伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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カテゴリ:∟ガーデンハウス( 22 )

ガーデンハウスをD.I.Yする。<11> ~内外装は仕上げの段階に入る~ 塗装三昧の日。


a0282620_11431250.jpg

▲ガーデンハウス室内の飾り棚の様子。
ホワイティな壁に午後の陽射しがさして、
いっそう明るくハイキーな雰囲気の空間になっている。



振り返ってみると、現在制作中のガーデンハウスに着手したのは12月はじめ、それ以前、ウッドデッキは11月から、さらに遡ると、離れのミニログの再塗装をはじめたのは10月と、かれこれ四ヶ月以上、毎週の休みに外仕事を一日中やり通して来ている。

母屋の外壁塗装も含めると、ざっと23週くらいぶっ通しで外作業を続けて来ていることになる。
まあ、よくも毎週毎週、飽きもせず延々とD.I.Y作業を続けられるものだと、自分ながらに思う。
そのあいだ、以前は毎週のように海山やキャンプなどに出掛けていたのに、まったくもって行くのは資材調達のためのホームセンターくらいで、ずううっと家で黙々作業に没頭しているという、今までにないことをやっている。

それももう少しというのなら、先が見えて他のことへの気も移っていくのだが、今年はまだまだ製作物や補修箇所が目白押しで一向に開放される様子がない。
というか、これが解放されて自由なやりたいことをやっている瞬間なのだが・・・。


さて、そんなこんなでガーデンハウスつくりも、漸く佳境に入って来たように、塗装の仕上げ段階になり、外壁、内壁の塗装はほぼ終了。
トリミングボードやコーナーボード、それに屋根の破風や鼻隠しの造作と塗装、それに取り付けという作業になっている。



a0282620_11435737.jpg
▲外壁はキシラデコールの“ブルーグレイ”の3度塗りが終わり、窓枠やコーナーボードはホワイトに塗った。それに屋根の端には“鼻隠し”も取り付けた。



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▲ドアの枠もホワイトで塗り、そして破風も取り付け、段々完成形に近づいている。



a0282620_11443843.jpg
▲ドアの外枠とウッドデッキのつながりはこんな具合に。外壁はデッキの下まであり、取り付けにはせっかく貼ったデッキの床板を2枚も剥がさざるを得なかった。



a0282620_1146115.jpg室内インテリにも、徐々に買い集めたグッズが登場。
一応、どんな感じになるのか、試験的にいくつかを置いたり、取り付けてみたりしている。
まだいろいろと用意しているが、ごたごた飾り過ぎになるきらいもあり、最終的にはどう落ち着くのだろうか?

ツーバイフォーの壁パネルの枠を利用した飾り棚も塗装するとこんな感じになり、縁にモールディングを取り付けた。
モールディングといっても、これは壁クロスの角に当てるようなもので、白でちょうどよかったので、これを縁まわりに貼ってみた。
白い壁だと影の陰翳がきれいに出て、光の加減で室内のニュアンスが変化してきて、なかなかいい感じのようだ。



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a0282620_11465692.jpgそして、前回記事で載せた英文フォントの額入りポスターは、既存のログキャビンの壁に掛けてみた。
ちょっと窓の外の薪の仮設棚のブルーシートの青が反射して青っぽいが、完成時にはなくなるので、本来のもっと茶系の色に見えるはず。

窓と収納棚のあいだの狭い壁には、ブルーのキーボックスを設置。
白い壁との相性がいいのではと、ネットで衝動買いしたものだ。


この部屋はドアを開けておくと、午後4時頃になると西陽が射し込んできて、まるでライトを照らしたようになる。
“ピュアホワイト”な壁に光や翳りが反映して、ゆっくりと時の移ろいを感じながら、窓外の谷間を眺める憩いの場になるかもしれない。
(実際は、そういう暇もなく、また物づくりにあくせくしている可能性が大だが・・・)


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by martin310 | 2016-02-05 11:51 | ∟ガーデンハウス | Comments(3)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<10> ~外壁と内壁の塗装工事をはじめる。~ いろいろ使う塗料の紹介も。


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未だ合板を貼っていなかった背後の壁パネルに蓋をして、外壁材も取り付けた。
さて、これで内側も外側も一応、壁がすべて成立して、いよいよその板壁に塗装を施す段階に来た。

いつも、工作台を設置してスライド丸ノコや小型丸ノコなどで、SPF材をカットするのをずっと続けて来て、さて今日からはそれらの工具も何も用意することなく、塗料と刷毛を手にしての作業となると、何だか変に気が抜けてあまりに身軽になり、なんだか木工作業がないのが寂しい気になって来るのが不思議だ。

ある程度の塗装作業の後、まだドアや窓、コーナーボードや屋根の板葺き作業など、まだまだ木工事はあるのだが、なぜか塗装だけ日がな一日やっていると、ちょっと作業の充実度に物足りなさを感じるようである。
とはいえ、それらの木工事もこの塗装作業を先に終わらせないと入れない段取りとなるので、順番に進めていく必要がある。





ガーデンハウスの各部分で使う塗料が異なるのを、あれこれ先に購入しておいたため、気がつくと塗料の入った缶がストックの段ボール箱に次第に溜まって来ていた。
一度それらを並べてみて、塗る部分や用途などをまとめて記しておこうと思った。


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◆今回のガーデンハウス製作に使う塗料の紹介。

これが今回使う塗料だ。
見慣れないボトルの黄色いものは、なんとオリーブオイル。今回初使用で試しで使ってみようと思ったものだ。

ではひとつずつ・・・。(後列左より)

①キシラデコール(Xyladecor) 色・・・“スプルース” [4L]
既存のログキャビン“CABIN Ⅱ”の外壁の再塗装用に用意。
その壁がガーデンハウスの内壁にもなるので、接する壁パネルのフレーム(“2×4”)を塗った。
その他、屋根の突き出た軒天もこの塗料を使った。

