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伊豆に住み、八ヶ岳を巡り「空と森と水」の美しい風景を求めて・・・。 自然に包まれて暮らそう!---Martinのフォトエッセイ
by martin310
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夢のトラックキャンパーを図面に起こす。

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こういうがっちり、どっしりしたトラックキャンパーを目指します。


ネット上の画像情報から、夢のトラックキャンパーのイメージを煮詰めようと、キャンピング・トレーラーやタイニーハウス、キャンパーバンやトラックシェルなどなど…、いろいろなキャンパーモービルを見て回ったところで、さて、そろそろ実際に自分が造ろうとするイメージを作図して検討することにしました。

こんな感じの室内で…、こんなレイアウトで…、と思っていても、いざ、実際の寸法に落としていくと、狭すぎたり、高さが足りなかったりと、現実には無理なことがいろいろわかってきたりするもので、あまり多くを望もうとすると、捨てるものばかりでシンプルに削ぎ落とすことがいろいろ出て来るものです。
それがよくわかっているので、まずは図面の二次元の世界で修正、修正、削除…、を行っていく必要があります。


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まずは、車両に乗せるシェルの全体イメージを、おおよその荷台寸法などから記してみます。
ちょうどよく見る、宅配便トラック系の形体と同じになるイメージです。
市販のキャブコンは、曲線を巧みに使ってかなりかっこよくなっていますが、自作の箱型シェルでは、製作上、ほとんどが直線で構成するしかなく、あまり先進的フォルムには出来ないので、ちょっと無骨感は免れません。
そこをどう補って、それなりのものに見せるかも、デザインのやりがいがあるところです。


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上から見た平面図です。
シェル本体は、荷台のあおり内にすべて収まる寸法で考えました。
つまり、三方のあおりを上げた状態で、その中にぴったりおさまる形です。(なにせシェルは積載物でなければなりませんから)
壁厚がけっこうあるので、室内幅は思ったよりきつく、いろいろ変更点が多くなりました。
もっと広いと思っていたものの、実際にはけっこうめいっぱいなよう。
トラックの屋根上のバンクベッド部分は、結局、縦にも横にも自分が寝るには寸足らずで、対角線上に寝ればなんとかなるようです。


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左横面からの図。
キッチンとダイネットの位置から窓位置を特定しました。
窓はシェル全体がウッディな造りなので、木製で自作するつもり。
バンクベッド部は、壁厚をやや薄くしてスペースを確保しています。
実際に寝る気になる場所でなかったら、寝具置き場になりそうです。
調理台の高さは、家庭用小型冷蔵庫がビルトイン出来る高さにしました。
屋根の上には、一応、ソーラーパネルが3枚、それにルーフベント。


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後面からの図。
左が冷蔵庫、右がマルチルームの寸法を記してあります。
バンクベッドへは、三段くらいの足場があれば登れそうです。
マルチルームは、ポータブルトイレを入れて、座れるサイズぎりぎりにしていますが、さて実際はどうでしょう?


まだ、内部に窪んだ造りの玄関部分は図面化していませんが、これがおおよそのトラックキャンパーイメージです。
この図をもとに、必要な木材の本数や寸法から重量を割り出して、その他の器材の重さも加算して、総重量がどのくらいになるか試算して、また改良の余地があるか判断するつもりです。さらに、この箱モノをトラックの荷台から着脱する可変長の脚のことも考えねばなりません。

小屋づくりなら、総重量なんておよそ考えになくて作っていけますが、トラックキャンパーはそうはいきませんから。
まあ、積載可能重量の半分以下になるような希望的観測はあるのですが、さて実際はどうなりますやら…。



by martin310 | 2018-12-29 15:03 | トラックキャンパー | Comments(0)

小屋作りから発想するトラックキャンパーへの夢。

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▲タイニーハウスのスタンダードデザイン“Cypress”。
この奥まった玄関仕様がとても好みで、やはり軒があってドアがある形式は、雨の日の出入りにも、ミニデッキの代わりにもなって、かなり魅力的。


