せっかくなので、湖畔のキャンプサイトでランチをしていくことにしました。
と、いっても、食料は非常食のカップ麺と残ったおやきやパンしかありません。
でも、そこそこお腹は満たされるはずと、道路脇の駐車場から折りたたみイスとテーブル、それにお湯の入ったスタンレーをかかえて、湖畔までぼちぼち歩いて行きました。
もちろんワンコも同伴です。


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まあ、今回の車中泊の旅、食べ物については質素そのもの、旅らしい豪華なものには一度もありついていません。
まあ、こんなチープ旅行もいいものだと・・・。
千代田湖には、あと車とバイクの人が居ただけで、湖畔サイトでのんびり鴨のつがいの行動などを眺めてます。


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湖畔サイトは無料ですが、やはり傾斜があってちょっとなという感じです。
後ろのポイントに、一ヶ所土盛りしたようなところがあって、そこだけが平らです。
我が家が張るとしたらそこだけですが、思ったよりそれほど好適地という感じは持ちませんでした。
緑に覆われた頃には、また印象が違うかもしれませんが。


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千代田湖から伸びるもう1本の道を下ると、杖突峠に直行するようにつながっていました。
YouTube動画でよく見ていた千代田湖とは?と、自分の目で見て来て、さて、もう後は直帰するしかありません。

今回の2泊3日の車中泊旅は、全行程900キロほどでした。
太平洋側から内陸へ、右回りに奥三河エリアから南長野エリアへと、ぐるっと周って来た旅です。
まだまだ奥三河方面は恵那、中津川をはじめ山間部の村々など、行ってみる価値がありそうな領域が広がっているようです。

我が家の観光地巡りでない、無名の土地巡りの旅は、まだこれからも続きそうです。


<おしまい>



by martin310 | 2018-04-30 15:34 | 車中泊の旅 | Comments(0)

奥三河/南信州★車中泊の旅 ~2日目~(南長野方面へ)


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a0282620_20453332.jpg午前中に散策した足助の町を後にし、飯田街道(国道153号)を戻って、さらに恵那方面へ向かおうと国道257号を道の駅「上矢作 ラフォーレ福寿の里」まで行きましたが、地図を見直すと、どうもこのまま行くより飯田方面へ軌道修正した方がいいように思い、まずは平谷村の道の駅「信州平谷」へ寄ってみることにしました。
この道の駅はかなり大型(普通車154台)で、しかもこれもまた広々した温泉施設「ひまわりの湯」があるところなので、今後のためもあって視察も兼ねて行ってみることに。

三州街道(国道153号)と418号のクロス地点にあるアクセスのいい大型道の駅だけに、駐車場はかなりいっぱいで、ひまわりの湯へ入って行く人がけっこう見受けられ、なかなかの混雑ぶりでした。
温泉も気になるところでしたが、この日の日中の暑さから、ここで昼間から温泉という気にはとてもなれなかったので、遅いお昼だけにして次なるポイントへ移動です。
次に寄ってみたのは、南アルプスの麓にある道の駅「遠山郷」です。

ここも割と大きく(普通車104台)、同様に温泉施設併設で「遠山温泉郷 かぐらの湯」があります。
ここの温泉も事前情報ではかなり興味津々ではありましたが、あいにくの定休日。
わかってはいたものの、これも今後の視察のために。
※トップ画像がその道の駅「遠山郷」です。


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さて、午後もだいぶ時間が押して来ました。
今晩の宿営先を決めなくてはならない時間帯です。
でも目星はまだなく、南アルプスの中央構造線である山の中の秋葉街道を走っています。
護岸を人の手で作られていない、こんな自然の河の風景をいくつも見ることが出来ます。


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山また山を越えて、峠の上からはこんな雄大な風景が見られたり。
前にも後ろにも、まったくしばらく他の車の影さえ目にしない田舎道をずっと行きます。
飯田の街に降りるには、まだまだ延々くねくね薄暗くなった山道を行かねばなりません。


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やっと人が住む世界へ戻って、天竜川沿いに走る三州街道(国道153号)で長野県上伊那郡の田切にある道の駅「田切の里」まで来ました。
前回、この新しい道の駅を発見して、次は是非ここで寝ようなどと思って目星をつけていたところですが、折からの強風が吹き荒れていて、とても落ち着いて車中泊出来そうにない状況でした。

なので、前回同様、ここからほど近い道の駅「花の里いいじま」へ行って、一度宿泊経験のあるそこを今晩のねぐらにすることにしました。
ここは規模としては中くらい(普通車69台)ですが、割と落ち着けるいいところです。
駐車位置は前回とまったく同じ、トイレにやや近い端っこです。
夕飯はすでに道の駅の食事施設は締まっているので、田切の里で買ってきた惣菜パンや野沢菜のおにぎりなどで済ませました。
今回の旅では未だに土地の名物のようなものを口にしていません。(なんてこった)