②キシラデコール(Xyladecor) 色・・・“ブルーグレイ” [4L]
外壁塗装に使用。はじめて使う色だが、一応、知り合いがミニログの塗装で使ったのを見ているので、色の感じは知っていた。
実際、初塗りしてみると、淡くうすい白っぽいグレーで、あまりに塗料がさらさらで水のようなので、塗っているというより、壁を刷毛で濡らしているような感覚だった。
2度塗り目までいくと、はっきり色が際立って来る。きっちりムラなく平均な面にするには、3度塗りだなと感じる。
4リッター缶にしたが、あまりに残ってしまい、数回の再塗装分まで確保したようだ。

③D2オリジナル 水性ペイント「多用途」 色・・・“ホワイト” [0.7L]
特にこの商品でないといけないという訳ではなく、単に、純白の水性ホワイトが欲しかっただけ。他社製品にも同様のもの多く、オーソドックスなもの。
ドア本体やそのまわりのトリミングボードや、同窓にも、コーナーボード、それに破風や鼻隠しにも使用。
この白さと、室内壁を塗る“ピュアホワイト”との白同士の微妙な色の違いに期待している。

④インウッド(IN-WOOD) 色・・・“ピーカン” [760ml]
以前、自作の“Tool Shed”の束柱や土台、根太などの塗装に使用したことがある。
1度塗りで驚くほど耐久性があるので、今回は板葺き屋根材の杉板の塗装に使ってみようと思った。
“ピーカン” というオーク調の色も、けっこう杉板に合うようにも思う。それがまた、経年劣化して黒ずんだ色調に変わっていくのを予想している。

⑤Whity Color (CAINZ) 色・・・“ピュアホワイト” [1kg]
カインズホームのオリジナルの内装用塗料。
缶についた色見本からは実際の色がわからなかったが、塗ってみたところ、白は白でもオフホワイト的な落ち着いた色で、外装のキシラデの“ブルーグレイ”をもっと白くした感じの色だ。
案外、内壁と外壁のブルーグレイ系の統一感があって、けっこういい感じに仕上がりそうだ。
やや黄ばんだ感じの白かと思いきや、微妙にブルーグレイ的だったのには驚いた。なかなかお洒落な色かもしれない。

⑥オリーブオイル(PURE OLIVE OIL) [455g]
まあ、市販のふつうのイオン製オリーブオイル。
収納棚や背後の針葉樹合板のままの壁を、今回はじめてオイルフィニッシュしようと思って、安い材料のオリーブオイルを使ってみた。
色はそれほどつかないが、無垢よりもやや艶があるような趣のある質感になる。
木の表面が濃くなってきたとき、無垢のままとどう違い、どんな感じになるのか、これで実験できる。

⑦ブライワックス(BRIWAX) 色・・・“ダーク・オーク” [400ml]
インドア的なD.I.Yでは定番のブライワックス。だが、今まで一度も使ったことがない。なので、今回初の試みで床の最終仕上げに使ってみようと思って購入。
感じが掴めれば、今後、様々な小物の木工作品に使用できる。
アンティークでシェビーな世界へのきっかけになるかも。

⑧ワトコカラーオイル(WATCO) 色・・・“ミディアムウォルナット” [1L]
木の温もりと味わいを惹き出す、植物油ベースのオイルフィニッシュ。
木に浸透し、木を守り、木を生かす塗料・・・ということで、これも床などのオイルフィニッシュには定番のオイル。
これも今回初で試してみようと購入。
ネットでいろいろ調べてみると、ワトコオイルだけではどうもシンプルな仕上がりのようなので、上記のブライワックスをこれにプラスして、より味のある床をつくってみようと目論んでいるが、さてどうだろうか。




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▲キシラデコール(Xyladecor)の“ブルーグレイ”の一度塗り後の画像。
今まで塗ったことのない明るい“ブルーグレイ”に、ちょっと新鮮な色味を感ずる。
SPF材のテーパーのかかったツルツルの表面には、塗るというより濡らすという感じで、刷毛で塗り揃えようとする前になんだか全体が均一になる感があって、案外、一度塗り目はラフでいいような感じだ。


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▲外側のさらっと青っぽい白と、室内の同じキシラデの“スプルース”が好対象な色気だ。
窓の縁の黄色は、マスキングテープ。ここはホワイトの水性塗料で塗り、さらにバターミルクペイントの“Virginia Clock Blue”で塗ったトリミングボードが取り付けられる。


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▲これ、なかなか判りにくいとは思うが、棚や壁パネルの枠や板にオリーブオイルを塗ったところ。ほとんど色は変わらないが、やや濡れたような質感になって、木目などが少し強調されて来たようだ。
スポンジを小さく切って塗ったが、基本的には乾かないようで、ウエスでよく拭き取る必要があるようだ。今後、木肌の色の変化と同時に、どんな感じに変わっていくのか見て行こう。


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▲室内の縦張りの板壁を“ピュアホワイト”で塗ったところ。
外壁の“ブルーグレイ”をより明るくしたような白で、両方ややブルーの色素が入った感じの壁になり、ドアの枠板や窓のトリミングボードのホワイトと、白のうちでも微妙な違いのあるコントラストが生まれるかもしれない。


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▲外壁、キシラデコール(Xyladecor)の“ブルーグレイ”の2度塗り目。
右側にブルーシートが張ってあるので、その青が反映して余計に青っぽく見えるが、実際はグレーだ。もう一度塗りすれば、きれいに平均化していい塗装面に仕上がる感じがする。


さて、来週も引き続き塗装作業をやり、屋根の破風板や鼻隠しを取り付け、ドアや窓製作に入るかもしれない。
ガーデンハウスの製作も、ようやく後半戦の残り作業を見渡せる段階になって来たようだ。


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by martin310 | 2016-01-29 13:53 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<9> ~外壁貼りと窓・ドアの枠板の取り付け~


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▲大気のキーンと冷えた中、日暮れた後のワンコの散歩中に撮った冬富士。