長旅用の、移動と居住を兼ね備えた乗り物と言えば、言わずと知れたキャンピングカーを筆頭に、キャンピング・トレーラー、それに大型化すればタイニーハウスとなるでしょう。
ただ、自分の手で作れて、実現可能性が高いものと言えば、トラックの荷台にシェルを乗せるトラックキャンパーが一番手の届くところにありそうだ、と思ったのが次なる、旅のトランスポーターへの夢計画の最初でした。

それは、過去に実際にDIYで“TOOL SHED(道具小屋)”と“ガーデンハウス”を建てた経験があることから、あのツーバイフォー工法で箱型の小部屋を作って、それをトラックの荷台に乗せたら、それでトラックキャンパーになることは容易に想像出来たからです。
さらに、今から二十数年前には、ロングボディのハイエースを改造して、今で言う“バンコン”で8ナンバー取得までやったこともある。

なので、トラックの荷台への積載物扱いのキャンピングシェルを造作することは、そう難しいことには思えないことから、いよいよ実現に向けての創意研究が始まったというわけなのです。



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▲自作ガーデンハウス”-2016年製作-


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▲自作“TOOL SHED”(道具小屋)-2013年製作-


※製作記事はこちらなどに↓




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と言っても、まだ単に夢想に製作プランの掘り起こしが加わり始めただけの、脳内プランニングに過ぎないのですが、いろいろ現実的な問題をどうするかをあれこれ調べていくうち、やはり道交法や車検など、規制があって自由度が狭められるスタイルは敬遠したくなり、より自分が描いているイメージを作れるのは、トラックキャンパーだと確信めいて来たことにあります。

例えば簡単に言うのなら、トラックの種類で言えば、宅配便などによく使われているアルミバンというのがありますが、あの荷室の箱と同サイズの小屋を乗せた状態で、その中を居住スペースにすればトラックキャンパーになりうるというわけです。
それを木材で組んで内部を思うようにレイアウトし、長期旅に必要な居住性を持たせたのなら、例え限られた極小スペースでありながらも、かなり快適な移動可能空間がつくれるのではないかと思うのです。


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ただ、小屋づくりとの大きな違いは、軽量化と堅牢性、それに走行時の安全性でしょう。
それに、積載物なので、荷台からの脱着可能な構造にすること。
道交法の規則にあったサイズに収めること、などです。
このあたりが、自分の室内外の設計デザインに、大いなる工夫の施し様があり、それがまた面白みにを感じるところだと思います。

現時点で構想しているイメージとしては、トレーラーベースの上にミニマムサイズの家を組上げている、タイニーハウスのデザインに多く感化されるところがあります。
構造的には、ほぼこのスタイルで、全体をダウンサウジングし、かつ屋根の形状だけ箱型仕様にすれば、キャンパーに出来そうではありませんか。
やはり、作るからには、他にない独自性で目を引くことも大事で、その旅行スタイルもモバイルハウスの新しい形になりうるのではないかと思うわけです。

限られた箱型空間の中を、如何に機能的でデザイン性に富み、建築工学的にも新鮮な居住性を創れるかが、この個人的独創的プロジェクトの大きなポイントになるでしょう。


言うならば、小屋を乗せてどこまでも走るトラック旅。
小屋マニアなモバイルハウス・スピリット。
お気に入りの風景の中で、ひととき暮らす長旅仕様。
いつでも、どこでも、小屋ごと移動する旅スタイル…。
なーんて感じですかね。


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by martin310 | 2018-12-22 16:22 | トラックキャンパー | Comments(2)

車中泊旅のトランスポーター拡張版。次なる夢へ。

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▲ベース車自体がもう味のある貴重な逸品ですが、それに乗せているシェルもまったく車と同化した優れたデザイン性があります。
シェル形式はどうもこういう横のラインが共通の意匠のようで、ツートンをラインスタイルにするのが一番似合う形のようです。