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車中泊組は5組くらいいたでしょうか。
夜になればとても静かです。
大型車両も数台いましたが、距離が大分あるのでアイドリング音は気になりません。

翌朝は快眠で気持ちよく目が覚めました。
車中泊組は行動開始が早く、早朝から出発準備に余念がありません。
我が家は、朝は車内食なので、その調理もあるので駐車場内を場所移動します。
バックドアを開けて火を使ったりするので、人目につかない反対側の端っこに行きます。


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外へ出れば、眼前には中央アルプスの白い峰々が聳えています。
暗くなってからの到着だったので、まさかこんな風景のもとに寝ていたなんて・・・、とちょっと驚きです。


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道の駅からすぐに草地がつながっていて、ワンコを散歩させるのはちょうどいいようです。
タンポポが群生していました。
こういう風景を前にすると、やはり信州はいいなあという気になります。
奥三河の地からずっと移動して来ているので、その地形や風景、風物の違いがよくわかります。


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車中の朝食はこんな感じです。
食パンは、KOVEAの“CUBE”に百均網を乗せて焼きます。
珈琲はいつもの自分で焙煎したオリジナルブレンドをミルで挽いてドリップ。
目玉焼きだけは油が飛ぶので、バックドアを開けて、自作のスライド引き出しテーブルを台に、ミニカセットコンロにスキレットで焼きます。

朝日を浴びて、爽快な風景を眺めながらの朝食はとても快適です。


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駐車場の端っこのこんなところに停めての朝食タイム。
車内はお座敷仕様でミニテーブルを置いて。
アルプスの風景が、何よりの朝のおかずですね。

さて、車中泊の旅、最終日の朝のはじまりです。


<つづく>


by martin310 | 2018-04-27 20:52 | 車中泊の旅 | Comments(0)

奥三河/南信州★車中泊の旅 ~2日目~(足助散策②)


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足助散策のつづき――。

足助の本町から新町へと古い町並みを見ながら歩いて中橋まで来たところ、橋の上からの足助川の輝く景色が素晴しく、透き通った水と新緑の光に魅了され、しばし佇みました。
すると、川に沿って続く石畳の土手道に下りられるのがわかりました。

「いい川だ」と独りごちて、川好きの足は自然にそちらに吸い込まれて行きます。
ツレもワンコも後をついてきます。
川瀬のごーっという音とともに、土手道から眺める足助の家並みが、また違ったアングルで美しく見えます。


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石垣で組んだ護岸の土手の上は、贅沢にも乱形石で乱張りした径が延々続いていました。
しかもこの土手道には、各家の庭先からの階段が設けられていて、いつでも川に出られるようになっているのです。
ははーん、これはいいな。
こんなきれいな川を常に生活圏に持てるなんて、実に幸せな環境だな。
それだけ、この足助川の良さを皆が理解していて、川を愛でる楽しさを知っている証拠だ。


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土手道から飯森橋の眺め。
このあたりの径は大分細くなるものの、その先までずっと平らで歩きやすい石畳は途切れることなく続いています。
いい散歩道だな。
これならワンコだってお気に入りだ。


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土手道に民家の庭先の花が垂れ、咲き乱れていました。
雲南黄梅っていうのでしょうか?
黄色がとても鮮やかできれいでした。


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快晴で光溢れる足助の町。
あまりの直射でさすがのワンコも口を開けハーハー。
日陰がうれしいようです。
こんな木陰で椅子を出して座って流れを眺めていたら、さぞかし幸福なことだろうな。


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初々しい黄緑ばかりの中、家木の白い花色が妙に目立ちました。
家々の庭先に咲く花を下から愛でながら散歩できるこの径は、また違ったアングルで植物を楽しめる素敵な場所です。


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いったいこの石の出っ張りはなんだ?
オブジェかと思ったら、変形の石階段のようでした。
石垣の石を出っ張らせて、階段として機能させた変り種です。


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足助の街並み少し歩いた分、土手道で元に戻ってしまったので、まだ行っていない通りが残りました。
でも、もうけっこうしんどくなって、夏日のような気温に不似合いな服装もあまりに暑いので、そろそろ散策も終了としました。
このあと香嵐峡をざっと観て、飯田街道から三州街道を平谷村へ向かいました。


<つづく>



by martin310 | 2018-04-25 11:51 | 車中泊の旅 | Comments(0)