大雪を連れて来た荒天の低気圧が去って、今年のめっきり雪の少ない冨士が再び新雪の装いを新たに姿を見せた。
冬将軍の名残の強風が吹きすさび、冬の大気をすっきりクリアにして、ここまでの夕景を見せた。

これは、我が家から100メートル先の、ちょっとした富士のビューポイントからの一枚だ。眼下は三島の灯り。

それにしても、建築中のガーデンハウスの作業は、ここまでの寒さを凌ぎながら続行するとは思いもよらなかった。
年明けから割合暖かな日々の中で作業していたのに慣れたのか、この気温2℃でさらに7~8メートルの強風が吹く中のD.I.Yは、まことに厳しいものだった。
それなりの防寒対策をしていたものの、ホッカイロを貼った足先は、そのぬくみも感じないほどに痛いほど冷えきり、厚着をした体の芯もストーブにあたってもなかなか復活しないほど冷え切っていた。
冷たい風の威力は強く、体感温度は氷点下だ。



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a0282620_11504539.jpg▲そんな強風吹き荒れる日に、ちょうど防水シートを貼るタイミングになるなんて・・・。
内壁貼りがすべて終わって、いよいよ外壁工事に取り掛った。
その内壁貼り、屋根のトラス部分はこれはこれでなかなか手間が掛ったものだった。
飾り棚の窪みをつくり、天井の傾斜に合わせて板をカットし、それにストーブ用煙突穴の加工もありだ。

“透湿・防水シート”をタッカーでバンバン貼っていくだけなのに、もうどうにも除けのない風に煽られて、孤軍奮闘していた。
強風は前日から夜中も吹き荒れ、また一日、翌日の日中に弱まるまで、もう頼むから静まってくれと願うほどに吹き続けた。



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▲外壁に“1×6”をどんどん貼っていく。一応、ビスの位置を一直線になるよう揃え、下から次々と積み上げるように貼っていった。
難関は窓まわりの切れ込みと、最後の軒との境だ。
窓の寸法どおりに板をくり抜いていく。
これはどうしてもジクソーで切り込んでいって、丸ノコが入るまで空きをつくる必要がある。あとは丸ノコで直線切りをすればいい。
だが、これがジクソーの切り口が歪んだり、カットした位置が微妙に違ったり、何度もの修正を加えながらやるので手間と時間がかかる。

外壁貼りは、みるみる作業結果が大きく見えるので、やった甲斐がすぐ繁栄する。
肌の白いSPF材の美しい面が見事に揃った外壁。
やはりここまで来ると、建物としての重厚感や堅牢性が出て来て、こんな小さな小屋ながらも存在感が増すものだ。


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▲窓の枠板を取り付け、室内側に“1×4”でトリミングボードも付けた。
ここに観音開きの窓が入ることになるが、見ての通り、枠板(“1×6”)から壁の厚さがわかるだろう。
窓の外には、仮設の薪棚があってブルーシートで覆ってあるので、辺りの景色がまったく見えない。なので、完成時の窓風景はおあずけ状態にある。
ここからは、緑の谷が見下ろせるはずだ。
収納庫としての小屋が、きっと小さな憩いの場になる可能性がある。
鋳物ストーブも今や設置を待っている状態なので、収納は背後の棚だけで、あとは憩いの小空間になることだろう。




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a0282620_1151411.jpg▲ドアの枠板も無事設置完了。
ドアの下端とウッドデッキの床位置とのクリアランスを、いろいろ考えあぐねた揚句、ドアの上端も少し上にあげたり、もともと屋根があまりに低いために、ドアの高低はかなり微妙な位置取りになったので、なんとか枠板まで収まったのに安堵感がある。
あとは、ドアを開いたときの、破風板との干渉にやや懸念が残るのみだ。
ここにもトリミングボードが入り、左右にはコーナーボードも取り付けられる。

そして、この穴は?→
まるでスピーカーのバッフルのようなものは、ストーブの煙突とその断熱用ロックウールの排気筒を通すための穴だ。
ちなみに穴の中に尚小さい穴が向こうに見えるのは、背面の壁にある換気用ダクトの穴だ。その中にブルーシートの青が見える。



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▲窓はこの枠板のまわりにトリミングボードが来て、それに鎧戸が取り付けられることになる。
そうなると大きさやボリュームで、窓自体の表情はかなり重厚なものになるはずだ。
窓だけでも見せられるものをと、こだわりの設計にする。
敢えてそこまで小屋ごときにかけるのは、「鎧戸」というものの効果を現物を作って自分で見てみたいという欲求から来るのだろう。
まあ、このガーデンハウスは自分なりのテーマパークでもある。



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▲これは背後の壁の、まだ取り付けていない合板の空きから見た室内だ。
この小部屋の、ドアや窓を開けたときの、午後の光の様子はこんな感じになる。
小さな椅子に座って、低い窓から外の風景を眺めるのもおつなものではないだろうか。母屋とはまた違った、生活の場から離れた独立空間がここで生まれることだろう。
静まりかえった小空間で、一杯のコーヒーブレイクが愉しみのひとつになる――そんな秘かな寛ぎも、暮らしの新たな一コマが加わるかもしれないと思うと、まんざら小屋づくりも悪くない。住空間のミニマムな拡張だ。
by martin310 | 2016-01-22 11:57 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<8> ~収納棚の製作と内壁貼り~ 晴天続きでD.I.Yは進む。


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年が明けて毎週の休みは晴天に恵まれ、D.I.Y作業は滞ることなく順調に進んでいる。
とはいっても、週に2日の休みの、1日ほぼ7時間余りの作業時間では、一人でやれることはたかが知れている。
こんな小さな小屋でさえも、見える範囲では少しづつの進展しか望めない。
まだまだ自分の発想が冴える、意匠を凝らした部分は先のことで、その下地になる基本構造を目下推し進めている最中だ。
自分自身が作りながら創造的興奮を覚えるのは、ドアや窓の造作やそれらのカラーリングあたりになるだろう。
その仕上がりイメージを夢見て、現在の工程をこなしているというところだろうか。