現在の我が旅の乗り物―タウンエースバン(自前車中泊仕様)で、すでに1年半近く車中泊旅を続けて来ています。
その内容も当初に比べては多少、より便利で快適なように、工夫を凝らして来てはいるものの、やはり、ワンボックスの小さな空間での乗る、食べる、寝るという、最小限の生活行為を行うには、けっこう同じ狭い空間をその都度、物のセッティングを替え、模様替えしながら何通りかの用途にシフトさせるには限界があります。
これが二人掛りでやってもけっこうな労力で、何度も繰り返すうち、段々しんどくなって来ているのも確か。

せめて食べるスペースと、寝るスペース、調理する場が別々に独立しているのなら、その都度の物の移動やセッティングなどしなくてそのままにしていけるわけです。
それならば、好きな場所で停まって、食べて、そこで寝ればいいという、とても自由きままな旅が満喫出来るはずです。

そうするには、現在のすべてを同じ場で行なうそのスペースを拡張することで可能になるわけで、車種を変えて室内を大型化する(バンコン化)か、はたまた車と室内そのものをまったく新たな形式に作り変える(トラックシェル・キャブコン化)かということになって来ます。
そこであれこれ試行錯誤しているのが今なのですが、結果、行き着くところは、バンコンかキャブコンなどのいわゆるキャンピングカーか、トラックにシェルを乗せるトラックキャンパーかにだいたいなって来るわけです。

で、まだちょっと先のことではありながら、そろそろ構想だけは今からでも練っておく必要があると思い、いろいろとネット上で探索や研究を重ねているところなのです。
ただ決定条件は、まずは予算を最小限に、出来る限りDIYで行くこと、しかもありきたりのものでない意匠性に富んでいて、アイデアの独創性のあるもの。
それでいて、リタイア後の長旅に十分耐え得るような造りで、実用性にも富んでいるもの・・・ということになります。

これを日本国内で先覚者の情報を探すと、多くは軽トラキャンパーのような小型のものや、ワンボックス内の自作キャンパーの情報がほとんで、もう少し大き目のものはあまり出て来ません。
もっともキャブコンを自作しようという猛者はなかなかいませんからね。


ところが、海外に目を向けると、物凄い発想と造作の妙に出会えます。
ネットから、我が注目の海外の凄腕のDIYクリエーターの名車をここにご紹介しておきましょう。
目を見張るような驚きの車もけっこうありますが、中でも自分の創作に関連性のある参考作品に絞ってみました。


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▲トラックベースでも、こういうレトロなノーズの長い車体の場合は、乗せるシェルのロフトになるバンクベッドの長さがこんなに取れるのに驚きだ。それにシェル自体の高さが半端ない。



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▲これは大胆にも全体が総板張り。
元トラックが、まるで木製のバスになったよう。
板張りでボディ最低部まで造るという、いい見本になる。



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▲これも木製外壁。狭いピッチで鱗張りがいい味になっている。
注目は、最後部のミニデッキだ。
こんな風に、出入口を後部に持って来るときは、そこをデッキで少し張り出させたいではありませんか。



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▲これも鎧張りの典型。
後部あおりをデッキ代わりにしている。
木製梯子階段といい、まるで山小屋がピックアップに乗るという。
それにしても、波板のトタン屋根が弧を描いている。
こういう専用の屋根材があるのでしょうな。



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▲箱型のキャビンに、後方の大型デッキが目を引く。
自動で上げ下げしそうだ。



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▲これはメーカーメイドだろうけど、質感と色が素晴らしい。
窓の開口面積も広くて、とても気持ちのよさそうな室内だ。



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▲最後に、まるでクルーザーの上部のようなシェル。
上部の展望窓からの景色はさぞかし素晴らしいだろう。
脱着用の四方のジャッキが珍しい形だ。


※シリーズまた続きます。



by martin310 | 2018-12-18 15:07 | トラックキャンパー | Comments(0)