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◆収納棚の製作

a0282620_11333997.jpg背面の下地壁の合板をまだ貼らずにいるのは、収納棚を作り易くするためなのだが、漸く、その棚の製作に取り掛かる番になった。
棚の奥行きは30センチ余りしか取れないのだが、天井が低いなりにも三段の仕様にすることができた。床を入れれば4段積みの棚だ。キャンプ用品の収納力はそこそこあるのではないだろうか。

柱は立てずに、既存の壁パネルのフレームを利用し、そこへ棚板を支える桟を取り付けて、“2×4”を三本づつ設置していった。
棚板は“1×4”でもいいようだが、重量級のキャンプグッズを載せることを考え、頑丈なものにすることにした。

予想どおり壁板を貼っていないので、外からも体が入り、取り付け作業はし易かった。
ただ、考えてみると、木枠のあいだに後から寸法いっぱいの材を入れるのは不可能なのだとあらためて確認。
それはそうだ、壁から壁の長さの材を入れようにも、入れ込むスペースがないのだから。
かといって、壁パネルを取り付け時に、同時に棚板も入れておく?
そんな芸当は出来ない。なので、棚板は短めにするしかない。






a0282620_11361142.jpg


◆内壁貼り

ツーバイフォーの壁パネルの内側は、そのまま壁板を貼らずに剥き出しにすることが多いが、それではどうも内装的に仕上がり気分になれない。
なので、3面は“1×4”を縦張りに貼り込んでいった。
こんな小さな部屋でもけっこうな枚数になる。6フィートを30枚以上使った。
厚みは19ミリあって、壁パネルが89ミリ。それに外壁が19ミリつく。で、計127ミリになる。
127ミリ厚の壁といったら、小屋にしてはけっこうな厚みだ。断熱材こそ入れてはいないが、防音、断熱効果も本格的に、完成時にはかなりな密室空間になる。

床から天井までをぴたっと隙間なく埋めたいと思い、天井の傾斜に合わせて小口をカットした。(このあたりの細工は細かい・自画自賛)
さね付き壁材と違い、ただの板なので、当然、1枚1枚ビス止めしていく必要がある。40ミリのスリムビスを1箱分使った。
ビス跡が見えるので、それもきれに揃うように水糸を貼ってジグで位置決めして打っていった。
これを後でホワイトでペイントするので、それほどビス跡が目立つわけではないのだが、それはそれで仕上がりに凝るわけだ。


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で、こんな風に一直線に揃った様を・・・。(自己満足)


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窓の縁や、壁パネルのフレームを利用した飾り棚の縁は、どうしても壁板をそれに合わせて切り込む必要があるので、けっこうな手間が掛る。
現物合わせであたりをつけて、ジグソーでカットしていく。
ジグソーでの直線切りは、微妙に歪むのでカンナをかけたりいろいろ修正作業もある。

それでも仕上がりは、如何にも素人な歪な縁に。(ちょっと気落ちする)
なので、ここはモールディングを取り付けてきれいに仕上げたい。
まるで、立体の額縁の絵のように、ちょっとしたものをこの飾り棚の中に置こうと思っているのだ。


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そして、ドアの敷居を外のウッドデッキからやや上げる。
雨の浸入を防ぐためにも、一段デッキより高くした。
ここにまだドア枠の1×6が貼られることになるので、デッキからは3センチは上がる。


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ということで、一応、まがりなりにも室内は無垢の白木板で覆われた。
SPF材といえども、堅牢な仕上がりでまさに部屋という感じがしてきた。しかも、中に居ると木のいい香りがほのかにしてくる。

ピュアな木材の肌ざわりは、とても皮膚感覚としての親和性があって心地いい。木の力に癒されるというのは、こういう感じなのだろう。
もっと長くここに居たいと欲するのだから・・・。


さて、来週も予報は晴れマークが続く。
この調子で行けば、いよいよ外壁貼りに着手か。
by martin310 | 2016-01-15 11:45 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<7> ~壁パネルの合板貼りと床板貼り~ 年の始めもやっぱりD.I.Y。


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さて、正月休みも終わり、我が別荘地にもいつもの日常が戻った。
ということは、今までのようにがんがん電動工具の音をさせてもいい日が訪れたということだ。
あの年末年始の遠慮がちの秘密工作がまるで嘘のように、朝から夕方まで爆音を立てて丸ノコやインパクトドライバーが回った。





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◆屋根トラスの製作

まずは片流れ屋根のトラス部分の合板貼りからはじめていった。

ここは特に構造的には荷重がかかる部分はなく(すでに荷重は垂木で支えられている)、ただ合板や外壁の横張り板を貼るためにフレームを必要とした。
三角形のフレームに煙突用の穴を開けた合板を貼った。
煙突は本来めがね石を組むのが常道だが、見てのとおり、300ミリ角のめがね石を入れる余地がないほど狭い。
a0282620_22451399.jpgそこで、煙突のまわりには「排気筒用断熱材・ALGCロックウール」を使うことにした。
これは、以前、テント内薪ストーブに使っていたものをカットして流用し、木材に煙突の高熱がつたわりにくくするためのものだ。
こんなもので大丈夫なのか疑問もあるが、テントで使ったときの断熱状態を考えると、案外いけるのではないかと思っている。

ドア側と反対のもう一方のトラス壁にも、排気用ベンチレーターの穴を開けておいた。

ドア用の間口の両側の壁パネルを利用して、飾り棚を設置した。
右側にあるサインプレートは、ここにアクセントとして飾ろうと考えて用意したもので、このプレートのサイズに合わせて棚の高さを決めた。
仕上がりには、まだ内壁の縦板が貼られ、ホワイトでペイントされることになり、棚のまわりはモール材を貼ろうと思っている。





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◆壁パネルの合板貼り

今頃になって漸く壁パネルの合板を貼った。
これでかなり部屋らしくなり、壁に囲まれた空間が出来上がった。
もっとも、後ろ側の壁は未だ開けたままなのだが。ここは、資材の入口でもあり、自分の出入り口としても最後まで残しておきたいところだ。なにせ、ドアの開口部が狭いので、後ろ側が開いているのはとても便利がいいからだ。
それに、この後の壁を背景にキャンプ道具の収納棚を作る予定なので、背後が開いていて工作をし易くする意味もある。

この壁パネルの上に、防水紙を貼った後、1×6の外壁材を貼り、それを塗装して仕上げになる。

ちなみに、この後、軒天も板張りをした。
この画像では、まだ垂木とスタイロフォームが剥き出しでかっこ悪いが、軒天が仕上がり、最終的には“鼻隠し”が取り付けられると屋根の形も見栄えがしてくるはずだ。


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“CABINⅡ”側の壁パネルのフレームは、“CABINⅡ”と同じキシラデコールスプルースで塗装した。
無塗装のままでもと思ったが、やはり同色にした方が壁として一体感があるようだ。
ただ、肌がまだ白いSPF材は、このようにスプルース本来の明るい黄色の色合いが出てきれいだが、バックの古いログ壁との色の違いが際立ってもいる。





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◆いよいよ床板貼り

本来、床板は内装がすべて終わってからやるもののようだが、ここでは敢えて早めに行うことにした。
それは収納棚を同時に作ってしまいたいことや、内壁の板張りもやっていきたいこともあって、床のレベルが決まらないことには進まないからだ。

針葉樹合板の12ミリの張り合わせた接点には、一応隙間から水気が上がって来ないように布ガムテープでメバリした後、防水紙を全面に貼っておいた。
床下には断熱材を入れていないので、この針葉樹合板の12ミリと、床板の1×6の19ミリ、計31ミリの厚さしかない。
今まで合板を貼っただけの床に乗って作業してきたが、どうも根太の間隔が少し広めなので、乗るとプカプカして不安定な感じがしていたが、さて、この1×6だけでしっかりとした床になるのだろうか?
実際、貼ってみるとかなり堅牢な感じになった。案外、31ミリでも床はいけそうだ。


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a0282620_2249429.jpg床板は45ミリのスリムビスで固定した。
正規の床材ではないので、ビスの頭が当然見える。なので、ビスの位置をきっちりときれいに揃えた。
それにはひと工夫して、ラインは墨線を引くわけにもいかないので、水糸を画鋲でとめて直線をつくり、板幅のジグにビス位置をマークしてあたりをつけていった。
結果、見事きれいにビスの位置が決まっている。

床板は、最後にワトコオイルミディアムウォルナットで塗装しようと思っている。
本来これに、ブライワックス(BRIWAX)で最終仕上げをするとかなり味のある色と質感になるようだが、今回はまずはワトコオイルを塗るところまでにするつもりだ。

やはり床が出来ると、まさに「部屋」という感じがして嬉しくなる。無垢の板材の床は、見ているだけでも気持ちがいい。
何度も床の上を歩いてみながら、その感触を愉しんだ。


次回は、収納棚と内壁の製作になりそうだ。


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by martin310 | 2016-01-07 22:59 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<6> ~断熱材と天井貼り~ 年の瀬でもやっぱりD.I.Y。


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年も押し迫りに迫った30日。
我が家のある別荘地内では、一応、この年末年始期間は工事禁止となっているが、少し騒音を加減してやればいいのでは?と勝手に解釈して、今日も作業はやはり一日やってしまった。

普段、滅多に別荘に来ない人たちもこの時期にはやって来て、年越しをこの山の地で過ごすようで、我が家の近くにもその家族らが来ているようだった。
にもかかわらず、今日の作業は天井貼りだけに限るので、天井板のカットと、コーススレッドの打ち込みだけなので、それほどの音でもないだろうと、周りを気にしながらも作業を続行した。

しかし、いつものようにのびのびとまったく気にせず出来るのとは違って、なんだか遠慮がちに静かにやらなければならないのは、どうも調子が出ない。
それでも、一部を残して天井貼りはある程度まで終わった。


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屋根には垂木と垂木のあいだにスタイロフォームという、発砲スチロールの断熱材を入れた。
サブロク判の5ミリ厚のものを使ったが、カットはカッターで簡単に切断できた。
隙間にぎりぎりのサイズで詰め込もうとしたが、わずかに幅が大きいとまったく入らない。
多少は押し込めば縮むのかと思ったが、まったく柔軟性はない。
カッターでわずかに削ったりしながらぴったりと入れた。
半分に切ってあるのは、軒側から壁パネルのとの隙間から入れようとしたが、すぐ後ろに仮設の薪棚が邪魔して入れられないので、仕方なく半分に切って入れ込んだからだ。


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天井板はサネ付き板などは使わず、1×6をそのまま貼っていった。天井板にしては、ちょっと厚めで贅沢だが、他になかったのでこれにした。
ちなみに床板も同じ1×6なので、視界の上下で同じ板を見ることになる。
これもまた、いつものように板の多少の反りや曲がりがあるので、ぐいぐい修正しながら貼っていくので、けっこう手がかかる。
出来上がりを見ると、微妙に波打って見える気もするが、まあ、これ以上の仕上がりは無理なので、よしとしよう。

SPF材といえども、無垢の板を並べて貼ると、けっこう木目も際立ってきれいに見えるものだ。
毎度、このまだ色白い新鮮な木肌がとても好きだ。
やっぱり木はいい。
ものづくりに木を選ぶのは、この加工しやすさと手ざわりのよさと、あたたかみのある質感だ。
それに、部屋が全部出来れば室内に木の香がするはずで、その匂いがまたなんとも好ましい。


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それにしても、小さな我がガーデンハウス。
贅沢にも、屋根の厚さはけっこうなものになった。
1×6の19ミリ+垂木の2×6の38ミリ+針葉樹合板の12ミリ、それに最後に板葺きの10ミリが加わって、合計79ミリ。
約8センチの厚みだ。
きっと断熱効果はあるだろう。まあ、真夏の直射から室内温度の上昇を防げればいいのであって、寝泊りする場ではないのでここまで厚みがなくてもいいのだが・・・。