[車中泊] 渥美半島・南信州の旅より -3- ~旧木沢小学校へ~


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2晩目は南信州の遠山郷、道の駅「遠山郷」車中泊。
この晩は、完全孤立の我が家1台きりの宿営。
早々と付随する温泉施設かぐらの湯で入浴後は、車中で夕食を摂り、ひとっこひとりいない駐車場の隅で就寝。
またもや実に、10時間近くも床に入っていたという新記録。
もはや、車中泊の夜は、まるで子供のように相当な早寝になる習慣になってしまったよう。
それにしてもよく眠れるのだから不思議だ。


翌日は朝食後はさっそくに帰路に着く。
ただ、近くにある木造のあの懐かしい小学校校舎が残されているという旧木沢小学校に寄ってみることに。

一応、装備もつけずただカメラ1台を手に持って入っていったところ、中に入ればこれは撮らずにはおれない貴重な被写体ばかり。
古い校舎の窓から入る光と影のうつくしさ。
教室の中の様々なものの発する色彩の素晴らしさ。
古材の光沢とその深い味わい。
アンティークな味わいの様々な教材や道具類。
それはそれは動画の創作力を刺激されないわけのない世界がそこに。

カメラ機材を取りに行く間も惜しむほど、夢中で1台のミラーレスですべてを撮りに。
レンズもズームひとつで工夫もなく。
でも、この初見の驚きと興奮のまま、とにかく撮っていた方がいいと、やみくもにレンズを向けていた。


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**********************************



そして、旅から帰って2点の動画が出来上がった。

まずは、渥美半島、伊良湖辺りの海景を撮った走行映像。


「Seascape, & Light shines」
 -渥美半島&南信州の旅より-






もう1点が、

「懐かしい木造校舎の旧木沢小学校へ行ってみた。」
 - Kizawa Wooden School Building -






by martin310 | 2018-12-13 18:41 | 車中泊の旅 | Comments(0)

[車中泊] 渥美半島・南信州の旅より -2- ~田原城跡へ~

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▲田原城桜門


今回の渥美半島への旅は、ここ田原の地を訪れることが大きな目的でした。
それは田原藩士であり、画家でもあった“渡辺崋山”先生の故郷でもあり、臨終の地でもある場所なので、一度は足を運ぶ必要をずっと感じていたからです。

渡辺崋山なる人物とその作品を知ったのは、もうかれこれ二、三十年前になるでしょうか、その頃からずっと、このゆかりの地を一度訪れたい気持ちは内にあったように思います。
伊豆からはそう遠くない太平洋沿いの東海道の端にあって、日帰りでさえ可能でもある距離にありながら、なぜか未だに行く日を迎えていない、気になる地でした。

車中泊旅を続ける中で、その気になっているこの地へは、少なくとも今年中には行っておきたい気がなぜか起こり、サーフィンが盛んな渥美半島だけに、暑い時期を避け、寒さを感じる頃こそがベストタイミングと密かに12月に時機を期していたのでした。


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まずは、渡辺崋山の作品を収蔵する田原市博物館のある田原城跡へ。
田原の街並みを移動しながら、ここかぁと目に入ったのは、かなり立派な博物館の建物でした。
これを見ただけでも、田原の歴史のなにものかを感じたものです。


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作品を観ようと、記念館の入り口まで来たものの、ちょうど在郷の画家の企画展をやっていたので、入るのに躊躇し、崋山作品だけ観たかったもののそうもいかないようなので、今回はパス。
城跡を巡って、次の崋山先生臨終の地へ向かいました。


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それにしても、ここはかつての田原城の場内、二の丸に博物館は建っているのですが、ことに紅葉が実に美しい。
小さな城郭ですが、気品と格式を感じさせる雰囲気が漂っていました。


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城郭図を見て、はじめてこの階段下がかつての空堀だったことを知りました。
この上が本丸で、階段下の空堀のスペースは今は駐車場になっています。


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そして、歩いて「池ノ原公園」へ向かいました。
ここは崋山先生が自刃した幽囚の家があります。


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崋山先生像を遠くから見たとき、ぐっと胸がわななきました。
聡明で才知溢れ、その画才は天性の至高のものがあります。ですが、運命の重圧には生涯苦しめられた人生だったようです。


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そして、案内地図にあった墓地のある城寶寺を探し当てました。


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渡辺家の墓所へ辿り着くと、その前になんと待っていたようにカタツムリが…。
いったいどういう意味だろうか?カタツムリ。
崋山先生の悲哀を込めた何かを象徴しているのだろうか。
(もっとも殻を被ってのんびり移動する我が動く仮の家―タウンエースバンこそ、カタツムリなのかも?つまり車中泊の比喩だったりして…、そんなわけが?)