壁パネルには未だ合板が貼ってないので、すぐにでもはじめたいところだが、さすがに大晦日、元日、2日は作業は遠慮しようと、まあ、せめて3日あたりははじめてもいいかなと思っているのだが・・・、さてどうなるだろう。


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by martin310 | 2015-12-30 20:11 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<5> ~壁パネルの接合と屋根の造作~ やっぱり年明けまでは待てず・・・。


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ガーデンハウスの製作は、屋根工事に入ると中途半端で放置することが出来なくなるので、年明け早々に始めようと思い、年内は先週でひとまず終了などと思っていたところ、やはり創作の虫が疼いてそうはいかなかった。

夕方には雨の予報を頭に入れながら、ぎりぎりまで何とか屋根の一部まで手を伸ばしたいと考え、無理を押して急ピッチで製作を進めた。

まずは、先週出来上がっていた4枚の壁パネルを土台の床デッキに接合していった。
その前に、この建物の内壁になる“CABINⅡ”の外壁の塗装の3度塗り目をしておいた。
仕上がりは見たとおり、案外、色が出て以前よりはくすみも消えて、いい黄色になってきた感じだ。


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壁パネル4枚を慎重に位置合わせしながら接合すると、合板までは貼っていない骨組みだけにしろ、ひとつの室内空間が生まれて来て、早くも、小屋という小スペースが出現したのには、けっこう感動するものだ。

続いて、屋根の垂木の取り付けに入った。
全8本の垂木のうち、屋根の両端の2本を取り付けたところで、早くもぽつりぽつりとして来た。
ここは山なので、雨の降り始めは平地より1時間ほどは早いと予測していたのだが、それにしても午後1時にもう小雨がやって来たのには、ちょっと予想外だった。

仕方なく、片づけをぼちぼち始めて、最後にブルーシートで全体を覆えばいいと思っていた矢先、いきなり降りが本格的になり、もうそれはそれは大騒動になった。
ツレと二人で、まだ垂木が2本しかない、あとは何もない屋根の体裁も出来ていない建物をシートで覆わなければならない。
角材を渡したり、シートをガムテープでとめたりしながら、全身びしょ濡れになって悪戦苦闘をした。

せめて野地板まで貼ってあれば、シートを掛けたとしても雨はすんなり下に流れてくれる。
だが、2本の垂木と取り急ぎの角材だけでは、自ずからシートが弛んで、そこに雨水がどんどん溜まっていくだけのものとなった。

案の定、夜見回ってみると、雨水でシートが丸く垂れ下がっている。それを手で持ち上げて水を排出させないと、重みでたいへんなことになりそうだ。
寝るまでのあいだ、合羽を着て雨水を放出に何度も行くはめに・・・。

翌朝、さらに悲惨なことに、雨水はあふれ出して、床がプール上になっていたのだ。
四方を壁パネルで仕切ってあるので、水が出るところがなく、床にそのまま溜まっていたのだ。


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a0282620_20215160.jpgそんなこんながありながら、翌日は垂木をすべて設置し、針葉樹合板の野地板をすべて貼り終えた。
さらに、屋根に登ってルーフィングを貼った。
ここまで来れば、例え雨であってももう昨日のような目には合わない。
一応、厚手のブルーシートで屋根全部を覆い、これで雨対策は完了だ。

天井は低いながらも、一応、ひとつの部屋が出来上がって、なんとも満足な気持ちになる。
今まで何もなかった土の地面の上に、これだけの室内空間が生まれたことは、自分でやりながらもけっこう不思議な気持ちになるものだ。
この新たなスペースが生まれたことで、今までと違う暮らしのひとコマがこの場に立ち上がって来ることに、ある種の感動を覚えるのだ。それも、自分の創意と手によって・・・。

さて、年内に作業はまだ続くのだろうか?


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by martin310 | 2015-12-24 20:27 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<4> ~壁パネルの製作~ 棟上や屋根工事は年明けだな。


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一時、12月らしからぬ暖かな日が続いたが、また元通りに戻って寒くなりつつあるようだ。

作業していても上着を脱いだり、また着たりと、日照や風の具合で体感温度が違ってきて、暑かったり、寒かったりと一日の中でも様々に状況が変わる。
それでも、まだまだ真冬の寒さからは大分暖かく、息が白く、手がかじかむようなことはない。
実際、氷が張るようになったら、軍手の手が思うようにきかないこともあるだろう。それでもD.I.Y をやり続けるのだろうか。
(早く仕上げたい一心の心情は、手を休めている間がもたないのだ。だからやるのだろうな)





“CABINⅡ”の外壁再塗装

a0282620_13564459.jpgさて、目下、奮闘製作中のガーデンハウスの進捗状況だが、前回、土台デッキが完成したので、漸く、上ものの製作段階に入ることになる。

だがその前にやっておかなければならないことがある。

物置小屋“CABINⅡ”の外壁(ガーデンハウスの内壁になる面)の再塗装だ。
もっとも、これからはこの面が外部に出ることはないので、防水・防腐などの処理は必要ではないのだが、一応、他の外壁同様、木材専用防腐塗料を塗っておくことにした。キシラデコールの色は「スプルース」だ。

a0282620_13571578.jpg今まで塗ってあったものと同色なのだが、今回、サンダーで古い塗装面を剥がして、そこへ再塗装を施したが、下地の木材の表面の色がけっこう黒ずんでいて、「スプルース」本来の明るい色がさすがに出ない。
当初の真新しいログ材の真っ白な表面へ塗ったときとは雲泥の差の暗い色になっている。
これが、3度塗りまでして、どれだけ回復出来るか、ガーデンハウスの室内壁になるだけに、もう少しなんとかなってほしいものだと思わざるをえない。



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▲2度塗りしたところの“CABINⅡ”の外壁。下半分は、長く薪棚の背面の板が接していたところなので、雨水の侵入によってかなり黒ずんでしまっている。





ガーデンハウスの壁パネルの製作

壁パネルは全部で4枚製作することになる。
“CABINⅡ”の外壁を内壁にするわけだが、屋根を支える垂木の棟木がないわけにもいかないので、“CABINⅡ”側の壁にもフレームは取り付ける必要がある。
ツーバイフォー工法の場合、4枚の壁パネルで固定するのが強度の上でも当然なので、3面だけで済ますわけにはいかないのでもっともなのだが。
但し、他のパネルのように合板の貼り付けは不要だ。
なので、フレームの中は“CABINⅡ”の既存の外壁がそのままになる。


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▲完成した壁パネルをあてがってみる。既存窓をうまく挟んで作った。この枠の上部に屋根の垂木が乗ることになる。


壁パネルはすべて“2×4”で組んだ。
図面どおりになるように、採寸と断裁にはかなり精度を気にして作っていった。
だが、やはり材には微妙に反りやねじれがあったりして、組み終わってみると1~2ミリ程度の誤差はどうしても出るようだ。
さらに、パネルを“CABINⅡ”の実際に壁に当ててみると、どうもピタッとは来ない。
よくよく調べてみると、“CABINⅡ”自体が築5年のうちに、坂下側に2センチも地盤沈下してしまっているようで、どうしても水平が出ず、ガーデンハウスのレベルとの狂いがあるのだ。
もともと、母屋建築地に重機で地ならしした荒地に、独立基礎で建てたミニログの物置小屋なので、小屋内の荷物のあまりの荷重にもよってか、基礎の一部が下がって来ているということだ。

a0282620_14115147.jpg壁パネルはどうにか4枚が完成した。
側面の大きいパネルは床デッキよりも大きい。なので、床デッキに置いて作るということができない。
立てて上からコーススレッドを打ち込む。下を打つには、壁パネルをひっくり返し反対にしなければならない。
狭いところで、ツレの手を借りずにやろうとして、手を滑らしてパネルを足の甲に落とした。激痛にしばらく絶句する。幸い大事に至らずに済んだが、用心用心。
あちこちぶつけたり、持ち手を痛めたり、作業にはつきものの痛手はあるものだ。


まだ休みが続けば、壁パネルを接合し、合板を貼っていきたいところだが、これで時間終了。
日没後、どんどん暗くなるなか、これら作ったものをまとめて雨仕舞いする。
これがなかなかの手間で、かけるブルーシートの枚数も自然多くなる。こういうとき、小さく薄っぺらだが、百均のレジャーシートは安くて役に立つ。ガムテープで繋ぎ合わせながら、木材を包んで雨から守る。


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▲屋根材に使う杉の荒材を陰干しする。


それから、今回のガーデンハウスの屋根材は杉板の板葺きにすることにしたので、40枚もの杉板の荒材を購入した。
だが、製材しっぱなしの乾燥なしの材だ。なので、水分が嫌に多い。
そこで、使うまで日陰干しをして水分を乾燥させている。
スペース的に一度に全部を干すこともできないので、2回に分けて裏表をかえして干すだけに、これもけっこうな手間だ。



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▲西陽が当たって、すべてが黄金色に輝く。


美しい夕暮れのひとときに、それを眺めている間もなく作業を急ぐ。
日没から急に照度が落ちて、すぐに足元が暗くなってしまうので、この時期は片付けも大急ぎだ。
それにしても、日が短いというのは、こういうD.I.Y の最中は作業効率が大分落ちる。作業時間が短く、終わってみるとどうも一日の進行に不満が残るものだ。
身体は毎週の作業で大分慣れてきて、まだまだ余力を残しているのに、時間切れとは・・・。

残る作業日程は、いよいよ来週の休みのみになって来た。
だが、この先を進めるには、雨仕舞いの問題から、棟上から屋根造作まで進まないと出来ない。3連休なければ無理だろうと、今年は諦めてこれで店仕舞いにして、来週は薪棚の新設をやろうかと考えている。
これも、現在、単管パイプで仮設にしている薪棚をなんとかして、屋根造作にどうしてもこの単管パイプを足場に使わざるをえないからでもある。

なんとも今年の後半は、どこにも出掛けることなく、D.I.Y 三昧の日が続いている。
例年になく、年末までずっと外仕事をしているという、せわしないのか、暢気なのかよくわからない、ある意味“幸せのとき”を送っているようだ。


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by martin310 | 2015-12-18 14:15 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<3> ~独立基礎から土台の完成まで~まだまだ第一段階だ。


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天候に恵まれて、ガーデンハウスの製作作業はそこそこ捗ったようだ。
晩秋の快晴の日、青空の向こうはきれいに晴れて海や山々が見えるというのに、脇目も振らず基礎工事と木工事に専心していた。
いつもなら、遠出をして未だ知らぬ地へと探訪の小トリップをしているだろうに、今年はそんな余裕すらなく、大掛かりなD.I.Y に没頭している。


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12月も既に第2週を迎え、残りはせいぜいクリスマス辺りまでの2週しかない。年末、年始はさすがにこの辺鄙な別荘地でも、工事は禁止になっている。
まあ、この丘の上の我が家の位置で、丸ノコインパクトドライバーの音をさせたら、それこそ谷中に響き渡る。
普段は、まったく気兼ねもせずやりたい放題に作業しているが、正月3ヶ日にバリバリ、ガーガーはいくらなんでもできない。

a0282620_236447.jpgあと2週の休み、どこまで作業は進むだろうか?
問題は雨仕舞いできる状態にあるかだ。
外壁パネルを組んで屋根までいったのなら、まだブルーシートでの養生のできる可能性はある。
屋根の野地板まで貼れて、ルーフィングまでいったのなら、かなり理想的だが、外壁までで屋根が手つかずなんてことになったら、養生の方が手間が掛かることになりかねない。