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by martin310 | 2018-12-11 11:59 | 車中泊の旅 | Comments(0)

[車中泊] 渥美半島・南信州の旅より -1-

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▲伊良湖岬に続く砂浜“恋路ヶ浜


12月だというのに、着るものがまったく季節外れと思えるほど、生暖かい風がビュービューと吹く日に、太平洋岸沿いにぐるっと走って、愛知県の渥美半島へ向かいました。


冬物を順に脱いで、遂には、Tシャツ1枚でもいいくらいなおかしな陽気の日に、これまた南国の風景のようなヤシの繁る渥美の地は、まさに季節のないまるで常夏のような暖かさでした。
確かに12月だと確認するほど、宛が外れた気候で、冬だというのに、終始車の窓を開けて、腕を出しながらの走行を続けるほどでした。

伊豆からは渥美半島へは、国道1号線バイパスをひた走れば、そう遠い距離の場所ではないのですが、遂に今まで一度も行くことなく、初の半島入りとなりました。


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▲表浜街道の伊良湖ビューホテル下辺りからの海景。
 (後景が鳥羽方面。三角の島影は神島)



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生まれて初めて、伊良湖岬側から神島の姿を見た。
学生時代に2度、神島へは鳥羽から渡っている。
そう、映画の「潮騒」、そして原作のそれの舞台として、電車を延々乗り継いで鳥羽まで行って、そこから定期船で島へ渡った。

神島漁港を右に、ニワの浜の海岸を左に目視できる。
若かりし頃に憧れた文学や映画の世界を、時を超えてまた別の場所から眺めるという、この島影に特別のものを感じたのでした。
まるで青春の1ページを遠く振り返る懐かしさで…。
「あの神島が今、あそこにある・・・。」



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この日の車中泊場所は、伊良湖岬のフェリーターミナルにある道の駅「伊良湖クリスタルポルト」。
その前に、ホテル「伊良湖シーパーク&スパ」の日帰り温泉へ。
調べると、渥美半島には温泉は湧いていないらしく、唯一、ここが内陸から温泉を運んで天然温泉として運営しているところ。
何でもないように見えるが、もの凄い風が吹いている。
でも、寒くなく、生暖かい風が…。



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そして、今晩のねぐらは、「伊良湖クリスタルポルト」。
と言っても、フェリーターミナルの広い駐車場で車中泊させてもらうだけなのだけれど。
海鳴りが聞こえ、相当、海は強風に荒れているよう。
風は海から容赦なく吹き荒れている。
夜中、一晩中、風に揺られ車体は揺り篭のようだった。

ドアを開ける度に、何かが風に飛ばされ、再三、走って必死に取りに行くはめに。
ツレのぬいだズックまで飛んで行く…。

この夜、ここにはあと1台キャブコンが停まっていただけで、他車中泊組はいないようだった。
その1台もまったく車からの出入りがなかったので、駐車したままフェリーで鳥羽へ渡っているのか?
結局、我が家だけ完ソロだった模様。

これほどの強風の中でも、まさに鉄壁の車の中。
ボディーで囲まれた寝床のありがたさや。
これがテント泊であったなら…。
想像したただけでゾッとする。
閉じられた空間で、人間とワンコは寝息の狂騒状態に。

ちなみに、深夜でも外気温16℃、室内は24℃で暑いくらい。
用意して来た冬用寝具類は棚の上に。
結局、夏掛けの薄い羽毛で寝るという。
間違って南国に来てしまったのだろうか?



by martin310 | 2018-12-07 14:15 | 車中泊の旅 | Comments(0)