なので、ここからはタイムリミットを見ながらの作業工程になる。


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a0282620_2331815.jpgさて、今回の進捗状況だが、
まずは、根太の外枠から取り付けに入った。
土台の四角形のうち、2辺は既に正確に確保されている。
つまり、物置小屋の“CABINⅡ”の束柱と、ウッドデッキのそれに、根太の一部を取り付けてある。
この2本の根太をもとに、残りの2辺を接合する。
難なく正確な長方形ができ、そこへ残りの根太を渡していく。

その前に、外枠の位置を基準に、束柱の位置をマーキングし、基礎のための穴を掘っていく。
いつものように、砕石(路盤材)で地固めし、練ったモルタルで台座の平板を固定していく。
その上へ束石を置き、基礎パッキンをかませ、束柱を立てる。


a0282620_2334078.jpg今回は、傾斜している坂の上部に来る基礎の取り付けにちょっと困った。
あまりに根太までの高さがないため、基礎パッキンを指し挟む余地もなく、羽子板付き束石のその羽子板である、金属ステーが長過ぎて床板にあたるほどで、ステーを切り落とすほどだったことだ。
補強用のダブルの根太も、束石の上部にあたるので、角をカットしたり、なかなか困難を極めた。

傾斜している場所に建てるとき、坂の下側は束柱はかなり高くなるが、反対に上側は自ずから地面からの高さが取れない。
これも、屋根の高さが“CABINⅡ”の続きになる条件のため、止む終えないことなのだ。




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根太は“2×6”と“2×4”を併用している。
“2×4”は、下に束柱がないところに、サブの根太として取り付けてある。これには、“CABINⅡ”側は横からのコーススレッドの固定ができないため、珍しく木組みを使った。(もちろん、一番単純な“相欠き”だ)
これがけっこう下手で、見事いびつになった。


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そして仕上げは床貼りだ。ここまで来れば楽勝だ。
針葉樹合板3枚をカットして、スリムビスで固定していく。
長方形の歪みもなく、直角が出て、端も見事ほぼぴったりとおさまる。
こういうのは言い知れず快感なのである。

上に乗ってみると、固定しないで乗ったときは、何かブヨブヨしてちょっと問題かと思ったが、実際、数多くのビスで固定しただけあって、例え12ミリ合板であってもけっこうしっかりしている。
この上にさらに“2×6”を貼って床板にする予定なので、計31ミリ厚の床はそこそこ安定するだろう。

a0282620_949148.jpg完成した床パネルの上には、根太の位置をマーキングしておいた。というか、床板のビス止めの位置を墨つけする必要があったからだが。
このラインがないと、上からは根太の支持体がある位置がよくわからない。
壁パネルの固定の際、これは重要なものになる。

そこで、今回からいわゆる“墨つぼ”なるものを使うことにした。
今までは、差し金や長尺のスケールなどで線引きをしていたのだが、これが長い直線になるとなかなかやりずらい。
以前から買ってあって、手をつけていなかったシンワの“ハンディ墨つぼ”というのをはじめて使ってみた。
これが驚くほど使い勝手がいい。
墨のついた糸を張って、糸をはじくだけで正確なラインが引ける優れものだ。
これっ、けっこうはじめてだと感動する。


来週はいよいよ壁パネルの作製に入る。
その前に、このガーデンハウスの内壁になる、“CABINⅡ”の外壁の再塗装を先にやらねばならない。

師走といえども、我が家は建設ラッシュに燃えている。


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by martin310 | 2015-12-10 23:17 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)

ガーデンハウスをD.I.Yする。<2> ~敷地の整地と共用根太の取り付け~あっ!寸法違いだ。


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ガーデンハウスの資材を調達し、建てる場所の整地をした。
仮設の端材置き場の棚を解体し、廃材の角材などを片付け、草が生え、木の根が残った敷地をきれいにした。

今まで掃除したこともなく、雨で湿った斜面は落葉や枯草などでうす汚かったが、実際、手を掛けてみるときれいになるものだ。
これでこの地面は、今後足で踏むことが出来なくなることから、仮にもお別れになるので、最後にきれいに清めたくなったのだ。

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この汚れたログ壁は物置小屋の“CABINⅡ”のもの。
大分塗装が傷んでいるが、これを塗りなおして、今度のガーデンハウスの内壁になる。なので、これでもうこの面は塗り替えの必要がなくなるわけだ。

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そして、いよいよ先回製作したウッドデッキの束柱に、ガーデンハウス用の根太の1本を、慎重に寸法を測り取り付けた。(写真中央の2×6)
これは、ウッドデッキとガーデンハウスの端の束柱を共用させようという根太のことだ。(この根太の上端がガーデンハウスの床面のレベルを決める重要なものになる)

この根太の上に12ミリの合板が貼られ、その上に床板が来る。
その床面が、ウッドデッキから20センチ下がったレベルになる。


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次に、物置小屋の“CABINⅡ”の束柱にも、一部共用する根太の一部を取り付けた。(写真左端の2×4)
現物合わせで長さを決めて固定してみて、寸法を測ってみると、どうも図面と寸法が違う。
あれー、どうしてだろう?

実際より、図面の方が大分長いのだ。
これが間違っているとなると、今まで作成した図面のほとんどが没になる。
何度測ってみても、やはり最初の寸法取りに間違ったことが決定的になった。(泣)






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ということで、この一件から、ほとんどの図面の手直しをはじめることとなった。
ツーバイフォーのパネル構造で作るので、そのパネル自体の寸法を訂正していかねばならないのだ。
まあ、最初のとっかかりで間違いが判明したので救われたが、知らずに進めていると、大きな痛手になることもある。
まったくもって素人仕事はこんなもんだ。

まだまだ先は長い。
今度はどこで出て来るか、机上と現場の違いをまざまざと味わうはめに・・・。
前途多難だ。


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2年前に製作した道具小屋“Tool Shed”(手前)と、奥は母屋の“OMENA”。
この“Tool Shed”の右に今回製作のガーデンハウスが建つことに。



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by martin310 | 2015-12-07 14:18 | ∟ガーデンハウス | Comments(0)